湾岸ミッドナイトR

Last-modified: 2025-10-15 (水) 19:41:55

湾岸マキシシリーズの前身にあたる。通称「湾岸R」。

 

元気社発売の『首都高バトル』シリーズがベースであり、壁や他車に接触したりライバルカーと一定距離以上離れると画面上部に表示されたSPゲージが減少*1し、どちらかのSPがなくなった瞬間に決着がつくというあちらのSP戦とほぼ同一のルールである。そのため明確なゴールの設定はない。
ただしこちらでは制限時間があり、タイムアップした場合はその瞬間に前にいた方が勝利*2となる。

尚、このゲームはマトモな走りで勝つ事は不可能に近い。「一度CPU車より前に出る事が出来たら、とにかくタイムアップまで自分の車に追突させるようにひたすらブロック(かぶせ)しまくるゲーム」と言って良く、走り屋らしい正々堂々としたレースというよりかは格ゲーのように車でド突きあいながら勝ち抜いていくというスポーツマンシップ皆無なモノになっている。
What is a SportsManship ?

4ステージ目で必ずR200CLUBが中ボスとして登場し、最初はCCR元木とJAPAN帝塚が登場して1対2のバトルになる。元木と帝塚はさして強くないので大抵のプレイヤーは難なく突破できるのだが、問題はこの次。湾岸マキシではいまいち影が薄いJPP園田とのサシ勝負で、園田が「かぶせていくぞォ」のセリフと共に言葉通りのえげつない進路妨害+アザーカー飛ばしをしてくる*3

アーケードの初期2作はリッジレーサーV アーケードバトルの2シート筐体を流用したもので、右にシフトレバーがある*4
コースや車のモデリングや挙動はPS2「首都高バトル0」の物がベースになっており、デモ画面のいくつかのシーンも「0」の映像が使われている*5

 

隠し要素として、デモ画面で特定の時間に特定のコースを選択すると時刻表示が赤色になる。この状態でゲームを開始すると悪魔のZをプレイヤーカーとして選択できるようになる。
最高速・加速力・コーナリング性能すべてに優れるが「一定時間が経過するとステアがいきなり左右に振られ始める」というとんでもない特性をもつ。これは原作初期の「突如として制御不能に陥ることがある」という場面を再現したものと思われる。
なおストーリーモードをクリアすると、どのコースで何時に使用可能なのかがエンディングで表示される*6

湾岸ミッドナイトR」では、デモ画面でステアリングを一定角度以上切ると、時刻表示が赤色になる。この状態でプレイを開始すると悪魔のZを含む各ライバルの車をプレイヤーカーとして選択することができるが、権利の都合上かブラックバードはいない。
なお、この状態では通常の車は選択できない。

 

この作品のBGMも古代祐三氏が担当しており、「原作をかなり読み込んだ上で作曲時のインスピレーションを得た」との事。
一部キャラとの対戦時には固有の専用BGM*7が流れ、その中にはレースゲームとしては異色のオーケストラ調の物もある。ただしこのころは湾岸マキシと異なり曲名をつけてはいなかったらしく、公式配信やマキシ内のやり込み要素の「『R』のBGM」のうちキャラクターテーマ曲はほぼ一律で「〇〇's Theme」表記になっている。
なお本wikiのBGMのページから各曲へのリンクが貼ってあるため、気になった方は聞いてみるといいだろう。

サントラCDもあるが、各キャラクターの専用曲がアーケードのものとは音源が違う。(湾岸マキシではアーケード版の音源そのものを使っている) 
ちなみに湾岸マキシでは聴けるPS2版が初出のブラックバード用の曲は収録されていないが、ボツになったデモサウンドのテーマ曲は収録されている。

 

収録車

 

湾岸マキシにも登場しているマシンがほとんどだが、この2台が現在も湾岸マキシ未収録である。

LANCER Evolution VII GSR(CT9A)
s01scr03.jpg
IMPREZA WRX STi (GDB-A)
s01scr09.jpg

 

詳細URL(湾岸ミッドナイト)
https://bandainamcoent.co.jp/am/vg/wanganmidnight/sp/
湾岸ミッドナイトR
https://bandainamcoent.co.jp/am/vg/wanganmidnightr/


*1 ただしライバルカーとの接触でSPが0になることはない。ライバルのSPをわずかでも減らし、残りのSPすべてを自分の車とライバルカーとの接触で減らせば相手のSPが先に0になってしまい安易に勝つことが可能となってしまうため。
*2 SPは無視される
*3 マキシでも極端な妨害行為自体はしてくるものの、アクアラインのトンネル内でどいてくれるため、勝つこと自体はむしろ楽。帝塚が原作での相手に恐れをなして事故る展開や園田自身があっさりチギられてしまう展開を組み込んだ可能性が高い
*4 リッジレーサーシリーズと湾岸マキシは何かと縁がある。
*5 ちなみにPS2移植版はほぼアーケードそのままの移植であり、家庭用オリジナル要素も豊富だが、正式対応しているハンドルコントローラーが無く、一応動きはしてもまともに使えるハンコンは残念ながら無い。
*6 これは筐体毎に異なる仕様
*7 平本洸一、相沢圭一郎、黒木隆之、神谷エイジ、城島洸一、マサキ、R200CLUB、秋川レイナ、朝倉アキオが該当する。また、PS2版でブラックバードが追加されている。
*8 本来はGT-Xだが城島のFCも∞になっている。
*9 プレイヤー側はTypeRSだが、マサキのFDと太田のFDは本来アンフィニRX-7である。
*10 マキシ6時代に開催されていた追加車種投票イベントにもエントリーされていたが、最終ランキングではSKYLINE 2000GT-R(KPGC110)に4万票、SILVIA K's AERO(S14)に2万票以上の差を付けられ、惜しくも3位に終わり再登場は叶わなかった。
*11 ライバル車。悪魔のZ仕様
*12 ライバル車。EXCITING仕様
*13 プレーヤー側はシリカブレス選択時のみM-Specになる。Rで登場の山本のR34はV-SpecII
*14 ライバル車。ガッちゃん仕様
*15 PS2版のみ。