*概要 [#x09415ac]
ワルサー社によって開発された半自動小銃。
&attachref(IMG_4937.jpeg,nolink,400x300);
&size(5){↑Gewehr41(W)を構える兵士。ガスマスクを着用している。};
***諸元 [#vf56565f]
|制式名称|Gewehr 41(Walther)|
|開発元|ワルサー|
|口径|7.92×57mm|
|重量|4.9kg|
|装弾数|10発|
|全長|1140mm|
***解説 [#d014e9f7]
1930年代、ドイツを含む各国は半自動小銃の開発を進めていた。しかし従来の強力なライフル弾を半自動で撃ち出す銃器は技術力・生産力的に困難で、またドイツは[[Kar98k]]の量産で手一杯で半自動小銃開発はストップしている状態にあった。
先述の通り半自動小銃開発においてソ連などの仮想敵国に遅れをとっていたドイツは遅れを取り戻すべく1940年にワルサー、モーゼルなど4社に仕様書を提示。これには下記の条件が含まれていた。
・[[Kar98k]]に似た形状をしていること。 ・銃身にガス抜き穴を設けない。
・7.92×57mm モーゼル弾を使用すること。 ・半自動装填機構が故障した場合、他の部品によって手動装填が可能。
Gewehr41(W)はこれに応え、ワルサー社が開発した半自動小銃である。この銃はデンマーク発祥の特徴的な作動方式を有する。これは銃口に装備されたガストラップによってガスを利用しリングピストンを作動させると言ったものだった。また、対抗馬である[[Gewehr41(M)]]と異なり仕様書を一部無視したため、かえって機構が簡単になり信頼性では勝った。だがどちらの銃器もその機構特有の煤汚れや腐食によってメンテナンスは困難で、かつ精密部品の多用によって重量が嵩み、特に銃口付近のフロントヘビー化によって非常にバランスが良くなかった。どちらにせよ銃本体の機構的な問題を抱えた本銃は使用し続けることが難しく、鹵獲したSVTなどの機構を取り入れた[[Gewehr43]]へと主力半自動小銃の座を譲った。
*アタッチメント・派生型 [#v1537179]
***ZF-40 [#ja4863fa]
&attachref(IMG_4941.jpeg,nolink,400x300);
Gewehr41(W)用にZF-41を原型として開発されたスコープ。試験が実施されたのみで実戦投入は行われなかった。
***25発マガジン [#f22d20d4]
&attachref(IMG_4942.jpeg,nolink,400x300);
[[MG13]]用のマガジンを装着したごく少数生産の派生型。
*ギャラリー [#r4349d31]
&attachref(IMG_4939.jpeg,nolink,400x300);
↑Gewehr41(W)を背負った兵士。
&attachref(IMG_4938.jpeg,nolink,400x300);
↑Gewehr41(W)を置いて双眼鏡を使用するドイツ兵。
&attachref(IMG_4945.jpeg,nolink,400x300);
↑鹵獲したGewehr41(W)を射撃する連合軍兵士。
*コメント [#ab7bb65b]
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