ドイツ RankI フリゲート K2
概要
ver1.83にて実装されたドイツ海ランク1の艦艇。
占領後のオランダから建造中の物を接収し完成させた砲艦。
魚雷が無いことを除いては火力は初期駆逐艦に引けを取らないほど強力であり、更にはバイタルパートを中心に隙のない装甲が施されている。一方で速度がかなり遅いため、マップ内の移動や回避運動にも一苦労である。
艦艇情報(v2.1)
必要経費
必要研究値(RP) | 5,900 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 6,300 |
乗員訓練費(SL) | 1,800 |
エキスパート化(SL) | 6,300 |
エース化(GE) | 80 |
エース化無料(RP) | 140,000 |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 410 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.3 / 4.3 |
RP倍率 | 1.06 |
SL倍率 | 0.5 / 0.5 |
最大修理費(SL) | 2,820⇒*** / 2,300⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 50 / 60 / 35 |
船体 | 鋼, 16 mm |
上部構造物 | 鋼, 5 mm |
排水量(t) | 1420 |
最高速度(km/h) | 30⇒*** / 28.7⇒*** |
乗員数(人) | 184 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 120 mm L45 cannon | 連装 | 2 | 480 | - |
副砲 | 3.7 cm SK C/30 mounting | 連装 | 2 | 8000 | 1 |
対空砲 | 2 cm/65 C/38 automatic cannon | 単装 | 4 | 8000 | - |
2 cm/65 Flakvierling/38 automatic cannon | 四連装 | 2 | 16000 | ||
13.2 mm Type 93 machine gun | 単装 | 2 | 3600 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
120 mm L/45 | 120 mm HE | HE | 20.5 | 2700 | 808 | - | 32 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 m | 100 m | 500 m | 1000 m | 1500 m | 2000 m | |||||||
3.7 cm SK C/30 | Spgr L/4.1 Lh 37 | HE | 0.75 | 27.4 | 1000 | - | 2 | |||||
Psgr L'spur Zerl | APCBC | 0.82 | 37.4 | 1000 | 1.3 | 87 | 84 | 73 | 63 | 56 | 51 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
2 cm/65 C/30 C/38 | 既定 | AP-T/AP/HEF-T/HEF | 36 | 34 | 28 | 23 | 20 | 17 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
13.2 mm Type 93 | 規定 | T/AP/HEI/AP | 31 | 30 | 27 | 24 | 21 | 19 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
爆雷 | WBD depth charge | 6 | 50 | 爆雷 |
爆雷投射機 | WBG depth charge | 4 | 30 | 爆雷投射機 |
爆雷 & 爆雷投射機 | WBG depth charge | 4 | 80 | 爆雷 爆雷投射機 |
WBD depth charge | 6 |
爆雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
WBD | 196 | 130 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
WBG | 160 | 100 |
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | T22 |
---|---|
次艦艇 | Z22 Anton Schmitt |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
120mm連装砲を前方後方に1基ずつ、37mm連装砲2基、20mm4連装機関砲2基を備えた装甲砲艦。
主砲である120mm連装砲の威力はすさまじく、高速魚雷艇等中型小型船舶は大方1撃で吹き飛ぶか致命傷を負う大火力を誇る。
反面、弾種がHEしか存在せず駆逐艦などの大型艦艇との殴り合いではいまいち決定打が無く相手の徹甲弾によってこちらの弾薬庫が先にやられるなどもしばしば。
しかし特別弱いというわけでもなく大口径榴弾ならではの加害半径の大きさを生かし敵艦の艦上モジュールを軒並み破壊出来るかどうかが勝利のカギと思われる(魚雷を装備した駆逐艦相手なら誘爆を狙うのも手である)。
射角仰角等は特別良いも悪いもなく、平均的な物であると言えよう。
【防御】
BR3.7だが船体や砲塔に装甲を備えておりボートの搭載する機銃程度ならかなり耐える。
【機動性】
鈍重の一言である。
史実
オランダで建造され、1940年のオランダ占領後にドイツに接収された3隻の未完成の艦艇。
その後ドイツ海軍の命令により完成し、Kanonenboot K-1からK-3という名称で就役された。
戦前のオランダ王立海軍には第一次大戦中に就役した近海防衛用の砲艦が3隻あったが、老朽化のため1940年前後に交代させる計画だった。
そのために1937年に設計、1939年に起工されたのがこの艦である。
開戦時、K-1とK-3はロッテルダムの造船所で、K-2はスキーダムの造船所で建造途中だった。
ドイツ海軍は補給のため対空砲を40mm砲と12.7mm砲の組み合わせから3.7㎝砲と2㎝砲の組み合わせに変更し、機雷を搭載するようにした。
K-1は1940年11月末、K-3は1941年5月下旬、K-2は6月末に就役し、ドイツ海軍に編入された。
3隻ともオランダからカテガット海峡近辺までの沿岸海域で哨戒や船団護衛に用いられた。
1937型砲艦 | ||
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1 | K-1? | 終戦目前の1945年5月5日、デンマークのオーフスでモスキートのロケット弾攻撃により撃沈 |
2 | K-2 | 1944年10月9日、ノルウェー沖で船団護衛中にイギリス軍機の雷撃により大破。オスロ近くのホルテン軍港に曳航されるが修理は行われず、終戦後にオランダに戻され解体 |
3 | K-3? | 大戦を生き延び、ドイツ降伏後オランダ海軍に返還。「ファン・スペイク」と命名され1950年代まで使用された |
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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