概要
ネクロン・アーミーのマスコット的ユニット。様々なネクロンのモデルに小型版のナノ・スカラベがにぎやかしとして造形されている。
運用
射撃武器を持たないユニット。ポイントコストに対する【負傷限界値】が高いため、タールピット的に運用、もしくは自爆装置を活かした歩く爆弾のような運用となる。警戒射撃でCPを使わせたり1ターン動きを止められたり自爆装置でビークルや高級ユニットに傷を負わせられれば御の字。【確保力】が0であるため作戦目標の確保はできないが、作戦目標確保以外の散開系副次目標の達成には貢献できる。
人数/ポイント
3体/40pt、6体/80pt
基本能力と武器
高い【移動力】と飛行により速やかに標的に近づくことができる。スウォームは廃墟の壁をすり抜けられないので、壁の裏にいるユニットに対しては遠回りする必要があることに注意。
【傷】は多いが【耐久力】も【アーマーセーヴ値】も最低限。傷の多さ込みでも攻撃がヒットすればたやすく落ちる。白兵武器の性能も貧弱だが、攻撃回数の多さと相性のよい会心ヒットを持つ。
アビリティ
- コデックス発売により恐るべき最期は削除される。
- 機体再生プロトコル アーミールール参照
- 自爆装置
- 白兵戦フェイズ開始時、このユニットが 敵ユニットの接敵範囲内にいる場合、自軍はこのユニット内の兵 1 体を撃破することを選択できる(『恐るべき最期』は発動しない)。代わりに、その兵の接敵範囲内にいるユニット 1 個を選択し、D6をロールする(ビークルの場合ロール結果に+1)。ロール結果が 2-5 ならば、ロール対象のユニットは D3ポイントの致命的ダメージを受ける。ロール結果が 6+ ならば、ロール対象のユニットは D3+3 ポイントの致命的ダメージを受ける。
- 傷3のユニットならば4割近い確率で撃破できる強力なアビリティである。スカラベ自身の白兵能力が低く、傷は多くても耐久面が貧弱なので、白兵戦が弱く強力な射撃武器を持ったユニットを足止めする場合を除いて即自爆してもいいだろう。
- 白兵戦フェイズ開始時、このユニットが 敵ユニットの接敵範囲内にいる場合、自軍はこのユニット内の兵 1 体を撃破することを選択できる(『恐るべき最期』は発動しない)。代わりに、その兵の接敵範囲内にいるユニット 1 個を選択し、D6をロールする(ビークルの場合ロール結果に+1)。ロール結果が 2-5 ならば、ロール対象のユニットは D3ポイントの致命的ダメージを受ける。ロール結果が 6+ ならば、ロール対象のユニットは D3+3 ポイントの致命的ダメージを受ける。
- 耳触りな大群
- 敵ユニットが、このユニットの接敵範囲内に居る場合、その敵ユニット内の兵は【確保力】に-1の修正を受ける(最小:1)。
このユニットが味方クリプティック兵の6mv以内にいる場合このユニット内の兵の【確保力】は1となる。- クリプティックが周辺に居る時限定で作戦目標の確保に使用できるようになった。
- 敵ユニットが、このユニットの接敵範囲内に居る場合、その敵ユニット内の兵は【確保力】に-1の修正を受ける(最小:1)。
- 大群
- 敵ユニットが、このユニットの接敵範囲内に居る場合、その敵ユニット内の兵は【確保力】に-1の修正を受ける(最小:1)。
ユニット編成/ウォーギアオプション
3-6体 装備変更不可。
合流ユニット
合流できる指揮官・ユニット
なし
属性キーワード
スウォーム、飛行、カノプテック、スカラベ・スウォーム
陣営キーワード
ネクロン