Panzerj(ae)ger Tiger(P) Ferdinand

Last-modified: 2020-11-27 (金) 21:42:32

Panzerjäger Tiger(P) Ferdinand ドイツ陸軍 重駆逐戦車 フェルディナント Sd.kfz.184

shot 2015.11.27 20.12.56.jpg
Ferdinand_Ammo.jpg

かなり優秀なレイアウトでまとめられており、側面をさらさないよう注意すればしぶとく生き残ることができる。

車両情報(v.1.63)

必要経費

必要開発費(RP)78,000
車輌購入費(SL)230,000
乗員訓練費(SL)65,000
エキスパート化(SL)****
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)70
護符(GE)1900

基本性能情報

報酬・修理関係

ABRBSB
リワード(%)150180
開発ボーナス(%)+84
最大修理費(SL)468038204980
最大修理費(SL)
最大改良状態
2115051956272

車両性能

ABRBSB
Battle Rating7.06.36.7
RankIV
車種TD
 
初期最終
重量(ton)65.0
エンジン出力(hp)530
2,600rpm
最高速度(km/h)31
最大登坂能力(°)34
砲塔旋回速度(°/s)8.0
仰俯角(°)-8/14
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
200/80/80
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
200/80/80
再装填時間(sec)8.7***
視界(%)119
乗員数(人)6

基本武装

種類名称口径
(mm)
門数搭載弾薬数搭載箇所
主砲8.8cm PaK43 L/7188150戦闘室中央

弾薬

名称弾種弾頭重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
PzGr 39/43APCBC10108.81000235232219204190176
PzGr 40/43APCR7.31200272270250228208189400
HI.Gr 39HEAT7.61100600110130
SprgrHE1182013

車両改良

車両改良

Tier名称必要RP(RP)購入費用(SL)
ITracks17,000***
Parts17,000***
Turret drive17,000***
IISuspension7,500***
Brake system7,500***
FPE7,500***
HI.Gr 397,500***
Adjustment of Fire7,500***
IIIFilters21,000***
Elevation Mechanism21,000***
IVTransmission18,000***
Engine18,000***
PzGr 40/4318,000***

カモフラージュ

名称条件(もしくはGE説明
既定標準スキン
単色迷彩プレイヤー撃破 300Gorden_Eagles_2.png200標準的な単色夏季迷彩
二色迷彩プレイヤー撃破 350Gorden_Eagles_2.png200標準的な二色夏季迷彩
スポットプレイヤー撃破 400Gorden_Eagles_2.png200標準的な三色夏季迷彩
冬季迷彩プレイヤー撃破 450Gorden_Eagles_2.png200標準冬カモフラージュ
 

カモフラージュ画像(クリックで表示)

カモフラージュ画像

既定
Ferdinand_01.jpg
条件-
説明標準カモフラージュ
単色迷彩
Ferdinand_02.jpg
条件プレイヤー撃破 300
説明標準的な単色夏季迷彩
二色迷彩
Ferdinand_03.jpg
条件プレイヤー撃破 350
説明標準的な二色夏季迷彩
スポット
Ferdinand_04.jpg
条件プレイヤー撃破 400
説明標準的な三色夏季迷彩
冬季迷彩
Ferdinand_05.jpg
条件プレイヤー撃破 450
説明標準冬カモフラージュ

研究ツリー

前車体Jagdpanzer V Jagdpanther
派生車体
次車体Jagdpanzer VI Jagdtiger

解説

ヘンシェル社との競作に敗れ開発が中止となったVK4501、通称ポルシェティーガーだったが、その余った車体を利用した駆逐戦車が生産された。それがPanzerjäger Tiger(P) Ferdinand (通称.フェルディナント,フェアジナント)である。

 

【火力】
武装はPak43/2 8.8/L71の防楯やゴム輪を取り外したものであり、名前からわかる通り71口径砲身(約8m)という砲閉鎖器を含めれば車体よりも長いという代物。
リロード速度は前車のJagdpantherよりも短く標準8.7秒であり、会敵するどの敵戦車よりも短いものである。
たた、ABでは貫徹力は格上相手には不十分なものであり、APCR弾を使えば至近距離で貫徹力272mmとなるが、加害範囲がかなり狭いため、BR7.7-8.0戦車との戦闘は非常に困難である。
威力に関しては他国重戦車が90mm,120mm,122mm砲などといった大口径砲を持つのに対し88mmと小型で、一撃で屠るのは中々厳しいがリロード速度が早めなので相手がリロードし終わる前にもう一発撃ちこむ事で補おう。

 

【防御】
単純な装甲厚は正面200mm側面80mmとかなりの重装甲を持つが、殆ど垂直な為過信は禁物である。
正面の防御に関しては万全と言いたい所だが車体下部と両端の切り出したような部分は80mmと薄く、さらには傾斜もさしてかかっておらず実質120-150mm分の装甲しかない。ここを撃ち抜かれると操縦手、機銃手、燃料タンクを破壊され、最悪の場合一撃で爆発するので気をつけよう。
どうせ抜かれるからと側面の切り出し部分を無視し昼飯を取るとする場合砲の稼働範囲外も含めるならば約20°傾けるのがいいだろう。この場合側面280mm正面220~250mmとかなり厚くすることができる。正面のエンジン部分は、機銃を受け続けてしまうと簡単に出火してしまうので注意が必要である。
BR7.0以上のほとんど戦車は、遠距離でもこちらの装甲を貫くことが出来るが、その弾種は高貫徹尚且つ加害範囲が狭いAPCRやAPDSであることが多く、持ち前の車内レイアウトの良さで一撃でやられることは少ない。

装甲配置図。非常に長いです。

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【機動力】
Jagdpanzer V Jagdpantherといった速度'を重視した軽装甲高機動とは異なり200mmの装甲を持たせた重装甲低機動のものとなっており、最高速度は40km近く出るもののJagdpantherとより170hpも劣るエンジンなのに重量が20tも増えたため、加速は劣悪となっており登坂能力も大幅に落ちている。
元来戦車駆逐車は待ち伏せが基本となるため理に適ってはいるのだが、複数から攻め込まれても迅速な対応ができないばかりか鈍足のため空爆のいい餌となってしまう為、航空機による攻撃や砲撃要請が来た場合、身動きがとれる状態ならば遮蔽物に隠れるか走り続けた方がよいだろう。
因みに、史実にもある通り余ったポルシェティーガーの車体を再利用して造られている為、加速力には少々難があるものの後進速度に優れる。
重量の問題で地形に左右され易いが、最高20~30km/h程の速度でバックすることが出来る為、いざと言うときにこの後進速度が活躍してくれるだろう。

 

【総評】
前のJagdpantherから一転重装甲低機動車になった為最初のうちは側面を取られたり
移動中に撃破されたりなど苦労するだろうが低機動の代わりに得た200mmにもなる重装甲と貫徹力の高い砲を活かせば相手は抜けずこちらは相手を撃ち抜く事が出来るという状況も作り出せるだろう。
しかし、BRを6.7から7.0に上げられたABでは、非常に厳しい環境となっている。
格上には手も足も出ないことも多く、装甲が機能するのは同格や格下までだ。
ただ現在(Ver1.79.1.125)のRBやSBではBR6.7以下であり、持ち前の硬さが活きるであろう。
更に鈍重であり、孤立は死を意味するので味方部隊と連携し壁役と攻撃役を兼ねれば側面を攻め入る軽中戦車は味方部隊が破壊し、自分は敵の重戦車部隊を足止めし、撃破するという運用もできるだろう。
現在では高貫徹力の戦車が多くいるため、壁役はあまり適さない。
しっかり距離をとってアウトレンジ戦法を意識しよう。

 

【弾薬搭載箇所】
4箇所に分かれた弾薬搭載位置は全て戦闘室内であり車体には置かれない。
12発降ろすと左後部が空き、25発降ろせば左側面が空になる。37発降ろすとさらに右後部が空く。
満載時も消費順は上記の順になる。

弾薬使用順

shot-2015.06.20-22.48.gif

史実

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エレファント重駆逐戦車.jpgこの車両は「エレファント」
 フェルディナントは、試作止まりとなって大量に余ったVK4501(P)の車台を再利用し、その時点で乗せられる一番良い大砲と積めるだけの装甲を積むという発想で作られた駆逐戦車。

 元となった車体「VK4501(P)」、俗に言うポルシェティーガーは「VK4501(H)」(後のティーガー重戦車)と競合したが、信頼性に欠けるエンジンが元凶のパワー不足・走行能力不足をコンペティションでさらけだし、同年10月頃には同車の装備化はほぼ断念される状況となった。ところが、総統アドルフ・ヒトラーの独断でコンペ前から車体生産許可が降りていたため、この不採用によって90両分の車台が浮いてしまう。そこで、90個の砲塔は改修を加えてティーガーに流用し、残る90両の車体は当時クルップ社にて開発が進められていた次期対戦車砲の改修型8.8 cm Pak 43/2 L/71を載せ、最大200mmの装甲を備える重駆逐戦車として転身させることになった。
 これがフェルディナントである。
(実はVK4501(H)、Ⅵ号戦車「ティーガー」となった車両も事情はさほど変わらず、生産型の発注はコンペ完了前に始まっている。)
 
 1943年7月のツィタデレ作戦へ投入されたフェルディナントは、39両を失いながらも最終的に敵戦車582輌、対戦車砲344門、火砲133門、対戦車銃103丁、航空機3機、装甲偵察車3輌、突撃砲3輌を破壊し、ソ連赤軍を恐怖に陥れた。これ以後ドイツの 対戦車車両はなんでもかんでも「フェアジナント」(フェルディナントのロシア語読み)と呼ばれてしまうほどに恐れられた存在となった。

 ドイツ側でもクルスク戦での評価は決して低くはなく、「最高かつ最強の兵器」「多大の損失を出しつつも、常に目標を達成する」等々の賞賛が寄せられた。
失敗兵器がもとの応急兵器とはなんだったのか

 クルスクの戦いを生き残った車両のうち48両は車長用キューポラと肉薄攻撃対策として車体正面機銃の追加などの変更が加えられ名前も「エレファント」と改められた(機銃の追加は歩兵が追従できない中敵中に孤立した場面があったため)。だが肉薄攻撃で「フェルディナント」は一両しか撃破されていない。しかも夜襲を仕掛けられた時のみである。
 その後イタリア戦線に投入され、消耗しながらも活躍している。1945年4月にはベルリンで数両の姿が確認されたという。

小ネタ

Ⅵ号駆逐戦車?

ドイツ軍戦車科ではⅣ号戦車の車体を流用した「Ⅳ号駆逐戦車」、Ⅴ号戦車の車体を流用した「Ⅴ号駆逐戦車ヤークトパンター」など、駆逐戦車を作る際には既存の車両を使うのが定例となっていた。
そのため、「Ⅵ号駆逐戦車」もⅥ号戦車ティーガーを流用して作るものになる…はずだったのだが、Ⅵ号戦車採用試験の時にポルシェ社が採用されるだろうと思って早とちりして作ったVK4501(P)、いわゆる「ポルシェティーガー」が不採用によって余ってしまった。
砲塔は正式採用されたティーガー1に使えるとして、残った車体はどうするか?

「スクラップにするのは勿体ないので有効活用しよう!」

こうして、なんとかポルシェティーガー車体を有効活用する計画が始まった。
ある車体は増加装甲を付けて指揮戦車として実戦投入されたり、ある車体は伐開機に*1、またある車体は戦車回収車として使われた*2。そしてフェルディナントもこのP虎車体有効活用計画の1つとして開発されたものであり、別名が「Ⅵ号駆逐戦車(P)」などではなく「ティーガー(P)戦車駆逐車」であるのもこれが原因であると思われる。
つまり本車輛はポルシェ社が早とちりして生産していなければ本来存在するはずのなかった重駆逐戦車であり、これまでのⅣ号駆逐戦車やヤークトパンターの系譜とは全く関係が無い。
ちなみに、既存車両を流用して作られる本来の意味での「駆逐戦車」は「Ⅵ号駆逐戦車ヤークトティーガー」である。

フェルディナントとエレファントの違い

非常によく似ている為勘違いされがちだが、フェルディナントとエレファントは別物である。
WarThunderに実装されている本車両は「フェルディナント」だが、エレファントとは主に本車両の車体正面に機銃口を増設し、キューポラを付けたタイプである。
Ferdinand.png
Elefant.jpg
上が「フェルディナント」で、下が「エレファント」。
車体正面の機銃口やキューポラの有無が目立つ。

あまりに重すぎるせいで...

このフェルディナントはあまりに車体が大きい。しかしその巨体を支えるのは流用したポルシェティーガーの足回りである。重装甲にアハトアハトでは重量が嵩むのも必然的であり、そのべらぼうに重い車体のせいで橋は落とすわ泥にめりこむわで大変だった。乗員の普段の仕事が足回りの修理だけだったというのを聞けば察しが付くだろう。道なき道を進むのが戦車のイメージであるがフェルディナントは違っていた。進撃するにあたり、先に誰かが「走れる地面かどうか」見てくる必要があったのである。

なんでもフェルディナント

独ソ戦においてロシアの大地に数多の屍を晒したフェルディナントだが、現在のところ生存が確認された2両を除き88両の亡骸と引き換えに第656(重)戦車駆逐連隊が屠った労農赤軍は敵戦車636輌、対戦車砲344門、火砲133門、対戦車銃103丁、航空機3機、装甲偵察車3輌、突撃砲3輌という凄まじいキルレシオであった。
戦車砲やパックフロントの直接射撃ではほとんど効果が期待できない超重装甲で耐えながら71口径アハトアハトをブチ込んでくるその姿に赤軍は震え上がり、これ以降ドイツ軍の自走砲や駆逐戦車を「フェアジナント」(ロシア語読み)と呼ぶほどであった(なので記録上フェアジナント撃破となっていても実際は4号駆逐戦車やヤークトパンターなど他のものも含まれている可能性が非常に高い)

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 機銃つけてエレファントじゃダメなんですか・・・機銃あるとないとでだいぶ変わるんだよなぁ -- 2017-02-14 (火) 14:14:08
    • こいつに限らずいい加減機銃レール付けてるドイツ戦車は機銃付けてほしいと思うの・・・なにもないレールがさびしい・・・ -- 2017-02-14 (火) 16:39:04
  • パンター2がいなくなった今、お供となるのは君だ -- 2017-02-16 (木) 08:05:03
    • 戦線硬直してるときはこいつがクルト一気に戦局が良くなる -- 2017-02-16 (木) 11:09:00
  • 装填時間が虎2と比べて若干早いのな -- 2017-02-22 (水) 08:06:11
  • てかこいつに乗ってる機銃手はなんのためにいるんだよ -- 2017-02-27 (月) 07:52:13
    • 無線手 -- 2017-02-27 (月) 10:38:34
  • ほんとパン2がいなくなってから活躍してる (^-^ -- 2017-02-27 (月) 15:29:00
  • 砲塔に限っては210mmくらいあるよな?T-54の弾跳ね返すこともたまにあってびっくり -- 2017-02-27 (月) 23:55:39
    • こういう車両のは砲塔じゃなく戦闘室ね。ソ連100㎜は初期弾の貫通が210㎜なのでそれなら確かにギリギリ防げるね。 -- 2017-02-28 (火) 14:32:37
      • 戦闘室っていうんだな。サンガツ。 -- 2017-02-28 (火) 17:32:33
  • うーむ、暫く使って思ったけど、こいつ使うくらいならヤクパンで十分だなぁと思った。ヤクパンよりも弾くけど、機動力ないから攻撃ポイントに着きづらい。 -- 2017-03-02 (木) 00:43:03
  • エンジンが前方についてるからなのか、変なところに弾丸が飛び込んで時々M2でワンパン(連射)できることがある。 -- 2017-03-04 (土) 01:54:50
  • 傾斜が弱体化される前だけど、フェルディとティーガー2どっちが脅威かでレスバトルになったんだけど、圧倒的に虎2Hの方が脅威だよね? -- 2017-03-04 (土) 02:05:16
    • 弱体化前だったら戦闘室だけ出してるコイツならヤクトラと殴り合いできた(乗員少しずつ削られるけど) 万能なのは今も昔も虎2Hだけど、チノ=リを得た状態ならこいつのほうが強かったかな。 -- 2017-03-04 (土) 04:56:45
  • ドイツ6.7の救世主 -- 2017-08-23 (水) 17:09:55
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

*1 ティーガー(P)衝角戦車。建造物を破壊する為にポルシェティーガーに衝角(ラム)を付けた戦車。別名ラムティーガー。
*2 ティーガー(P)戦車回収車