シェリ

Last-modified: 2016-09-26 (月) 20:51:12

シェリ

不死の少女。つぎはぎの犬ロブと共に旅をする。

アンライト初の女性にして初の「数値×○」スキルを使うキャラクター。その火力もさることながら根強い人気を誇り、アンライトの看板娘的扱いを受けておりフィギュア化もしている。カードを持ってない人はショップから1000ジェムで買えるので是非とも買って使ってみてほしい。

性能はL1~4はどこでも戦えるが、L5で高火力を狙うなら主に遠距離で戦う事になるだろう。ゲーム初期で出たキャラクターとは思えない高火力を叩き出せる。

L5のコストは19とそこまで高くない、HPは14とトップクラス、代わりにATK4DEF5とかなり低め。この低いATKで高火力を出すのがシェリの醍醐味である。肝心のスキルはひとつを除き条件はそこまで難しくなく、全体的に使いやすいが、後述する「スーサイダル・T」を巧く扱えるかがシェリの重要な部分である。

彼女の異名であるGrandGuignol(グランギニョール)とは現実世界の芝居小屋、グランギニョール劇場からとられたと思われる。浮浪者や孤児など劇場の王道とはかけ離れたキャラクターをメインにあらゆる殺人や伝染病をテーマとするかなりダークな内容となっている。劇場の名の由来は有名な人形劇のキャラクター、ギニョールから。

ヘッドドレスにツインテール、紫を基調としたロリータファッション。空いた胸元とドロワーズ等、アンライト初の女性にしていかにも女の子らしい姿をしたキャラクターである。カードも各Lv毎に魅力的なポーズをとっているので是非自分で作って見てみてほしい。今ならショップから1000ジェムで(ry

…L5のあの顔がすごく好きですはい。

スーサイダル・T

全距離、特1↑(特3↑)
HP-特殊,ATK+特殊×4~5(6)
自らを傷つけて呪撃を放つ。

  • シェリのメイン火力。特殊の数値の数だけATKを増やすため手札によっては六枚でダイスが30個を軽々と越える。
  • 特殊の数値分自分のHPに直接ダメージを受ける。そのため無闇に使えば高いHPもあっさり底がつきることになる。後述する「ミスフィット」により多少はリスクを回避出来るが過信は禁物。
    • このスキル使用時、ダメージは自分がダイスを振る前に行う為、特殊数値>現HPだとダイスを振らずに倒れてしまうので出すカードは気をつけよう。R化しているとボイスと相まってさらにシュール。スタイリッシュ☆自決
  • R2になると威力が上がる代わりに特3↑と条件が変更される。HPも相変わらず特殊の数値分消費するので使い勝手が悪くなる(実質HP4以上なくては「Exスーサイダル・T」を使えない)。倍率を取るか使い勝手を取るかはプレイヤー次第である。まあ、ストーリー見るなら嫌でもR作らなきゃいけないですが
  • スーサイダルは「自らを殺す」の意味を持つ言葉である。この技の自傷行為により自身を死へ近づけているが「不死」である彼女がこの意味の技を使うのは矛盾している。謎の多い言葉だ。

ミスフィット

全距離、特=3(特3↑)
HPが0以下になったとき、「不死」「自壊」「ATK+7」(2~3ターン)
呪われた身体は死を支配する。

  • シェリ唯一の防御スキル。HPが0になるダイスダメージを受けた時、そのダメージを無効にして自分に状態異常をかける。「スーサイダル・T」で自分のHPを削り、相手から少しのダイスダメージで「ミスフィット」を発動するといった半マッチポンプ的な作戦も可能。
  • 「不死」はダイスダメージを一切受けない強力な状態異常。しかし現在ダイスダメージ以外でダメージを与えるキャラクターが多くなってきているので無敵と言うわけではないので注意。
  • 「自壊」はこの状態異常のカウントが0になると共にこの状態異常にかかっているキャラクターのHPを0にするデメリットな状態異常。
  • ダイスダメージが無効となる「不死」が付くのでダイスダメージがトリガーとなるミスフィットを発動することはできなくなる。ミスフィットを何度も発動して「自壊」を上書き…という都合のいいことはできない。
    • 「自壊」さえなんとかなればいいので何らかの形で「自壊」の状態異常を消せる手段があると使い回せる。
  • ネックなのは発動条件。特=3はデッキにあまり存在しないのでHPが少ない時に限って持ってないと言うことが多々ある。また、特殊は「スーサイダル・T」の火力増強も出来るので扱いが難しいスキルだ。
    • R3になると発動条件が特3↑となり使いやすくなる。Rを使うならR3まで上げてしまおう。
  • ちょっとしたことでダイスダメージが大きくなるシェリ唯一の反撃手段。しかし自らHPを減らし発動しやすくなる「防御スキル」とは如何なものか?
  • ミスフィットは衣服や環境が「合わない」者の事を指す言葉。彼女の「不死」の力が「死」を拒む(合わない)事を意味していると言える。

ビックブラック

近、中距離、剣3↑(剣4↑)
対戦相手を「DEF-3~4(6)」(3ターン)
巨大な黒い魔犬が相手を飲み込む。

  • 犬のロブが活躍する移動スキル。しばらくの間相手のDEFを下げるシンプルな効果、シェリの高火力を補助できる。あの犬なんなんだ
  • 発動には移動フェイズ開始時に近、中距離であることが必要である。L5だと後述する「レッツナイフ」の条件で自分から前へ行く事が少ないためあまり使用機会が出来ずらい。
  • 余った剣カードを使いつつ銃カードで攻撃…が理想だが、都合よくあまることはそこまでないので使えたら程度で考えておこう。
  • 余談だが「ミスフィット」の「自壊」のカウントは移動フェイズの時に進む。「自壊」により倒れた場合、キャラクター交代をして次のターンのドローフェイズに移行するので、「自壊」の解除手段がない場合に土産でこれを放つのもありだろう。都合よく剣カードがあまっていればだが
  • R4で条件が剣4↑になり、かわりに「DEF-6」(3ターン)を付加するようになり、強力になる。使い勝手事態はあまり変わらないような…。

レッツナイフ

(中)遠距離、移1
ATK+カード枚数×2(3)
対象に向かいナイフの雨を降らせる。

  • シェリのメイン火力その2、出したカード枚数を参照するわかりやすいスキル。
  • このスキルで悪い引きの手札でも十分な威力を出す事ができる。銃1、移1、他三枚だとしても4+1+10で15を出せる。
  • 「スーサイダル・T」と併用し、威力を上乗せすることも可能。何らかの手段で手札を増やす事が出来れば爆発的な数字を出すことができる。呪撃とナイフで相手を蜂の巣にしてあげよう!
  • 「ミスフィット」を使用したあとに、HPが少なくて「スーサイダル・T」が使えない状況でもこのスキルで増強可能。遠距離からごりごり削ろう。
  • 条件の移1は割りと引けるが、問題は遠距離のみしか使えないこと。移動フェイズでたくさん手札を使えばこのスキルが行かせなくなるし、遠距離から離れたらスキルが使えない。こだわらないのもひとつの手かもしれない。
  • R5になると枚数×3にかわり、中距離からも使えるようになる圧倒的使用変更。初期手札枚数の移1で18を出せる上、さらに銃カード、「スーサイダル・T」で上乗せが出来る。作成は難しいが、やる価値はあるだろう。

イベントカード

どんなカードでもあまり問題ではない。ほかのキャラクターに合わせるといいだろう。
あげるなら位置取りと「レッツナイフ」の条件から移1がお勧め。あとは「ミスフィット」の「自壊」や相手からの「封印」を打ち消す聖水だろうか。コストに余裕があり、イベント枠があるならチャンス3も候補「レッツナイフ」に直接威力に関わるからだ。特殊3は「ミスフィット」の使用条件のために入れ「スーサイダル・T」の火力増加に貢献できる。

組み合わせキャラクター

シェリが苦手なのはダイスダメージを「固定」「無効」「反射」するスキルや状態異常だ。L1ブレイズの防御スキルやギュスターヴの「詛呪」にはダメージが固定され、アインタイレルの反射には手加減しなければならない。またメリーには一気に火力を下げられる。せっかくの大火力を妨害されないようにほかのキャラクターで補おう。

  • 上記のキャラクターは直接ダメージに弱い傾向にある。フロレンスは全体ダメージと近距離に強くシェリからチェンジで奇襲をかけてもいい。クレーニヒを入れると「スーサイダル・T」と状況で使い分けられるので採用候補になるだろう。
    • いっそHPが高いチームで組んでステイシアのスキルで狩ってもらうのも手だが、だったらステイシアメインで戦った方がいい。

シェリをメインにして戦う場合、必然的にシェリのスキルと相性がいいキャラクターを選択しよう。攻め手である「スーサイダル・T」「レッツナイフ」をカバーできるスキルを持つキャラクターを採用したい。

  • 相手を「麻痺」させたり、ダメージ分だけドローできるレオンはシェリの「レッツナイフ」と相性がいい。また移動系スキル+「呪縛」のコンボの初代サルガドも位置取りと直接ダメージで貢献できる。「スーサイダル・T」で失ったHPを回復できるウォーケンネネムなども有効である。
  • また、彼女が嫌っているドニタとも割りと相性がいい。上記のシェリが処理しづらいキャラクターをドニタのスキルで倒してもらうことができる。
    シェリ、ドニタ、ウォーケンで組んでみよう!