イヴリン

Last-modified: 2016-10-12 (水) 23:26:52

イヴリン

囚われの魔女。闇から抜け出すために戦う。

薄めな緑の髪の毛、暗い紅色のローブ。何よりも腕や首、左目に巻かれた包帯が印象に残る、ヤンデレ系もとい病んでる系女子。

ステータスは秀でているものもなくへこんでいるものもない平均型。L5のステータスの合計は24でコストは24。これだけだとなんの面白味もなく聞こえる。が、病んでいても魔女、侮ることなかれ。

スキルのほとんどは「能力低下」の状態異常を自らにかけるデメリットがある。どこぞの自分から心臓を取り出す人とは違い彼女単体では有効活用できないが、それが霞んで見えるほど強烈かつ凶悪な性能のスキルを取り揃えている。

簡単に言うと短期決戦向けのキャラクター。戦いが長引けば長引くほど戦いづらくなってしまい、そんな時にスキルが使えないなんて目も当てられない。ほかのキャラクターやイベントカードでフォローするといいだろう。

その痛々しい見た目と意味深な言葉。痛みを訴え、何か聞こえているらしい。過去に何があったか気になる方はおそらくRストーリだろう。この先は君の目で確かめてみてくれ!

懶惰の墓標

移/(近)中/特2↑
現在の距離に応じたカードを2枚まで奪う,自身の「能力低下」を+1
甘い音楽はすべての気力を失う。
()はカードのレベルにより追加、変更。

  • L1の移動技にしてえげつない性能のスキル。ちなみに読みは「らんだのぼひょう」 懶惰の意味はめんどうくさがり、怠けること。また、そのさま。怠惰。とのこと
  • 「現在の距離に応じたカード」とは剣・銃カードの事で、近距離だと剣、中・遠距離だと銃を最大二枚相手から奪う。奪うタイミングは移動先が決まった後、もちろん奪ったカードは自由に使える。
  • このスキルのため、特に序盤は近・中距離において相手に大きなプレッシャーをかけることができる。そのために相手は、遠距離に逃げようとすることも多い。逆に終盤になると、手札が増えてくるため、相手への妨害の意味は少なくなってくる。
  • その能力はデュエルよりもクエストやレイドで役に立つ。CPUは持っているカードで移動先を決める為、このスキルで有力なカードを奪う事ができる。
  • スキルを使いつつ交代することも可能で、先頭なら確定で中距離なのを利用して開幕奪い逃げを行い、距離にあったキャラクターに任せるといった方法もある。
  • 欠点はこのスキルを発動すると例え一枚も取れなかったとしても「能力低下」がついてしまうことだ。デュエルなら条件の軽さを武器にブラフをかけてみるのもいいだろう。
  • R2になるとカードを二枚奪った場合のみ能力低下がつく仕様になった。このスキルをメインに使うのであればR2までがんばってあげよう。
  • 蛇足だがL1でカードを奪うスキルと言えばスラム王ケモ耳少女だろう。しかし彼女は特↑2でカードを二枚奪えるのでデメリットを見ないふりすればかなり強いことがわかってもらえるだろう。
  • 手に持つステッキを振り上げるカットイン、スキルのテキストを考慮するとまるで指揮官のようだ。CVがどのようになるのか。私、気になります!

慟哭の歌

防/中遠/特1↑防3↑
対戦相手の攻撃力を半分にする,自身を「能力低下」+2(1)

深い悲しみの響きが空間を包む。

  • 「能力低下」のデメリットがなければ優秀な防御スキル。読み方は「どうこくのうた」 慟哭の意味は、悲しみのあまり、声をあげて泣くこと。とのこと
  • 相手のダイスを振る前に合計から半分にする。DEF補正がかからないのがたまに傷だが、30~40ほどのダイスなら(事故がない限り)軽傷に済ませるができる。
  • 「能力低下」が大きくなるとこのスキルを使用しても受けるダメージが発生してしまう。しかもこのスキルでも「能力低下」が付く。イヴリンが長期戦に向かない理由のひとつである。
    • R3になると防御成功時のみ能力低下が付くようになる。能力低下かダメージかどちらかになるが、ほかのスキルで付くのは変わらないので気休め程度に。
  • 似たスキルを魔法少女(合法)が持っているがこちらは確定で相手のダイスを半分にする。しかし、あちらはDEF補正が付き(アプデにより補正なしになったが)デメリットもない。これが魔女との格差とも言うのか!

紅蓮の車輪

攻/近中/剣2↑銃2↑特1↑
ATK+12(13),対戦パーティの最もHPの低いキャラに攻撃力の1割分ダメージ,自身を「能力低下」+1

燃え立つような轟音が怒りを呼び起こす。

  • 一瞬目を疑う位のATK補正、何気に控えに固定ダメージを飛ばす高性能なスキル。順番は「固定ダメージ」→「ダイスロール」
  • 条件から最低でも3枚のカードを使用するため頻繁に使えないように見えるが、条件値は低めで剣・銃は頻繁に引く。特は剣・銃に付いているカードがあり「懶惰の墓標」で奪える事もあるので、そこまで難しくない。
  • 「能力低下」が直に関わるので積まれて来ると強力なATK補正でも目に見えて弱くなる。短期決戦を仕掛けるか状態異常を打ち消す方法をいくつか作っておこう。
  • 性質上瀕死で逃げた相手の追い討ちにもってこいのスキル。「懶惰の墓標」で回収したカードも使えるので強力なダイスダメージで痛めつけ、固定ダメージでとどめを刺すのが理想的だろう。

赤い柘榴

移/遠/剣1↑銃1↑特1↑防1↑移1↑
自身の状態異常を全て解除し、決まった効果の中からランダムに効果を引き起こす。

劇的な力の暴走は世界線を揺るがす。

  • 自身の状態異常解除&敵味方両方にランダムな効果を発動する。ちなみに掛かる効果はお互いに同じものであることに注意。読み方は「あかいざくろ」
  • 状態異常解除によりたまっている「能力低下」を解除できる。溜まりに貯まった状態異状を根こそぎ解除しようそこ!聖水使えとか言わない!
  • ランダムな効果はここでは割愛する。主にHPに関わる効果なので気になる方はWikiのイヴリンのページにどうぞ。
  • バグかは不明だがレイド戦にこのスキルを使用すると三桁のダメージを与えられると情報がある。
  • とにかく条件が重い。どうあっても手札を五枚使用しなければならず、移動時の遠距離のみなので使うのがバレバレになってしまう。ヤクザに睨まれたら目も当てられない。タイミングを心がけよう。

イベントカード

イヴリンは全てのスキルに特殊を使うので特1カードをさしておくと格段にスキル発動率が上がる。聖水、聖杯カードがあればカウンターのように使ってみるのも面白い。

組み合わせキャラクター

スキル構成から近・中距離がイヴリンの適正距離の為、遠距離が得意なキャラクターが一人はいることが望ましい。さらにいうなら、「懶惰の墓標」を避けるために相手は遠距離に移動をしたがるために、遠距離が得意なキャラはイヴリンと組み合わせるのに非常に有用だ。シェリノエラはお馴染みの高火力で圧倒し、近づかれたらイヴリンの「紅蓮の車輪」て攻めるといったところか。また、近距離に強制移動ができるスプラートルディアもいい。サポート役でも「懶惰の墓標」を使ってバトンタッチすれば簡易強化できるのでおすすめだ。

筆者の個人的な意見としては、遠距離後攻が得意なキャラクターと組み合わせるのがおすすめである。ポレットは特に、特殊を使わないキャラなので「懶惰の墓標」に続いて活躍しやすい。