オーバーレブ

Last-modified: 2023-10-02 (月) 08:56:58

レブリミット(レッドゾーン)に入り込んでいる状態のこと。
実車の場合、レッドゾーンに入ったまま走行し続けるとエンジンに負担がかかり、最悪エンジンブローを起こし走行不能に陥る危険性がある。これを防ぐ装置がレブリミッターであり、レッドゾーンから一定の回転数に達すると作動するようになっている。レブリミッターが作動することもしくはオーバーレブすることをレブると言う(ストーリー59話で富永がリカコに『レブるレブる』と言っている)
多くのレースゲームはレブリミッターの動作を再現しているが、湾岸では1速の状態で加速を続けないと体験しにくい。
通常はレッドゾーンの手前でシフトアップするのが望ましいが、レッドゾーンから1000回転以上の地点が理想のシフトアップポイントとなっている車種も存在する。(各種スカイラインGT-Rや各種ランエボなど)
ストーリー44話で島達也と神谷マキが「メーター上レブは7000からになってますがどこまでいいですか?」「8000まで」という会話があるがそれもオーバーレブによるエンジンブロー等を防ぐためである。
またRX-7などのロータリー車のロータリーエンジンはその特性上どこまでも回るのでレブリミットアラームという機能が備わっている。

完全な余談だが「頭文字D」の主人公・藤原拓海はAE86 2doorに乗る乾信二とのバトル中、ブラインドアタックをしている時に回転数の上昇に気付かなかったためこれを起こしてしまい、それが原因でハチロクのエンジンをぶっ壊している。
完全な余談2として直球で「オーバーレブ!」という名前の漫画も存在。2023年現在は続編の「クロスオーバーレブ!」とスピンオフの「オーバーレブ!90’sー音速の美少女たちー」が連載中。