XM-1(C)

Last-modified: 2021-04-14 (水) 05:44:29

アメリカ RankVI 中戦車 XM-1(Chrysler)

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旧トプ画(合成)

XM-1(C) (1)_0.png

概要

Ver1.79で実装された、アメリカ陸ツリーのランクV試作戦車。M1 エイブラムスの試作型であり、2タイプ作られたXM-1のうちクライスラー社が開発したものが本車。(もう片方のタイプはこちら)
BRは9.3のXM-1(GM)とほぼ同性能なのにも関わらず破格の9.0となっており優遇されている。また本車輛はXbox版のみ購入が可能となっており、PC・PS4版のプレイヤーは入手できない。

車両情報(v2.3)

必要経費

車両購入費(USD)59.99
乗員訓練費(SL)10,000
エキスパート化(SL)790,000
エース化(GE)2,000
エース化無料(RP)1,780,000
バックアップ(GE)60
デカール枠解放(RP)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング9.0 / 9.0 / 9.0
RP倍率2.14(+100%)
SL倍率2.0 / 2.6 / 3.0
最大修理費(SL)1,200 / 2,090 / 3,600

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)34.3⇒67.8 / 21.4⇒36.0
俯角/仰角(°)-10/20
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
8.7⇒6.7
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
104 / 76 / 31
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
203 / 38 / 12
船体崩壊
重量(t)52.6
エンジン出力(hp)2,357⇒2,902 / 1,345⇒1,521
3,000rpm
最高速度(km/h)84 / 76
実測前進~後退速度(km/h)72 ~ -45 / 55 ~ -30
視界(%)108
乗員数(人)4
 

暗視装置

有無種類
赤外線投光器-
車長赤外線
砲手熱線
操縦手赤外線

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲105 mm M68 cannon155**
機銃12.7 mm M85 machine gun11,000-
機銃7.62 mm M240 machine gun11,000-
機銃7.62 mm M60D machine gun16,000-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
105 mm
M68
M728APDS4.65-1426260258250240231222
M735APFSDS3.6-1501353350342333322312
M456HEATFS10.51.271173400
M393A2HESH14.854.31730127
M416Smoke11.450730-

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯******
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション******
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
弾薬開発2
IIIフィルター******
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機******
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両
派生車両
次車両
 
 

解説

特徴

1.79でXM-1(GM)と同じタイミングで売り出された車両。概要にある通り、Xbox版でしか入手できない。
基本的な性能に大差はないが、形状、搭載エンジン、装甲配置、最高速などが異なる。

 

【火力】

これはXM-1(GM)と同じ、105mm M68である。搭載弾薬数や砲弾に差はない。
なお、M240の装弾数が6000発なのが異なる。

 

【防御】

車体正面には空間装甲、砲塔正面には複合装甲が配置されている。
車体正面には結構な傾斜があるため跳弾を誘いやすいが車体上面で跳弾した弾が砲塔に刺さることもままあるので留意されたし。
車体の空間装甲がカバーしている範囲は真正面の部分だけであるが操縦席付近にはM1よろしく燃料タンクと隔壁があり実質3~5重の防護装甲となっており格下のAP弾やHEATに対する耐性が高い。
また、砲塔の複合装甲は防盾には配置されていないがこの部分は203mmの装甲があるので極端な弱点ではない。
砲弾を25発まで減らすと砲塔向かって右側のバズルのみに弾薬が配置され、生存性を底上げできる。

 

【機動性】

XM-1(GM)同様、機動性は良好である。ただし最高速でGMに若干劣るが加速で勝るといった具合。又、GM版と異なり車高の調節はできない。
余談ではあるがツリーのM1と同じくガスタービンエンジンを搭載していることから特徴的な甲高いエキゾースト音で自分の所在を察知されやすいことを留意したい。

 

【総評】

GM版と同じく基本的には貫通の低さを機動力で補うような裏取り戦術や味方と連携した立ち回りをするとよいだろう。

 

史実

アメリカ陸軍の主力戦車であるM1エイブラムスのクライスラー社製プロトタイプ。
設計を主導したのはフィリップ・W・レット博士率いる300人の設計チーム。彼は第二次大戦に工兵として従軍した後に、1950年にクライスラー社に入社し、M48及びM60パットン戦車の設計に関与した。
M1戦車のプロトタイプ開発競争においてゼネラル・モーターズ社製(以下GM社とする)のプロトタイプに勝利した本車は、改良が重ねられた後にM1エイブラムスとして制式採用されることとなる。本車がGM社製の車両に勝利した大きな要因の一つとして、ガスタービンエンジンが搭載されたことが挙げられる。戦車の主エンジンにガスタービンエンジンが採用された先例はなく、これは非常にリスキーかつ画期的な試みであった。ガスタービンエンジンはディーゼルエンジンよりも小型で軽量かつ高出力を発揮できるものの、極端に燃費が悪いという大きなデメリットも兼ね備えていた。もっとも資源大国であるアメリカにおいては、常に潤沢なガソリンを確保できる補給体制が整っていたためか、この点はあまり問題にならなかったようである。
搭載されたのはMBT-70主力戦車用に開発されていたAGT-1500エンジンを改良したもので、停止状態から時速32kmに加速する所要時間はGM社製の8.2秒に対して本車は6.2秒と、当時の主力戦車であるM60が約15秒であることも考慮すると非常に優秀であった。
操行系の設計もGM社製と比較すると良好で、性能比較試験に訪れた当時のウィリアム・クレメンツ国防長官は、"オートマチック乗用車を運転するように"運転できたと述べている。
主砲には陸軍内部の様々な事情からM68 105mm砲が搭載されたものの、砲塔には120mm砲に交換可能な設計が施されている。装甲は当時の最新技術の結集である複合装甲が採用された。詳しくはM1エイブラムスのページを参照。

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

●DMM公式
XM-1 (C) & XM-1 (GM):エイブラムスの先祖

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算