Fairlady Z (S30)

Last-modified: 2020-04-01 (水) 05:07:28

基本スペック

駆動方式[FR]/ミッション[5速] 1969年発売開始
初期馬力[130ps]/カーナンバー:31-34
マキシ2・3~車種称号【貴婦人】
nissan_10.jpg

全長:4,115 - 4,425mm(純正エアロは4,115mm)
全幅:1,630 - 1,690mm (純正エアロは1,630mm)
全高:1,280 - 1,290mm (純正エアロは1,290mm)
最高速度:350km/h強

モード別カテゴリー称号
ST無敗【首都高無敗】
夏休み称号【伝説のZ使い】
ワンメイクバトル【S30キング】
エンジン形式バトル【直6選手権】
期間限定首都一TA・1【伝説のZ】
期間限定首都一TA・2【俺のZ】
車種限定バトル【Zヒストリー】

備考:原作での主人公の搭乗車種である為か、
全ての性能が高水準でバランス良くまとまっている人気車の1つ。
小型な車体である為、擦り抜けは容易。
登場車種全体でみてもかなり小型な部類。
作品ごとの車両性能が変動してこなかったという経歴を持つ。

 

回頭性が高いため小回りが利くが、FRらしくFD等のグリップ重視の車と比べてしまうとかなり滑りやすく感じるだろう。
しかし、乗りこなすことさえ出来れば、高い回頭性を活かした素早いコーナリングが可能。

 

ブーストはかなり良好であり、多少のミスならすぐに追いつける。
また、対接触性能は平均よりも強く設定されており、自分から押してラインをこじ開けることが出来る。
元々滑りやすい車両故、コーナリング最中に腹を刺されてしまうとあまり粘らないのでなるべく腹に入られないようコーナリングスピード勝負で勝負するのが吉。また、特徴としては全車種でも一、二位を争う程アザーカーが飛ばしやすく、あまり減速もしないのでやりすぎはトラブルの元だが、アザーカー飛ばしを使った戦法に向いている特徴がある。

 

以上のことから、「全ては乗り手次第」を最も体現していると言える車であり、乗りこなせれば乗り手の欲求に確実に応えてくれる車である為、オススメの一台である。


選択可能カラー

(左から)

カラー名マキシ2・3色称号
グランプリオレンジ【橙の/夕日の】
モンテカルロシルバー【銀色の/白銀の】
デイトナレッド【赤い/真紅の】
ル・マンイエロー【山吹の/獅子色の】
グランプリホワイト【純白の/雪色の】
ミッドナイトブルー【群青の/藍色の】

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追加カラー

1回目ライトブルー21回目オレンジ
2回目ペールブルー2メタリック22回目シルバー
3回目ライトイエロー23回目レッド
4回目ダークパープル24回目イエロー3
5回目パープルシルバーメタリック25回目ホワイト
6回目グリーン26回目ブルー
7回目ダークピンクメタリック27回目オリーブメタリック
8回目マルーン28回目ベージュメタリック2
9回目コーラル29回目ライムグリーン2
10回目ブラック30回目ピンク2
11回目フロッググリーン31回目イエロー
12回目ダークブルーメタリック32回目ダークオレンジメタリック
13回目ゴールドメタリック33回目ブルーメタリック
14回目ガンメタル34回目ペールブルーメタリック
15回目ペールピンク35回目ダークパープル2メタリック
16回目ペールグリーン36回目ライムグリーン
17回目ライトブラウン37回目スカイブルー
18回目パールホワイト38回目グリーン4メタリック
19回目イエローグリーン39回目ダークオレンジ2メタリック
20回目ブルーグリーンメタリック40回目ダークブロンズメタリック

エアロパーツセット

A:原作主人公「悪魔のZ」仕様。しかしリアバンパーに変更が無く、
燃料タンクが見えているため、ゲーム内の悪魔のZとは若干異なる。
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B:73年モンテカルロラリー車仕様。ヘッドライトカバー、フロントバンパー下に四連フォグランプ、
タイヤハウスにはマッドフラップ(泥よけ)が追加される。4からはリアのエンブレム類が外される。
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C:240ZG仕様。『地上のゼロ編』時、アキオが一時的に使用。全長が少し長くなる。
S30-C.jpg

D:ヘッドライトが完全に覆われたレース仕様。2000GTのような感じになる
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E:フロントがTVR・タスカンスピード6のような感じに。
ヘッドライトはプロジェクタータイプが左右に各2灯ずつと言う現代的なデザイン。
マフラーがセンター2本出しに変更されている。
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F:フロント周りがC3コルベットを彷彿とさせる。アメ車チックなデザイン。
デロリアン・DMC-12のようにリアルーバーが付くのが特徴。
ルーバーの色は車体色と同じになる。

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G:ダクト類の差異やビレットの有無を除けば、スターロードのコンプリートカーが装着しているものに近いエアロ。
フロントアンダーパネル、オーバーフェンダー、リアスポイラーの3点がカーボン製になる。
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H:旧車恒例の街道レーサー仕様。240ZG仕様にオーバーフェンダー等が付いた仕様。
車幅が広くなるのですり抜けには注意が必要
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I:アストンマーティン・ヴァンキッシュ(2代目)風のエアロ。
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J:SRT・バイパー風のエアロ。
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K:PANDEM風エアロ。フロントバンパーが派手な形状となっている。
S30新C.jpg

ダクト付きボンネット

A:中央部の出っ張りの先端に通気用のダクトが開けられる。
出っ張りの脇にはフィン状のダクトが付く。
ボンネットA1.jpg

カーボンボンネット(ダクト付1):
S30カーボンボンネット1-1.jpg

B:中央部の出っ張りの脇に細かいスリットの様な排熱ダクトが設けられる。
ボンB1.jpg

C:左右に4連ダクトが開く。
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D:中央にフィン状のダクトが開く。
S30ボンネットD1.jpg

カーボンボンネット(ダクト付き)2:Dの中央部分がカーボン化される。
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カーボンボンネット(ダクト付き)3:4箇所に小さなダクト。
S30カーボンボンネット3-1.jpg

車種専用ウィング

A:王道から離れた門形ウィング。
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B:RK Coupeの車種別AやCTRの車種別Bに似ている。
IMG_0237.JPG

C:小振りのカーボン製GTウィング
S30車種別C1.jpg

エアロミラー

フェンダーミラーから、悪魔のZが装着している固定式ドアミラーになる。
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カーボントランク

テールゲート部がカーボンになる。
ハッチ1.jpg

ワークスステッカー

R34等と同じく、nismoステッカーでフルラッピング。
元のボディーカラーはロールケージを除いて完全に隠れる。
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サイドステッカー

ドア下部。
s30sidesticker.jpg

雑記

  • ナンバープレート番号は、実車は1998ccであるが、原作において悪魔のZの排気量が3134ccのものに載せ替えられているため、特例でこちらが採用されている。
    ストーリーモードに登場する悪魔のZのナンバーも765ではなく原作通りとなった。
    プレイヤー車も悪魔のZ仕様にカスタマイズ可能である。*1
     
  • 有名なテレビドラマ「西部警察」のPart1-104話「栄光への爆走」において本車が登場しており、芝浦運河からのジャンプシーン(約25メートル)が特に有名である。使用された車両にはジャンプでのバランスを調整するためリアに鉄板をのせていたがそれが裏目に出てしまい、ジャンプの際に明らかにリアが落ちてしまい着地の際に大クラッシュ。スタントドライバーの三石千尋が脊髄圧迫骨折の重症を負ってしまった。*2
    この着地失敗のシーンはPart2、3のOPで使用されている。
     
  • 実車はクーペモデルのみであるが、オープンエアを求める客層向けに独立したトランクルームを持つタルガトップ*3モデルが設計され、プロトタイプまで作られたという。*4
     
  • 1996年に300ZX(北米のZ32型フェアレディZの名称)が販売中止となった後、ファンからの要望で北米日産が新品・中古パーツを集めてレストアして240Zを限定販売する「ビンテージZ」という企画が立ち上がった。
    しかしレストアには予想以上の費用・時間がかかり採算が合わない、応募者が殺到したことから、当初200台の予定が39台にとどまりその後中止となった。*5
     
  • S30型はL型エンジンというイメージが強いが、1969年~1973年まで生産された前期型にはKPGC10型スカイラインGT-R(通称ハコスカGT-R)のS20型エンジンを搭載した「Z432」(PS30型)というグレードが存在する。このZ432は、前車「ダットサン・フェアレディ」よりも性能が下がったことに不満を感じていたレース関係者や硬派なユーザーに対する日産の答えとも言われている。*6*7
    しかし、S30ZとS20型エンジンとの組み合わせは相性が良くなかったようで現場の評判も良くなかったと言われている。理由としては、S20エンジンは元々プリンス側のエンジンという事もあり、スカイラインGTーR(KPGC10)の方に優先的に調子の良いエンジンを供給し続けた事も絡んでいる。このため、合併後も残っていた旧プリンスとニッサンの技術者達の確執や因縁が続いてしまう原因の一つになってしまった。
     
    生産台数は419台といわれ、S30Zの中でもレアなモデルである。
    また、Z432をベースに競技用ベース車両として、「100L燃料タンク」「キャブレータにエアクリーナー無しでファンネルのみが付く」「FRP製エンジンフード」「アクリル製ウィンドウ」「マグネシウムホイール」を採用するなどで100Kg近い軽量化を施した「Z432-R」(PS30SB型)というグレードも存在した。*8
    Z432と違い、レースのライセンス保持者のみに販売された*9ため、生産台数は20~30台と言われており、現存しているのは10台程しかないと言われている。
  • 通常のZの価格が91万円、Z432は185万円だった。さらにZ432は最大のお得意様の北米にはなく、日本国内限定車であった。値段の内、70万円はエンジン代金だった。ちなみにZ432Rは価格不明である。
  • 実車だとテールゲートの端、サイドシルの真ん中が特に錆やすい。(なぜかこの頃の日産車はサイドシルの真ん中がよく錆る。)また、その他も錆やすい所が多い。
     
  • ちなみに製造会社は日産自動車ではなく日産車体。ピンと来ない人向けに現在の製造車種を書くとADバンNV200等の営業車である。トラックや営業車を中心に製造する古くから存在する会社だが、Zととても関係が深く、約30年、Z32までの144万436台の全てのZがここから巣立った。前身となったフェアレディから数えると実に約40年。拠点となった日産車体湘南工場第1地区はZの聖地とされ、かつて存在した*10製造ラインはZラインと呼ばれ世界中のZファンの伝説となっている。*11

*1 ただし収録されているエアロパーツはリアバンパーの形状が異なる、燃料タンクが見えているなどの違いがある。また、ストーリーモードに登場する悪魔のZは専用のエンジン音を使っている為、プレイヤーのS30Zとは全く違う音であるため全て完全に再現することはできない。
*2 ただしドラマ内ではちゃんと着地に成功したように編集されている。
*3 屋根のルーフ部分だけが取り外せるオープンカーの1種。フルオープンモデルに比べて開放感は劣るが、車体強度・剛性が確保しやすいという利点もある。
*4 残念ながら市販には至らなかった。他にも、さらなるモアパワーを追求する客層向けに排気量3998ccのY40型V8エンジンを搭載する構想もあったがこちらも市販には至っていない。
*5 しかし、メーカーが総力をあげて車をレストア販売することは当時異例であり、画期的であった。現在ではホンダのNSXのリフレッシュプランやNISMOが今年から段階的に始めたパーツ供給などがあり、車を大切にするという意味では通じるものがあると言える。
*6 グレード名の由来は、S20型エンジンの、4バルブ3キャブレター2カムシャフトから。
*7 SR311(フェアレディの最終型)が145PS、最高速が200Kmに対し、S30は130PS、最高速が195Kmまで下がってしまっていた。
*8 「運輸省(現在の国土交通省)に対し登録してナンバーを取得しないことを条件に型式認可をもらった」「購入者は競技のみに使用する旨の念書が取られた」などという(真偽不明の)逸話もある。
*9 ・・ところが、1972年にL24型を搭載する240Zが発売され、人気が移行してしまったことで10台程度の不良在庫が発生したため、一般にも販売されたという。
*10 現在は諸事情により、2010年に閉鎖されて以降、別会社に売却済み
*11 現在は栃木工場(かつては追浜工場でも)で製造されている。このため、Z33以降のZを認めないとするもの達の中には湘南(日産車体湘南工場)で製造していないZはZじゃないというものもいる。