中国 RankVII 軽戦車 ZLT11 / ZTLTL-11轮式突击炮
概要
Update 2.11 “Ground Breaking”にて追加された。
--加筆求む--
車両情報(v2.*)
必要経費
必要研究値(RP) | 340,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 930,000 |
乗員訓練費(SL) | 260,000 |
エキスパート化(SL) | 930,000 |
エース化(GE) | 2,100 |
エース化無料(RP) | 1,080,000 |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | 2,800 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 9.7 / 9.7 / 9.3 |
RP倍率 | 2.32 |
SL倍率 | 1.0 / 1.5 / 2.0 |
最大修理費(SL) | 3,040⇒4,888 / 3,690⇒5,933 / 1,640⇒2,637 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 24.8⇒48.9 / 15.5⇒26.0 |
俯角/仰角(°) | -5/18 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 8.7⇒6.7 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 20 / 8 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 55 / 25 / 25 |
重量(t) | 23.0 |
エンジン出力(hp) | 697⇒859 / 398⇒450 |
2,500rpm | |
最高速度(km/h) | 111 / 100 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 136 |
乗員数(人) | 4 |
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 無 | - |
車長 | 有 | 赤外線 |
砲手 | 有 | 熱線/Gen3 |
操縦手 | 有 | 赤外線 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 105 mm ZPL98A cannon | 1 | 40 | 230 |
副砲 | 12.7 mm QJC88A machine gun | 1 | 500 | - |
機銃 | 5.8 mm QJT machine gun | 1 | 800 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
105 mm ZPL98A | Type-83 HEAT | HEATFS | 11.0 | 1.27 | 1,173 | 400 | |||||
Type-83 APDS | APFSDS | 3.79 | - | 1,455 | 337 | 335 | 330 | 322 | 314 | 306 | |
DTW2-105 | APFSDS | 3.79 | - | 1,530 | 491 | 488 | 478 | 464 | 455 | 433 | |
DTB-1 | HE-VT* | 15.0 | 1.66 | 825 | 21 |
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 弾速 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 爆薬量 (kg) | 貫徹力(mm) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離10~2000m | |||||||
GP105 | ATGM (tandem) | 18.8 | 370 | 半自動 | 5.5 | 4.62 | 750 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | タイヤ | 20,000 | 19,000 | 340 |
修理キット | 6,000 | |||
砲塔駆動機構 | 20,000 | |||
Type-83 APDS | ||||
NVD(暗視装置) | ||||
II | サスペンション | 18,000 | 17,000 | 300 |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | 5,400 | |||
砲火調整 | 18,000 | |||
航空支援 | ||||
強化照準器 | ||||
III | フィルター | 24,000 | 22,000 | 410 |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
DTB-1 | ||||
GP105 | ||||
IV | 変速機 | 26,000 | 24,000 | 440 |
エンジン | ||||
煙幕弾発射機 | ||||
砲撃支援 | ||||
LWS/LR | ||||
DTW2-105 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | PTZ89 |
---|---|
次車両 | - |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
前者であったPTL02/WMA301を順当強化したものとなっている。PTL02譲りの高火力、WMA301譲りの精度を引き継いだ後継であると言えよう。同格のソ連MBTの砲塔以外は容易に貫徹できるほど貫徹力が高い。
【防御】
こちらも順当に強化はされた。
車体は前者の6mmから20mmと機銃掃射に耐えるものになっている。砲塔はWMA301より薄く、PTL02より硬いという塩梅に仕上がっている。WMA301では一応30mm機関砲をある程度の距離から砲塔で防ぐことができたのだが、本車両ではできなくなった。APFSDS弾ベルトの登場で傾斜で防ぐことができなくなり、その恩恵も小さくなってきているが
【機動性】
本車両最大の悩みと言える。
前者よりは平均的な機動性にはなったものの、相変わらず後退速度の遅さから運用が難しい。6輪であった前者は車体旋回が速かったのでまだ運用できたが、本車両車は8輪になることで車体旋回の低下した。そのため、回避運動にもたついてしまい運用難易度が上がった。
史実
中国人民革命軍事博物館にて展示されるZTL-11(2017年)
ZTL-11(11式105mm装輪装甲突撃車/11式105毫米轮式突击车)は中国人民放軍陸軍の機械化歩兵部隊、海軍陸戦隊に配備されている装甲戦闘車。2021年時点で陸軍は1000両、海軍陸戦隊で50両が運用されている。
ソビエト連邦崩壊後、西側諸国を含めた世界各国は対ソ戦力の中核となっていた陸軍の機甲師団を縮小し、情報化と軽機械化を中心とした機動性と即応性の高い機動部隊への転換を相次いで行った。特に米陸軍再編によって組織されたストライカー旅団戦闘団は、新たに選定されたストライカー装甲車とその派生型が同旅団の中核として配備されることにより、即応性が非常に高く短時間で空輸などの手段により地域紛争やテロに対して迅速に展開できる戦力として存在していた。
中国軍も同様に、地域紛争・平和維持活動・非対称戦争などの様々な任務に対応するための戦力として、路上での機動力と空輸によって迅速な展開が可能な08式装輪歩兵戦闘車が開発された。さらにこのZBL-08(08式装輪歩兵戦闘車)を基軸とする8x8装輪装甲車の派生型として、自走榴弾砲(PLL-09)や兵員輸送能力を向上させた兵員輸送車(ZSL-10)が開発され、その一つとして高機動装輪式戦闘車コンセプトとして開発されたのがZTL-11である。
ZTL-11は08式装輪歩兵戦闘車の派生型であるが、全体的に大幅な設計変更が加えられている。最も大きい変化はフロントエンジンからリアエンジンへの変更で、車体前方右部に配置されていたパワーパックを車体後部に配置変更しており、それに伴って車体後部ドアを廃止、これに代わるものとして新たに車体中央右側に前開き式ドアを設けている。エンジン配置の変更は、砲塔を車体中央部に配置する事により射撃プラットフォームとしての安定性の改善を図ったものとされている。
ZTL-11の砲塔形状はZBD-05のものと似ており、同車の砲塔技術が流用された事が想定される。砲塔の前・側面にはセラミック付加装甲が装着されており、砲塔後部にはHEAT弾対策を兼ねた籠型ラックが取り付けられている。砲塔正面には合計12基の発煙弾発射機が装着されており、必要に応じて煙幕を展開して車体を隠す様になっている。このほか、被弾時の二次被害対策としての自動消火装置やNBC防護システムが標装備されている。
乗員は車長・砲手・装填手・操縦手の4名で構成され、操縦手が車体前方左側の操縦手席、残り3名は砲塔内に搭乗する。操縦系統は通常の自動車と同じハンドル式で、変速機は自動変速方式が採用されている。砲塔配置は、砲塔左部に砲手と車長、左部が装填手という配置になっている。これはZTZ-88までの中国軍戦車に共通した乗員配置であり、PTL-02やZBD-05でも同じ配置を採用している。浮力確保のために車内容積を確保した事から車内は余裕があり、エアコンを装備するなど乗員の戦闘力保持のための措置が講じられている。
射撃統制システムは、レーザー測遠機・二軸砲安定装置・砲手サイト・液晶デジタル情報表示パネル・弾道計算機などで構成されている。同車の射撃統制装置は大半の入力がボタン式になっており、必要な諸元を入力すれば直ちに射撃準備が整うとされ、高い命中精度を実現しつつ操作性が容易で習熟しやすいシステムとなっている。
近年の中国軍AFVと同様にネットワーク化を重視した設計が施されており、戦場情報システム・データリンク機能・衛星位置測定システムなどを標準装備している。砲塔上部には衛星通信用のアンテナが搭載されており「北斗衛星位置測定システム」を利用して車輌の現在位置を確認する事が可能。各車輌の目標諸元はデータリンク機能を利用して車内各員、車輌と車輌の間、車輌とコマンドポスト、上級部隊の間で共有される。ただし、戦術データリンク・情報共有システム・液晶デジタル情報表示パネルの操作・「北斗」衛星位置測定システムといった多用な情報機器を使いこなすには、情報化に対応した乗員の訓練が必要になる事が報じられている。
ZTL-11と似た様な性格のAFVとしてはPTL-02が存在するが、同車の制式名称PTL-02のPとは「炮pào=砲」を意味しており、砲兵科の車輌である事を表している。これに対してZTL-11はPではなく装甲(zhuāngjiǎ)を表すZが付いている事から、PTL-02とは異なり装甲兵科に配備される車輌である事を表している。
出典 │ 日本周辺国の軍事兵器 / Wikipedia / 中国語版Wikipedia
小ネタ
ZTL-11なのかZLT-11かどっちなのか?
ZTL-11が正しい。
ZTL-11が世間一般的に言われておりZLT-11という表記は本ゲームでしか確認がされていない。
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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