キドニーグリルとは、BMWの乗用車に採用されているグリルの名称である。採用されている車種が非常に多いことからBMWの象徴とも言える。。湾岸マキシに登場するBMW車はすべてこのグリルが採用されているが、ゲームに登場しない一部の車では採用されていないのもある(後述参照)。
名前の由来
角の取れた四角形をふたつ合体させたような形状で、人間の臓器で言うところの腎臓に似ていることから、その英訳であるKidneyを宛てて名づけられた。日本ではそのデザインが動物の豚の鼻の穴に似ていることから、N1ダクトと並んで「ブタ鼻」と称されることも多い。
概要
1933年に発表されたBMWとして初となるオリジナル車両・303から採用され、以下の車両を除いてはすべてにキドニーグリルが採用されている。
・イセッタ*1
・600*2
・700*3
・700RS*4
・325*5
また507もキドニーグリルを採用してはいるものの、北米向けに販売されていたモデルはデザイナー(アルブレヒト・フォン・ゲルツ)の意向により大きくその装いを変えている。検索エンジンで「507」と打ち込んでいただければ分かるがキドニーグリル感があまり見られない。