ソビエト連邦 RankV 中戦車 TO-55
概要
Update 2.29 "Sons of Attila"にて追加された。
T-55とあまり変わらないが、火炎放射器を装備している。お値段は8380GE。
車両情報(v2.27.0)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
車両購入費(SL) | - |
乗員訓練費(SL) | *** |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | *** / *** / *** |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -**/** |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | **.*⇒**.* |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 一軸・二軸・肩当て式・無し / *** |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
重量(t) | **.* |
エンジン出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
*,***rpm | |
最高速度(km/h) | *** / *** |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | *** |
乗員数(人) | * |
レーダー
分類 | 有無 | 距離 (km) |
---|---|---|
索敵レーダー | 無 | - |
追跡レーダー | 無 | - |
光学索敵センサ | 無 | - |
光学追跡センサ | 無 | - |
敵味方識別装置 | 無 | - |
光学装置
倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
---|---|---|---|---|
IR投光器 | - | 有/無 | - | - |
車長 | **x-**x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
砲手 | **x-**x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
操縦手 | 1.0x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 100mm D-10T2S | 1 | 25 | ** |
機銃 | 12.7mm DShK 機関銃 | 1 | 300 | - |
火炎放射器 | 火炎放射器 | 1 | 800 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
100mm D-10T2S | BR-412D | APCBC | 15.9kg | 100.1g | 887m/s | 239 | 236 | 220 | 202 | 186 | 170 |
OF-412 | HE | 15.6kg | 1460g | 900m/s | 27 | ||||||
3D3 | 発煙弾 | 15.6kg | - | 880m/s | - | - | - | - | - | - | |
3BM-8 | APDS | 4.13kg | - | 1415m/s | 336 | 332 | 317 | 299 | 282 | 265 | |
3BK-5 | HEATFS | 12.38kg | 1240g | 900m/s | 380 |
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** | *** |
修理キット | *** | |||
砲塔駆動機構 | *** | |||
弾薬開発1 | ||||
II | サスペンション | *** | *** | *** |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | *** | |||
砲火調整 | *** | |||
弾薬開発2 | ||||
III | フィルター | *** | *** | *** |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
弾薬開発3 | ||||
IV | 変速機 | *** | *** | *** |
エンジン | ||||
追加装甲 | ||||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
【火力】
目玉は火炎放射器のはずだが、現状では目くらまし程度にしか使えない。軽装甲の車両には攻撃手段として使えるが、重装甲相手にはまず無理。ピンチの際には役立つかもしれない…
なので、基本的には主砲の100mmD-10T2S砲で戦闘することとなる。ソ連戦車の専売特許装備である、主砲発射型の対戦車ミサイルは撃てないが、HEATFS、APDSが使用可能。APDSは現環境では貫通力にばらつきが存在し、車体下部などの弱点を狙撃してもイエロー止まりであったり、非貫通すらあり得る。よって、爆発反応装甲や中空装甲には弱いが一定の貫通力を有するHEATFSで戦闘することとなる。垂直面であれば400mm近い貫通力を発揮するので、しっかり狙えば一撃撃破も夢ではない。
しかし、障害物に掠るだけで信管が発動することは周知の事実。車載器銃で柵や木などを破壊しながら主砲をお見舞いしよう。
なお毎度のことながら車載機関銃の弾はお世辞にも多いとは言えず、ランボーのように連射しているとあっという間に弾切れとなる。これは草木を薙ぎ払えなくなるほか、航空機に対する威嚇手段がなくなるという事でもある。慎重に使用するが吉。
【防御】
車体・砲塔共に複合装甲は無く、このBR帯の主流であるHEATFSやAPFSDSに対する防御力が不足している。側面の装甲は更に薄いため、これを晒す昼飯や豚飯はご法度。ソ連戦車特有のぎちぎち車内レイアウトも相まって、被弾すれば大損害は免れない。どちらかといえば軽戦車のような被弾しない立ち回りが求められる。
上記画像はT-55兄弟の比較画像。BRが上のAMD/AM-1は車体、車体/砲塔に複合装甲が見える。
だが、55AとTO-55に関しては車体、砲塔ともに複合装甲のたぐいのものはない事がお判りいただけるであろう。
また、砲塔の正面の砲手用照準器の下の部分とキューポラが砲塔の弱点となっている。照準器の下の垂直部分は90mmクラスのAPCRでも貫通可能な厚さ(防護分析:M48パットン M332APCR 1500mからでも貫通可能)となっており、ここを攻撃されると旋回装置、閉鎖機故障、砲手車長気絶とコンボ攻撃となってしまうことに注意が必要である。またキューポラは大口径APCBCやHEなどで攻撃されると砲手、装填手、車長が一回に失神してしまう。打ち損ねたり反撃される可能性があれば砲塔を振るなどして、攻撃に備えたい。
なおBRは少し下ではあるが、ティーパックランチャーでHESHを撃ってくる奴もいることに注意。
センチュリオンがベースだが、爆発反応装甲を有していてHEATFSに対する防御力が高いほか、超炸薬HESHでワンパンされることもありうる。
だが格下に対してはかなーり強気に出ることができる。T-54/T-55のお椀型砲塔を貫通できる戦車は格下には数えるだけしかおらず、科学弾すら持っていないこともある。強気に出るのはよいが、適宜隠れるなどして、被弾しないように立ち回るのが良いだろう。そうすることで敵の進行を食い止めることができるほか、嫌がらせとして仁王立ちすることもできる。
【機動性】
ベースがT-55Aなので平地であれば、平均45km/h程度で行進可能。しかし、後退速度は例に漏れず遅く、飛び出し撃ちにはかなりのリスクが伴う。そのため陣地転換の際にはUターンなどの工夫が必要になる。どちらも無防備な姿を晒しかねない行為であるため、発煙弾で敵の視線を遮るなど、慎重な行動を心がけたい。
本戦車が活躍するであろうBR8.0-9.0帯では、通常では考えられないような貫徹力を持つ戦車や自走砲が多く存在する。
よって、まずはいくつか設定をしたり、X線モードで装甲の配置を覚えたりするのがベスト。
以下に設定や装甲配置について、詳しく記述する。
AB、RB、SB問わず、基本的に弾の種類を切り替えながら戦闘するのが基本となる。
よって、「弾種の切り替え」キーは必ず設定しておこう。
また、弾によっては障害物に当たるだけで信管が起爆するものもある。よって、車載器銃などで柵などを壊したりできるように、「機銃の発射」キーも必要。
さらに、夜戦のようなほぼ視界0で戦闘する場面もある。(現環境では夜戦マッチングになり事は少ないが)なので、「NVD」そすぐに切り替えたりできるようにキーバインドしておこう。
- 弾種の切り替え
- 機関銃など副兵装の使用
- NVDなど、支援装備の使用
最低限でもこれらのキーは設定しておきたい。数字キーや押しやすいところがおすすめ。
戦車には必ず弱点が存在する。側面であったり、天板であったり、はたまた車体下部であったり。
ここを撃ち抜くor撃ち抜かれることは戦闘不能を意味し、最悪の場合一撃で撃破されることもある。
そのため、これらの箇所には防御が施されていることが多く、BR1.0-11.7まで、砲塔正面や車体正面はよほどの砲弾でない限り打ち抜くことができない。
だが、側面や背面、車体下部といった一部の場所は装甲を施していないことも多く、容易に貫通できる。だがそれはこの戦車も同じことで、側面や背面は最大の弱点となっている。よく遭遇する戦車は、防護分析にてどの砲弾が一番適しているか研究するのが良いだろう。
弱点はある・・・と前の項でも解説したが、弱点に一度きりの必殺防護策を施している戦車も少なからず存在する。
例えば、爆発反応装甲。中空装甲。APDSを使用するときはあまり気にならないが、双方HEATに関しては絶大な防御力を発揮する。
だがこれも戦車の全周囲に施されているわけではなく、あくまで乗員保護のため一部に限定して貼り付けている場合がほとんど。
- 爆発反応装甲とは、HEATなどの装甲貫徹体が着弾した際、わざと爆発を引き起こすことにより、HEATの貫通力を激減させる効果を持つ、たいていの場合一度使用したら再使用はできない。例:コンタークト1、レリークトなど。T-80BVM、T-80Uなど。
- 中空装甲とは、APDSやHEATFSなどといった弾種が、距離があれば貫通力が落ちることに着目した装甲。装甲板と装甲板の間に一定の空間を設けることにより、上記の効果を発揮させる。例:Leopard 2Kなど
- 複合装甲とは、プラスチックやガラス繊維、チタンなど、複数の素材をサンドイッチしたような形の装甲板。非常に高い防御力を持ち、HEATはもちろんのこと、APFSDSすら防ぐものもある。例:Challenger1、Type 10
大きく分けて2系統ある。くわしくはこちら
- HE(信管の感度は高く、障害物に当たっただけで起爆するタイプ)系統
- AP(炸薬がないので貫通後のダメージは厳しいが、垂直貫通力は高い)系統
この戦車の場合、炸薬が入っていないが高初速なAPDS、どの距離でも一定の貫通力は確保できるHEATFSが戦闘時のメイン弾薬となるだろう。また装甲の薄い側面や背面を見せている場合、APDSやHEATFSではなく、APCBCで攻撃するのもよい。この弾薬は、装甲貫通後に信管が起動するタイプで、貫通さえすれば大ダメージを与えることができる。
上記の解説にもあるが、APDSは加害力が不安定なので、基本はHEATFSで、重装甲の相手にのみAPDSを使用するなど、工夫が必要。
当然だが、弾薬を多くすれば多くするほど被弾した際の誘爆のリスクが高まる。この戦車の場合、弾薬数を少なくすると車体から弾薬が消えるので、車体を貫通された際の誘爆のリスクは排除できる。が、一時弾薬庫が砲塔後部となっており、ここはどうやっても弾薬を下すことができないので注意が必要。
また、頼りになる複合装甲が存在しない分、耐久性が低下しており、不用意に車体をさらすことはあまりお勧めできない。
よって、必要な時以外は隠し、攻撃時のみ前に出るといった運用が良いかもしれない。
難しい事ばかり言っているやもしれぬが、マスターできると大変強力な戦車となる。一流の戦車兵目指して頑張ってほしい。
史実
T-55Aに火炎放射器を搭載した車両。
1968年から生産され、約800両がソ連で運用されていた。1993年に全車退役。一部の車両は現在も保管されている。
ベースとなったT-55Aは走攻守が揃った優れた戦車だったが、火炎放射器の搭載や、それに伴う設備の増設によってスペースが圧迫され、車内はお世辞にも快適とは言えなかった。
火炎放射器の最大射程は200m。460Lの燃料を搭載し、8回/分のペースで最大12回の放射ができた。塹壕に潜む歩兵や、軽装甲車両などに対して絶大な効果を発揮したが、射程の短さが最大の弱点であり、地対地ミサイルによるロングレンジ攻撃が主流になるにつれて徐々に姿を消していった。
小ネタ
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外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
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