カムイ

Last-modified: 2021-05-13 (木) 17:23:51

目次

カムイについて

screen-4.jpg

「ファイアーエムブレムif」より参戦。
スマブラシリーズに参戦しているキャラクターでは最も登場時期が新しいキャラクターである。
初登場からわずか半年でスマブラへの参戦が発表された。
さらに参戦発表時点では海外では未登場のキャラクターでもある。

キャラクターとしてはファイアーエムブレムifの主人公。
神祖竜の末裔で白夜王国の王族であるが、暗夜王国に攫われ、同国の王家として育てられる。
後に家族との再会を果たし、どちらの国につくのかの選択を迫られる事となる。
が、どちらにも味方せず大乱闘に参戦する選択をした。
このようなキャラ設定はあるが、カムイという名はあくまでデフォルトネーム。
名前は自由に変更可能であったり、また性別や顔のビジュアル、体型までも変更できる。
ルフレと同じようにプレイヤーの分身としての意味合いが強いキャラクターである。
海外版のデフォルトネームは「Corrin」。
本作ではルフレと同様、カラーバリエーションとして性別の変更ができる。
性能の差は無いので、見た目の好みで選んでしまってかまわないだろう。
 
声優は男性を島崎信長、女性を佐藤聡美が担当。

主な代表作

赤文字はこのページのファイターの初登場作品を表している

  • ファイアーエムブレムif(2015年)

カラーバリエーション

  • (白)男/ノーマル
  • (白)女/ノーマル
  • (赤)男
  • (橙)女
  • (青)男
  • (桃)女
  • (緑)男
  • (黒)女

概要

各攻撃技には必ずと言っていい程に長リーチで範囲が広く、その中でも早い発生と判定を兼ね備えた各種空中攻撃、
飛び道具の領域に片足を突っ込んでいる程のリーチを持つ横スマッシュ、
全体的に高性能且つ柔軟過ぎる横B「跳槍突」、相手の攻撃次第パワータイプを大きく超える威力を出せるカウンター「反竜穿」が特長。
リーチの差を活かすことで、相手次第ではマルス、ルキナ以上に厳しい立ち回りを強いることが出来る。
各種空中攻撃と横スマッシュの特長から分かる通り、安全な位置から一方的に攻撃するのが得意。
 
空後と横B「跳槍突」は癖があるものの、上手く利用すれば更なる機動力を得る事が出来る。
しかも両方とも先端当てをすることで安全性がより高まる。
NB「竜穿射」はスタンと追加攻撃を持つ飛び道具。
但しスタンは相手が重傷でも無い限り、追加攻撃の溜め版を当てる事にしか使えない。
カウンターである反竜穿は攻撃判定が左右かつ広範囲に出るため、タイマンでも乱闘でも絶大な効果を発揮する。
 
発生・リーチ・範囲・判定という単語から分かる通り、攻撃・牽制・迎撃能力が非常に高い。
しかし実はスピードが全体的に遅めで、スピードキャラと弾幕キャラが来るとリーチの優位を抑え込まれる事も。
またマルス、ルキナ、ロイの様なスピードで押す戦法は取れない(カムイのリーチならそれに頼る必要は無いが)。
更に復帰技も縦と横を使い分けられるものの、直線的なので読まれ易い為、
長リーチ広範囲の空中攻撃で迎撃されると追い返されてしまう事も多い。
 
カムイを使う上で重要なのは、長所を活かした「安全な位置から一方的に攻撃する」状況を作る事にある。
隙の大きな技は横・下スマッシュ位なので、安全性に優れた各種空中攻撃で手堅く行けば、この状況を作るのは容易い。
後は間合いを把握しての横・下スマッシュと、相手を惑わす事に長けた横B・下Bも混ぜれば完璧だろう。
 
ちなみにカムイの一部攻撃はマルスと同じく先端重視型であり、
横・下スマッシュや跳槍突の先端を当てられれば早期フィニッシュも可能。
但しカムイの先端重視技はマルス以上に至近距離の威力が劣悪なので注意。

キャラランクは強中位程度。

キャラタイプ

中量級/バランスタイプ/両刀

  • タイマンの場合
  • 乱闘の場合

基本性能

火力単発ダメージと基礎DPS★★★★★★★★☆☆S
フィニッシュ力フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク★★★★★★★★☆☆S
地上スピード地上での全体的な機動力★★★☆☆☆☆☆☆☆D
空中スピード空中での全体的な機動力★★★★☆☆☆☆☆☆C
回転率発生の早さと隙の小ささ★★★★☆☆☆☆☆☆C
リーチ技が届く距離★★★★★★★★★★S++
突破力判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ★★★★★★★★★★S++
ジャンプジャンプの合計高度★★★★☆☆☆☆☆☆C
重さ純粋な吹っ飛び耐性★★★★★☆☆☆☆☆B
防御力重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など★★★★★☆☆☆☆☆B
復帰力復帰距離と復帰阻止耐性★★★★★☆☆☆☆☆B

特殊性能

無し

使いやすさ&使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★★☆★★★☆☆

長所/短所

長所

  • 横、下スマッシュのリーチが極めて長い
    • 特に横スマッシュは凄まじい横リーチである
  • 非常に広い攻撃範囲に加え、発生も早いと通常ワザの使い勝手が抜群
  • 各種通常ワザが軒並み手堅く、必殺ワザが軒並みトリッキーな為、多彩な行動が取れる
  • マルス程では無いが、先端の威力がかなり高い
  • 横必殺ワザが威力、復帰、撹乱に使えるなど用途が多い
  • カウンターが前後且つ広範囲に出る上、その威力も折り紙付き
  • 高威力のスタン系飛び道具を持つ

短所

  • 早期フィニッシュには、カウンターなどの少々の工夫が必要になる
  • 横・下スマッシュは隙が大きめで根元の威力が低い
  • 動きが全体的に遅めで、特に横移動は苦手
  • 空中攻撃の突破力に優れる相手には復帰が比較的潰され易い

アップデートによる変更点

Ver.1.1.5


  • 歩行速度、走行速度、空中横移動速度が低下した。
  • アイテム投擲能力が下がった。
  • 地上緊急回避(前・後)
    • 全体フレームが1F増加した。
    • 無敵時間が2F減少した。
  • 通常空中攻撃
    • ダメージが1%減少した。
  • 前空中攻撃
    • ダメージが1%減少した。
  • 上空中攻撃
    • ダメージが1%減少した。
    • リアクション影響値が上がった。
  • 通常必殺ワザ
    • 溜めた弾のダメージが減少した。
  • 下必殺ワザ
    • カウンター倍率が下がった。1.3倍→1.2倍
    • ふっとばし能力が低下した。
    • カウンター受付時間が5F短くなった。

弱・強攻撃

弱攻撃 ???~???~???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
2~3%→2%→3.3%5F F F200%

一見何の変哲も無い剣士系(長リーチ)弱攻撃だが、
実は3段目がガノンドロフの弱に匹敵する凄まじい威力を持っている。
重傷の軽量級が相手なら、1,2段止めで牽制し、当たったら全段とやるだけで安全にフィニッシュ可能。

弱攻撃(百裂) ???~???~???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
2%→2%→1%・・・→3%5F F F240%

中々に判定が強く、拘束力はかなりのもの。
序盤のダメージ稼ぎに使いたい。

横強攻撃 ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
10.5%8F164%

剣を手前に大きく振る。
リーチが長く発生も優れており、中量級以下に対するフィニッシュにも使える。
各種スマッシュには威力は及ばないが取り回しが効きやすい。

上強攻撃 ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
9%7F280%

剣を上に向かって振り回す。
対空としては抜群だが、横へのリーチはそこまで長くない。
ヒット後は空上などで追撃の準備をしよう。

下強攻撃 ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
7.5%5F236%

地面スレスレを薙ぎ払う。アイクとモーションが似ている。
相手を引っ張る様に真上に飛ばす為、コンボの起点として極めて優秀。
発生が抜群な為、空中スピードが遅い、あるいはリーチが短い相手には特に引っ掛けやすい。

スマッシュ攻撃

全てのスマッシュにおいて先端の威力が高く、根元の威力が低い。

横スマッシュ攻撃 ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
12~16.5%(最大溜めで1.4倍)※ホールド中0.5%の攻撃が連続で発生12F107%

前方に夜刀神を構えながら溜め、変化した腕で素早く突く。
あのシュルクやロボットの横スマより更に長いというリーチを誇る
しかもこのリーチでありながら、先端の威力は重中量級レベルと恐ろしく高い。但し根元の威力は非常に弱い。
更に隙も大きいので、至近距離で攻撃を防がれた場合は反確になりやすい。至近距離では他の技を使うべし。
ちなみに他の剣士と違い全打点タイプでは無いので、相手が小型ならシフトをしっかり行う事。

既存の常識では絶対に考えられない距離から狙える為、使う側も使われる側もこの横スマの最大射程にして最大威力となる終点の4分の1というワードを常に意識すべきである。

ちなみにホールド中にも攻撃判定があるという『DX』、『X』時代のネスのヨーヨーと同じ特性を持つが、密着でなければ当たらない。
逆に言うと、真性のインファイターに対しては拘束能力まであるという意味になる。

このホールドが最終段まで当たれば0距離でも横スマバーストは狙えるが、そのくらいの%がたまっていればずらしで抜けられてしまうためホールドを狙う事は勧めない。
ホールドを当てたいなら回避崖上がりを読んで使うといいだろう。

上スマッシュ攻撃 ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
10~15%(最大溜めで1.4倍)13F138%

真上に向かって突く。
横の相手には密着しないと当たらない為、地上の相手には使い難い。
先端重視な事も含め、台座の下から突き上げたり、対空に使ったりするのが主。

下スマッシュ攻撃 ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
9~14%(最大溜めで1.4倍)13F←/→108%

前方に剣を、後方に尖らせた自身の足で突く。
前と後ろで性能が大幅に異なる。
後ろはシュルクの下スマと同程度で、リーチはかなり長い上、先端の威力は横スマ先端並。但し根元は横スマ根元より更に弱い。
前はリーチこそそれなりだが威力が低く、進んで使いたい性能とは言えない。
ちなみに前方は先端も根元も威力が同じとなっている。

空中攻撃

通常空中攻撃 ???

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
6.5~8%6F13F207%

夜刀神と変化させた腕で円を描く様に攻撃。
優秀な発生、アイク並みの範囲、そして二刀流により判定到達が早いと突き抜けて強い性能を持つ。
密着では掴みなどを喰らいやすくなってしまうが、先端辺りをガードさせると反撃を貰いにくい。

前空中攻撃 ???

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
7.5%7F14F216%

剣を降り下ろす。モーションはマルキナの空前に似ている。
発生、後隙共に短くカムイの空中コンボパーツとして使われる。着地隙は比較的大きいため、小ジャンプ空前は勧めない。

後空中攻撃 ???

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
9~11%13F14F148%

後ろに向かって竜翼を広げる。
高威力だが、長~超リーチが特長のカムイにしては範囲が広い程度しか無い。
しかし、ロボットの空後同様前進するので復帰に利用可能なほか、引き行動としても非常に優秀で、ダッシュ攻撃や投げの発生が遅い相手には咎められにくい。

空中上攻撃 ???

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
10%7F15F140%

夜刀神を半円状に切り上げる。大きめの武器判定に加え、フィニッシュに使える威力を持つ。
中%なら大体のキャラに空前から確定で入る。
通常必殺技で痺れた相手の吹っ飛びの軌道を読んでバーストすることも可能ではあるが、大抵の場合は横スマや横Bで事足りることが多い。

下空中攻撃 ???

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
2%×712F26F300%以上

急降下としては珍しい多段ヒット技。真下に落ちるタイプでメテオもある。
場外で出すと落下決定…に思えるが、横Bが壁に届く位置なら横Bと上Bを組み合わせる事で戻る事ができ、
崖が無いステージでも、ジャンプ最高点で空下→最速ジャンプ→背面上Bで戻ることができる。
慣れてくると場外で使えるローリスクハイリターンな準即死技として使える。
打ち上げられた時の暴れや迎撃返しとして優秀だが、
ヒットかガードさせないとヒットストップの関係で反撃されるので不用意に使用しない様に。

その他の攻撃

ダッシュ攻撃 ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
2%×5→3%11F240%

きりもみ回転しながら突き進む技。加速はしないので注意。
攻撃中は少しだけ浮くので、超低打点の技をスカせる。

つかみ

発生F
(通常)7F (ダッシュ)8F (振り向き)9F

人間勢ではリーチは並。カムイの投げコンはまず成立しないので、戦況次第で投げ分ける必要がある。

つかみ打撃 ???

ダメージ発生F属性
3%5F

威力は高いが連発はやや遅い。高%でも1、2発程度でいいだろう。

前投げ ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
5%→2%11F投げ300%以上

崖外へ投げるぐらいしか使わない。

後投げ ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6.5%→2%14F投げ300%以上

前投げとほぼ同じ。

上投げ ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6.5%→3%14F投げ160%

相手を上に投げ飛ばす。
実は準フィニッシュ技であり、これのお陰で至近距離でもパワーが落ち難くなっている。
先端当ての位置を平然と掻い潜って来る相手、または軽量級には特に有効。

下投げ ???

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6.5%→3%28F投げ169%

龍に変化し、相手を押しつぶす。
吹っ飛ばし力が上投げと僅かしか変わらず、これでも撃墜を狙える(勿論上投げで決めた方が確実だが)。

起き上がり・ガケのぼり

あおむけ

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎300%以上

うつぶせ

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎300%以上

ガケのぼり

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎×

しりもち

ダメージベクトル吹っ飛ばし
5%↗︎×

必殺ワザ

通常必殺ワザ 竜穿射

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
弾4% 噛み付き10%(最大溜め:弾11% 噛み付き20%)15F~%

溜め可能なスタン系の弾を放った後、溜め可能の噛み付き攻撃を繰り出す。
弾と噛み付きの溜めは別枠で、弾が出た瞬間から噛み付きの溜めが開始される。
よって至近距離では溜め無し弾でスタンさせた所に溜め噛み付きを入れる事が可能。
但し弾→噛み付き自体は1セットであり、弾のみや噛み付きのみというのは不可能。
よって中距離以遠の相手をスタンさせても、相手が重傷で無い限り追撃にはほぼ期待出来ない。
つまりスタンはあくまで噛み付きの為だけにあり、飛び道具として使うならスタンは基本的に無視で良い。

弾自体の判定は非常に弱く、最大まで溜めてもリンクやトゥーンリンクの溜め無し弓で消されてしまうほど。
したがって飛び道具を持つ敵相手に中距離で放ってもヒットは期待できない。

噛み付きはフル溜めで大体中量級の溜め無し横スマをそれなりに上回る程度。
これを当てるには弾を至近距離で当てる事が必須だが、空中可でダメージ4+20%と考えれば充分か。
また両方を最大溜めで当てるとまずシールドが割れるので、
相手のスピードや反確性能が低いなら至近距離でのシールド削りにも使える
(反確性能が高いとノックバック分でも補いきれない可能性がある)。

尚、反射された時の結果的な被害が凄まじい為、
反射持ちが相手の場合は封印、あるいは至近距離限定にすべきだろう。

横必殺ワザ 跳槍突

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
8~15%→12%8F~↗(槍) ↗(前蹴り) ↖(後蹴り)%

地上で入力すると少しジャンプし、AかBを入力すると槍を斜め下に突き出す。
空中で出すとすぐ槍を出すが、着地するまで出せなくなる。

着地隙がかなり大きいため、空中で何度も振るうことは勧められないが、 ジャンプの最高点で横Bを出したあと空Nを差し込めば、その後隙を消すことができる。

地面に刺すと一度停止し、何もしないとキャンセル、上かジャンプ入力でジャンプ、
左右・A・B・掴み入力で跳び蹴り。跳び蹴りは背後へも可能。
相手ごと地面に突き刺すと相手は停止する。崖に刺す事も出来るので復帰に使える。

全体的に隙が小さく、地面に刺した後の柔軟性が極めて高い。
ダメージ・ふっ飛ばしともに非常に高く、撃墜手段として優秀。
突き刺しで相手を拘束できれば、高火力・高吹っ飛びの跳び蹴りを確定で当てられる。
常に突き刺し、または先端当てを意識すれば、高速で使えるフィニッシュ技として大活躍出来る。
但し相手のスピードが速いと跳び蹴りを取られる可能性がある為、使用頻度は相手の性能と反比例させた方が良い。

上必殺ワザ 翔竜翼

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
4.5%→1%×6→3%18F155%

斜め上に飛び上がる連続ヒット技。最後の1ヒットで吹っ飛ばす。
入力方向に合わせて軌道を調整出来る。後ろに入力すると垂直に飛ぶ。

中々の範囲に加え、上空の相手をフィニッシュ出来るので攻撃技としては充分。
しかし復帰技としては弱く、復帰阻止が得意な相手に狙われると何も出来ない事も。

下必殺ワザ 反竜穿

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
10~50%(相手のワザのダメージの1.2倍)7F%

FE勢(ルフレを除く)には最早所有が絶対的な掟となっているカウンター。
発動すると竜に変身し、水流で相手を上に吹っ飛ばす。
全方位且つ広範囲というタイマン・乱闘何でもござれな点も強力だが、何よりぶっ飛んでいるのはその威力。
その威力は相手の弱1段をフィニッシュ技の威力で返してしまう
当然持続も充分であり、今作のカウンターの中でも最強クラスである。
ただ超リーチを持つカムイが自分から接近戦を仕掛けるのは良いとは言えず、更につかみの可能性を与えるこれを多用するのは微妙であり、接近された時と大技を返すぐらいで良いだろう。
ちなみに水属性なので青ピクミンを倒す事は出来ない。

最後の切りふだ 激流咆

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
41%49%

自分の周囲に光の柱を出して相手を浮かせた後、神祖竜に変身、激しい水流を吐き出して追撃する。
命中性能は充分だが、威力は切りふだにしては低め。
尚、アイテムを持っている時に使うとアイテムが消えてしまう。水流を吐くのに邪魔だったのだろうか。
ちなみにこれも見た目通り水属性。

余談だが男性と女性で発動後の台詞が異なる。
男性「道を開けてくれ!」
女性「終わりです!」

基本的な動かし方

立ち回り

コンボ・連携

コンボ
・20%ぐらいから 空前→空前→空中ジャンプ→空前→空上
・60%程度 通常必殺技→空前→空前→上必殺技
・30%程 下強→上強→J空上

フィニッシュ

  • 各種スマッシュ
    横スマはリーチなので頻繁に使いがちだが、至近距離で放てば流石に反確なので、甘えずに間合いは考える事。
    上スマはカムイにしては珍しい普通の対空技。要するに他の高性能技に出番を奪われがち。
    下スマは横スマの存在により、前にいる相手に出す意味が無いので背後を取られた時のみにしよう。
  • 横B
    先端が当たれば凄まじい破壊力を叩き出す。
    狙って当てるのは難しいが、とにかくフォローが利くので下手な鉄砲でも問題は無い。
    但し相手が超スピードキャラの場合はそうも行かないので注意。
    跳び蹴りは中距離以内ならフィニッシュにもなる。突進技な上に判定も強い為、相手が正面でシールドしていなければ普通に突っ込んでも良いだろう。
  • NB
    フィニッシュの場合は基本的に弾を至近距離で当てる必要がある。つまり潜られた時の反撃用。
  • 下B
    小技すら致命傷として返す程の異常な破壊力が特長。
    但しカムイは迎撃と接近阻止に特化している為、大技を返す場合、またはスピードキャラが相手の時を除き、
    カムイにとって無用の長物だというのは覚えておこう。

復帰

  • 空後→空中ジャンプ→上B
    横復帰版。
  • 空中ジャンプ→横B崖刺しジャンプ→上B
    縦復帰版。空下からの安定した復帰手段。

サドンデス

苦手な相手について

マルスのスピードをマイナスになるまで技の性能に割り振った様な性能の為、
得意・苦手がマルスより明らかに尖っている。要するにスピード系と弾幕系はマルス以上に苦手である。
スピードキャラに対しては相手の動きに惑わされず、とにかく間合いに注意して焦らずに行けば良い。リーチ・範囲が優れているB技でこちらも機動力や火力を得たい。
弾幕キャラに対しては我慢強くライン攻めを行い、ラインを詰めた所でカムイ特有の中遠距離用攻撃で予想外の一撃を叩き込もう。
ちなみにスピードキャラと弾幕キャラに弱く、復帰阻止耐性が低いと述べたが、
実際の所はよほど弱点と呼べる程の問題では決して無い為、もし苦戦するようであれば、自分の戦法を一度見直してみてはをどうだろうか。
苦手なのは以下のキャラ。

クラウド、ディディーコング、シーク

クラウド、ディディーコング、シーク
スピードキャラの中でも特に不利だと言えそうな相手。
着地狩りが強いカムイであるが、同様に着地も狩られやすい部類なので、この3人の強力な着地狩りには兎に角気をつけなければならない。

クラウドは最強の剣士なだけに、スピードを載せた剣の攻撃には勿論注意しなければならないが、
リミットブレイクという類似切り札の存在がそれ以上に厄介。リーチでは負けてない他復帰も苦手なので、場外に出したら必ず阻止したい。

ディディーは横Bの奇襲にも注意したいが、やはり一番の問題は最強クラスのバナナ。
これで転ばされるとたちまち相手のペースに乗せられてしまう。上手くキャッチして投げ返すか、こちらも復帰の弱さを突くのが良い。

そしてシークは溜め可能な針に加えて発生の早い技の数々に注意。スピードで懐に入られると得意のコンボで一気にダメージを稼がれる。
しかも復帰力も高いので阻止も簡単にはできない。逆にシーク自体は復帰阻止がトップクラスなので飛ばされ方が悪いと詰むことも。
突破力では完全にこちらが有利でシークは重さも軽い。そこをどうにかして突こう。

フォックス、ミュウツー

フォックス、ミュウツー
こちらはスピード+反射。相手が素早いだけに長射程の牽制がつい欲しくなるが、
もし反射されるとパラライザー以上の被害を負う為、溜めも頻度も控えめにしないと地獄を見る。

フォックスはリーチこそ短いが一瞬で懐に潜り込んで来る為、迂闊な隙を晒すと手痛い一撃を捻じ込まれる。
カムイの発生とリーチ、そしてカウンターの存在を考えるとフォックス側の事故率も高いのが救いか。

ミュウツーはカムイ程では無いが、リーチと使い勝手がマルス並かそれ以上に両立しているのが厄介。
またシャドーボールがあるので、横・下スマの反確距離が普段より長くなるのも怖い。
ミュウツーはフォックスと違い、リーチを活かした奇襲以外の逆転は望めない為、軽さにつけ込んで空Aか上投げで堅実に仕留めたい。
幸いリーチと使い勝手はこちらの方が上な為、スピードと独特の動きにプレイヤーが付いて行ければ何とかなる。

ダックハント

ダックハント
弾幕の広さと厚さがとにかく厄介。特に缶はカムイのスピードだと潜り抜けるのにも一苦労。
また横スマのリーチに大した差が無い為、中途半端な牽制をすると取られる可能性がある。
更にダックハントはメテオがかなり得意な為、復帰阻止で上を取られただけで詰む可能性が急上昇する。
幸いカムイはマリオとほぼ同じ重さなので、ダックハントのフィニッシュの難点が浮き彫りになる。
ダックハントは空Aの性能がかなり高いものの、カムイはそれ以上なので浮かせて空中戦も良い。横弾幕も避けられるので一石二鳥。

対カムイ

まず最低でもカムイの空Nと横Bに「性能で」対抗出来ないなら大苦戦確定なので、そういったキャラは推奨しない。
 
その上で取るべきなのはとにかく懐に潜り込むか、更に外側から打ち込むかの2つ。
カムイの回転率は発生やリーチを含めて考えると必要分を大幅に超えている上、
フィニッシュ投げもあるのでDガードで詰めるのはあまり得策では無い
(Dガードで詰めても無駄なキャラは前提の時点で排除しているので、あくまで「あまり」程度だが)。
よっては必要なのはカムイの回転率の隙間すら縫える程の「スピード」、
あるいはカムイより外側からの攻撃手段、つまり「弾幕」(反射)の2つ。
 
カムイはリーチと範囲、横Bや下B以外はベーシックな面が強いので、
カムイの性能に性能で対抗出来るキャラを使える様にしたら、後は基本を重視して堅実に攻めよう。
但しそれでも多彩な攻め手を持つので、常に後手に回される覚悟は必要だろう。

演出

入場

竜の姿で水(魔方陣?)の中から登場。

アピール

頭部が竜になる。
男性「好きにはさせない!」
女性「行きますよ!」

剣を振り回す。硬直時間が妙に短い。
男性「僕は選んだ!」
女性「折れたりしません!」

剣を地面にさす。右向きの場合は後ろの方、左向きの場合は前の方にさす。
男性「準備は良い?」
女性「準備は良いですか?」

フィナーレ

勝利BGM

「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」メインテーマの1フレーズ。

ポーズ1

竜になる。喜びのポーズ?

ポーズ2

剣を振った後構える。
男性「勝負あったね」
女性「勝負ありました」

ポーズ3

剣を地面に突き刺す。
男性「上手く行ったね」
女性「上手く行きました」

敗北ポーズ

拍手を送る。

コメント

  • いきなり根拠なしに下手くそ認定されて泣きそう -- ('ω')? 2018-07-29 (日) 20:30:51
  • このクソキャラ本当にいい加減にしろ、ベヨと同期はクソしかおらんのか、何より櫻井市ね、ゴルドーを理不尽返ししないでくれ頼む -- 2018-08-05 (日) 13:52:53
  • 桜井はあえてDLCキャラを理不尽な性能にすることでタイマン厨どもを崩壊させようとする策士やぞ。今年のEVO2018みたいにね -- 2018-08-06 (月) 04:50:46
  • 乱闘こそクラウド祭りじゃないんか -- 2018-08-31 (金) 15:29:00
  • 相手しててストレスしかたまらんよこのキャラ -- 2018-09-04 (火) 03:02:25
  • 重量級はどれだけ実力差あっても勝ち目ないわ -- 2018-09-13 (木) 19:40:34
  • カムイ相手はしっかり間合い管理してガードしてればそこまで怖くないし、足速いキャラか遠距離豊富なキャラで有利取れるんだから、ベヨクラウドは勿論シークソニックらより相手にするの楽な部類でしょ -- 2018-09-18 (火) 00:08:20
  • ↑ラグいと害悪度は確実にシークよりは上だわ -- 2018-09-18 (火) 15:37:08
  • カムイ舐めんなよ? -- マカロン? 2020-02-18 (火) 11:15:26
  • すいません、間違えました -- 2020-02-18 (火) 11:16:08