ノエラ

Last-modified: 2016-09-26 (月) 23:07:04

ノエラ

遺跡ハンター。様々な時代で変わらぬ姿のまま目撃されているという謎の女性。
元気で明るく前向きで、戦うよりもお喋りする方が好き。美容が趣味でお風呂に入っていたり、ピースサインを決めながら自撮りしたりとキャラクターイラストからして色々な意味で健康な人である。
まったくの余談だが、L4のイラストで行っている『口元で裏向きにピースサイン』は海外では非常に卑猥な意味を持っている。ノエラの真意はともかく、これをご覧になっている皆さんは国外でやったりしないよう注意して頂きたい。

 

公式に曰くウォーケンネネムビアギッテの三人を足して3で割ったような性能。
中遠距離での高火力と、遠距離での手札上限を減少させるトドメスキルが魅力の遠隔型キャラクター。
なにも考えずとも後ろに下がりつつ攻撃を続けていれば勝てるといっても過言ではないほどのパワーを誇る。
近距離においては、他の仲間を回復させるスキルを持ち合わせており、運用面での弱点がないとも言える。

 

コストはL3で15、ブラッドアブソーブの近距離仕様が可能となるL4で17、L5で23。
そのカードパワーに比べ低いコストから運用が非常に手軽。

 

ホークジャベリン

ATK/中・遠/銃4↑
ATK+8
攻撃成功時に対戦相手を「自壊」(5ターン)

  • 銃4以上を出すだけで攻撃力が跳ね上がる強力なスキル。おまけで5ターンの自壊が付いてくるが攻撃成功する度に上書きしてしまうので、ドニタのD・コントロールと同じく保険のようなもの。
  • その威力たるや、L3(コスト15)時点の最低火力でも19という数値を叩き出している。ここからさらに銃や武器補正により数値が上がっていくのだから恐ろしい。
 

ブラッドアブソーブ

DEF/近・遠/盾2↑
この戦闘で受けたダメージ分、自身以外のパーティ全員のHPを回復する

  • ウォーケンのブラッドレッティングのマイナーチェンジ。近遠限定(L4未満は近のみ)でノエラが受けたダメージと同じ分だけ控えの味方を回復する。何気にブラッドレッティングよりも盾の必要数値が1低い。
  • 防御力補正が無いためノエラの生存力向上は期待できない。その効果通りパーティ全体の継戦能力を支えることが目的となる。
  • ドクターと大きく違う点はスキル使用者の攻撃性能。サポートに特化した彼に対し、根本的にはアタッカーであるノエラはその十分な攻撃力を振るいながら味方の回復が可能となっている。
 

ストライクコメット

ATK/遠/銃3=
ATK+5
この戦闘で対戦相手が死亡したとき、対戦相手の手札上限を1枚減らす

  • ビアギッテの転生輪廻のマイナーチェンジ。この技を発動したうえで相手を倒すと手札上限の上昇を妨げることができる。遠距離限定かつ銃3限定での発動となっている点が弱体化部分。
  • 発動条件はやや難しいものの攻撃力補正がある。前述のホークジャベリンだけでも火力十分なのに、この技でさらに増えるのだ。二つの攻撃技を同時発動すると+13(L5から+15)である。
  • この技でトドメを刺すとその後の戦局が大きく有利となる。つまり可能なら早期からノエラに戦わせていきたい。ブラッドアブソーブを踏まえると、相手を他のキャラクターで弱らせてからノエラにチェンジして、ブラッドアブソーブで回復しつつストライクコメットでトドメを刺す……というのが理想の流れである。
 

ヒーリングショック

DEF/近・中/銃2↑特2↑盾1↑
自身を除くパーティのHPを3回復し自身は死亡する
手札の上限を1増やす

  • ネネムのひみつのお薬のマイナーチェンジ。控えの仲間を回復しつつ自身は死亡、手札上限を1枚増加させるという技。オリジナルと比べるとHP回復は弱まったが、発動距離の違いや事前においしいミルクをしなくても手札増加の恩恵を受けられるという利点がある。
  • 自身は死亡してしまうため仲間が残っているとき専用の技である。ネネムと違いノエラは味方にリスクを負わせない戦い方をするので、この技で自主退場するタイミングは、実は思いの外悩ましい。使えば遺された味方は戦いやすくなるが、ノエラがまだまだ活躍できそうであれば控えるのも手だ。
    • 逆にノエラが倒れるリスクが高いなら迷わず使うべきである。
  • 発動距離の関係上ストライクコメットとの取捨選択となる。彼我を比較して勝てそうなら遠距離、負けそうなら中距離を狙うといいかもしれない。
 

イベントカード

ガンガン攻撃していくつもりなら打点向上とストライクコメットのために銃3が良い。火力は落ちるが先手と距離維持のために移動も良いだろう。
攻撃力を出せる回復役として考えるなら盾3もあり。防御補正を持たないので単純に防御力アップとして見てもそこそこ有力だ。
剣と特殊は活かしにくい。剣は近距離戦、特殊はヒーリングショックでしか役立たないので、ノエラの場合はどちらも腐ってしまうだろう。

 

組み合わせキャラクター

ノエラは遠隔型の攻撃役である。味方の回復はできても自身の防御にはやや難があることを忘れてはいけない。つまり基本的には自分の身を顧みずに戦う特攻系のキャラクターなのである。
他を近距離に強いキャラクターで固めるのも良いが、出来るなら中遠距離で後攻を取ってしまったときのために安定して防御可能なキャラクターもいると安心できる。
また、ストライクコメットでトドメを刺すとそのデュエルは大変有利になる。なのでノエラに先行して相手を着実に削れるキャラクターに戦わせるのも有効だ。

 

ノエラが使うスキルのオリジナルであるウォーケンネネムビアギッテの三人とは誰と組んでも相性がいい。ウォーケンなら回復、ネネムなら手札上限増加、ビアギッテなら手札上限減少とそれぞれの特長をより強めつつ足りない部分を補えるようになる。