◆アクセル&ストレイフジャンプ(accel jump & strafe jump)
- 1.参考HP
- tondol
tondol(アクセルジャンプ&ストレイフジャンプ)
ここから下にある文章は、上記のHPの管理人さんがDemoの中で言っていた事ですので、まずこのHPに行ってDemoをダウンロードする事をお勧めします。
- 2.アクセルの原理
- 走りながら斜め移動を加えると少し速度が上がる。首を左右に振っても速度が上がる。
http://members.jcom.home.ne.jp/kurakura/strafe/a.htm
原理については上のリンクで詳しく分析されている。
これによると、押している移動キーの進行方向に対する角度のなかで一番加速するSSAという部分があり、このSSAをとらえ続けることで加速していくようである。
つまり、斜め移動や照準を動かすのはSSAを捕らえ続けるための手段ということである。
ここに書かれているのはQuake3の話なので具体的なSSAの値など細かい部分はETとは違っていると思うが、基本的な原理は同じと思われる。
氷などの滑る地面で壁に接触したまま壁の方向に斜めに向き壁の方向に斜め移動すると加速していくということでも実験できるだろう(このとき加速するのにあわせて照準を壁の方向にほんの少しずつ動かしていくとよい)。
後、Quakeシリーズでは平らな地面でもストレイフができるようだがETでは一度ジャンプした後一定時間は再度ジャンプできないという制限があるので基本的に下り坂や台の上などからしかストレイフはできない。
と、書いたがいくら理論がわかっていても実際に練習しなければうまく跳べるようにはならない。
逆に理論を知らなくてもうまく跳べるようになることはできる。
やはりうまいひとをスペクトしてまねたり、教えてもらったりしながらGammaJump
等で練習するのが一番である。
- 3.アクセルジャンプ
- 斜め移動+首振り+Sprint。スピードが最高になる一瞬を狙ってジャンプする。
慣れると左を少し向く→右戻しながら横へ→ジャンプの手順で直進からアクセルジャンプに入る事も可能。
空中にいる間も斜め移動している方向に少しずつ照準を動かすとよく加速する。
- 4.ストレイフジャンプ
- 着地直前にスペースキーを叩き、着地と同時にアクセル用の動きをして更に加速するとストレイフジャンプになる。
空中ではスペースキーを押しっぱなしにしない方がベター。
こう書かれているとストレイフの左右を切り替えるときによく加速すると誤解されそうなので追記しておくが、
実際には一方向に照準をゆっくり動かしているときも同じくらいかそれ以上加速する。
さらに、左右を切り替えるタイミングは着地直前に限らずいつでもいい。
左右を切り替えるタイミングでうまく方向を調節するといいだろう。
後、左右を切り替えるときは一気に目的の方向まで照準を動かすがアクセルジャンプでは加速するまで割とゆっくり照準を動かすのでこの二つの動きは違う。
TJマップなどのジャンプを実戦で使用するよりも アクセルジャンプ、ストレイフジャンプなど、素早く前線にたどり着くための技術の方が はるかに実用的である。
- 5.ハーフビート
- GammaJumpなどで一方向を向いたまま跳んでいるように見える跳び方があるが、これがハーフビートである。
左向きのハーフビートの場合、W+AとDを使う(デフォルトのキーバインドの場合)。
W+Aのときは照準を左に動かし、Dのときは右に動かす。
通常のストレイフジャンプと比べて左右を切り替えるときにあまり照準を動かさずにすむため割と楽に加速できる。
ただし、トリックジャンプではあまり使えないと思う。
◆アクセルジャンプが出来るようになる為のコツ
- 1.首振り
- 原理で説明されている通り、移動中に視点を横に移動させると速度が上がります。
ただし、首振りの瞬間に最高速に達するわけではなく最高速までは向きを変えてから若干ラグがあります。 - 2.斜め移動
- これも首振り同様、斜め移動をしてから最高速に達するまで少し間があります。
なので斜め移動をした瞬間にジャンプをせず、少し斜めに移動してからジャンプした方が成功しやすいです。 - 3.タイミング
- 上記の2点を踏まえると「斜め移動+首振り+Sprint」をそのまま行ってもアクセルジャンプにはなりません。
速度の上昇の間は首振り>斜め移動なので実際の操作は
Sprint開始→首振り→斜め移動→ジャンプ
といった感じになります。
追記:Sprint開始→首振り→斜め移動→ジャンプ
と書かれていますが自分は首振りと斜め移動はほぼ同時か斜め移動のほうを若干先に始めています。
ほかのジャンパーもスペクトする限りはそうしている人が多いように思います。
- 4.更に早く、更に遠くへ
- Sprint開始→首振り→斜め移動→ジャンプの操作は完璧ではなくてもある程度の加速が得られます。
早く戦場に移動する場合はこれで十分です。
ですがトリックジャンプを行う為には出来るだけ速度を上げる必要があります。
速度上昇の間はUPSを表示した状態で何度も試して体でタイミングを覚えなければなりません。通常のアクセルジャンプではジャンプ後は斜め移動をしませんが 経験上、斜め移動をしたままストレイフを行うと簡単に加速するような気がします。
追記:通常のアクセルジャンプでもジャンプ後は斜め移動をしたまま斜め移動の方向に照準をゆっくり動かすとよく加速します。方向の調節が若干難しくなるかもしれませんが、本気で加速したいときはそうする必要があります。
ストレイフジャンプでも同じです。
ジャンプマップについての詳しい説明、サイトはこちら
「http://jumper333.exblog.jp/」
ジャンプムービーはこちら
「http://etmovies.gourl.org/」