概要
スペースマリーンの重戦車、ランドレイダー3兄弟その2。
3つの中で兵員輸送に特化している。
運用
基本的にはランドレイダーと同じだが、あちらより輸送枠が大きく主砲が違う。特に主砲は相手を選ばないといけない。グレネードのキーワードがついているので*1、「激突」以外で致命的ダメージを出せる。
人数/ポイント
1体/220pt
1体/255pt(2023/9/7)
基本能力と武器
防2+、耐12、傷16ととても固く、まず歩兵からの攻撃では傷がつかない。対ビークル性能の高い相手複数に睨まれない限り1ターンで死ぬことはそうそうない。確保力も 5 あり無視できる数値ではない。またランドレイダーが移動力10であるのに対しこちらは移動力12である。
主砲は回6、ラピッドファイア6、ツインリンクがついたボルターであり、脆いユニットに撃てばよく効くが攻 4 貫通 0 であるため相手の【耐】【防】がある程度以上あれば途端に通りが悪くなる。歩兵殲滅力だけで比べるとグラディエイター・リーパーに負けるので、その辺は大きな兵員輸送枠と防御力があるからと割り切ろう。
アビリティ
- 恐るべき最後D6
- 節目の誓い アーミールール参照
- 強襲斜路
- この兵が通常移動後にユニットがこの兵から降車する際、降車するユニットはこのターン中に突撃を宣言できる。
- 降車した兵が射撃した後に突撃+白兵が出来てしまう、強い。極端な話 1mv 突撃も夢じゃない。特に白兵が強いが移動力が遅いアグレッサー・スカッドやターミネイター・スカッド、ブレイドガード・ベテラン・スカッド等は前線に素早く出て、すぐに白兵戦に持ち込むことが出来る。歩兵を大量に輸送できるのでその点から見てもありがたい。
- この兵が通常移動後にユニットがこの兵から降車する際、降車するユニットはこのターン中に突撃を宣言できる。
- ダメージ【負傷限界値】残量 1-5
- この兵の【負傷限界値】残量が 1-5 である間、この兵が攻撃を行なう際、
その攻撃のヒットロール結果に -1。
- この兵の【負傷限界値】残量が 1-5 である間、この兵が攻撃を行なう際、
ユニット編成/ウォーギアオプション
1体固定。
ハリケーンボルタ―2個、ツイン・アサルトキャノン1個、履帯装甲を通常装備。
追加で
- ハンターキラーミサイル1個
- マルチメルタ1個
- ストームボルター1個 が装備できる。
追加は装備しないこともできるが、取捨選択ではないのでしないだけ損である。
余談だが、ハリケーンボルタ―は6つのボルタ―を並べて1つのボルタ―として運用している代物である。
兵員輸送
このユニットは最大16人の兵員輸送枠を持つ。
- ジャンプパック、ウルフェン、グラヴィス、ターミネイター・兵は1体につき2体分の輸送枠を使用する。
- センチュリオン・兵は1体につき3体の輸送枠を使用する。
戦闘者・インファントリー・兵であればすべて輸送できる。
16枠ならグラヴィスアーマー装備6人に指揮官が2人入った状態で積み切ることが可能。
センチュリオン・アサルト・スカッドは白兵こそ強いが移動力 4 と絶望的であり、早く前線に出したいなら選択肢の一つになる。ジャンプパックが輸送できるのは珍しいが、彼らは十分な機動力があるので率先する必要はないだろう。
属性キーワード
ビークル、煙幕、グレネード、兵員輸送、帝国、ランドレイダー・クルセイダー
陣営キーワード
戦闘者
備考
ランドレイダー一覧
帝国
- スペースマリーン
- ランドレイダー
- ランドレイダー・クルセイダー
- ランドレイダー・リディーマー
- グレイナイト
- アデプトゥス・カストーデス
混沌