フランス RankI 戦闘機 MS.406C1
概要
M.S.405C1に小改修を施したのが本機。(どこも変わってないような...?)速度は微増したがほとんど変わっておらず、弾数の少なさは相変わらず。地味にエンジンは弱くなっているので、上昇性能の方もお察し。低空戦が多発するBR設定は不幸中の幸いか。
機体情報(v1.75)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
機体購入費(SL) | *** |
乗員訓練費(SL) | 1800 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 40 |
護符(GE) | 410 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.0 / 2.0 / 2.0 |
RP倍率 | 1.06 |
SL倍率 | 0.3 / 2.2 / 1.9 |
最大修理費(SL) | ***⇒586/ ***⇒4048 / ***⇒2049 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 459⇒507 / 452⇒483 |
(高度4000m時) | |
最高高度(m) | 10000 |
旋回時間(秒) | 21.3⇒18.8 / 21.8⇒20.0 |
上昇速度(m/s) | 9.8⇒18.0 / 9.8⇒12.3 |
離陸滑走距離(m) | 300 |
最大出力(hp) | 701⇒*** / 693⇒*** |
離陸出力(hp) | 772⇒*** / 765⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 1.95 |
燃料量(分) | min '26/'30/'45/ max 1'27 |
銃手(人) | - |
限界速度(IAS) | *** km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (着陸)290 km/s |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 7.5mm MAC1934機関銃 | 2 | 600 | 翼内 |
機関砲 | 20mm イスパノ404機関砲 | 1 | 60 | 軸内 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
***mm △△△ | 既定 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | - |
汎用 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | *** | |
空中目標 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
地上目標 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
徹甲弾 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
曳光弾 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
ステルス | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | *** |
追加武装
追加武装:無し
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
ラジエーター | |||
**mm弾薬ベルト | |||
**mm銃座用弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | *** | *** |
機体 | |||
新しい**mm機関銃 | |||
新しい**mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
**mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 | |||
IV | インジェクター交換 | *** | *** |
**オクタン燃料使用 | |||
カバー交換 | |||
新しい**mm機関砲 | |||
ロケット懸架装置 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
機体特性的にはどこも変わっていないとしか言いようがないぐらい小さな改修を受けたM.S.405C1。あちらと比べて馬力が劣ってしまった。その為加速は遅く、すこしもっさりした印象を受ける。火力は変わっておらず、イスパノの絶大な火力は健在。それ以外に変わりはない。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
1934年7月にフランス航空省の空軍近代化計画によって新しい単座戦闘機の仕様が提示された。モラン・ソルニエ社ではMS.405を試作しこれを候補にした。1936年7月におこなわれたテストの結果、D.513、MB150、Ni.161、Loire250の候補機の中からこの戦闘機が採用された。1938年3月に量産型としてMS.406が誕生し1939年4月から配属が開始された。1939年12月からより高性能のD.520への転換が始まるが、1940年5月10日のドイツ軍によるフランス侵攻時にはフランス軍単座戦闘機の過半数を占めていた。同時期に開発されたイギリスのスピットファイアやドイツのBf109と比較すると、設計思想が旧式で武装も貧弱だったが優れた運動性能により格闘戦ではBf109と互角に戦えた。また7.5mm機銃4丁に強化したMS.410への改造計画もあったが、その前に休戦となった。MS.406はフランス以外でも多用され、スイス(改造型のD.3800)、トルコ、フィンランドで活躍し、休戦までに1052機が生産された。
派生型もいくつかあるが、なかでも興味深い型は、フィンランドが対ソ連で運用した機体に鹵獲したLaGG-3のエンジンを取り付けたメルケ・モラーヌ(お化けモラン)或いはラグ(LaGG)・モランであろう。
というのも当時赤色空軍が採用していたLaGG及びYakの航空機用エンジンはクリーモフM-105系列(大戦中に改名されVK/ВК-105となるが)で、このM-105はMS406にも搭載されているイスパノ・スイザ12Y航空機用エンジンのライセンス生産品であるM-100の生産経験をもとに生産されたエンジンで、MS406の12Yにとっては言うなれば「自分とは異なる国に嫁いだ姉妹の子供」という関係があった。
当時フィンランドに軍事支援として参加していたドイツ軍が鹵獲したVK-105Pをフィンランドに供与したところ、前述の親戚関係もあってMS406にはエンジンマウント完全互換があるという特徴が判明し、欠けていた補機をドイツ軍から供与されたパーツで補い12Yの860馬力からVK-105Pの1050馬力まで実に200馬力近いパワーアップを得ることに成功した。
なおエンジン重量増加によりトップヘビーとなったが、操縦席後部に防弾板を追加することにより重量バランスをクリアしただけでなく、防御力も向上した。(まさに良いことずくめ)
フランスで設計されスペイン製のエンジンを積みソ連製の互換エンジンに積み替えドイツ製の補機を装着したフィンランドで使われた戦闘機…さながら1機国際万博のような機体である。
小ネタ
メルケ・モラーヌの改造元はコイツ。
外部リンク
コメント
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