漂泊者（気動）

戦闘スタイル

ステータス

スキル

共鳴チェーン

コンボチュートリアル

強化空中攻撃、変奏スキル、通常攻撃を発動すると、特殊エネルギーを獲得。
特殊エネルギー満タン時、強化共鳴スキルを発動できる。

空中攻撃・光風と慈雨の輪舞

地面で共鳴スキルを一回押しして空中にジャンプした後、通常攻撃を一回押しする。

無形無相の朧

特殊エネルギー満タン時、共鳴スキルを一回押しする。

碧空を切り開く風路

空中にいる時、共鳴スキルを一回押しする。
目標の【騒光効果】、【虚減効果】、【斉爆効果】、【結霜効果】、【電磁効果】をすべて解除し、解除したスタック数と同じ数の【風蝕効果】を付与する。

育成素材

漂泊者のレベル・突破の進行度はすべての属性で共通。スキルレベルのみ別途上げる必要がある。

プロフィール

この項目はキャラクターに関するネタバレ要素を含みます。

衣装

共鳴者考察

総評

確定入手できる☆5マルチロール共鳴スキルアタッカー

特徴

• 持てる役割が多い
  協奏効率が高く、チームを全体回復しつつダメージを出せる。
  配布武器「血の盟約」を装備すると登場キャラに気動ダメージブーストを付与できる。
  回復量は攻撃力依存なので、サブアタッカー役と回復役の両立が可能。

• 終奏スキルで【風蝕効果】のスタック上限を引き上げられる
  【風蝕効果】は通常3スタックが上限だが、漂泊者（気動）の終奏スキルでスタック上限が+3される。
  【風蝕効果】自体のダメージを大きく伸ばせる（最大3スタックの2.5倍）
  • 特に風蝕アタッカーであるカルテジアは5~6スタック時に真価を発揮するスキルを持っているため、この終奏スキルは重要となる。
  • Ver2.6以降はユーノ、シャコンヌとの気動染め編成も強力であり、風蝕ダメージが無視できない貢献を果たす。
    風蝕ダメージについて

    風蝕3→6スタックのダメージは自キャラLv90、逆境深塔Lv100、耐性20%の敵で3,231→8,076（風蝕効果より）
    これがシャコンヌの終奏スキルでさらに+100%（2倍）される。

    以下、シャコンヌ気動主による6スタック風蝕ダメージの目安（敵がLv90なら+2.5～2.6%）

    耐性	1回の最大ダメージ	1分換算	備考
    20%	16,152	323,040
    10%	18,182	363,649	気動接待
    0%	20,202	40,4040	気動接待＋森のアリア

    カルテジアシャコンヌの編成だと風蝕スタックが常に変動するため表通りのダメージにはならない。
    （それ以上のダメージをカルテジアが出してくれるので気にならないが）

• 共鳴チェーンの解放が容易＆配布☆5武器
  潮汐任務を進めると、共鳴チェーンを解放できる。
  最適な武器「血の盟約」が無料で手に入る点も優しい。

注意点

• 火力は並
  基礎攻撃力は437と高い*2が、スキル倍率は低め。
  メインアタッカーとして扱うのであれば漂泊者（消滅）の方が高性能。
  漂泊者（気動）は多少火力は出せるヒーラーというポジションである。

• 風蝕編成、気動編成以外とのシナジーがない
  漂泊者（気動） を生かせるのはVer2.6現在、シャコンヌを採用した上記2編成のみ。
  組めない場合、どうしてもヒーラーが必要な場合を除き採用機会に乏しく、スキルLvなどの育成優先度は下がる。
  ver2.8から千咲を組み込んだカルテジア編成で風蝕変換を利用した運用が可能になり編成幅はやや改善した。

• 自身で風蝕付与ができない
  漂泊者（気動）は【風蝕効果】を直接付与する手段がなく、代わりに風蝕以外の【異常効果】を【風蝕効果】に変換するスキルを持っている。
  …のだが、肝心の風蝕編成では風蝕以外の【異常効果】を付与するキャラがいないため、変換能力はほとんど機能していない。
  補足

  変換能力は完全に機能停止してるわけではなく、「シャコンヌを騒光付与モードにする」か「千咲で虚滅付与」を行えば一応変換能力を発動することはできる。
  しかし

  • シャコンヌは風蝕付与に特化したサブアタッカー。シャコンヌで直接風蝕付与を行う方が手っ取り早く、風蝕付与モードを捨てて騒光付与モードにするのは二度手間だしシャコンヌの強みを潰している。
  • 千咲と漂泊者（気動）のスタック上限アップは重複するため(最大9)、漂泊者（気動）の風蝕変換を実用的なDPSで運用するのであれば、二人を両編成した上でカルテジアをアタッカーとする特殊な編成となる。

  ただし風蝕変換スキルはCTが12秒と長く、WAVE戦に対応できない弱点も存在する。

• ダメージブーストは武器依存
  気動ダメージブースト付与は漂泊者（気動）のモチーフ武器である「血の盟約」の効果となる。
  突破素材はセブン・ヒルズ以降のマップの探索進捗（75%）で入手可能。

• ゲーム内のオススメ音骸が参考にならない
  バウンドレス・スカイが9月28日現在も使用率一位だが、
  後述の通りハーモニー効果が嚙み合わないため、基本的には非推奨である。
  操作難易度は高いがver2.8での千咲実装により、シャコンヌ入りには劣るものの実用レベルの運用が可能となった。

• 入手時期
  潮汐任務 第二章第四幕 終盤で開放される。

運用方法

スキル考察

スキルLv優先度
共鳴回路＞共鳴解放＞共鳴スキル≧基本攻撃＞変奏スキル
主力となる強化空中攻撃、強化共鳴スキルの倍率は共鳴回路のスキルLvに依存する。

• 回復に関するスキルも共鳴回路と共鳴解放のみで、この2つ以外を上げる恩恵は薄い。

基本攻撃：霧と風の剣さばき

通常攻撃

最大4段の攻撃。
3段目で投げた迅刀は、25回連続ヒットする。

重撃

スタミナを消費し、「オートクレア」で突進しつつ3ヒットする斬撃を行う。
発動直後に通常攻撃入力で直接通常攻撃3段目を発動する。
発動直後に重撃入力で重撃・縊る突風を発動する。

重撃・縊(くび)る突風

「嵐よ、刃となれ！」
スタミナを消費し、「オートクレア」で斜めに2回斬撃しつつ空中に移行する。
通常攻撃3段目、回避反撃または重撃発動直後に重撃入力で発動する。
発動直後に通常攻撃入力をすると強化空中攻撃を発動する。

空中攻撃

スタミナを消費し、「オートクレア」で落下しつつ斬撃を行う。
着地直後に通常攻撃入力で通常攻撃4段目を発動する。【風弦の息吹】満タンの場合は代わりに強化共鳴スキルを発動する。

• 大多数のキャラクターの空中攻撃は協奏エネルギー獲得量が1Ptであることに対し9Ptと高めの数値。

回避反撃

通常攻撃3段目と同じモーション。コンボの繋がりも同様。

• 倍率は高くはないが命中時の協奏エネルギー獲得量が高い。

共鳴スキル：風裂刃

自身の位置が地上か空中かで共鳴スキルが切り替わる。どちらも共鳴スキルダメージ扱い。

万象破りの蒼息

「風よ、巻き起これ！」
CT：3秒
地上共鳴スキル。
地上から「オートクレア」で2段斬撃を行い空中に移行する。
発動直後に通常攻撃入力をすると強化空中攻撃を発動する。

最も簡単に強化空中攻撃を発動できるため、頻繁に使用することになる。
CTが3秒と短く、地上共鳴スキル→強化空中攻撃1~2段→空中攻撃→通常攻撃4段目→地上共鳴スキル...とループ可能。
追尾距離が比較的長く、軽い敵を打ち上げる効果があり、軽い敵に対しては強化空中攻撃を安全に発動できる。

碧空を切り開く風路

CT：12秒
空中共鳴スキル。
空中で2段斬撃を行う共鳴スキル。発動後も空中に留まる。
命中した敵の【騒光効果】、【虚滅効果】、【斉爆効果】、【結霜効果】、【電磁効果】を解除し、同じスタック分【風蝕効果】を付与する。

強化空中攻撃1~2段→空中共鳴スキル→空中攻撃 のように強化空中攻撃2段後に空中共鳴スキルを挟み込むことも可能。
敵との距離が開いた時や共鳴エネルギーが不足している場合に活用できるため覚えておくとよい。

• CTが長く、倍率、共鳴、協奏エネルギー獲得量も低いため、地上共鳴スキル発動直後には強化空中攻撃を優先する方が良い。
• 異常効果の変換用途だけであればローテーションに組み込むより他のキャラクターが異常効果を付与した直後に漂泊者に切り替え、空中共鳴スキルで素早く変換する方が効率的。

共鳴回路：風の流転

特殊エネルギー【風弦の息吹】は最大120Pt。変奏スキル以外では命中での獲得となる。

強化空中攻撃の命中が最も効率よく溜められる。
地上共鳴スキル→強化空中攻撃1~2段→空中攻撃→通常攻撃4段目のコンボを2回で120Pt溜まる。

空中攻撃・光風と慈雨の輪舞

強化空中攻撃。
「オートクレア」で最大2段の空中斬撃を行う。共鳴スキルダメージ扱い。2段命中で協奏エネルギーを6Pt獲得。
発動条件は3通り。

• 地上共鳴スキル発動直後に通常攻撃
• 変奏スキル発動直後に通常攻撃
• 重撃･縊る突風発動直後に通常攻撃
  • 重撃･縊る突風は重撃→重撃入力で手軽に発動できる。

発動時にチーム全体を回復する。
回復量は少なめだがCTはない。連続で使用できる回復スキルは貴重。
2段目発動後は空中に留まるが、通常攻撃の入力で基本攻撃の空中攻撃を発動して地上に移行できる。

• 連打が早すぎると、入力が空中重撃に化けて1~2段目が出ずに空中攻撃が暴発することがあるため目押し推奨。

共鳴スキル・無形無相の朧

「悪行は……この手で裁く！！」
強化共鳴スキル。
【風弦の息吹】が満タン(120Pt)時に地上共鳴スキルが置き換わり強化共鳴スキルとなる。共鳴スキルダメージ扱い。

「オートクレア」で2段攻撃を行う。各段発動ごとに【風弦の息吹】を60Pt消費し、協奏エネルギーを20Pt獲得する。命中時の共鳴エネルギー獲得量も多い。
基本攻撃の空中攻撃発動直後に【風弦の息吹】が満タン(120Pt)の場合は通常攻撃でも発動する。2段目も通常攻撃入力でも発動する。

1段目発動時にスワップキャンセルすると、2段目の発動が自動的に行われる。*3

命中時にヒットストップが発生するため、比較的安全に2段目を発動できる。スワップキャンセルした場合も後続が安全に行動可能となり効果が高い。

• 漂泊者自身の火力に期待する場合は血の盟約のダメージブーストを乗せるためにスワップキャンセルを行わない方が良い。

共鳴解放：寂れる万象

「潮騒よ、すべてを裁け！」
共鳴エネルギー消費：150 CT：24秒
「オートクレア」で斬撃を繰り出し、ダメージを与えつつチーム全体を回復する。低空で発動可能。
低空発動可能な他のスキルと同様、発動後は接地した状態となる。素早く接地したい場合は覚えておくと便利。

必要エネルギーが150Ptと少し多いが配布武器「血の盟約」は共鳴効率ステータスなので気にならない。

• カルテジアの固有スキル・心もて織りなす祈りを解放して編成すると発動時に【風弦の息吹】を25Pt獲得できる。

変奏スキル：嵐の再生

「風が今、波となる！」
地上共鳴スキルと同じモーションで地上から空中に移行する変奏スキル。
発動時、【風弦の息吹】を20Pt獲得する。
発動直後に通常攻撃入力をすると強化空中攻撃を発動する。

終奏スキル：こだます風

• 近くにいるチーム内全員に破界の嵐を付与、30秒間持続。
  破界の嵐状態では：攻撃命中後、目標に付与可能な【風蝕効果】の最大スタック数+3、10秒間持続。この効果は重複発動不可。
  • 持続時間中はキャラクターの周囲にリング状のエフェクトが現れる。
    スタック上限を引き上げ、6スタックできるようになることで【風蝕効果】のダメージが2.5倍になる。
    さらにダメージブーストとは乗算の関係になるため、相乗効果が高い。
    【風蝕効果】の備考

    【風蝕効果】の備考
    最大3スタックで持続時間は15秒。再度付与すると持続時間がリセットされる。
    付与中は気動エフェクトが敵に現れる。
    ダメージ周期は【騒光効果】と同じく3秒だが、【騒光効果】のようなスタック数の減衰はない。
    3→6スタックのダメージは自キャラLv90、深塔Lv100、耐性20%の敵で3231→8076。
    4スタック以上の時に漂泊者（気動）の終奏スキルの効果が切れた場合は、その時点で強制的に通常のスタック上限である3スタックになる。

固有スキル

宙に浮かぶ塵

変奏スキル・再生の嵐発動時、攻撃力が20%アップ、10秒間持続。

不滅の風

共鳴解放・寂れる万象によるHP回復量が20%アップ。

• どちらも自己強化スキル。変奏入場すれば発動するため特に意識する必要はない。
  漂泊者のHP回復スキルは全て攻撃参照なため回復量も伸びる。

キャラチェンジ攻撃

地上の場合

通常攻撃2段目

空中の場合

空中攻撃

共鳴チェーン考察

Ver2.7現在5凸が上限。
サポートキャラとしては2凸で完成し、3凸以降は自身の火力強化となっている。

• ノード1：無明世界に止まる風
  • 空中攻撃･光風と慈雨の輪舞発動時、中断耐性アップ効果を獲得、3秒間持続。
    • キャラクターを解放したタイミングで凸素材を入手できるため即時解放可能。
      デフォルトでは強化空中攻撃の中断耐性は通常攻撃並みで中断されやすく、使用頻度も高いため、有用な凸効果。
• ノード2：永き夜に閃く流光
  • 共鳴スキル･無形無相の朧発動時、チーム内の登場キャラが継続的なHP回復効果を獲得：
    3秒ごとに漂泊者の攻撃力の20%のHPを回復、30秒間持続。
    効果発動中、登場キャラのHPが35%を下回ると、失くした分の10%のHPを直ちに回復する。
    この効果は10秒ごとに1回発動可能、HP回復効果アップの影響を受けない。
    • 継続回復は白芷の終奏スキルと同程度の回復量で優秀な凸効果。
• ノード3：掌中に収まる空虚
  • 気動ダメージが15%アップ。
• ノード4：刹那で崩れ落ちる境界
  • 空中攻撃･光風と慈雨の輪舞発動時、共鳴スキルダメージが15%アップ、5秒間持続。
• ノード5：生滅交錯する一方通行
  • 共鳴解放･寂れる万象のダメージ倍率が20%アップ。
    • 倍率が536.79%→644.15%となる。
• ノード6：万象砕ける風域
  • 共鳴スキル･無形無相の朧のダメージ倍率が30%アップ。

ビルド考察

武器

基本的には同時実装の配布武器「血の盟約」で問題ないだろう。
武器効果の気動ダメージブーストは自身にも適用され、キャラ切り替えでは消えないが、チーム全員ではなく登場キャラのみなのでクイックスワップ運用にはあまり向いていない。

• 探索報酬で調律用アイテムが入手でき、完凸可能。上昇幅も大きいため運用する場合はできる限りランクを上げておきたい。

音骸・ハーモニー効果

• 喧騒に隠す回光
  ヒーラーとしての汎用性を重視する場合の選択肢。HP回復強化とチーム全員に攻撃アップの付与。
  カルテジアと攻撃力アップの相性が悪い点には注意。
  • ただカルテジアの火力を支えるのは【風蝕効果】であり、バフ1つが噛み合わない程度では誤差。

• 月を窺う軽雲
  漂泊者（気動）＋シャコンヌ＋カルテジアの風蝕編成において、バフを重視する場合の選択肢。
  ”次に入場する共鳴者”縛りがあるためシャコンヌしか支援できないが、上の通りカルテジアに攻撃力アップは意味がないため問題はない。

• グロリアス・ウィンド
  直接火力を重視する場合の選択肢。
  フルールドリスの専用効果により、追加で+10%の気動ダメージアップ効果を得られる。
  5セット効果の発動にあたって、他のキャラに【風蝕効果】を付与してもらう必要があるので注意。
  • ただ風蝕編成の場合、軽雲や回光の方が編成単位の火力は上になりやすい（特に雑魚中心の廃墟）
    シャコンヌが協奏効率重視のビルドでスキルLvも低い等、火力に期待できない状況であれば候補になる。

• バウンドレス・スカイ
  一部編成を除き効果が噛み合わないため注意。アイコンが似ているうえ、ゲーム内で確認できる使用率だとVer2.7時点でも1位となっており(おそらくバウンドレス・スカイの方が先に実装されていたことが原因)、間違えやすい。
  • 5セット効果の条件が【風蝕効果】付与だが、総評にある通り漂泊者（気動）の能力は「風蝕への変換」「風蝕スタック上限+3」で風蝕そのものは付与できない。
    シャコンヌやフィービーの【騒光効果】→【風蝕効果】の変換で無理やり発動できるが、ネタの域を出ない。
  • 以前ならフルールドリスの専用効果を発動できるメリットがあったが、グロリアス・ウィンドの実装でそれも失われた。
  • ……のだが、ver2.8での千咲実装により【虚滅効果】からの風蝕変換およびスタック上限を最大9まで伸ばす運用が実用的に。
    カルテジア編成におけるDPSが70000に迫るようになったため、シャコンヌがいない場合の代用として千咲と組ませる編成が可能になった。

メイン装備におすすめの音骸

• グロリアス・ウィンド
  • フルールドリス
    メイン装備時に「合計20%の気動ダメージアップ」効果を持つ。

    音骸スキルはフルールドリスの【空を破る幻刃】を召喚し、連続ヒットする範囲攻撃を行う。総倍率は355.68%。
    空中発動可能、召喚系なのでローテーションを阻害しない。
    命中時に敵のヒットストップが発生するため、実質1.5秒の停滞効果として機能する。

• 喧騒に隠す回光
  • フェイタルエラー
    20秒間、自身の共鳴効率を10%アップさせ、チーム全体に10%の攻撃アップを付与する。
    空中発動可能、召喚系なのでローテーションを阻害しない。
  • 鳴鐘の亀
    15秒間、3回までのダメージ軽減(50%)とチーム全体に10%のダメージアップ効果を付与する。
    比較すると効果時間は短めだが、強力なダメージ軽減効果を持つ。
    高難度では生存性も問われるため保険として発動しておくと、即死を避けられる。
    終奏スキル発動前には強化共鳴スキル発動のために地上にいる場合が多く、ローテーションに組み込みやすい。
    風蝕編成において、ダメージアップ効果はHP参照のカルテジアにも恩恵がある。

重視するステータス

血の盟約を装備する場合は武器の共鳴効率で十分ローテーションを回せるためほぼ不要。

ダメージ比はローテにもよるが共鳴スキルダメージ＞＞共鳴解放ダメージ＞通常攻撃となっている。
自身の火力も出せるため、クリティカル系を優先するとダメージを伸ばせる。
共鳴スキルダメージバフを多く持つため、3コストメインは回復量も伸ばせる攻撃%でもよい。
特にグロリアス・ウィンド43311型の場合は、3コストメインを気動/攻撃%または攻撃%/攻撃%にする方が主力である無形無相の朧のダメージが伸びやすい。

立ち位置としてはサブアタ/サポーターであるためサブステータスの厳選をする優先度はアタッカーより低く、最低限の厳選で良い。

44111型で回復効果を多く盛る構成も有効。
凸効果以外はチーム全体回復であり、後方のキャラへの回復量としては破格の回復量となる。*4

編成

相性の良いキャラ

• 【風蝕効果】キャラ
  • シャコンヌ
    待望の【風蝕効果】を付与できるキャラ。
    メインアタッカーとしても扱え、サブアタッカーとしても有用。
    両者共に終奏スキルで【風蝕効果】の持続ダメージを大きく強化でき、無視できないダメージを持続的に与えられる。

    さらに、互いに気動ブースト、ダメージアップを補完し合えるため相乗効果で与ダメージが大きく伸びる。

    シャコンヌをメインアタッカーとして見た場合は2人で編成が完結するため、残りの1枠を自由枠として使える。
    残りの枠はダメージブーストできるサブアタッカーを入れる、ヒーラーを入れて耐久面を補強する、「EXP、好感度稼ぎ」をしたいキャラを入れる、などの幅広い選択肢を持つ。

  • カルテジア
    【風蝕効果】に関連する能力を持つメインアタッカー。
    漂泊者（気動）の風蝕スタック上限+3により、フルールドリス形態のコンボ自由度や風蝕維持の安定性が上がる。
    注意点として総評にある通り漂泊者（気動）は風蝕そのものは付与できないので、シャコンヌと一緒の採用が基本になる。
    またカルテジアが2凸以上の場合、素で上限6スタックになるため風蝕スタック上限+3の恩恵が薄れる。
    • 自身以外の中断耐性をアップさせる固有スキルを持ち、編成全体の安定度が向上する。

• 【虚滅効果】キャラ
  • 千咲
    【虚滅効果】を付与できるサポーター。
    漂泊者（気動）による【虚滅効果】から【風蝕効果】への変換を利用することで、スワップ難易度は高いがカルテジア編成における採用が可能に。
    さらに漂泊者（気動）と千咲のスタック上限アップは重複するため、【風蝕効果】の最大スタックを9まで引き上げることが出来る。
    ほぼシャコンヌ入りが基本だった異常効果編成に若干の幅が生まれた。

• 気動キャラ
  • 忌炎 ユーノ アールト
    「血の盟約」による気動ダメージブースト（最大+26%）で支援する。
    このダメージブーストは交代で消滅しないため、他のサブアタッカーのダメージブーストと重ね掛けが可能。
    ただ「無形無相の朧」の発動まで時間がかかるため、漂泊者（気動）の火力が低かったり、血の盟約のランクが低いとヴェリーナ/ショアキーパーより下回る可能性がある。

その他

ギャラリー

• 公式サイト：プロフィール公開 ｜音の器ー漂泊者・気動

公式イラスト

公式動画

『鳴潮』オープニング映像丨旅の始まり

余談

• 漂泊者の全属性で共通の余談については漂泊者のページを参照。

• 共鳴スキルなどで使用する幻想武器は人権の剣「オートクレア」。かつてカルテジアが使っていた剣でアヴィノレームの鍵でもあった。
• 【風弦の息吹】が満タン時、または共鳴解放発動中、瞳から風の力を放出するエフェクトが現れる。

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Tag: 共鳴者