ドイツ RankIV 重戦車 Pz.Kpfw.VI Ausf.B Tiger Ⅱ(Porsche) 
車両情報(v.1.41.7.90) 
必要経費 
必要開発費(RP) | 100,000 |
---|---|
車輌購入費(SL) | 320,000 |
乗員訓練費(SL) | 90,000 |
[予備役]購入費(GE) | 50 |
[護符]購入費(GE) | 1,800 |
基本性能情報 
報酬・修理関係 
AB | RB | SB | |
リワード(%) | 130 | 150 | 180 |
---|---|---|---|
開発ボーナス(%) | 78 | ||
最大修理費(SL) | 5,432 | 5,300 | 5,400 |
車両性能 
AB | RB | SB | |
Battle Rating | 6.3 | ||
---|---|---|---|
Rank | IV | ||
車種 | HT |
初期 | ⇒ | 最終 | |
重量(ton) | 68.0 | ||
---|---|---|---|
エンジン出力(hp) | 700 | ||
(3,000rpm時) | |||
最高速度(km/h) | 42 | ||
最大登坂能力(°) | 41 | ||
砲塔旋回速度(°/s) | 15.7 | ⇒ | 18.5 (AB:21.8) |
仰俯角(°) | -8/15 | ||
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 150/80/80 | ||
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100/80/80 | ||
再装填時間(sec) | 11.1 | ⇒ | 8.5 |
武装プリセット | 1 |
基本武装 
種類 | 名称 | 口径 (mm) | 門数 | 搭載弾薬数 | 搭載箇所 |
戦車砲 | 8.8cm KwK43 L/71 | 88 | 1 | 77 | 砲塔中央 |
---|
弾薬 
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入費用 (SL) | |||||
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
PzGr 39/43 | APCBC | 10 | 1000 | 235 | 232 | 219 | 204 | 190 | 176 | - |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PzGr 40/43 | APCR | 7.3 | 1200 | 305 | 304 | 282 | 257 | 234 | 213 | 330 |
Hl.Gr 39 | HEAT | 7.6 | 600 | 110 | 60 | |||||
Sprgr | HE | 11 | 820 | 16 | - |
車両改良 
Tier | 名称 | 必要RP(RP) | 購入費用(SL) |
I | Tracks | 6200 | *** |
---|---|---|---|
Parts | 6200 | *** | |
Turret drive | 6200 | *** | |
II | Suspension | 4200 | *** |
Brake system | 4200 | *** | |
FPE | 4200 | *** | |
Hl.Gr39 | 4200 | *** | |
Adjustment of Fire | 4200 | *** | |
III | Filters | 12000 | *** |
Elevation Mechanism | 12000 | *** | |
IV | Transmission | 10000 | *** |
Engine | 10000 | *** | |
PzGr40/43 | 10000 | *** |
スキン 
名称 | 条件 | 説明 |
Standard | --- | 初期スキン |
---|
派生 
前機体 | Pz.Kpfw.VI Ausf.E |
---|---|
派生機体 | ― |
次機体 | Tiger II (H) |
解説 
ドイツランク4の重戦車、VI号戦車B型。
一般には「ケーニヒスティーガー」「キングタイガー」「ティーガーII」と呼ばれているものである。
本タイプは、制式採用されたヘンシェル社の車体VK4503(H)に、不採用となったポルシェ社のVK4502(P)の砲塔を流用したものであり、次に開発可能なVI号戦車B型(H)と比べると曲面的な設計が目立つ砲塔となっている。
【火力】
主砲は8.8cm KwK43 L/71を搭載。パンターと同レベルの長砲身に8.8cmという大口径を両立させた砲で、史実同様あらゆる距離において驚異的な貫徹力を誇る。初速もティーガーIの8.8mm砲より上がっており、一撃で相手を撃破出来る事も。APCRを使用すれば1000mの距離でも垂直であれば200mm近い装甲を貫徹可能である。
装填速度もそこまで遅くはない為、安定して火力を発揮できるであろう。
【防御】
車体に関しては前面150mmだが避弾経始を意識した傾斜装甲を採用しているため恐ろしい程の耐久性を誇る。しかし車体側面・後方は80mmとほぼ垂直でティーガーIと変わらず、車体下部に関しても相手にもよるが抜かれることもあるので注意しよう。
また砲塔に関しては前面は100mmしかない上に中央寄りの部分を抜かれると砲塔の乗員が全員倒され、一時的に攻撃ができなくなってしまう事も。それなら一時撤退して前線に復帰すればいいのだが、そのまま貫通した砲弾が砲塔後部の弾薬庫にまで到達し、誘爆→ご臨終...なんてことも。また砲塔前面下部で跳弾するとショットトラップを発生させる事もあり、極稀にだがターレットリングに貫通することもある。
砲塔側面も80mmはあるもののこのBR帯では心許ない上に砲塔後部の弾薬庫を狙われるとあっさり撃破されることも。なるべく車体下部・砲塔側面は見せないようにするのも重要だが、砲撃時には砲塔前面を垂直に貫通させないように気休めレベルではあるものの、多少砲塔を旋回させたり、その他にも昼飯の角度、豚飯などを活用しよう。
車体・砲塔天板は40mmあるため、基本的に機銃が貫通することはないだろう。
【機動性】
重量がさらに増大し、最高速度は44kmに低下はしているが、ある程度は軽快に走れる上に車体旋回、砲塔旋回も悪くはない。とはいえ重戦車なのでに敏捷性・機動性はあまりアテにしない様に。足の速い戦車に接近戦を挑まれると肉薄され苦戦する事には変わりはないので注意しよう。
なお地味ではあるが後退速度が12kmまで出せる。飛び出し撃ちがある程度できる上に撤退するときに便利でもあるのが特徴。
【総評】
高火力の砲、非常に分厚い車体前面装甲で火力や生存率には優れる。しかし一方で砲塔前面と後部にある弾薬庫に不安があり、若干大胆な戦法が取り辛い。至近距離で敵と撃ち合うような戦法にはかなり危険が伴うので余程でない限りは避けて、少し退いた場所から狙い撃ちするといった史実同様の「待ち」の戦術を取ったり、または味方と一緒に行動し、ある程度の距離から援護するなど前線を支える形で動いていこう。
なお砲弾に関しては22発以下にしても必ず砲塔後部に残る。それでも車体から砲弾が無くなるので一番安全性が高いのも事実。
史実 
ポルシェ博士の設計した車体VK4502(P)は設計段階で開発中止となったが、クルップ社がVK4502(P)に載せるために開発した砲塔、いわゆる「ポルシェ・ターレット」はポルシェ社が勝手にヴェクマン社へ組立てを委託し、中止が決定した段階で既に50基が完成してしまっていた。
作ってしまったものは仕方が無いため、制式採用されたヘンシェル社の車体であるVK4503(H)、その初期生産50両にポルシェ・ターレットを流用したのが本モデルである。
一見すると曲面を多用し、避弾経始に優れている砲塔の様に思われるが、加工時の難度から来る生産性の悪さ、砲塔前面下部に砲弾が衝突した場合、跳弾して装甲の薄い車体上部に直撃する「ショット・トラップ」という現象が発生する等、一概に優れていたとは言えないようである。
誤解されがちだがポルシェターレットはクルップ社のデザインである。
1944年6月に第503重戦車大隊へ、ティーガーIが33両、ポルシェ砲塔を搭載したティーガーIIが12両配属され、同年7月、連合国のノルマンディー上陸作戦に対抗するために、西部戦線へ実戦投入された。
その後、順次ヘンシェル砲塔のティーガーIIに生産が置き換わりながら、バルジの戦い、春の目覚め作戦、ベルリンの戦いなど、要所の作戦に投入され続けた。
小ネタ 
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外部リンク 
コメント 
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