《キャラクター》/【アレクシア・リム・エレシウス】

Last-modified: 2019-08-05 (月) 14:00:23

XF

XFのもうひとりの主人公で、エレシウス王国第一王女。

パーソナリティ

性別:女性
年齢:17歳
身長:160cm
好きな肉料理:つくね&ハンバーグ
CV:黒河奈美/早見沙織?(ミリオンメモリーズ)


現エレシウス国王ラスニール?と、先代の姫巫女にして女王であったアーデリア王妃の長女に当たる。
16歳の時、エレシウス王家の女子が姫巫女になるために通過する「柩の牙の儀」に臨むが、アレクシアは守護獣の声を聴くことができず、儀式は失敗。
数百年のエレシウスの歴史において、守護獣と交信できない王女というものが存在しなかったため、彼女に王位継承権を認めるかどうかという議論は大いに紛糾。
最終的にはラスニールの鶴の一声によってアレクシアにも王位継承権が認められるが、最後まで継承権付与に反対していた王国修道院や元老院など王国守旧派からの反発は強く、禍根を残す。
それから程無くして病に臥した父王ラスニールの快癒を願い、アレクシアは万病に効くという仙草を求めて単身山中に入るが、馬車ごと土砂崩れに巻き込まれ行方不明に。
捜索の結果遺体は見つからなかったものの、公式には死亡したということになってしまった。

……というのは表向きの話で、実際には彼女は死亡することなく生き延びており、元老院内で発言力を強めつつある議長シャルトルーズへの牽制のカードとして、王国修道院長エグララグが身柄を回収し、サンドーム修道院址の地下に監禁していた、というのが本当のところ。
遭遇したエグララグの発言から生存を察知したラブライナの機転により、ブランクイーゼルはサンドーム修道院址の探索に赴き、エグララグが放った討手を蹴散らし、見事本物のアレクシア王女を救出することに成功。
エグララグからその活躍を聞いていたブランクイーゼルと、王女を僭称しながらも本来自身が負うべき責務を代行してくれたクラリッサに心から感謝し、自身もクラリッサと共に先頭に立ってエレシウスの未来を取り戻すための戦いに身を投じることとなる。


一国の王女でありながら、心根は驚くほどに庶民的で、典雅な振る舞いを苦手とする一面も。
父ラスニールの薫陶を受けて育ったため、旧態依然としたエレシウスの伝統にとらわれない闊達さと、王族として民草を案じ、民のために国を背負う“高貴なる者の責務”を忘れない英邁さを併せ持っている。
妹であるカティナのことも大切な存在として案じており、自分にはないカティナのたおやかさに憧れていた。

戦闘

ATP、AIMのパラメータはブランクイーゼル主要メンバーの中でトップ。
威力と精度を兼ね備えた攻撃を繰り出すことができ、DEFの高さと併せて白兵戦での安定感は随一。
魔法関係の能力も平均以上のスペックを持っており、魔法職にもなかなかの適性を持つ。
専用クラス・プリンセスフェンサーのオリジナルやスキルも強力なものが多く、他の主要メンバーよりやや遅い加入時期もそれほどハンデにはならないのはありがたい。

ただ、大きな問題点が一つあり、非常~~にRESが低い。
4thのラクウェルもかくやという行動の遅さであり、他のユニットが一通り一回ずつ行動してもまだ微動だに出来ないなんてことも珍しくなかったり。
RESほど致命的ではないが属性耐性にもやや難があり、トータルで見ると実は汎用ユニットよりも属性攻撃は苦手。
中盤はともかく終盤になると敵もスロットでエレメント+魔法系装備を持っている場合が多くなり、
クラスや装備によっては弱点を突かれ一撃で瀕死になったり倒されることも珍しくなくなる。
逆に言うとレッドゾーンや仲間の危機に~系を手軽に利用できる点でもある。
確定で弱点を狙ってくるようなAIではないのが痛いトコロだが。


RES以外の能力値はどこを取っても平均以上なので、RESの低ささえ補えれば万能の活躍が見込める。
また、ラギュ・オ・ラギュラグロウアップルなど超強敵を相手とする場合、専用スキル「陣頭に立つは王家の務め」がかなり役に立つため、是非とも出撃メンバーに起用したい。
如何に彼女の真価を引き出すか、何度もシミュレートして戦術を練るのもまた一興だろう。

アレクシア⇔クラリッサ?

本編ではぼかされたままになっているが、彼女こそが本物のクラリッサ・アウィルであることが示唆されている。
ポイントは、メリッサ?同様にイスケンデルベイが使用できる点。
14年前の建国式典の際に起こったテロ事件の混乱の中で、アレクシア王女(=本編でのクラリッサ)と入れ替わってしまったようだ。

  • 元々ユーリア?の武器であったイスケンデルベイを使用できることから、メリッサと彼女はユーリアの血に連なる人間であると思われる。
    なお、キャラクターデザインを担当した佐々木女史?の意向なのか、ユーリア・メリッサ・アレクシアの三者はバストサイズが大きめに描かれている。
    ついでに言うと、この3人は中の人まで同じ

余談

当初のデザインではアレクシアが青基調、クラリッサが暖色基調の配色であったが、「アレクシアが青ベースだとクールすぎる」&「見た目女の子らしさと、言動の漢らしさのギャップを際立たせたい」という考えからこの配色は入れ替えられた。