撃たれる前に撃つ!Gloom移植PROTEA

Last-modified: 2023-11-07 (火) 18:30:54
オーラ フォーマインストール済み
リアクター必須
エクシラスアダプター必須
使用フォーマ4前後
 
 

概要

鋼とか仲裁とか敵が強過ぎてやれる気がしない?
ちょろちょろ的が動いて武器育成が捗らない?
ただただソロで黙々と稼ぎたい?
傍受であっちこっちと飛び回らずに楽がしたい?
インデックスで完封勝利が難しすぎる?
そんな貴方の強い味方がGloom移植PROTEAさん!
鋼の高火力に撃たれる前に、敵の速度を95%減してしまえばもうこっちのもの。
減速した敵を武器で倒すなり1番で切り刻むなり2番で集中砲火するなり放っておくなり、後はお好きなように。

 
 

運用方法と留意すべき点

運用開始のハードルはかなり高めです。
Protea自身がデッドロックプロトコル報酬・パーツはGranum Voidローテーション報酬。
更にSEVAGOTH3番移植を必須とするのでヘルミンス解放SEVAGOTH本体も必要。

また、あくまでGloomは減速なので、多少なりとも攻撃されるリスクがあります。
とにかく範囲内の敵を捌かないとエネルギーが枯渇しがちで、咄嗟の3番回復を有効活用するためにEquilibriumも導入したいところ。
もちろん減速アビであるGloomに防御面をほぼ依存するため、Gloomの切れ目が死に繋がり易いです。
1番によるリカバリーと、シールドゲーティングの仕様は理解しておきましょう。
特にオンラインでの分隊貢献を期待する場合は、かなりの理解を必要とします。
というよりオンラインでの運用は非推奨です。場合によっては処理速度を落とすだけでなく、減速アビ自体を嫌う人がいる事をお忘れなく。
しかしながらソロや身内プレイであれば無類の強さを誇り、一部ミッションを超ヌルゲーにしてしまう恐れがあります。

 
 

フレームビルド

アビリティ

Grenade Fan
1番。短押しで切断渦を発生させるグレネードを投擲。長押しでオーバーシールド付与のグレネードを投擲する。
視線先に投擲するように放つ。遠投可能で着弾点に効果が発生する。
Shield Satellites (初期設定:長押し)
4個のグレネードを投擲し、着弾点にオーバーシールド付与バフを設置する。
瞬時に膨大なオバシを添付できる為、対グリニアコーパス戦では頻繁に射撃に曝されなければシールドが剥がれず、多少なら減っても凄まじい勢いで回復。
シールドが切れた場合はグレネードが破壊され効果がストップするが、再度かけ直しでリチャージが可能。
おまけに剥げた際のシールドゲーティング無敵時間を1.3→3秒に延長。その後の回復も加速出来るので、ヘルス・装甲値の額面以上の耐久性を得られる。
効果時間が切れてもオバシは攻撃を受けなければそのままなため、たまに張り直すだけでも耐久性に十分寄与できる。
オバシ付与は分隊員・防衛対象の一部にも有効なため、定期的に投げておくのがベター。特に発掘等のコーパスシップの砲撃も、採掘機に連打付与すればやり過ごせるほどの性能がある。
Shrapnel Vortex (初期設定:タップ)
多少地味だが、咄嗟の通路封鎖に役に立つばかりでなく、
超範囲Gloomビルドで真価を発揮する。こちらは一度に3個投擲し、10個以上設置可能(筆者は60個まで設置確認)。
範囲280%で14m(おそらくグレネード1個14m×3)もの範囲に切断ダメージを出力し続ける恐ろしいなにかに変貌。
しかも常にノックバックを発生させるため、対感染体相手ならばこれだけで護身が完成する。
威力もなかなかのもので、エネルギーに余裕があれば連打する事で2番以上のDPSを叩き出す大型キリングフィールドを作成することも可能。
単発使用でも通路封鎖には十二分の働きをしてくれるため、分隊の兼合い等でGloomが使えない場合はこれで代用しよう。
Blaze Artillery
2番。主砲。「敵に命中する度に、次の攻撃のダメージが基礎ダメージの100%分増加する。」
「砲撃ユニットの攻撃は火炎ダメージで、なおかつ確定で火炎状態異常が発生する。」
とかいうトンデモ効果がある為、実は鋼でも十分に通用し得る火力がある。それが同時に3機まで設置展開可能。自動照準・毎秒射撃。
アビ威力を200%と300%と盛らずとも百発百中の射撃で、2発目3発目4発目と火力がどんどん上昇していくため効果時間が火力に直結する。
マップの赤点がガンガン消えていく様は実に痛快。威力を盛れば三機一斉掃射でアコライトすら武器なしで倒し得る。
火炎異常付与でCO近接との相性も抜群。効果時間はデフォで3秒と短いので、多少なりともアビ効果時間を盛りたいところ。
セカンダリアルケインカスケイディア フレアの発動条件でもあるため、PROTEAならばセカンダリ武器の基礎ダメージは意識せずとも常に最大となる。
Archon Vitalityの実装により火炎異常が2倍でスタックしていくため、更に火力が向上した。
射角は発動時の前方130度固定、効果範囲は射程距離のみに依存するのも覚えておこう。
射程距離は初めから30mもあるので、このアビの為だけに範囲を盛る必要はあまりない。
当然ながらナリファイアのバリアには攻撃してくれないので、対コーパスでは注意。
Dispensary
3番。言わずと知れた補給装置。ヘルスオーブ・共有弾薬パック・エネルギーオーブの順に生産する花型の装置を設置する。
Gloom維持が生命線のこのビルドでは、当然ながら重要アビ。設置したばかりではエネルギーオーブ生成に少々時間が掛かってしまうが、
WarframeにEquilibriumを組み込めば、
セット後2秒弱でヘルスオーブをエネルギーに変換。3番のドロップの三分の二がエネルギーになるため、Gloom維持にもかなりの余裕を持てる。
ただ維持するだけであれば敵ドロップのオーブだけでも可能だが、あるのとないのでは咄嗟の回復力がかなり違う。
ある程度足を止めていれば共有弾薬パックでAW武器が撃ち放題になるのも嬉しい所。
増強MODRepair Dispensaryで、センチネル・モアの復活も出来るようになった。
Temporal Anchor
4番。かなり変わり種のアビで、残念ながら上書き候補。
蛇足

発動後3秒無敵、その後に効果時間切れ・死亡・または再発動すると時間逆行めいて発動地点まで戻り、
その間の消費エネルギーなどをなかったことにして発動時点まで状態を巻き戻す、というユニークな効果。
咄嗟の死亡の前保険として利用するにはいい効果ではあるが、プレイヤーに予知能力でもない限りは十全に活かせず、
素のPROTEAでも腐らせがちなアビ。
運用する場合は効果時間を重視すれば利用できるが、1番の耐久力を切るか2番の火力を切るか3番の補給を切るか、悩ましいところ。

Gloom (SEVAGOTH)
このビルドでの生命線。発動フレームを中心にオーラを放ち、その範囲内の敵を最大95%減速させるトグルアビリティ。
グリニアコーパス相手では、範囲に入れてしまえば敵の銃撃による毎秒DPSも激減する為、目に見えて被弾量が減る。
あのグリニアヘビーガンナーでさえただの単発銃と化す。
さらに範囲内のフレームはあらゆる攻撃で、ダメージ量に応じてヘルスを吸収し回復できる回復アビでもある。
近接攻撃や射撃を続ける限り手軽に回復出来、高耐久フレームに移植すれば実際に不沈艦になれるアビリティ。
ビルドでは減速効果を活用しているが、PROTEAの素のヘルス300・装甲125で受けられる攻撃であれば即時回復できる事もあって、
感染体の毒Dotも1~2回は耐えられることを利用して毒霧内を攻撃しながら突っ切る、といった芸当も可能にしている。
鋼エンシェントをワイヤー攻撃を撃たれる前に超減速させるだけでなく、現時点(31.5)では鋼の乱入アコライト分裂のデモリッシャーにも減速が効くため、
使用武器の攻撃力か2番の火力さえあれば出オチじみてマッハにご退場させることも可能な、実際強すぎるアビでもある。

しかしながら減速アビである為、迂闊に範囲を広めて発動すれば敵接近を大きく遅滞させてしまうことは常に念頭に置く事。
効果時間とエネ効率が秒間エネルギー消費量に依存し、範囲内に敵が多ければ多い程(最大10体)消費が増えるのも注意。
また、常に効果範囲は自分と連動して動くため、直下の敵がなかなか上がってこないなど、弊害が起こりやすい。
効果範囲は自分の使用感とミッションタイプで調整することを推奨。
分隊員のGARUDAなどには余計な回復が却って邪魔になるだけでなく、自分が放射線異常にかかった場合は範囲内の分隊員まで減速してしまうので、
どうしても分隊で利用する場合は、邪魔かな?と思ったらすぐ解除することも大事。

PROTEAのパッシブはアビリティ3回目でゲージが溜まり、4回目に発動したアビに威力+100%という効果がある為、
威力も範囲もと盛るのが厳しいSEVAGOTHに対し、PROTEAは枠を空けやすい。
更に3番による補給で超範囲Gloomが容易に永久維持可能なのも大きい。
アビ効果範囲280%で半径44.8m、狭いタイルによっては傍受のタワーを2~全箇所95%減速出来るので、
あとは適度な殲滅だけでやり過ごせる。実際凄い楽。
インデックス耐久においても狭いタイル(ガスシティ)ではスタート地点ちょい前で超範囲Gloom展開すると、
多少時間はかかるがポイント運搬を完全にNPCに任せることも出来る。

ネクロメカにはあまり有効ではない。減速は効くが耐久力が爆増する為、普通に殴った方が早く倒せる。

MOD

Gloom減速を最大発揮する為威力は171.5%以上を推奨(パッシブ込で271.5%)。
範囲は上述の通りお好みで。
効果時間は全てのアビリティに関係するため、150%以上は欲しいところ。
このビルドでは必須のMODはほぼ存在しない。柔軟な発想で取捨選択して組もう。

 

アビリティ威力系

Blind Rage
コラプトMODその1。ランク7~Max推奨。7で威力+72%効率-40%になり、Gloom用ならこれ一枚で威力は事足りる。が、効率低下はGloom発動コストと秒間消費の両方を上げるため、1・2番等のアビを連打したいならばこれ以外で威力を盛ろう。
アルコンの欠片「琥珀」で"スポーン時に最大エネルギーの30%を回復"を付けない場合はDispensaryの発動にエネルギーギアを焚く必要がある。
Energy Conversion
セファロン・シマリスから交換入手するMOD。エネルギーオーブ取得時、次のアビリティ発動時一回分の威力を50%上げる。
3番で自主的にオーブを生産できるため、他フレームよりも役立つ機会が多いだろう。
ミッション開始時にGloomを立ち上げる際、3番のエネオーブ取得とパッシブを併せてから使うと良い。
Transient Fortitude
コラプトModその2。威力+55% / 効果時間-27.5%
効果時間にこだわらないなら採用できるが、1番2番3番全ての効果時間が減少・Gloom秒間消費エネ増と、かなり手痛い。
(Umbral) Intensify
威力+30%(Umbralは+44%・センティエント耐性+11%)のMOD。
特にUmbral IntensifyはUmbra フォーマに余裕があればコスト8に抑えられるため、採用の余地はある。
Umbralセットボーナスにより、アビリティ威力を+44% → +55% → +77%と上げられるものの、威力最大には枠が足らなくなるので難しい。
Augur Secrets
アビリティ威力 +24%、Augur セットMODの1つ。MODコストが7と軽く、装備しやすい。

アビリティ効果時間系

Primed Continuity
アビリティ効果時間 +55% / Baro Ki'Teerより購入する。
ビルドでは効果時間の影響が大きい為、この一枚は欲しいところ。
Augur Message
効果時間+24% / セットボーナスにより、アビリティ発動時の消費されたエネルギー量に応じて、シールドを得られるようになる。
アビリティの回転数も高いため、シールドゲーティングビルドではAugurセットも有効活用できる筈。
Constitution
効果時間+28%&ノックダウン復帰速度40%UP。コストは13と多少重いがリカバリー力に優れる。
後述Primed Sure Footedと比べると、コスト3の差で効果時間と転倒無効を天秤にかけることになる。
Narrow Minded
効果時間を上げられるコラプトMODで、代償として効果範囲が下がる。最大ランクで効果時間+99% / 効果範囲-66%。
ビルドとは相性が悪く、採用していない。*1 

アビリティ効果範囲系

Stretch / Overextended / Augur Reach / Cunning Drift
範囲MOD群。超範囲Gloomであれば全て最大ランクが必須となる。

なお、コラプトMODのOverextendedは当ビルドの要であるアビリティ威力60%も下げてしまうため、使う際はアビリティ威力MODも併せて追加しておきたいところ。

あると便利なMOD

Equilibrium
準必須級のMOD。オーブ回復の鉄板。PROTEAにEquilibriumを着けることで、ヘルスオーブでもエネルギーを回復できるようになり、3番の回復力と即効性が目に見えて変わってくる。
Synth Fiberを使わずともEquilibriumを着けていればヘルス最大状態でヘルスオーブを取得できるようになった。
Energy Generator
セファロン・シマリスより購入できるDETHCUBE増強MOD。上記MODを使えない場合に追加のエネルギーオーブを提供できる。
Archon Vitality
2番の火力増強MOD。確定火炎異常のタレットのDotダメージが倍になるため、Gloomで足止めした敵の団子集団が鋼の道のりだろうとバターのように溶けてゆく。威力や効果時間を盛るよりも効果が大きい。
(Primed) Flow
上記Blind Rageを入れる場合、効率を捨てるのでエネルギー容量は多い方がいい。
1・2番連打やGloom再展開時には消費が多い為、あるならPrimedで。
Adaptation
仲裁報酬、ローテーションBのMOD。最大ランクで20秒間被弾時ダメージ10%耐性・受ける度に累積し最大で90%耐性(カットではない)。
対鋼グリニア・鋼コーパスならこれが欲しいところ。1番長押しの膨大なオバシを有効活用しよう。
超範囲Gloomで1番をこまめに張り直せるなら外してもいい。
Rolling Guard
仲裁名誉より買えるMOD。ドッジ時3秒間無敵&状態異常回復、クールダウン7秒。
操作が忙しくなるが、1番長押しのオバシで耐えられずシールドが剥げても一回ローリング無敵を挟んでから再度1番。
鋼高レベルの火炎異常や毒異常は対処に遅れれば即死のため、状態異常を回復できるMODは1つは欲しい。
Natural Talent
アビリティ発動速度+50%・発動間隔短縮のMOD。
超範囲Gloomにおける影の副砲・1番短押しShrapnel Vortexを思い切りばら撒くために。
またGloom発動時の隙も減らせるため、安定感がUP。
アルコンの欠片「琥珀」"発動速度"を積むなら抜いても良い。

エクシラスMOD

  • Power Drift
    最大ランク時アビリティ威力+15% / ノックダウン無効化確率+30%のDriftMOD。威力の微調整用に。
  • Preparation
ミッション開始時、及び復活時にエネルギー最大でスポーン、という仲裁名誉MOD。入手が手間なため必須ではないが、
あれば手順が必要なGloom展開時の安定感が抜群に上がる。とはいえ鋼感染体相手では復活時の無敵時間中にエネルギーを0にされる、
なんてことも起こり得るので、過信は禁物。
  • Primed Sure Footed
ご存知ノックダウン無効化確率100%のログボMOD。
対鋼では一瞬のダウンが死に繋がることも多いため、このビルドでも当然効果的。爆発武器使用時にはほぼ必須級。
特に対鋼感染体では、Gloom展開中でも稀に
「角からエンシェントワイヤーHit→エネ0でGloom解除&ダウン&引き寄せ→袋叩き即死」
のコンボを喰らうことがある。容量に余裕があれば保険として採用しても損はない。
UNAIRUを使用する場合にはオペの出し入れによって40秒間PSFと同じ効果を得られるのでMOD枠を節約できる。
 
 

オーラMOD

  • Growing Power
武器による状態異常付与時、アビ威力+25%の銀の果樹園MOD。
特に必須ではないが、2番連打が多いPROTEAにとって威力を上げる手段はあればあるほど便利。回復の為に攻撃し続ける事が多いため、
咄嗟の対多数相手の2番砲撃に磨きがかかる。
  • Rifle Scavenger
AoE武器の取得弾薬数が著しくナーフされたため採用の価値が大きく上昇。
1しか取得できない弾薬も2つ取得できるようになる。分隊内で2人が装備していれば3つ。
センチネルのCarrierや弾薬所持上限MODを手放したい方におすすめ。
  • Steel Charge
近接火力を上げつつ、MOD容量に少し余裕を持たせられる。
PROTEAは初めからオーラ枠がユニバーサル極性のため、どのオーラでも有効ではあるがリアクター込みで容量+4は大きいだろう。
  • Combat Discipline
仲裁ローテーション報酬MOD。
最大ランク時には自キル時10ヘルス失う代わりに分隊員(残念ながらコンパニオンを除く)を20回復する。
Gloom発動中は常に攻撃で回復できる為、実質ノーコスト分隊回復。
さらにこのコストはシールド無視のヘルス直被弾扱いらしくアルケイン アベンジャー・ガーディアン・グレイス等の効果を誘発できる。
ノーコスト分隊回復&全武器45%クリ率UP(アベンジャー)&装甲値+900(ガーディアン)とかもう盛りに盛ってて素晴らしいが、
Gloomが切れると一転して自滅しかけるので注意。安定性を犠牲に火力・耐久力を上げられる上級者向けセット。
フォーマ数と相談でランクは微調整できるので、ランク0のまま運用も可能。
 
 

ビルド

 
 
20210607024540_1_0.jpg
一例。鋼感染体近接育成狩り用の汎用ビルド。2番持続時間5.33秒、Gloom範囲18.4m。
Cunning DriftをStretchに差し替えれば他勢力にも対応可能。
 
 
20210607024554_1_0.jpg
こちらは傍受用の超範囲Gloomビルド。2番持続時間4.33秒、Gloom範囲44.8m。EC+パッシブで最大減速に届く。
1番短押し切断渦の効果範囲14m。
 
 
update.jpg
モルト導入版。凡庸性特化でかなり低燃費型。範囲はそこそこ。Gloom発動前にオペアビを使い忘れないように。
 

その他の強化システム

コンパニオン

バルパファイラ
状態異常付与を期待するならパンザー。
死亡時自動復活もさることながら、エントラティ地位ポイントでSonから買えるMartyr Symbiosis MODによって、
飼い主のヘルスが10%を下回った場合、自身を犠牲に飼い主を回復でき、毒霧などの事故死率を目に見えて抑えてくれる。さらにTek Assaultと合わせれば60%の確率で犠牲即死をも無効化。本体、フレーム双方に驚異的なしぶとさを与えてくれる。
Viral Quills+Synth Deconstructのコンボでヘルスオーブ追加生産もこなせる等、当ビルドにとっては強い味方。
DETHCUBE (PRIME)
増強MODEnergy Generatorによってエネルギーオーブを追加生産してくれる、頼れる箱。
耐久面が心許ないが3番増強によって蘇生も可能。別センチネルであるNAUTILUS付属武器VERGLASを採用すれば、
単体に対する状態異常付与・攻撃面ではパンザー以上に。
モア / ハウンド
ロボティック系ヘルス・シールドMODが十分あり、鋼でも立ち回りに自信があるならば選択肢に入る。
ただし上記二つと違いダウンするため、状況によっては見捨てて3番増強で蘇生するのも手。かわいそうではあるが・・・。
モアはオートハッキングにステイシス、ハウンドエクシマスオーラ無効と、寄与できる事は多そうだが、どちらも耐久面ではバルパファイラに勝てない。

フォーカス

  • ZENURIK
エネルギー供給といえばWellspring。特にGloomは範囲内に敵がいない場合消費エネルギーがほぼ0なので、
範囲を盛らず立ち回る場合Wellspringのオーラに触れておけばエネルギーに余裕が出やすい。
やや隙が長いが3番と合わせてHardened Wellspringを張っておけば、効果時間も長くなるだけでなく、
アビ威力+20%の恩恵もある。
  • MADURAI
オペを出し入れするだけで発動速度50%を得られるMADURAIでMOD枠を節約することも可能。
DPS軽減を持つ強敵やデモリッシャーに対しての武器瞬間火力が期待できる。
Vastilokなど装甲を剥ぐ手段を別に用意し、武器での戦闘力を増強したいならおすすめ。
  • UNAIRU
MADURAIは(十分に威力を盛った)タレットの火力を増強しにくいが、シールドや装甲を全剥ぎできるUNAIRUならアビリティに頼った戦闘が更にしやすくなる。
また、オペの出し入れ(Poise)するだけでスロウ、よろめき、ノックダウンに対する耐性を40秒間得られるため、PSFがない場合には非常に頼りになるが、通信の安定しない非ホストの場合にはPoiseが発動しないことも。
トレジャラーのシールドやアコライトの装甲も全て剥げるので、Gloomとタレットを準備すれば、エクシマスアコライトなど強敵が溶けてゆくのを茶をしばきながら眺める余裕すらある。
武器ではなくアビリティでの戦闘を重視するならおすすめ。
  • NARAMON
感染体を近接で捌くならこちら。Affinity SpikeとPower Spikeを上げておけば近接武器育成に便利。
ただコンボ持続時間を盛る方法はデクスタリティ等多くあるため、敵が押し寄せる鋼での採用は必要性が薄いか。
  • VAZARIN
VAZARINによる生存力が欲しいのであれば火力をバフできるような別ビルドを組むべきか。Gloomに掛かった敵は減速して勝手に集敵されてゆくので、Void Snareによる集敵も効果が薄い。
 
 

アルケイン

  • アルケイン エナージャイズ
咄嗟のエネルギー回復力がアップ。エンシェント系ワイヤーによるエネルギー減事故からスムーズに復帰しやすくなる。
Equilibrium&Synth Fiberコンボで回復力が足りている場合は外しても良い(筆者は慢心しがちなため装着)。
  • モルト オーグメント
250体敵を倒せば最終的にアビリティ威力+60%。
開始直後は心もとないがモルトヴィガーと違って全アビリティが常に強化される。
  • アルケイン ストライク
ヒット時15%の確立で18秒間近接攻撃速度+60%。対アコライト近接用に。
  • アルケイン フューリー
クリティカルヒット時60%の確立で近接ダメージ+180%。対アコライト近接を更に高みへ。
  • アルケイン エラプション
エネルギーオーブ取得時、最大ランク時100%の確率で30m範囲内の敵をノックダウンさせる。
オーブ取得機会が多い上に、95%減速で起き上がるまでにかなりの時間を奪える。護身用に有効。
  • アルケイン アベンジャー&アルケイン ガーディアン
上記Combat Disciplineとのコンボに。
 
  • (KITGUN用)パックス ボルト
KITGUNアルケイン。ヘッドショットキル時4秒間アビ威力&効率+30%。
効果的に使うならアルケイン デッドヘッド等と合わせて使いたい。効果時間が短いのがネック。
 
  • (オペレーター用)メイガス ロックダウン
エネ切れ事故の保険として大変優秀。ついでに護身できるので、
オペレーターに決まったアルケインがないのならば付け得な一品。
 
  • モルト ヴィガー
オペレーターアビ使用時、フレームの次のアビリティ威力最大+45%する。
上述のHardened Wellspringと合わせてほぼノーコストで+65%も上昇できるようになった。
まずProteaパッシブゲージを貯めてからオペレーターでアビ使用する癖を付けよう。
  • (セカンダリ用)カスケイディア オーバーチャージ
オーバーシールド発動中クリティカル率最大+300%。
1番長押しでオバシ維持が楽なProteaにとってはつけ得なアルケイン
セカンダリ マーシレス等と見比べてクリ率を上げることで火力を上げられる武器に付けよう。
  • モルト エフィシャンシー
シールドアクティブ時に最大+36%アビリティ効果時間。
シールドが剥がれている状態が少ないProteaにとって非常に有用。
シールドが剥がれない限り永続で全てのアビ効果時間を延ばすので、
Gloom維持以外にも多大なメリットがあるのが嬉しい。

アルコンの欠片

ビルドのコンセプトとして最低限確保する、Gloom95%減速のための威力272%には余裕があるためアルコンの欠片も自由度が高い。
威力や時間、発動速度などはすべて加算式なため、盛れば盛るほど1つずつの効果が相対的に小さくなることを念頭に、いくつかおすすめを紹介したい。

  • 琥珀"発動速度+25%"
Natural Talentを抜いたうえで、MADURAIによる発動速度アップを使用しないなら必須。
デフォルトではGloomのモーションも遅く、ほぼ常にアビリティを連打しながら戦うため発動速度+50%は欲しい。
  • 琥珀"スポーン時に最大エネルギーの+30%を回復"
Blind Rageを入れる場合、欠片の琥珀、エクシラスMODのPreparation、エネルギーギアのどれかを利用しない限り初手でDispensaryを使用することができない。
エネルギーギアを焚くとしてもエネルギーがギリギリのため、はじめのテンポがどうしても悪くなることを嫌う場合には採用。
  • 琥珀"エネルギーオーブ効果+50%"
Dispensaryによるエネルギーオーブ回復効果を増強するなら採用...と言いたいところだが、Dispensaryが排出するエネルギーは最低の場合にはたったの25。それを1.5倍にしたところで37.5。
しかもDispensaryのドロップ順は「ヘルスオーブ→弾薬→エネルギーオーブ」のため、効果を実感するには時間がかかる。
それに対してヘルスオーブは最初にドロップし、確定で100、追加ドロップで200回復するため、Equilibriumなら110、あるいは220のエネルギーを回収できることから、採用する価値は薄いか。
  • 琥珀"ヘルスオーブ効果+100%"
Equilibriumによるエネルギー回復には一切効果がないため、採用する価値は薄い。

スペクター

  • NIDUS
3番リンクを高確率で使用してくれるため、MODの節約にもなる。リンク時威力28%UP。
シールドを持たないためこちらからの1番オバシの恩恵は与えられないが、持前のタフネスでかなり粘ってくれる。
 
 

使用武器

特に必須なものはないが、制圧力の高い武器や鋼アコライト処理用に強めなクリ近接・超火力の高クリダメ武器は欲しい所。
ほぼノーモーション発動であるMALICEのMagnetizeによる自弾誘導自爆・VIOLENCEのSilenceのアビ解除には特に注意が必要。この二人に対しても出現時にGloom範囲内に収めておけば発動まで5~8秒ほど稼げるため、速攻撃破を狙おう。
もし解除された場合はすぐオーブを確保して3番を起点に慌てず立ち回ろう。
分隊使用する場合は、万一噛み合わなかった時用にGloomを使わず戦える装備を用意しておこう。

下記は筆者が対鋼感染体耐久でよく使う武器の一例。

KUVA BRAMMA
Primed Sure FootedかCautious Shot必須。所持弾数がナーフされようがアビリティだけで蹂躙しながら自前で弾薬生成できるPROTEAには関係なかった。
Vigilante suppliesやセンチネルのCarrierなど、弾薬取得や所持上限を改善する方策は必要になる。
弓などのチャージ武器はアビリティ発動によって射撃が行われるため、射撃ボタンを押していればアビリティ発動のワンボタンで射撃も同時に行われる。
KUVA ZARR
Primed Sure Footed必須。帰ってきたアトミック・バズーカ。爆発半径7m、Primed Firestorm挿で11m、
Amalgam Furax Body Count挿のFURAX (Mk1 / Wraith) でさらに13mを爆☆殺する超兵器と化す。
クリダメ2.5x・クリ率25%異常率31%と高水準でありながら、大御所KUVA BRAMMAと比べるとマガジン5という強みもある。
速射能力もそこそこ高く、咄嗟の連射で群れをなぎ倒す面制圧力ではBRAMMAを上回り得る。
感染HMビルドで一斉射撃し、超範囲をぶっ飛ばす爽快感はかなりのもの。弾数は少ないのでランク5マーシレスがあると◎。
アコライト出現時は行き止まりで壁を背にして、二回目のメッセージ時に2番×3機設置、出現時に一斉射撃をぶちかませば速攻撃破も可能。
パーシャルリロードで全体的なリロード時間がやや遅めなのが玉に瑕だが、1発ごとにキャンセル可能なためランク5マーシレスがあればそこまで気にならなくなる。
CYANEX
筆者個人的にはオススメのセカンダリ。ホーミング弾連射&着弾点に小範囲ガスダメ、おまけで着弾後に1回ホーミング跳弾。
特にこの跳弾は精度が低く当たりにくいが、Gloomで減速してしまえば殺到してくる敵は塊になって止まるため、外れることなく群れを薙ぎ倒してくれる。
特に2番のタレット射撃と合わせれば、大まかに向きを合わせて垂れ流すだけで赤点をどんどん潰してくれるため、ヌルゲー度を更に上げる事が出来る。
対鋼グリニアではこれ一本で無双できる程強くはないが、ソーティレベルであれば十分通用する他、状態異常率も高めなので中距離戦での近接CO補助としても申し分ない。
エクシマス相手ではオーバーガード剥がしにも重宝する。

終わりに

新フレームSEVAGOTHの移植候補は他にもかなりある中で、筆者が一番しっくりきたビルドを紹介しました。
減速系アビのあるフレームでは他にNOVA4番・NEKROS2番・VALKYR2番などがありますが、折角の一発95%減速を活用しないのはもったいない。
ON・OFFもトグル式なので即時解除可能、威力を加減すれば減速段階も調整可能と、PROTEAに組み込む事でより柔軟性が生まれたアビリティだと思います。
移植系ビルドはWiki内でも少ないですが、このビルドが一例となれば幸いです。

 
 

コメント


*1 他のビルドで範囲調整用として用いられることがあり、PROTEA以外のWarframeでは、Gloomにあえて範囲減・Rage等でエネルギー&ヘルス無限供給というビルドもある。Gloom以外も満遍なく使うPROTEAなら、このMODを活かせるかもしれない。