S.81

Last-modified: 2023-09-14 (木) 15:48:22

イタリア RankI 戦術爆撃機/中型爆撃機 Pipistrello*1

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概要

サボイア・マルケッティS.81ピピストレッロ(コウモリ)はVer.1.71にて実装された、イタリアのランクI爆撃機。
なんと炸薬は重量の1/2しかなく次機でも苦労させられる。ただしこのBRなら機銃数の多さがモノを言う(敵機が機尾にぴったりと引っ付くため)ので手動操作で敵を狙うのが得策だ。

機体情報(v2.21.0.8)

必要経費

必要研究値(RP)2,900
機体購入費(SL)700
乗員訓練費(SL)200
エキスパート化(SL)1,000
エース化(GE)20
エース化無料(RP)96,000
バックアップ(GE)30
護符(GE)190

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング1.3 / 1.3 / 1.3
RP倍率1.0
SL倍率0.2 / 0.4 / 0.6
最大修理費(SL)220⇒277 / 490⇒617 / 700⇒882

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)321⇒351 / 310⇒335
(高度4,000m時)
最高高度(m)6,800
旋回時間(秒)30.1⇒28.0 / 31.3⇒29.0
上昇速度(m/s)3.9⇒9.4 / 3.9⇒6.3
離陸滑走距離(m)450
エンジン型式Alfa Romeo 125 R.C.35
最大出力(hp)520⇒569 / 514⇒529
離陸出力(hp)619⇒759 / 613⇒680
毎秒射撃量(kg/s)***
燃料量(分)min 1h27m / max 4h51m
銃手(人)3
限界速度(IAS)530 km/s
降着脚破損速度(IAS)530 km/s
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)369 km/s, (離陸)348 km/h, (着陸)241 km/s
主翼耐久度-2G ~ 4G

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃
(連装)
7.7mm
ブレダ-SAFAT
2500機首上部・機尾下部
機銃
(単装)
7.7mm
ルイス
2500機体後部両側面

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)費用(SL)
10m500m1000m
7.7mm
ブレダ-SAFAT
既定T/Ball/Ball/AP-I/AP1074-
汎用T/AP-I/AP-I/AP-I10746
徹甲弾T/AP/AP/AP10746

追加武装


名称
(爆薬量)
種類


影響【AB/RB/SB】費用
(SL)
搭載条件備考*2
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B50kg
(25kg)
GP50
28-1.4/-3.6/-3.6-2.3/-2.3/-2.3+2.3/+3.8/+3.8--合計搭載量
1624.0kg
(爆薬量700kg)
B100kg
(50.6kg)
GP100
16-1.4/-2.9/-2.9-2.3/-2.3/-2.3+2.2/+3.8/+3.8600合計搭載量
1600.0kg
(爆薬量809.6kg)
B250kg
(125.7kg)
GP250
4-0.7/-2.2/-2.2-1.6/-1.6/-1.6+1.4/+2.4/+2.4300合計搭載量
1036.0kg
(爆薬量502.8kg)
B500kg
(220kg)
GP250
4-1.4/-4.3/-4.3-2.8/-2.8/-2.8+2.9/+4.9/+4.9600合計搭載量
2032.0kg
(爆薬量880kg)

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)購入費(GE)
I胴体修理*********
ラジエーター
銃座7mm
MCSAP100
IIコンプレッサー*********
機体
新しい7mm機関銃
III主翼修理*********
エンジン
銃座7mm
MCGP250
IVインジェクター交換1906060
カバー交換
新しい7mm機関銃
MCRO500
EFS

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

次機体BR.20 DR
 
 

解説

特徴

特徴的な3発エンジンの機体。
同世代機と比べて非力なエンジンなので一つ止まると高度を維持できず、片翼が止まれば直進の安定性が大きく損なわれる。速度も他国同世代機と比べ速い方ではない。
爆装は爆弾が初期は50kgが28個と十分なように見えるが、実は炸薬量は爆弾重量を1/2に割った数である。その為500kgが四つでも200kg台と悲惨である。
一方機銃の量は十分であり、手動操作で十分敵を撃退できるモチベーションを秘めている。が、この旧世代の設計が足を引っ張り脆い。旧世代設計は赤い祖国にもある。

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
初期から50kg×28というかなりの搭載量であり、小基地を2つ破壊することが可能。開発を進めれば500kg×4まで搭載することが出来る。
この搭載量を活かし、初動は基地爆撃をするのが無難だろう。もし他の爆撃機が先に基地を破壊した場合は飛行場に向かうのだが、この時サプライズを狙うのが良いだろう。外しても基地にダメージは入るのと、敵の戦力を削るという上では非常に効果的である。500kgなら撃破も容易であるし、場合によっては複数機巻き込めるかもしれない。
補給を終えたあとは、基本的に対地攻撃に徹するのが良いだろう。その方が短時間でゲージを多く削ることが出来る。
500kg×4で装甲車列を吹き飛ばすのもよし、100kg×16でひたすら軽戦車を潰すもよしと選択肢は豊富である。ゲージを手早く削り、相手にプレッシャーを与えていこう。
防護銃座は稼働範囲の広い7mm連装銃座を活用しよう。幸いこのBR帯だと7mmでも撃墜出来る相手が多く、敵機に狙われても諦めてはいけない。この連装銃座は前方にも向けられるため斜銃の用に使って迎撃運用も出来るが速度が遅いため狙える機会は少ない。

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

サヴォイア・マルケッティ社(開発当時はサヴォイア社)の旅客機S.73の軍用バージョンとして開発された3発機。
1934年初飛行、1935年から534機または535機が製造され、爆撃機および輸送機として使用された。原型機は時代もあり55機しか製造されず、それに比べ10倍近い生産数となる。
エンジンは製造時期によってアルファロメオ125または126、ノーム・ローヌK.14、ピアッジオP.10などが採用されている。

第二次エチオピア戦争で初陣を飾り、その後スペイン内戦にも派遣され、フランコ軍団の爆撃機部隊の一翼を担った。
第二次大戦前期には1940年6月11日紅海沿岸の港ポートスーダンを空襲するなど活動していたが、すでに性能としては二線級であった。
しかし空軍将兵からの信頼性は高く、大戦を生き残った機体は1950年までイタリア空軍で輸送機として運用された。

中華民国に3機が輸出されたらしいが、訓練中の事故により全機全損したという。

なお、1機だけ双発機バージョンも試作された。

小ネタ

着陸or軟着陸での胴体着陸時に左側面にあるドアが開く。ここから空挺兵を投下する予定だったのだろうか...?

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 イタリア語で「コウモリ」の意
*2 爆薬量はTNT換算