ディノ
- データ:ディノ
レジメントE中隊所属の戦士。
スキル名がすべてセリフという、ゴシック要素皆無なキャラクター。
キーとなるスキルは近距離もしくは中距離で発動する為、できるだけ近距離をキープすることが望ましい。
スキル条件はすべて「数値が1丁度」というもので、やや発動しにくい。
コストが低いのも特徴である。
強運を謳っておきながら技の効果は運に真っ向から喧嘩を売っている愉快なお人。
俺様の剣技に見惚れろ!
ATK+0~3 「数値1のカード」のドロップ枚数だけ、対戦相手の防御ダイスが裏になる
- 近距離で発動する攻撃スキルであり、攻撃の要となる。
- 条件が「剣1・剣1」の為、最低でも相手の防御ダイスは2つ裏になる。
- 画面上では、表になったダイスに赤いバッテンが描かれる。
- シェリ等の持つ防御低下よりも強力だが、自身の攻撃は素の運に依存する上に元々の攻撃力自体が低いため、過信は禁物。
何処を見てやがる!
対戦相手の移動方向が逆になる
- 近距離に引きずり込むための移動スキル。
- 当然、相手に発動を読まれると逆効果となってしまう。
- 相手が読み違え、発動していないのに逆方向に動くこともある。存在自体がフェイントとして機能するものと思っておこう。
- 移動方向を変えるだけなので、イニシアチブには関係しない。
お前の技は見切った!
相手から受けるダメージが0になる,自身に1ダメージ
- 近距離(L5では近・中距離)で発動可能可能な防御スキル。
- ダイスダメージ判定前に1ダメージを受け、相手から受けるダイスダメージを無効化する。
- したがって、相手キャラクターの「攻撃成功時」をトリガーとするスキル効果は発動しない。
- 無効化するのはダイスロール由来のダメージのみ。直接ダメージを防ぐことはできない。
これが俺様の本当の力だ!
ATK+5,自身の攻撃ダイスが全て表になる
- 全距離で発動可能な攻撃スキル。しかし条件はかなりキツい(すべてのカードタイプの数値1)。
- 発動できれば確実な高火力を得ることができる(ATKダウン等を受けていなければ表ダイス数は12以上)。
- 近距離であれば「俺様の剣技に見惚れろ!」と同時発動可能。攻撃ダイス16以上で、相手の防御ダイスを最低でも6つ裏返す凶悪な効果になる。
- 画面上では、すべてのダイスが金色となって表になる。
- 他の技――特に「お前の技は見切った!」と条件が被っているのが難点。手札事情により先攻を取ることが難しく、そしてこの技を使いたいのであれば防御技無しで一撃を耐えなければならない。
- 何とかして先手を取るか、大量にドローできるキャラでサポートするか。課題の解決法は考えておこう。素で耐えるだけではディノの身が持たない。
イベントカード
ディノはすべてのスキルに「数値1」のカードを使用するため、イベントカードが積みにくい。
最も無難な選択は移動1や移動1/特殊1であろう。
他のイベントカードは数値1のものを積んでも、組むキャラクターがマックスやブレイズのようなキャラクターでなければ邪魔になりやすい。
数値3/1のイベントカードは有効である。
逆に言うと、数値1のイベカと技に要求される数値の低いキャラクターがいれば十分動かせるので、イベカの出揃わない初期でも動かせる貴重な人材とも言える。
組み合わせキャラクター
パッと思いつくであろう組み合わせは、数値1のカードを生み出せるナディーンであろうが、
彼女のスキルでは数値1のカードを生成するターンにディノにチェンジすることはできず、
有効活用するならば生成から1ターン待ってからチェンジすることになる。
1テンポ攻撃のタイミングが遅れてしまうことには注意。
また、銃1以外の数値1カードを生成しにくく、L5技を狙う場合5種類をそろえるのは難しい。
とはいえ、確実にサポートは可能であるし麻痺も与えられるので相性は悪くはない。
L5スキルを狙う場合は、どちらかというとドローができるキャラクターの方がサポートはしやすい。
レオン、ベリンダ、メリー、ビアギッテ等が挙げられる。
特にレオンは麻痺スキルも持っていて相性がいい。
少し限定的ではあるが、メレンも大量の手札を確保できる。
ウォーケンやネネムのような最大手札を増やしてくれるキャラクターも悪くない。
L5運用はとにかく手札を増やすことが重要である。
上記のようなドロー系・手札増強系ではなく、イベカや技条件、入手難度等のシナジーを重視するならばマックス、クレーニヒ、アイザック、グリュンワルド、サルガド、ジェッド、シェリ、レオンらが役に立つだろう(ただし、ジェッドやシェリはL4まではイベカの都合上攻撃能力に欠けるので、手軽に攻撃力を確保できるL5を推奨)。入手難度を度外視すればルディアが遠距離をフォローしつつ反撃も行えるので優秀。
必然的に技に大きく依存することになるので、空いたコストでチャンスカードを詰め込んだり、手札のやりくりに気を使うなどをして補おう。