Aigle

エーグル級大型駆逐艦 1番艦 エーグル X13

性能諸元

･基本性能

･アップグレード

搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

1		主砲兵装改良1	主砲および魚雷発射管の機能停止発生率　-20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性　+50% 主砲および魚雷発射管の修理時間　-20%
		副兵装改良1	副砲の抗堪性　+100% 対空砲座の抗堪性　+100%
		弾薬庫改良1	自艦の弾薬庫誘爆率　-70%
		応急工作班改良1	応急工作班の有効時間　+40%
2		ダメージコントロールシステム改良1	浸水発生率　-3% 火災発生率　-5%
		機関室防御	主機損傷確率　-20% 主機修理時間　-20% 操舵装置損傷確率　-20% 操舵装置修理時間　-20%
		エンジンブースト改良1	エンジンブーストの有効時間　+30%
3		主砲改良2	主砲装填時間　主砲旋回速度　+15%
		対空砲改良1	優先対空セクターの準備時間　-20%
		射撃システム改良1	主砲弾の最大散布界　-7% 魚雷発射管旋回速度　+20% 副砲最大射程　+5% 副砲弾の最大散布界　-5%
		魚雷発射管改良1	魚雷発射管の旋回速度　+20% 魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性　-40% 艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値)　+5%
		発煙装置改良1	スモークの展張時間　+20%
4		ダメージコントロールシステム改良2	浸水復旧時間　-15% 消火時間　-15%
		推力改良1	最大出力への到達時間　-50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上
		操舵装置改良1	転舵所要時間　-20%
		爆雷改良1	爆雷数　+2

･消耗品

搭載可能消耗品

搭載可能消耗品

スロ ット	消耗品	名称	使用 回数	準備 時間	有効 時間	効果
-		応急 工作班	∞	40	5	火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。
		発煙装置	3	160	20	自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する 煙幕持続時間：81 [秒]
		エンジン ブースト	3	120	120	艦艇の最大速度を一時的に向上させる 最大速度の上昇率：20 [%]

ゲーム内説明

「4 本煙突」艦の2番目のシリーズと、前級のゲパール級との違いは僅かでした。シリーズ最後の2隻の駆逐艦には、蒸気パラメーターが高められた機関が搭載されています。エーグルは第二次世界大戦中にアメリカへの金塊の輸送に参加し、北アフリカからの兵員輸送船を護衛し、ジェノヴァ襲撃にも参戦しました。

解説

フランスTier6プレミアム駆逐艦。
仏駆ツリー実装前に投入された艦艇であり、煙幕などツリー艦にはない特徴を持つ。
　

• 主砲
  139mm5基で4.8秒装填で射程12.8kmと、Tier6砲駆としては非常に高い性能を持つ。
  HE弾のDPMは125,000と、Farragutに次いで同格2位。また発火率が9%と非常に高く*2、後述の弾道の良さと合わせて実質Tier6最強の砲である。
  フランス駆逐特有の「初速は遅いが速度減衰が低い」砲弾を使っている。要するに近くでは遅く、遠くでは(相対的に)早く着弾する。10km以遠であれば日駆や独駆より早いため、比較的当てやすいだろう。元々射程は長いが、上級を付けても戦艦相手なら命中を期待できる。
  しかし砲旋回は遅く全力転舵に追いつかない。1番3番5番の射角も悪く、会敵姿勢には気を付けていきたい。艦長スキル「歯車のグリスアップ」を習得し、かつアップグレード「主砲改良2」を装備することで180°砲旋回20.9秒となり、なんとか全力転舵に追いつくようになる。
  なお本艦にはツリー艦にある主砲装填ブースターはない。
  　
• 魚雷
  射程8.0kmで本数は少ないものの、日駆を越える高威力。
  隠蔽スキルを加えた艦の最大隠蔽が6.8kmなので、一応は隠蔽魚雷可能。雷速は57ktと遅く、追撃や同航戦での使用は難しい。こちらに向かってくる敵にのみ可能だと思えばいいだろう。発見距離1.2kmは雷速相応。
  実際の運用としては退避中に魚雷を流し、追撃してきた敵駆や敵巡に拾わせる。あるいは後述するエンジンブーストで一気に肉薄し、すれ違いにお届けする事になる。
  　
• 爆雷
  投下数6発、投下方式は爆雷投下軌条から後方に連続投下する形になる。
  Guepardと比較して4個も減らされており、Jaguarよりも少ない。
  その機動力を発揮して一気に間合いを詰めることもできるが、同格に比べ対潜力が物足りないこと、小回りが効かず返り討ちに合うかもしれないことは頭に入れておきたい。
  　
• 対空
  威力も射程も最低クラス。大抵の駆逐艦はそうであるが、空母に狙われると単独での対処は不可能である。
  ただ強力なエンブを駆使して急加速し、相手の投下タイミングを外すようなことは可能。
  　
• 機動力
  36ktと標準的だが、仏巡仕様エンジンブーストによって効果は+20％増。速度旗も付ければ最大45ktで走り回る。
  転舵4.1秒で、扱いやすさや旋回性能はソ駆に近い。この機動性を活かした戦略的な立ち回りをしたいところ。
  　
• 生存性
  17,000と独駆Gaedeより高い。対駆戦では速度とHP量を活かして強襲できる。ただし敵艦からして見れば、船体も大きく狙いやすい的である。
  また船体が大きいという事はAP弾の貫通を貰いやすいということでもある。相手が戦艦砲だとしても油断しないこと。大口径砲のAPは常に過貫通判定となるように変更されたため、少し戦いやすくなった。
  　
• 隠蔽性
  劣悪。隠蔽スキルを付けても最高で6.8km。大半の駆逐に先手を取られる覚悟をしよう。航空被発見距離が独駆と並ぶ悪さ（最良で3.1km）で、対空砲射程より大きいため対空砲をオフにする必要はない。
  なおツリー艦と異なり煙幕を使えるため有効に活用しよう。
  　
  駆逐艦の発見距離(一覧表)はこちら。
  　
• 総評
  エンジンブーストによる速度を活かした戦術が軸になる。つまり敵駆に対する強襲からの一撃離脱と、遠距離で射程を維持しつつ敵戦艦への着火である。どちらも自HPが対価であり、抗堪スキルの優先度は高い。
  　
  瀕死になれば偵察すら困難な隠蔽であり、敵駆逐を排除するまで敵戦艦や巡洋との砲撃戦は避けよう。煙幕射撃は有効だが、概ね最前線で視界を取っているのがこの艦である。序盤での煙幕射撃は期待できない。
  Tier8戦場では特に注意が必要である。安易な突撃は避け、丁寧な索敵と引き撃ち、魚雷で生き延びる事。味方もTier6砲駆に火力は期待していない。
  速度に優れたこの艦が、終盤までHPを残して戦力として浮いている事が重要である。
  　

史実

大柄な船体、4本煙突。そしてこの主砲配置。どこかで見覚えがあるような・・・？と思ったそこの艦長。勘が鋭い。ゲパールとよく似ている。それもそのはず、エーグル級駆逐艦は新型の主砲と機関を搭載した、ゲパール級駆逐艦の改良型なのだ。(もはや駆逐艦を超えてしまった何か)
そしてエーグル級は、ヴォークラン級へと発展していくのだった・・・。

小ネタ

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