ヘックス (クエスト)

Last-modified: 2026-06-03 (水) 18:04:19
AladV.png次に会う時は、きっとびっくりすると思うよ。
楽しみは次回に取っておこう。
本ページにはストーリーに関するネタバレが含まれています。

公式ニュース

概要

Hex.jpg

Albrecht Entratiの捜索に乗り出した漂流者は、1999年12月31日のホルバニアに辿り着いた。 そこにはテックロット拡大とスカルドラによる制圧に耐えながらも、新年を楽しもうとする住民がいる。

しかし、ホルバニアの過去には同じような出来事が起きたことがあり、悲惨な結末を迎えたことも…*1


ヘックス (クエスト)はアップデート38で実装されたメインクエスト
ロートパゴスからの続きで、Warframe 1999の中核となるクエストになっている。
プレイヤーは1999年12月31日の地球ホルバニアで、原子炉の爆発を止めるチームとして活動することになる。


このクエスト(とその後のコンテンツ)は、WARFRAMEの物語に関する大きなネタバレが含まれています。 私たちはクエストを自分のペースでじっくり体験していただけることを心から願っています。 ソーシャルメディアやその他配信などで、『ヘックスクエストについて言及いただくのは嬉しいことですが、まだプレイしていない皆さんへの配慮をお願いします。 コンテンツクリエイターの皆さんは配信などを行う時、「ネタバレ注意」や「この配信にはネタバレが含まれます」などの注意喚起を記載するようお願いします。

公式からの告知で、ストーリーのネタバレになる内容を話す時は注意喚起や表記をするよう呼びかけられている。
当Wikiでコメントを書き込む際も場所や内容に注意されたし。

前提条件

プレイするには前提として「ロートパゴス」及び「デュヴィリ・パラドックス」のクリアが必要となる。
上記条件を満たしたうえでコーデックスから開始できる。
 
従来のシネマティッククエストと比べてもプレイ時間が長く、ムービーを飛ばさずに視聴すると約1時間~1時間半ほどの所要時間となる。
なお、開始時に警告が出る通り「ヘックス (クエスト)」をプレイ中は中断して通常のゲームプレイに戻る事ができないため、デイリー/ウィークリー要素の期限切れには注意しよう。
各チャプターのクリア時に「セーブ中」という表示が出る通り、ゲームを終了する事は可能(最後のセーブ地点から再開する)。
 
クエスト全体で漂流者が中心に動くので、ファッションも整えておくのがオススメ。

簡易チャート

物語

前提ストーリー

Albrecht EntratiはVoidゲートの研究事故でうっかり出会ってしまった無関心とその配下・ササヤキに狙われている。
1999世界ではAlbrecht Entratiが来る前から疫病=感染体は蔓延していた。
彼はそこに治療薬と称したヘルミンスを持ち込み注入、人間の一部をWarframeに変異させたProtoframeを作成する。
Protoframeたちが感染体の狂気に呑み込まれ人間性を喪う危険性については、必要な犠牲だったと割り切っている。
ヘックスが開幕からAlbrechtへの害意を抱えてるのはそのため。

Protoframeから得られたサンプルをダイモスで研究し、ササヤキの軍勢に対抗するための巨人版Warframe「器」を作り上げた。(ダイモス研究所にいる巨人)
だが、プレイヤーが「器」に転移しても「器」を自在に操ることはできなかった。
 
 
AlbrechtはLoidを巻き込まないため、無関心たちが追いにくい1999年へとタイムスリップして直後にそのタイムマシンも壊した。(LoidがAlbrechtの棺を殴り壊したシーン)
プレイヤーには自分のもとへ来るように言い残しており、今回のクエストはAlbrecht捜索活動の一環。
プレイヤーが最初に1999年にいる「器」のサンプルの持ち主への転移経由で1999世界へ渡った際には時既に遅く、Albrechtは無関心に呑み込まれた。
マシンの修理が終わり、今度は初回よりも早いタイムラインでまだ呑み込まれきっていない彼のもとへ行くのだが…
 
ちなみに、今回1999年へ向かうのは漂流者限定。オペレーターはOrigin太陽系で留守番をしながら漂流者の帰りを待っている。

つまり?

Albrechtとそれを追う無関心たちを追って1999年にタイムスリップだ!
無関心たちへの対抗策も見つけよう!

本編

ステップ1:ヘックス

年越しのカウントダウンが行われている1999年地球の街の風景。
カウントダウンが終わると同時に巨大な爆発と共に空にキノコの雲がかかる。
直後、時間は巻き戻されループが開始される。

1999年12月31日、現地民は誰も知らないが*2原子力発電所爆発まであと1日、感染体であるテックロットが蔓延し、ディストピア的独裁軍部スカルドラに支配された街、ホルバニア
そのホルバニアのモールを拠点とする反乱部隊ヘックスのリーダー、Arthur視点でクエストは始まる。
 
突然キニーページ(ポケベルのような端末)の着信音とともに彼の手が勝手に動き出し、コンピューターに文章を打ち込む。

Undr Miras Ave / ミラ通りの下
10 Min / 10分で来い
Dnt B L8 / 遅れるな

Albrechtの手がかりと見なし、すぐに向かうべくバイクのキーを探しにヘックスメンバーAmir、Aoi、Quincy、Lettie、Eleanor(Arthurの双子の姉。テックロットの感染がかなり進行している。口を動かさずにテレパシーのような何かで話すのが特徴)へ聞いてまわる。
ミラ通りに向かおうとするとヘックスのメンバーたちが一人で行くなと追いかけてくる。

Arthur:

誰もバックレたりはしない。原因は俺にある、殺されても、必ずお前達を…ああもう分かった。Aoi、Amir、Quincyはバックアップ。Lettie、お前とEleanorはここを守って発電機を回してくれ。

道中、スカルドラ軍の総司令官Major Neci Rusalkaと遭遇する。彼女はArthurたちにスカルドラ軍をけしかけ出発し、どこか聞き覚えのある呼び名で呼んでくる。

Rusalka:

ドクターのゼロ号患者が、直接ここに?
残念ね。でも我々スカルドラには命令がある。捜索。迅速。抹消。と。

残念だ。仲間に入れてやることもできたのに、ガキンチョ*3スカルドラ、やっておしまい!

Rusalka:

グランドフィナーレの共演者を紹介するわ。H-04 エフェルボン戦車よ。お後がよろしいようで。

スカルドラ軍に対処しながらミラ通りへ向かっていくと、スカルドラ軍の戦車が襲ってくる。
戦車を破壊すると地面が突然崩れ、テックロットが蔓延している地下・下水道への孔が姿を現す。

Eleanor:

起きて、Arthur。来るわ。冠のない王、黄金をまといしもの、青白い獣が…タップタップタップ。

そこにはAlbrechtとペットのKalymosがおり、Arthurを導くように孔へと向かって消失していった。

Arthur:

ヤツはいる。テックロットの奥底だ。追跡する。

テックロットを倒しながら地下を進んでいくと、巨大なモニター群タワーを見つける。
近づくと、タワーから生えたヘルミンスがEXCALIBURを排出する。
敵と見たArthurは襲いかかるが、EXCALIBURを操縦する漂流者による転移で記憶の流入に襲われる。
転移ごと漂流者を現実に弾き飛ばし、手を串刺しにして捕虜として持ち帰ったのであった。

Arthur:

Entrati!どんな悪魔に追われてるんだ?
今のは…ありえないだろう。

ステップ2:尋問

スカルドラ軍の施設でRusalka少佐と、その副官Viktorに尋問されているAlbrecht。

Rusalka:

Viktor。客人の扱いがなっていない。
ほう、この私にも(何も吐かない)か…?
おや、あれほど仲が良かったのに。

Viktor相手でも、Rusalkaに尋問役が交代しても情報を出さないAlbrechtだったが、Rusalkaの化けの皮を剥がした無関心がLoidの姿となりAlbrechtを嘲ってくる。

無関心:

無関心Loid: 違うのですか、主様?主様、我が主。何故私を見捨て給うや?

無関心Albrecht: 今こうして一緒にいることが大切なのだ。よしよし…かわいい子ネコちゃんだ。

無関心Loid: しかし、本当に貴方なのですか?長年、私は…ぐあ!主様!痛いです!

しかし、Albrechtはソコに無関心の焦りを見出した。

Albrecht:

は!そうか、そういうことか?(無関心が立てている)計画(に対する)毒というのは。

愛だ。

所変わってホルバニアモール。こちらでは漂流者ヘックスチームに尋問されている。
こちらの尋問は成功したようで、漂流者は自分が未来から来てループしており、ヘックスに原子炉が今夜0時に爆発することを伝えた。
時間が1日未満しかなく、人手も足りないということで漂流者ヘックスの手伝いをすることになる。
なお、このときのAmirの発言がきっかけとなり、漂流者はマーティとあだ名を付けられて呼ばれるようになる。

Amir:

ワオ。まるでマーティ・マクフリーだ。

原爆も、ありえないことはない。

Arthur:

でたらめなら、マーティを俺の手でテックロットへくれてやる。だが時間がもうない。

おしゃべりはそこまでだ。ハチの巣になるか蒸発するまであと19時間だ。Entratiを見つけて事を終わらせる。

ヘックスメンバーからEXCALIBURと武器一式、アトミサイクルを貸してもらいAlbrechtの捜索に向かう漂流者
スカルドラ軍が喧伝するに、Albrechtは彼らに囚われているようだ。ついでにテックロットの責任も彼とヘックスメンバーたちに押し付けられている模様。

Rusalka:

ホルバニア市民へ。新世紀を迎える前に、大いなる変化が訪れた。テックロットという疫病の父である、犯罪人Albrecht Entratiの捕獲に成功した。
共謀者たちである、テロリスト集団「ヘックス」も時期に天誅がくだる。今宵は、苦しみから解放され…虚無が満たされる。
新年…新たな時代が!ホルバニアに再び栄光を与えるであろう!

スカルドラ軍を撃退しながらAlbrechtの囚われている留置所へ向かう漂流者。だが、そこに彼はおらず、無関心しかいなかった。
それと同時に警報が鳴り響き、スカルドラ軍に囲まれる漂流者

漂流者:

いない。もうどっか行ったみたいだ。色々変えてから。

Quincy:

だから罠だって言ったろ!

ステップ3:ソードの2

Albrechtは見つからず、手がかり無しのままモールで作戦会議を開くヘックス漂流者
ホルバニアの避難民を見捨てるべきか、Albrechtはどこにいるのか話し合い、Albrechtを追って原子炉爆発を止めさせる事を決断した。

Quincy:

暴れて隠れるためにここに来たんじゃないんだ。ドクターEが止めないなら、オレ達の役目だろう。そうだろうAmir。AMIR?

Arthur:

それでEntratiはどこなんだ?これはループだと言ったな。

Eleanor:

それはもう違うんでしょう?そこのオバケさんがルールを変えたから。みんな仲良くドカンよ。

漂流者:

そうみたいだ。でもそれはまた変えられるということ。

Albrechtの居場所を特定するべくスカルドラ軍のデータを抜きにかかる一行。
漂流者とQuincyは、他のメンバーがスカルドラ軍のコンソールを探している間に、陽動として10分間のヘルスクラバーをすることになる。

Amir:

ルートアクセスOK。ホルバニア公共企業システムにインだ! ってあれ? MP3ファイル!?

見つけたコンソールからハッキングを行ったが、何故かそこから取り出されたのは人気ボーイバンドOn-lyneの楽曲ファイル。
それと共に通信も切れたため、漂流者とQuincyはひとまず帰還することになった。

モールに帰るとOn-lyneの曲が爆音で流れている。Arthurの元に向かうと、AlbrechtのペットのKalymosが姿を見せた。

Arthur:

ハック後に現れたんだ。なぁ、マーティ。慣れ始めこそ最悪だったが…

突然近くのバックルームに繋がるドアがVoidに侵食され、Kalymosがドアの向こうへと行ってしまう。
それを追った先にあったのは、テンノのオービター船内機能を全て備えた1999年では完全にオーパーツ塗れの部屋であった。
土台には1999年の機械を使っているが、補強にEntrati家特有のデザインが使われており、この時代にこんな部屋を誰が仕立てたのかは明白。
コンピューターを起動すると、Albrechtのビデオレターが再生される。

Albrecht:

…T-T-Te-テンノ。これを見ているということは、ループが変わったということだ。

君と私は今ここに閉じ込められている。もうすぐササヤキも亀裂からこの世界と全ての可能性を食らうだろう。

ここから出るには…私が生み出したこの恐怖を封じ込めるには…この時代では珍しい大きなエネルギーの放出が必要だ。皆まで言わなくても分かるだろう。

Arthurと、ヘックスたちに阻止させるな。とんでもないことを言っているのは百も承知だ…だが君なら何と天秤にかけているか理解できるだろう。
過去と未来のためにも…今夜0時に…原爆は爆破せねばならない。

ササヤキを封じ込めるために、ヘックスに原子炉の爆破を阻止させるなと告げるAlbrecht。漂流者はそれに何も言葉を返さなかった。

バックルームにはアーセナル機能が備わっているため、ここから先暫く自由な装備構成で進行可能。

ステップ4:ポンコツコンボイ

バックルームから出ると、ヘックスチームはスカルドラ軍のVIP移送計画を傍受していた。そのVIPこそがAlbrechtと当たりを付けたAoiは奪取に向かう。
空中からの支援が届かないトンネル内で襲撃するため待機していたAoiだったが、そこをスカルドラに襲われる。
漂流者スカルドラ軍を撃退し、Aoiと共にトンネルへと軽トラックを走らせた。

漂流者は軽トラの荷台でサーマイアンRPGを構え、追ってくるスカルドラ軍の車両を爆破していく。クリティカルボーナスもなしに数百万ダメージを叩き出すバケモノ火力で吹き飛ばすのは超爽快。
とうとうVIPを護送している車両に追いついたが、そこにバイクでやってくるRusalka少佐。

Rusalka:

あなたが新しい飼い犬なの、ガキンチョ?どうなの、カワイ子ちゃん、何で忠誠を買われたの?

Aoi:

あの魔女と知り合いなの!?

漂流者:

…どう説明したら。

RPGを何発も撃ち込まれても追いかけてくるRusalka。しかし業を煮やしたのか、Albrechtを誰の手にも渡さないため自爆特攻を仕掛けてくる。

Rusalka:

嫉妬するタイプじゃない。けど
頂けないなら…!他も同じ。

特攻の代償は重く、死にかけで這いずるRusalka少佐。なおかつ、無関心の面としての表れで彼女の姿とLoidの姿が幾度も切り替わる。
そこに顔を出したAlbrecht曰く、今この時点の死にかけの彼女こそが、無関心の侵入ポイントだと言うのだ。

Albrecht:

ここが侵入ポイントだ。ループする度、より多く彼女は取り込まれる。

Rusalka:

漂流者に対して)だ…だれだ?

Albrecht:

彼女を殺せ。今すぐにだ。

無関心に操られていたせいで自分の今までの行動も覚えていないRusalka。そんな彼女を放っておけば、無関心の流入度合いはもっと酷くなる故殺せと迫るAlbrecht。
漂流者は一旦銃を構えるが、それをしまいAlbrechtに啖呵を切る。

漂流者:

(陽)あんたがやれよ。人形扱いするな。
(陰/陽)でもこれは本当の彼女じゃない…
(陰)それで?何も変わりはしない。

Albrecht:

この程度の犠牲も払えんとは…次が思いやられるぞ。

漂流者:

そうはならないかも。

Albrecht:

君はもう一人の自分より幼いのか?それとも私の選択が非道だと?

言い合いが過熱していく二人の間で、Rusalkaから姿を変えた無関心が高笑いをあげVoidを開き、漂流者もAlbrechtも巻き込んでどこかへ消えていった。

無関心:

(高笑いをあげ)XATA*4 FASS*5 XATA

コレ以降、あれだけ存在感を放っていたRusalka少佐は一切出てこず、突如失踪して誰も行方がわからないことになっている。無関心に呑み込まれるということがどういう事なのか、それを如実に示す末路であった。

Amir:

えー!!?マーティがマーティだ!

その一部始終を見ていたヘックスチームの一言。

ステップ5:先導は誰?

漂流者はいなくなり、ヘックスはAlbrechtのビデオレターを見つけた。その結果、Quincyは今の状況に見切りをつけてしまった。

Quincy:

とんだお手柄だな、Arthur。でもな?サーカスはもうコリゴリだ。オレはおりる。

Arthur:

…行くなら北へ行け。山ならフォールアウトから逃れられるかもな。

…他は?どうなんだ?

Amir:

ああ。言っておくべきだった。コントローラーはエアギャップ*6なんだ。正直良いポリシーだよ。

Lettie:

オフネット。リアクターを全員で叩いて直接繋ぐ必要がある。スカルドラ4000人に対してこちらの6人。分が悪いね、güey。

Eleanor:

今も下で軍勢が沸いている。分かっているでしょ。最愛の弟は許しが欲しいの。ウズウズしてたまらないほどに。

Lettie:

Eleanor…Arthur、もうやめて。彼女も限界なの。

Arthur:

そうだな、Lettie。分が悪い。Eleanor。お願いだ。頼む。

Eleanor:

お願い?最高の大晦日ね、本当に。分かったわ、Arthur。先導は誰なの?

原子炉を止めるには直接原子炉の制御部へ向かうしかない。しかし道程には何千ものスカルドラ軍が跋扈している。
それでも陽動や潜入やあらゆる手を尽くしてどうにか侵入するしか道はない。
作戦会議を終え、ヘックスは限界が近いEleanorを連れて残りのメンバーで原子炉へ特攻することとなった。
4人の中から誰かを操作キャラとして先導に選び、決死行へと繰り出す一行。

ステップ6:動物園

まずは動物園へと向かうヘックスたち。当然大量のスカルドラ軍とViktorが行方を阻む。

Eleanor:

Princess Lucina動物園。大晦日は入場無料よ…スカルドラを突破できればね。

スカルドラは拡大を封じたと勘違いしている。でもここのテックロットは何か違う…より…我慢強い。まるで好機を待っているかのように…

Arthur:

Viktor、お前はこの街が好きなんだろう。Y2Kでプラントが暴走する。部下共を引かせて協力しろ。

Viktor:

Y2K?オゾン?酸性雨?貴様を戦士と勘違いしていたようだ。エアリアルサポート、ドロップよし。

動物園に辿り着いた一行。ここからはEleanorが一人で作業をこなす。
すると、そこにEleanorを仲間と呼ぶ知性を持ったテックロットが現れる。

Eleanor:

ここで待ってて。私一人でやる。

レガサイト:

マッタゾ。ワレワレノカタワレヨ。
ワレワレワレノジョオウ。キカラウマレタサイショノシスター。
シマイ。イジワル。ジョオウニナルシット。

相手を叩きのめしたEleanor。テックロットは命乞いをするが、彼女はそれを拒否して触手を伸ばし相手を喰らった。
今までテックロットの特徴を出さず抵抗していた彼女であったが、今はそれもなくなった。眼の色も変わり、最早以前のEleanorではない。

レガサイト:

ワレ。タスケル。オマエヲ。トモダチタクサン!

Eleanor:

お友達が多いのね。
遠慮するわ。*7

ステップ7:未来の過去

無関心に誘拐された漂流者が目を覚ますと、そこはZariman船であった。

辺りを探索してみると、ヘックスチーム6人の最期の似姿が泥々しい姿で現れる。
ソレに近づくと、彼らの最期の言葉と共に泥のような何かが漂流者へと流れ込んでくる。
何かが吸収されるたび、漂流者の身体は黒く侵食されていき、体力を奪っていく。
途中からは目の色も無関心と同じ黒いガラス珠のように変わっていっており、最終的にどうなるかを示唆している。

Eleanor:

ワレワレを背後から撃つの…

Lettie:

Eleanor!

Quincy:

会いに行くよ、ママ。

Aoi:

Arthur!ダメ!

Amir:

おそ…すぎ、た。

Arthur:

い…行け、

漂流者:

もういい、Albrecht!

それと共に無関心の声が響きわたる。この悪趣味な最期の展覧会は彼の仕業だった。
無関心は、自らの力がテンノより前のものたちにどう無遠慮に扱われてきたかを話す。
泥のような何かの流入で体力を削られて、漂流者は這って動くことしかできなくなる。

無関心:

ジジイじゃない。私の所業だ。

オマエが持つ力:ジブンの一部。与えられたもの。
マエのは屠殺者だった。奪った星のため…肉を剥いだ。
しかしマエのは。尋ねなかった。当たり前のように肉を剥いだ。それで欲望を満たした。

最後のArthurの近くにたどり着くと、そこにはLex Primeを構えたAlbrechtが。
Arthurの分の泥が流入する前に、彼は漂流者を撃ち抜いた。

ステップ8:Party of Your Lifetime

視点は変わってホルバニア。On-lyneが大晦日コンサートを開いており、彼らの曲The Great Despairと共にヘックスチームは作戦を進めていく。

On-lyne:

ZEKE(ON-LYNE): 盛り上がってるかいホルバニアーーーー!?!!?
DJ ROM(ON-LYNE): 聞こえないぞー!
ZEKE(ON-LYNE): おいおい、俺たちなしでパーティーを始めようってか!
HARDDRIVE(ON-LYNE): ありえねぇぜ!俺が来るまでパーティーは始まらねぇ!
DRILLBIT(ON-LYNE): 本当やり方を見せてやるぜ!
PACKET(ON-LYNE): ホルバニア、恋に落ちたことはある?
DRILLBIT(ON-LYNE): 失恋した奴はいるか?
ああ、気持ちはわかるよ。でも、信じてくれ…くじけるな。
時間が全部癒してくれる。
これが正しいってわかるよな?
愛ってのは…時間なんだ。

Arthur、Aoi、Amirは別働隊として動いているEleanor、Lettieが陽動で道を開いて合流するまでスカルドラ軍の攻勢を耐える。
しかし、既に無関心にとっては彼らの運命は決定づけられていた。

Eleanor:

ワレワレは大丈夫よ。
コドモたちが!ダメ!

Viktor:

下の状況はどうなっている?八番隊?応答しろ八番隊!今すぐエフェルボンユニットを援護に回せ!

その別働隊のEleanorは傍目から見ても明らかに元の彼女ではない。
エフェルボンガスで従えているテックロットが苦しむと嘆き悲しみ、一人称すら複数形。
Lettieは確信を抱き、彼女が完全に飲み込まれる前に介錯することを決意する。

Eleanor:

ワレワレを背後から撃つの…

Lettie:

Eleanor!
あなたが…あなたでいるうちに。

Eleanor:

私はもちろんワレワレよ。
そしてあなたもワレワレに、なれる。

しかし、介錯される前にEleanorは触手を剥き出しにしてLettieに襲いかかった。
LettieはEleanorを撃ったが、相打ちだった模様。

スカルドラ

司令、床下が破壊されました。援護を要求します!

Viktor:

ダメだ!奴らの思うがままだ。待機しろ!

本隊のArthurたち。Eleanorはもう来ない事を知らず耐え続けていたが、彼女の陽動も効果を為さずジリ貧。
だが、別れたハズのQuincyが狙撃地点に陣取っており、襲ってくるスカルドラ軍を狙撃して援護する。

Quincy:

道案内が下手にも程があるぜ、Arthur。片付けている間は頭気を付けろよ、いいな?

Arthur:

とんだ野郎だ。でも動いた方がいい。追い詰められる。

Quincy:

最後まで見届けるさ。
行け!こっちは任せろ。

Arthurたちが移動できるようにスカルドラ軍を尽く撃ち抜いていくQuincyだが、最後には戦車の主砲に狙いを定められ自らの死を悟った。

Quincy:

会いに行くよ、おふくろ。

Quincyがいた狙撃地点が戦車に爆破されるのを横目に原子炉へ移動したArthurたち。時間は1999年23時55分。最早一刻の猶予もない。

Amir:

もう時間がない!

Amirは早速制御部を弄りにかかるが、素早くタイプしようとも余りにも時間が足りない。

Arthur:

大丈夫なんだろうな。

Amir:

もう限界速度だよ!

その時、原子炉から異様な噴煙と共に制御棒が勝手に抜けていく。

Aoi:

えっと…これって普通?

Arthur:

Amir!?Aoi、何とかならないか?

Aoi:

具体的に「何」をすればいいの、Arthur?

Arthur:

知るか、とりあえず抑えておけ!

もう無茶振りにも近いヤケクソじみた指示だったが、なんとか機械と力比べを試みるAoi。
しかしAoiが限界を超えた力を発揮しても、原子炉の制御棒を戻すことはできなかった。
ArthurはAoiを心配していたが、原子炉に侵入しているテックロットを放っておけず内部へ突入。

Aoi:

Arthur!ダメ!もう!Arthur!Ar…!

Aoiは限界を超えた力の行使に耐えきれず、その場に崩れ落ちた。
Aoiの抑えもなくなり、制御棒は完全に引き抜かれ原子炉は炎を巻き上げる。

突入したArthurはテックロットを殲滅するが、致命的な放射能汚染に耐えきれずふらつきだす。

それでも尚原子炉の制御を試みていたAmirの腹部を、どこかから現れたAlbrechtが撃ち抜いた。

Amir:

おそ…すぎ、た。

時刻を表示するデジタルボードの表記は2000年を越していた。
年明けと同時に爆発はしなかったが、どちらにせよヘックスは間に合わなかったのだ。
Albrechtと共に現れた漂流者に、Albrechtは語りかける。

Albrecht:

数秒で灰になる。悲しむ必要はない。さあ。こっちだ。
ササヤキは追い出された。Tauも見えてきた。このために払われた命だ。無駄にするな。

Arthur:

い…行け、

まだ息のあったArthurは、漂流者に行くよう伝えて死亡した。
そんな彼らを見た漂流者は、まだ手はあると言い張る。

漂流者:

いや。まだ救える。

Albrecht:

ではもっと(Them=彼らの事を)知るべきだ。

Albrechtは漂流者にアドバイスとも取れる言葉を投げかけ、漂流者の胸を撃ち抜く。
ヘックスチームと漂流者全滅した。


倒れた漂流者は納得のいかない結末を前に拳を床に打ち付け、デュヴィリ・パラドックスで取り戻したループの力を行使する。
最悪の絶望から一転、まだこの物語は終わっていない。




クエストはこれにて一旦クリア。バッドエンドではあるが、ループを行った以上はまだ足掻けるということでもある。

無関心のモノの勝利により世界は雪と灰に覆われ、真冬の寒さの中砕け散ったヘックスの死体が横たわる。

残るは、物語の結末を受け入れられない漂流者の魂のみ。唯一の手掛かりは、ヘックスが関係しているとのこと。この解き離れたループを復元するのは一体何か?

今までのループは時間が一日しかなかったが、漂流者の力によってコレ以降は1年の猶予ができるようになった。
CYTE-09の設計図を貰い、漂流者はハッピーエンドを目指して動き出す。

漂流者

計測がとんでもないことになっています。注入時間もズレています。あなたが入ったループの期間が1999年の丸一年に変わったようです。

Albrechtによる干渉が原因なのは明らかです。追加の時間を与え何を成し遂げろと? どこかにヒントはあるはずです、根気強く探してください!

私からも1つだけ手立てを提供できます。Albrechtの私物から、名前もないWARFRAMEの設計図を見つけました。これにどのような秘密が隠されているかは定かではありませんが、あなたに授けます。

Loid

報酬

クリア後

ヘックスの「ロマンス & 親交システム」で全員の好感度を「好感」以上*9にし、バックルームにいるKalymosにインタラクトする事でクエストの続き「ヘックスフィナーレ」が解禁される。

ヘックスフィナーレ

本編

漂流者Zariman船で目を覚ました所から始まる。

ヘックス6人の最期の似姿が泥に沈んでいくのを、彼らと仲を深めて繋がれたVoidの綱のようなものを頼りに現実へと引きずり出す漂流者
すると、彼らが最期を迎える前に漂流者の励ましが心に届き、彼らはそれを頼りに悲劇を切り抜けていく。



Eleanor:

私はもちろんワレワレよ。
そしてあなたもワレワレに、なれる。

漂流者:

Eleanor、君を救いたい。でもそれは君次第。

EleanorがLettieを襲い二人とも死ぬ直前のシーン。
Eleanorがテックロットに呑み込まれる寸前、漂流者の言葉が響く。
彼女は正気を取り戻し、自分の触手がLettieを襲う前に引っこ抜き、テックロットの支配を脱却した。
触手を取り除いたことで、ようやく口を使って話せるようにもなった。

Lettie:

Eleanor…Eleanor!

Eleanor:

私はここよ。



漂流者ヘックスを救ったのが気に食わない無関心はササヤキを仕向けてくる。

無関心:

お友達になれると思ったのに。



漂流者:

見える?

Quincy:

ああ。ああ、見えるさ。

Quincyが戦車の主砲で撃たれる直前のシーン。
漂流者の手助けにより、QuincyはCYTE-09としてのアビリティを用い、戦車内部の乗員を透視し撃ち抜き撃破。
Arthurたちを阻むスカルドラ軍を排除しエリア確保したQuincyは、彼らの成功を祈った。

Quincy:

今日は会えないようだ、おふくろ。
エリア確保。祈ってるぜ、Amir!



無関心:

忘れたのか?Albrechtが全てを灰にするのだ!



Aoi:

Arthur!ダメ!もう!Arthur!Ar…!

漂流者:

Aoiならできる。十分強いから。

Arthur、Aoi、Amirが原子炉に辿り着き、Aoiが原子炉の制御棒を無理やり抑えようとするシーン。
力押しではどうにもならず、磁力で頭が焼き切れる寸前に漂流者の励ましが響く。
頭をリセットしたAoiは今までとは一転、自在にMAGとしての力を操り、制御棒の基礎をへし折り原子炉にねじ込んだ。
これで原子炉の放射能汚染も致命的な域を外れ、中のArthurが即死することもなくなった。

Aoi:

あぁ。そうね!



幾度もササヤキを仕向けられるが、そのたび撃退してヘックスを救う漂流者
順調に進む彼らとは対照的に、無関心はみるみる余裕を失い、追い詰められていく。

無関心:

無意味なことを。

漂流者:

じゃあ何故そんなに焦っている?



Amir:

もうダメだ。コンパイルも間に合わな…

Arthur:

…なら最後まで戦うまでだ!

Amir:

ああもう。ああもう。

漂流者:

Amir、落ち着いて。

Arthurがテックロットと戦っている間、Amirが制御盤を弄っているシーン。

Amir:

でも…時間が…もう。

漂流者:

手を伸ばして。

漂流者から言葉が響き、Amirに一旦深呼吸をさせて落ち着かせる。
漂流者の言葉に従いAmirが手を伸ばすと、手首からParazonが生えてくる。ParazonProtoframeにも標準搭載されていたようだ。(Mercyは使っていたので必殺ダガーとしての使い方は知っていたが、ハッキング操作にも使えることを知らなかった・失念していた様子。)そしてこの時代のコンソールも問題なく直接弄れる模様。
ハッキングは無事成功し、爆発は避けられた。



Arthur:

もう…行け。クッ…

Arthurが原子炉周辺のテックロットを倒し、瀕死になるシーン。
Aoiにより致命的な放射能汚染は避けられたが、それでもArthurへの影響は大きく彼は漂流者を行かせようとする。

Arthur:

Entratiは…

漂流者:

バックレたよ。

Arthur:

手…わるがったナ。

自らの生存を諦めているArthurに対し、漂流者は初対面の時をなぞるように転移をしようとする。

Arthur:

な…何を?待て。待て…

漂流者:

ここから出よう、Arthur。二人で。

Arthur:

あいよ。

彼は転移を受け入れ、原子炉の外へとふらつきながらも脱出する。
途中、どこかからAlbrechtによる今回の一連の騒動の狙いが独白される。
漂流者を成長させるため、ヘックスとの絆が必要だったのだ。

Albrecht:

君の心では動かせなかった。大きくする必要があった…
…これしか手段はなかったのだ…
…他人を思いやれ。慈悲を持ってこの力を操るのだ、テンノ。

原子炉から脱出したArthurと漂流者のもとへ、ヘックスチーム全員が合流する。こうして悲劇は回避された。



所変わってホルバニアモールのバックルーム。On-lyneのゴキゲンな曲Party of your Lifetimeが流れる中、ヘックスチームの談笑の声が響く。

ヘックス:

Arthur:なんて一日だ。
Amir:何カロリーかは燃焼できたかな!
Quincy:ダチあってこそのものだ。リスペクトだ。
Aoi:あなたの傍にいるわ。今もこれからも。
Eleanor:死ぬのは怖くない…でもそうならなくて良かった。
Lettie:(これ終わったら)ご飯食べに行こうか。

コンピューター:

シークエンスは完了した

そして、コンピューターにカリモス・シークエンスが完了したとの表示が流れる。
漂流者ヘックスチームにピザを差し入れに行き、彼らはそれを暖かく出迎えた。Amirは高速でピザに駆け寄る。
今度こそヘックス (クエスト)は本当のエンドを迎えた。

ヘックスは団結し、原子炉は守られた。歴史は新たな道を歩み始める。



Albrechtの研究所サンクタム・アナトミカ。Loidが何かしらの業務を行っている。
すると、研究所付近に放置されていた巨人フレーム「器」が急に動き出した。
今までの巨人の動作よりも滑らかな動きで「器」はVサインを送り、Loidへ無関心のモノのそれとも違う柔らかな笑みを浮かべた。

余談

フラグメントでAlbrechtが娘のMotherの慈愛ある行動と無関心についてある言及をしている。無関心にとっては、他者へ愛情を持って接することは攻撃となる。
また、プレイヤーが「器」の巨人を上手く操縦出来なかったのはプレイヤーの「心」が愛を知らず成長しきってなかったため。
漂流者ヘックスへ愛を持って接するよう回りくどいやり方で促したのは、無関心に妨害されないよう漂流者へ愛という対抗策を身に着けさせるためのAlbrechtの策略だったのだ。
余りにも周りの迷惑を考えてないやり方だが。

パロディ等の元ネタ

  • Y2K問題
    いわゆる2000年問題のこと。日本においてはこちらの呼称・表記の方が馴染みがあるかもしれない。
    その昔、コンピューターは2000年以降の表記に対応していなかったため、2000年になると同時に全世界のコンピューターが壊れるのではないかと予想されていた。それがY2K問題である。
    Amirたちが原子炉の爆発を与太話ではなく現実味ある危機として受け止めたのは、これが一因。
    実際、Amirは原子炉のプログラムが非常に時代遅れのお粗末なものであるということも知っていた。
     
    このY2K問題の他に、ノストラダムスの人類滅亡の予言も同時期にあったため、前世紀末にはオカルトめいたパニックが巻き起こされたりもしていた。現実では事前の対策もあり、Y2K問題は杞憂で済んだ。
    だが本ゲーム中では、原子炉の時刻表示板は2000年を迎えると同時に表記がおかしくなっていた。放射能による影響もあるのだろうが、1999世界ではY2Kは本物だったようだ。
  • マーティー・マクフリー
    映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主人公、マーティー・マクフライ。Amirが「マーティーがマーティーだ!」と言ったのは、漂流者の消え方が映画のタイムスリップシーンに似ていたからか
  • 何故私を見捨て給うや?
    イエス・キリストが処刑される際に神へと発した言葉。エリ・エリ・レマ・サバクタニ。
  • サイバーコップ
    映画「ロボコップ」よりロボコップ。
  • V-1000
    映画「ターミネーター」よりT-1000。ロボコップもT-1000も外観が機械の人型兵器。
  • Quincyが死亡するまでの流れ
    映画「プライベートライアン」より。映画でも狙撃兵は戦車の主砲で死ぬまで隊の支援を続けた。

関連項目

コメント


*1 原文は"But this has all happened before… and ended in disaster. "であり、翻訳が微妙におかしい。「しかし、全ては過去に起こった事で…結末は悲惨なものであった」程度の意味合いか。
*2 テンノは前提クエスト壁の中の囁き」にて、1999世界が新年を迎えると同時に巨大な爆風に巻き込まれるのを体験しているため既知。
*3 Tennoconでデモ版がプレイされた時、こちらの事をガキンチョとは呼んでこなかった。
*4 XATA(真実) その使者はそれらが落とした星達 空と大地が燃え上がる
*5 FASS(混沌) 転べ、もがけ、この世界を 狂気の中失くすものなどないのだから
*6 遠隔で操作することが物理的にできないネットワークのこと。弄るためには現地に直接赴く必要がある。
*7 原文は"Less one."(一人少なく)となっており、この後の状況からして「お友だち多いね。お前以外はいただくわ」といった内容が意図されていると思われる。
*8 1999体験版をクリアしていない場合のみ。クエストをクリアすると受信ボックスメッセージへ送られる。
*9 漂流者ヘックスメンバーにVoid嵐の触手と同じエフェクトが繋がるシーンが発生する。