運営について

Last-modified: 2015-11-14 (土) 00:43:30

運営について

【サービス開始初期】 ガチャをジェム消費無しで回せる不具合発生

これにより入手されたアイテムの回収措置は一切無かったようで、かなりの大事件である。

【サービス開始~4月頃】 クエスト出発ボタンを押す→暗転中にタスクキル→タイミングを見計らってアプリ起動→本来乱入できないはずのステージから乱入が可能になる通称『タスキル事件』発生

サービス開始からの本来の仕様では、「フレンドを手伝う」を使用する場合、ボスの前のステージまで(5フロアから成るクエストであれば4まで)の間でしか乱入できなかったが、上記バグを使うことによりボスステージに入ってからの乱入が可能だった。

当初はこれを知っていた一部の人間がフレンド同士で使っていただけだったようだが、3月下旬に実装されたオススメマッチングシステムにより、同様のバグが利用できるためついに明るみに出た。
AP消費を限りなくゼロに近くしてクエスト周回が可能となるバグで、利用者は大変多かった。

これに対して運営がとった措置は「乱入をボスステージから二つ前まで可能にする」というまったく斜め上を行くものだった。
そこに加えて、乱入不可ステージにPTが進行してからアプリを起動した場合、タイムアウトという形で乱入ができないように修正された。
しかしこれでは正規の仕様に従って真面目にボス前入場を行っていた人からすればただ巻き込まれて不便になっただけであり、さらに問題なのはタスキル利用者に対して一切の制裁措置が無かったことである。

【5月頃】 進撃の巨人コラボガチャのガチャページのバナー3箇所に、ガチャから出現しないはずの防具が映っていた→バナー修正→詫びGEM配布すら無い事件発生

そもそもその防具は同時に実施された巨人駆逐ポイントランキングの報酬でありガチャからは出ないものだったが、ガチャバナーに映っていれば出ると錯覚する人は多い。
出現装備一覧の方には入っていなかった装備のため回すほうも回すほうだが、詫び文のみで済ませる運営も運営である。
これは今でも深い遺恨を残す事件となっている。

【7月頃】 サキュバス実装→メンテ終了(17時15分)から5分程度の間、サキュバス&進化素材が最低難易度ですら超高確率で入手できる確率関係の不具合発生

17時20分には「メンテナンス準備のためクエストへ出発できません」というエラーメッセージと共に全てのクエストに出発することができなくされた。
そのままゲームサーバーは落とすことなく修正され、以降は入手確率も通常通りとなった模様(このことから、運営はサーバーを落とすことなくドロップ確率を操作することが可能であることを明らかにした)。

これに対する措置が「メンテ終了の17時15分~修正が完了した17時58分までの間にログインしていたプレイヤーに1GEM配布+ブースト分のGEM配布」である。
これはサキュバスや進化素材を入手してしまったプレイヤーも該当する。

さらに問題なのは公式ツイッターのお知らせで、内容は以下。
お客様が入手された進化素材やモンスターの回収の予定はございません」とハッキリ述べている。
メンテ終了から5分間程度しか起こっていなかった不具合で、特定しきれないほど多数のプレイヤーが入手していたワケではないはずなのに回収する気がないとのこと。

【?月~11月12日】 最大AP・装備コストが正常な数値でない(通常よりも多い)プレイヤーが存在する不具合発覚→11月に不具合修正

11月12日

このバグ自体は数ヶ月前から確認されており、お知らせにて「随時修正しております」という告知はなされていた。
が、11月のアップデートでようやく該当する全プレイヤーの不具合修正が完了したのか、今度は該当のプレイヤーのみ「大転生の書」というアイテムが配られた。
これはショップで2GEMで購入可能な通常の転生の書(一つにつきどれかの部位の1コストのみ再振り可)とは違い、現状入手不可(そもそもこの件で初登場)であり「各装備コストを全て再振り分けできるアイテム(原文まま)」というもの。
スレでは「不具合によって今までもAPやコストが多いために(故意ではないとは言え)得をしてきていたというのに、その該当者にのみまた得をするアイテムを配るとは何事か」という反応が多数あがった。


さらに驚くべきことに、この大転生の書の配布はお知らせには書かれておらず、本来ならば運営と不具合該当者のみしか知りえなかった情報ということである。
秘密裏に行われたということは事実であり、どのような考え方をするにしろ運営のとるべき態度としては決して正しいものではない。


以下、問い合わせの返事の内容。
「ユニゾンリーグサポートです。
このたびお客様にはご不快な思いをおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。

お問い合わせいただいた「大転生の書」につきましては、 「ごく一部のお客様において、レベルに対してAP・割り振りコストが正常に反映されていない不具合」に該当するお客様に配布させていただきました。
なお、配布意図といたしましては、 正常値よりもコストの多いお客様に対して、運営側が強制的にコストを減らす対応をおこない、 お客様の意図しないコスト割り振りにしてしまったため、 お客様自身にコスト再調整をおこなっていただくため配布をおこなわせていただいた次第でございます。
そのため、AP・コストが多かった不具合に対するお詫びの品ではございません。

また、上記不具合に該当しないお客様におかれましては、多大なるご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。
今後このようなことのないよう、注意徹底して参る所存でございます。

ご納得いただけないお客様の心情はお察しいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。」


・・・ということのはずだったのだが、実際には「装備コストの不整合のお詫びという名目で該当者に配られていたことが画像証拠により明かされている。

翌日

この件でスレは一日経っても絶えず炎上し続け、返金請求しようという呼びかけも多数起き、実際に多くの人が動いた模様。
結果、確かに返金されたことを証明する画像と共に多くの報告が寄せられた。
目立つ規模で返金が確認されたのはユニゾンリーグ史上ではこれが初である。


さすがの運営も動かざるを得なくなったのか、事件発生から丸一日以上経ってようやくお知らせにて初めて「不具合該当者(61名)に大転生の書を配布した」ことを全プレイヤーに明言した。
加えて、「該当者以外のプレイヤーに3GEM」+「全プレイヤーに1GEM」の補填がなされた。
さらに、書が配布された際のアイテム受け取り期限が「あと179日」だったことから当初は半年間以内であればいつでも使用できるようだったが、今回のお知らせにより「本不具合解消以外の目的に使用されることを避けるため、11月27日のメンテナンス時に回収」することを発表。


なお、発生原因は通信障害によるものということで、該当者が故意に引き起こしたバグではないとのこと。
また、大転生の書は本不具合の対処専用のアイテムであるとも発表。
ちなみにこういったことは丸一日以上経ってからの告知は通常ありえないことなので、ここまでの祭りにならなければ当初の予定では運営は永久に公表する気はなかったものと思われる(推測)。


この件は現在のユニゾンリーグ史では間違いなく最大の事件であり、運営の犯した最大の不祥事であることは疑いようもない。




以上のことからたびたび「糞運営」などと評されることが多い。
また、不具合と知りながら利用していた人間に対する措置が無かったタスキル事件や、ガチャ・サキュバス不具合で入手されたアイテムの回収を一切行ってきていないことから、やったもん勝ちの無法地帯となっていることも否めないのが現状である。
本来不具合は悪用するべきではないが、現時点では不正利用は裁かれず、むしろ得をしているのが現実である。
ごく一部のプレイヤーが小規模ながら数日間だけログインを停止された事例もあるが、運営側がプレイヤーを罰したのは現在まででたったこれだけである。