イベント/あらすじ

Last-modified: 2025-11-29 (土) 16:02:26

概要

イベント任務.webpイベントストーリーのあらすじ。

内容を募集中です

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追加用テンプレート
**タイトル
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|~前提|潮汐任務・x章x幕をクリア|
|>|公式のあらすじ|
//&color(blue){※現在の表記はskipで見れるあらすじそのままになっており、補完が必要かもしれません。};
(内容)
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|~獲得アイテム|内容|

目次

イベント

Ver1.2 月が彩る願い

イベント

前提潮汐任務・一章七幕
月追祭は瑝瓏の伝統的な祭りであり、その起源についてさまざまな説があるが、最も広く伝えられているのは「心狐の月追」だ。
月追の夜、人々は親しい友人や家族を月見に誘い、幸せがありますようにと願いを込める。
「知ってる?願いの木の下で願い事を出した後、静かに待てば、不思議な方法で願いが叶うらしいよ。たしか、その場所の名前は、えっと……月樹屋(つきのきや)?」
明るい月が徐々に満ちて、今州は賑やかな「月追い」の祭りを迎えた。
親しい友人や家族を招いて、一緒に月を眺めて願い事をするのは、今州の伝統的な習慣。祭りの前夜、「月樹屋」の祈願伝説を耳にしたあなたは……

- 月追祭(げっついさい)と願いの木の伝説 -
乗霄山での事件が解決して今州に戻った漂泊者は、秧秧と熾霞からの連絡でもうすぐ「月追祭(げっついさい)」という瑝瓏のお祭りがあることを聞きつけた。
桃源郷での待ち合わせで白芷も合流し、これまでの労いも兼ねて、4人で月追祭を楽しむことにした。
月追祭当日の夜に開かれる「宵月会(よいづきかい)」では、食べ物も、飲み物も、楽しいものもたくさんあり、さらには今州で一番大きくて綺麗な花灯篭が見られるという。楽しみだ。

- 月樹屋(つきのきや)の影のヒーロー -
月追祭の前に桃源郷の「願いの木」に願い事をすると成就する、という伝説があるらしい。
願いの木に向かう途中、故障した謎のロボット「ハク」に遭遇。「月樹屋(つきのきや)」のものだというので送り届けた先で相里要に出会う。
彼には日時計の調査の際に間接的に世話になったが、当時は天工部の手伝いで偵察塔の修理に行っており不在だったとのこと。漂泊者が北落野原の戦いで鳴式を討ち倒し、今州に平和が訪れたことで今年の月追祭が開催できた、と感謝を述べた。
相里要はひそかに「願いの木」の願い事の成就を手伝っているが、人々の祭りへの幻想を壊さないために秘密にしたいようだった。
「みんなの願いが叶って、心からお祭りを楽しみ、幸せを感じてくれるだけで僕は十分。」

ハクの故障の原因だが、どうやら謎の周波数によるもので、このままだと月樹屋の保管されている「願い」のデータはすべてエラーコードに呑み込まれてしまうかもしれない。
解読不明な「願い」は4つあり、エラーデータの発生源はこの中のどれかの可能性が高い。
秧秧たち、そして自身も楽しみにしている祭りのためにも、漂泊者は月樹屋の一員として手伝いをすることにした。

ハク
赤いロボット。願いを集めて解析するのが役目。中国語表記は「小帕」であり、後述の「パスカル(帕斯卡)」の愛称のようなニュアンスの命名と思われる。
ソウリ
青いロボット。相里が願いを叶えるときの手伝いをしている。プロトタイプなので名前をそのままにしていたら、同僚たちがソウリと呼ぶようになりそのまま定着した。
- 1つ目の願い・研究員「暁声(ギョウセイ)」の心の叫び -

- 1つ目の願い・研究員「暁声(ギョウセイ)」の心の叫び -
1つ目のエラーデータを解読した。
"失敗続きの実験に達成不可能な目標に絶望し、唯一応援してくれていた仲間にもひどい態度をとってしまった。この世界から私という存在を消し去ってください"という旨の願い。
相里は、暁声が本当は助けを求めているのではないかと推察。華胥研究院から相里のラボでトラブルがあったと緊急連絡があったため、漂泊者はロボットのソウリと先に調査へ向かった。

華胥研究院の近くで暁声を探していたところ、九離(キュウリ)という研究員が暁声の正体を知っているという。
話を聞くと暁声の正体は十番(ジュウバン)という元パートナーの研究員。音骸の研究を専門としていたが、不慮の実験事故により九離が怪我をしてしまい、それが十番自身のせいだと思っていることが発覚した。
十番本人にも話を聞くと、本当の願いは『仲間と音骸の研究を続けたい』であるようだ。研究を諦めたくないが、仲間を無碍にした自分にはそんな資格なんて…
「お前、いい加減にしろ!」九離の右ストレートが十番の頬に決まり、九離は十番を恨んでなんかいないということを熱く語る。
同じ志を持ち共に歩んでくれる仲間は、何ものにも代え難い。
漂泊者たちが手を貸さずとも、「暁声」の本当の願いは叶いそうだ。つまりこの「願い」は、エラーデータの原因ではない。

- 2つ目の願い・「禾盈(カエイ)」の息子との約束 -

- 2つ目の願い・「禾盈(カエイ)」の息子との約束 -
2つ目のエラーデータを解読した。
"月追祭には家族が団らんで集まるもの。昔は息子が傍にいて幸せだった。息子とこっちの世界でしっかり生きると約束したが、自分がどうしたらよいかわからない…"という息子を亡くした老婆の願い。
漂泊者は「大切な人との別れで負った心の傷は本人にしか理解できず、もし方法を誤れば逆効果にもなり得る」と介入することを懸念する。

彩華庄にいる禾盈本人に会いに行くと、息子は夜帰の戦士であり、今州の民を守るために任務で命を落としたのだと語られる。
相里は、亡き息子が禾盈と約束した真意は「鳴式を倒すために尽くしたみんなの努力、そして自分が守ろうとした幸せの姿を見せたかった」ではないかと考え、禾盈を賑やかで素敵なもので溢れる月追祭の会場へ連れ出した。

月追祭では夜帰による出店もあり、息子のかつての部下から生前は世話になったとお礼を告げられる。多くの現役の夜帰戦士たちが禾盈の息子を慕っており、たくさんの思い出話をしてくれた。
禾盈は少しずつ心に空いた穴を埋め、いつの日か自分なりの答えを見つけられるだろう。
この「願い」も、エラーデータの原因ではなさそうだ。

- 3つ目の願い・「まーちゃん」のヒーローへの憧れ -

- 3つ目の願い・「まーちゃん」のヒーローへの憧れ -
3つ目のエラーデータを解読した。
"月樹屋はどんなお願いも叶えてくれるって大人たちが言ってたんだ。僕をヒーローにしてくれる?"
「まーちゃん」を探す漂泊者。近くの子ども2人に聞いたところ、彼はこの三人組のリーダー的存在だが、近ごろ姿を見せていないらしい。
郊外で残像に襲われそうになっているまーちゃんを助け、共鳴能力の覚醒に強い憧れを持っていることを教えてもらった漂泊者は、月追祭当日の宵月会で「ヒーロー」の冒険譚を見せてあげることを約束する。
さて、約束はしたものの……ヒーローとはいかなるものか?
相里要に相談すると、「今州を救った君が適任だと思う」との答え。漂泊者の普段の行いを記録することとなった。

数日間に渡り月追祭の準備を手伝ってミニゲームで露店を経営しているうちに、宵月会の日がやってきた。
相里から4つ目の願いの分析が終わったと連絡が入った。

- 4つ目の願い・パスカルの想い -

- 4つ目の願い・パスカルの想い -
連絡を受けて相里の元に駆け付けると、ハクが集めた周波数が共鳴を引き起こし、ソノラの入り口となっていた。
パスカルは相里の親友で、海蝕現象に巻き込まれて亡くなった。「だからこのソノラは僕へのメッセージなのかもしれない」という。
個人的な問題だからと躊躇う相里に、漂泊者は手を貸すことを申し出た。友達と宵月会を楽しむ約束があるから、という建前で。

ソノラの中で、漂泊者は相里とパスカルの過去を見た。
幼少期からパスカルと相里は良きライバルであり友人であったこと、相里が月樹屋を運営しているのは父の遺志を継ぐためであったこと、パスカルと相里らの海蝕現象(無音区)発生の予測についての研究が進退窮まり、パスカルが研究院を去ったこと……やがて海蝕が起こったという記録。
ソノラの最深部で、海蝕に呑まれて歪んだ人々の願いが「執念の集合体」として襲い掛かる。

執念の集合体を打ち破ると、残されたパスカルの影が自分は研究を完成させたが、海蝕に呑まれてしまい結局何も遺せなかったと無念を語る。
しかし相里はそのことを知っていた。同窓の者たちと共に亡きパスカルが残したノートを見つけ、現在はどこの研究院でも無音区の研究には『パスカルスペクトル』が欠かせない前提理論となっていることを伝えると、パスカルの残影は安心したように消え去った。

「なら、後は頼んだぞ。私の代わりにすべてを見届けてくれ……我が親友よ。」

- 宵月会 -

- 宵月会 -
ソノラから出るとすでに日が暮れていた。一旦相里と別れ、賑わう会場を見て回る。
九離(キュウリ)十番(ジュウバン)は、再び共に音骸の研究を始めることにしたようだ。彼らなら、今度はもっとうまく進んでいけるはずだ。
禾盈(カエイ)は夜帰の若者たちと談笑しながら月餅を食べていた。彼女はもう孤独ではないのだろう。

まーちゃんたちは、ソノラに姿を消した漂泊者のことを心配してくれていた。何かあったらすぐに大人を呼べるようにしてくれていたとか。
約束どおり記録していたソノラでの出来事を見せたが、どうすれば漂泊者のようなヒーローになれるか分からないという。他人を助けようとする心と実践する行動力を持つ人は、すでに立派なヒーローだ。漂泊者がそう言うと、3人は誇らしげに喜んだ。

再び相里に会いに行くと、彼は改めて漂泊者に感謝を告げた。そして亡くした両親の面影を追いかけ続けていることと、いつか自分の心の中に眠る探求衝動の末にすべてを捨ててしまう日が来るかもしれない、という自身の危うさを打ち明けた。
しかしこれまでに繋がってきた人の絆が、彼をそうはさせないだろう。

いよいよ宵月会が始まる時間だ。熾霞・秧秧・白芷が漂泊者を呼んでいる。
漂泊者は相里も誘い、もらったカメラを構えて、この至福のひと時を記録することにした。


『鳴潮』カットシーン | 今宵、月明かりに照らされて
くる年もくる年も月相は変わらず、ただ人の世だけが移り変わるのだ。
皆さんが月光に照らされる帰り路を見つけ、今この時を共に楽しむことができますように……

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相里要/折枝との後日譚

- 相里要との会話・明月を誘いながら -
「願いの木」を見上げながら、相里要は漂泊者を待っているようだった。
願いの木にはたくさんの灯ろうが飾り付けられている。これは月樹屋のアフターサービスのようなもので、叶った願いを木に掛けているそうだ。
漂泊者は月樹屋の一員として手伝いを申し出たが、先ほど最後の1個が掛け終わってしまったようだ。

相里は月追祭のために奔走した漂泊者を労い、まもなく終わる月追祭を楽しむよう勧めた。
月追祭に詳しい相里は、毎年気になる出店にはすべて行っていたが、今年は忙しくあまり回れていないという。
相里の好きな店は何なのか漂泊者が尋ねると、一緒に散策することを提案された。

様々な店を見て回り、「月壺打ち(的当て)」の店について話す。相里は月壺打ちのコツを心得ており、店の記録保持者であるらしい。相里の記録を破ると、特別なプレゼントが貰えるとか。
しかしこれは研究ではない。相里にとって重要なのは、勝ち負けよりこの遊びを楽しめたかどうか。漂泊者もそれに同意した。
「それじゃあ……来年の月追祭も一緒に回れるよう、君を予約しておこうかな。漂泊者?」
来年の漂泊者が何をしているのかはわからないが、一緒にやってみたいことがいくらでも思いつくという。
漂泊者は来年の月追祭も共に過ごすことを約束した。
「じゃあ、君のその願いは、来年の月追祭の願い事として受理しよう。月樹屋の使命のため、僕自身のため……そして、君のために、必ず叶えるよ。」


- 折枝との会話・この月明かりといられますように -
月追祭の会場を遠くから見る折枝に、漂泊者は声をかけた。
瑝瓏写意(こうりゅうしゃい)』の依頼で月追祭をテーマに絵を描いているが、なかなか筆が乗らないのだという。
なんだか彼女を放っておけないと思った漂泊者は、ちゃんとご飯を食べたか尋ねた。折枝自身は言い淀んだが、折枝のお腹が正直に鳴った。
漂泊者は出店のかまどを借りて、折枝に料理を振舞った。
さらに話を聞くと、ここ数日は依頼が多く、出店の手伝いもしていたため月追祭をちゃんと回れていなかったらしい。
すでに店はすべて閉まっている時間だが、まだ「願いの木」で願い事をすることならできる。

願いの木の下で願い事をするように勧めると、折枝は意を決して漂泊者に「絵のモデルになってほしい」と言った。
なぜかは分からないが、絵の中の漂泊者を想像したら、衝動的に描きたくなったのだそうだ。
「今から描くこの絵は、自分のためのものなので。」

Ver1.4 暗闇が昼夜の扉を叩く頃

イベント

前提潮汐任務・一章六幕
連星任務・吟霖「我だけの道をゆく」
連星任務・長離「盤上に長く灯る離火」
連星任務・折枝「悔い無き筆折り」
深い夢の中を走る列車が、突然脱線する。ソノラへと続くゲートが、その瞬間に開かれるーー
漆黒の姿が告げる。「世界が夢に落ちれば、夜は永遠に終わらなくなる」と。
あなたは夢から脱出しようとしながら、砕け散った夢のかけらから、現実を繋ぎ合わせようとする……
幸いにも、この暗夜を貫く一筋の白い光が道を照らし、正しい道へと導いてくれた。
夢の中で迷子になった仲間たちと再び繋がり、混沌の奥底に潜む悪夢へと立ち向かう時が来た。

(内容)


『鳴潮』カットシーン | 心の集域
準備は万端……いよいよ決戦だ!

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Ver2.1 老人と魚と海

老人と海と魚.webp

前提二章序幕「大洋を渡る小舟の如く」
危地任務「無音で落ちる葉々」
ラグーナ城の北の海域にあるリジョリ群島は、リナシータ最大の漁場である。
その青い海と空の間には、奇妙な冒険の物語があなたを待っている……
準備ができたら出航だ、キャプテン!

※現在の表記はskipで見れるあらすじそのままになっており、補完が必要かもしれません。

イシュマエルからの情報に従い、漂泊者はアハブという老キャプテンを見つける。老キャプテンは、彼が昔愛用していた小船をくれた。これで海に出て魚捕りができる。
漂泊者とアハブが一度逃した魚を再び捕まえた後、アハブから市場に行くよう勧められる。
そこで漂泊者は、フィービーに出会った。ただこのリジョリ群島では、教団は歓迎されない存在であるため、漂泊者とアハブは急ぎその場を取り繕う。
フィービーは、回遊の鯨(かいゆうのくじら)を追ってここにやってきたとのこと。それを聞いたアハブは、海に出て魚捕りをしていれば、会えるかもしれないとフィービーに告げた。
キャプテンアハブの指示通りに、漂泊者とフィービーはかつてアハブの船で、副キャプテンを務めていたスターバックを見つけた。
しかし、彼は何らかの魔力に魅了され、理性を失っているようだ。彼を正気に戻すために、まずは彼のゴンドラを見つけ、手がかりを探ることにする。

漂泊者たちはスターバックのゴンドラを見つけた。そこで、彼が持っている青色の大きな魚が、彼にかかった魅了の原因であるかもしれないことが分かった。
彼からその魚を取り上げらることはできないか、漂泊者たちは作戦を練ることに……
何とかスターバックからその魚を取り上げた漂泊者たち。
正気に戻った副キャプテンは、以前「セリーン湾」という場所で回遊の鯨を見たことがあり、その傍にもう一匹巨大な魚がいるという情報を教えてくれた。
別れ際に、彼はアハブキャプテンから預かっていた灯台の鍵を漂泊者に渡した。

情報通り、回遊の鯨はにセリーン湾にいた。灯台の明かりがともった後、回遊の鯨は嵐に囲まれたある島へと向かった……
レイエスの島周辺の嵐を鎮めるため、漂泊者たちはアハブが言っていた名もなき島へ向かった。
そこで見つけたいにしえの石碑に書かれている内容に従って嵐を静めるよう試みたが、何の成果も得られなかった。
最終的には、スターバックが島の主に「愛を告げた」ことによって、嵐を鎮めることができた。

島にある最後の灯台をともした後、回遊の鯨は以前の温厚な様子に戻った。
一方で、フィービーが進めていた島の調査も、何か進展があったようだ……
島の石碑に書かれた内容によると、回遊の鯨の役目は海上の亡霊を来世へと導くという役割があり、そしてこの海域に侵入した「セイレーン」は、恐らくローレライと近しい生物だと、フィービーは推測する。これで必要な情報が揃った。
漂泊者たちは一度アハブのところに戻り、それから「セイレーン」を倒しに行くことに決めた。


『鳴潮』カットシーン | もう一つの結末
ここに来たらもう安全だ。ありがとう、回遊の鯨。

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嵐は鎮まり、漂泊者たちは海の底から連れ出してくれた回遊の鯨と再び出会った。
フィービーはカルネヴァーレで起きたことについて、一個人として回遊の鯨にお詫びの意を伝えたが、回遊の鯨は気にしていないようだ。
魚捕りの達人の漂泊者なら、いつの日か、この「大物」を釣り上げる偉業を成し遂げるかもしれない……


後日。漂泊者はイシュマエルと再会した。
回遊の鯨が正気に戻ったら、キャプテンアハブも、スターバックも、クィークェグも、みんな消えてしまったのだという。
イシュマエルが残されたノートを調べていた。
キャプテンアハブは彼の人生を海に捧げ、この海域で最も優れた船長であり漁師"だった"……キャプテンアハブたちは何十年も前から、海の底で眠っている。
回遊の鯨との約束によって現世に留まり、「最後の港」を探し続けていたようだ。
彼らが愛したリジョリ群島の凪いだ海はまさに、彼らの終の棲家。

「あなたはどうする?」
「僕かい?僕はただの平凡なセーラー、漁師だ。ここで生まれ、ここで結婚して子供を産み、最後はこの海で眠る。」
「さあ、出航しようか、キャプテン! あなたが目指すべきは、この世界の果てだ!」

Ver2.3 ダンゴでダンジョン

イベント

前提潮汐任務・二章四幕をクリア
「すごいものを作った」と、アンコから連絡がきた。一体どんなものなのか、確かめに行こう。

※現在の表記はskipで見れるあらすじそのままになっており、補完が必要かもしれません。

アンコが言っていたすごいものとは、ベータテストを開始してちょうど1年経った第二ソラリスのことだった。
そしてアンコは、休みに出された宿題である、第二ソラリスへの不思議な新機能の追加を一緒にやってほしいと頼んできた。あざと…可愛いアンコの頼みを断れず、あなたはそれを承諾してしまう。
アカウント作成して、いざ第二ソラリスへ!


第二ソラリスに入ると、自分が団子になったことに驚いた!
まだ状況も分からないうち、第二ソラリスのコアであるお祭りのケーキが、「アブ大王」と名乗る謎の団子に食べられてしまったのだ!

コントロールコアを呑み込んだアブ大王は、事実上、第二ソラリスをコントロールしている。
大王は団子たちを人質に取り、勇者の遊びに付き合うよう脅してきた。
アブ大王とアブの間には何らかの繋がりがあると考え、あなたは遊ぶことにした。

アブ大王の魔王城の中で、ブラックショアと酷似している場所を見つけた。それはツバキ団子とアブ大王が協力して作った「ニューブラックショア」だった!
どうやら、この状況の主導権はツバキ団子が握っているらしい。彼女の気が済むまで、付き合う必要がありそうだ。

ツバキはかくれんぼに満足して、あなたと団子の世界に戻ることにした。そしてアブ大王は、ツバキにバカにされていたことに気づく。しかし、手下の寝返りにより撤退を余儀なくされた。

やはり、ブラントが財宝を盗んだ「犯人」だった。
しかし、アブ大王の恨み言を気にすることなく、超大型ミミックを発動するようアブ大王を誘導する――悪役はいったい、どちらなんだろうか?

アブ大王とカルロッタの買収に関する商談は膠着状態になっていた。
しかし、あなたの行動によってプライドも子分も失ったアブ大王は、心を折られどこかへ行ってしまう。どうやらカルロッタは、ほかの団子について何か知っているようだった。

あなたは隠海小教団に来た。主座様はなんとフィービーだった。
どうやら、善意で悪者団子のわだかまりを解いたところ、引くに引けなくなってしまったようだ。そこであなたは、フィービーを助け出した。

あの謎の社員Zの正体がザンニーだと分かった、彼女は自分のせいでアブ大王がミミックに噛まれたため、今は無償で働いている。カルロッタが返済の肩代わりを申し出たが、ザンニーは断った。しかし、退勤後の時間に協力をしてくれることになった。

一行は、ようやく噂の幹部1号に出会う。今度は、あのカカロだった。
あなたはカカロと取引をする。逮捕したブラントをあなたに引き渡す代わりに、カカロの雇用を約束した。こうして、アブ大王と決着をつけるための準備が整う。

あなたはアブ大王に、さらなる妨害を食らう。今度は手強い幹部2号のカンタレラを繰り出してきた。
しかし、カンタレラは「うっかり」使う煙を間違えてしまい、あなたたちの力はますます強まった。
幹部2号の助けを得て、あなたたちは無事アブ大王のイタズラを終わらせた。
助け出した団子たちと共に、ケーキを元に戻してお祭りを再開しよう!


『鳴潮』カットシーン丨忘れられないひと時
振り返ってみると、忘れられない瞬間の数々が積み重なって、長い道のりとなった。

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Ver2.3 常夏に書き綴る詩

イベント

前提潮汐任務・二章四幕をクリア
ラグーナの街を覆う、亡霊の噂。その矛先は、忘れ去られたはずの詩人会――「黄金の歌」へと向けられた。
漂泊者は知ることになるだろう。教団が闇に葬った、あの悲劇の物語を。

※現在の表記はskipで見れるあらすじそのままになっており、補完が必要かもしれません。

漂泊者は偶然、トラットリア・マルゲリータでカルロッタと出会った。二人で食事を進めるうちに、「黄金の歌」にまつわる噂が耳に入る。
詩人会の遺作とされるその曲が突如として鳴り響いた瞬間、漂泊者の背後に亡霊が現れる  まるでそのメロディーが、亡霊を引き寄せる力を持つかのように。
隣のテーブルに座っていたクリストフォロが、漂泊者たちに声をかける。彼によると、ここ最近ラグーナで、「黄金の歌」にまつわる噂に対して、独自の見解を示した論文が発表されたとのことだ。


カルロッタの案内のもと、漂泊者はシャコンヌを見つける。
「黄金の歌」について尋ねると、シャコンヌは一瞬ためらいの表情を見せるが、漂泊者たちの揺るがぬ意志に心を動かされ、協力を決意する。
そして真相を探るため、彼女は再びあの曲を演奏することにした。
再び現れた亡霊を倒した後、シャコンヌは亡霊たちに近づき、自身の共鳴能力を用いて、周波数に隠された真相を再現しようとする。
真相を突き止めるには、さらに多くのメロディーを集める必要がある。
シャコンヌは漂泊者を、月明かりに照らされた海辺へと案内した。
ラグーナの詩人たちは、寿命を迎えた楽器をここに埋葬するという。ここから、新たな手がかりが見つかるかもしれない。

漂泊者たちは、かつて詩人会で使われていた楽器を発見した。シャコンヌは、それを用いて過去を再現しようとする。

シャコンヌが音符を調律すると、亡霊(残留周波数)たちのメロディーが絡み合い、世界が再構築された。ここで漂泊者たちは、亡霊(残留周波数)誕生の真実を知るだろう。
漂泊者たちはメロディーの世界に入り、詩人会のメンバーが教団から尋問を受ける光景を目の当たりにする。
その内の一人であったファロルは、侍祭に抗うことなく、ただ静かにすべてを受け止めていた。

  • 漂泊者たちは、ファロルが残したメロディーを見つけた。
    教団に囚われる運命を前もって悟っていた彼の罪は、神への冒涜ではなく、歳主の真の姿を発見したことにあったのだ。
  • 漂泊者たちは、ランボーが残したメロディーを見つけた。
    彼は、真相は封じられるべきだと考え、それを詩集に隠して広めようとしたファロルの行為に反対していた。
  • 漂泊者たちは、セレイタが残したメロディーを見つけた。
    彼女はファロルの行動を理解していた。なぜなら、彼らには沈黙したまま真実を墓へと埋葬する以外に、人々を信じ、期待するという選択肢があったからだ。だからこそ、ファロルは詩を通じて真実を伝えようとしたのだった。

シャコンヌとはぐれてしまった漂泊者は、とある書斎に入り、大声で詩を詠う一人の少女と出会う。


聖歌隊のメンバーであるライザは、詩人会の作品に疑念を抱き、歌う自信を失っていた。そこで、漂泊者とシャコンヌは彼女に勇気を与えることを決める。
在りし日のアンセムが再び響き渡る。聖歌隊に、小さな異変が起こる。清らかな子供たちの歌声は、次第に群衆のざわめきにかき消されていく。

メロディーの世界から戻った漂泊者は、そこで見聞きしたことをシャコンヌに伝える。
おそらく、礼拝堂での演奏が詩人会のメンバーの考えを変える契機となったのだろう。彼らはその後、教団の嘘を見破り、真相を追い求める道を歩み始めたのだ。

漂泊者たちは、風こそがメロディーを記録する最良の媒体であることに気付いた。太古より吹き続ける風は、メロディーを記録し、それを各地へと運んできた。
シャコンヌは、詩人会のメンバーたちの心境を思いやりながら楽曲を奏で、彼らの声を取り戻していく。
謎の人物に導かれた詩人会のメンバーは、石板の絵をここに隠していた。
漂泊者たちはその人物の正体を突き止めるよりも、「黄金の歌」にまつわる真相を人々に伝えることを優先し、トラットリア・マルゲリータへと戻ることにした。


トラットリア・マルゲリータに戻った漂泊者たちは、亡霊の正体を暴こうとする。
しかし、シャコンヌは真実を語らず、人々にいくつかの問いを投げかけ、明日、オデュッセイア水上劇場で答えを明かすと告げた。
漂泊者は、より多くの人々を集めるのが彼女の目的なんだと推測する。今日は、物語の始まりに過ぎない。

シャコンヌの説明が終わると、観客たちが騒ぎ始め、漂泊者は人々に囲まれる。人の波に押し出されたでシャコンヌの前に、突如クリストフォロが現れ、籠の中の鳥の話を語り始める。
カルロッタは、観客に囲まれている漂泊者に声をかけてきた。どうやら彼女は、論文の出所に関する手がかりを掴んだらしい。
シャコンヌと情報を共有しようとしたその時、漂泊者たちは彼女の姿が見当たらないことに気づく。
カルロッタによれば、シャコンヌは幼い頃にも、何も言わずに忽然と姿を消したことがあったのだという。


クリストフォロの話を思い返しながら、シャコンヌは船着き場へと足を運んだ。
詩人会と自身が歩んできた過去を振り返るうちに、彼女はクリストフォロの言葉の真意に気づく。うかつに真相を暴けば、かつての悲劇が繰り返されるかもしれないと。
シャコンヌが落とした楽譜に触れた瞬間、漂泊者は再びメロディーの世界へと引き込まれる。
そこで、漂泊者は書斎で出会ったあの少女と再会し、ついに彼女の正体を知ることとなる。

これは、「黄金の歌」の詩人たち、そしてシャコンヌ・トッカータの物語。漂泊者は再び、あの少女に出会う。
彼女は、過去でも現在でもない、本来存在しないはずの存在。そして、少女にまつわる全ての物語を宿す者。
今、全ての真実が明らかになろうとしている。


『鳴潮』ストーリートレーラー丨 常夏に書き綴る詩
「燃える翼の光で夜空が照らされる時、私はこの不滅の詩に生まれ変わる。」

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漂泊者とシャコンヌはラグーナ城へと戻った。
昨日の予告通り、漂泊者たちはここで「黄金の歌」にまつわる真相を公にするつもりだ。しかし、教団にそのことを勘付かれてしまい、侍祭たちも動き出す。
ラグーナ城を脱出したシャコンヌは、ついに真相を暴いたことで感情が高ぶっていた。そして足を止め、感情のままに漂泊者の前で再び演奏を始める。


『鳴潮』カットシーン | 初の音を奏でだす時
「漂泊者は自分の好きな選択をするといい、俺(私)はずっとそばにいる。」

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演奏を終えたシャコンヌは、劇作家には気をつけるよう漂泊者に忠告する。
教団の罪人となった彼女は、再び逃亡の道を歩むことになり、漂泊者に別れを告げた。漂泊者たちはきっと、またどこかで再会できるだろう。


マーキュリー礼拝堂の中、クリストフォロはフェンリコの前で彼の計画をずばりと言い当てた。
二人が対峙する中、フェンリコは、クリストフォロこそが詩人会を導いた人物ではないかと疑い始める……

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