Angler

アングラー(アンコウ)

性能諸元

ゲーム内説明

貪欲なアングラー(アンコウ)艦であり、歯が並べられた貨物室に収まるあらゆる物品を摂取しようとしている。

解説

2019年10月のハロウィーンイベント「逢魔時バトル」で実装されたTier10駆逐艦のプレミアム艦艇。

• モデル
  対象のモデルは日本の駆逐艦「島風」から。
  　
• 抗堪性
  HPは2万と逢魔時バトルの中では少ない。しかし、後述する消耗品の性能と隠蔽性の高さから艦長スキル「抗堪専門家」はそこまで必要としない。
  　

• 副砲
  本艦に搭載されている砲は主砲ではなく副砲扱いになっている。127mm連装砲でありながら、HE弾の貫通力が50mmもある。しかし、射程がたったの4.5kmしかなく、上級射撃訓練を付けても4.95kmまでしか伸びない。装填時間も10秒と長い事から副砲はおまけ程度と考え艦長スキルは別のものに振った方が良いだろう。
  　

• 魚雷
  5連装魚雷を3基搭載している。射程9kmと十分の長さでありながら、雷速160ktに達する脅威の魚雷。これだけ雷速が速ければ艦長スキル「雷速向上」は必要無いだろう。再装填時間が55秒と長いので「魚雷専門家」は取っておきたいところ。消耗品の装填強化装置を最高の10回分重ね掛けすると、再装填は半分の27秒にまで短縮する。
  　

• 対空火力
  対空火力があるそうだけど見る必要が無い。*1
  　

• 機動性
  基本性能は最高速力が50ktと前のSteel Lancetより遅く、また、旋回性も悪化しているのでもっさりとした操作感になっている。が、消耗品「機動性強化装置」を重ね掛けして行くと……
  　

• 隠蔽性
  発見距離は6km、艦長スキル「隠蔽処理専門家」を取得すれば5.4kmに短縮可能。期間限定イベントの中では珍しく隠蔽が重要な内容になっている。出来れば「隠蔽処理専門家」を取ってAI艦やプレイヤー艦から見つからないよう行動したいところ。
  　

• 消耗品
  本艦は少し変わった消耗品を搭載している。かつて「軍拡競争」モードで使われた「補給物資を獲得して艦を強化する」効果と同じ消耗品を有している。全部で3種類あり、半径5km以内に味方がいればいる程効果が上昇する。
  • 修理強化装置
    自艦から半径5kmの味方を対象に1秒毎に30HPづつ回復する効果を得られる。効果は戦闘終了まで継続。10回分まで重複可能。
  • 装填強化装置
    自艦から半径5kmの味方を対象に装填時間が短縮する（砲再装填-5%、魚雷再装填-5%）効果を得られる。効果は戦闘終了まで継続。10回分まで重複可能。
  • 機動性強化装置
    自艦から半径5kmの味方を対象に機動性が強化する効果（転舵所要時間-10%、最高速度+5%）が得られる。効果は戦闘終了まで継続。10回分まで重複可能。

• 総評
  修理班や装填ブースター、エンジンブーストのような短時間で効果を発揮させる消耗品と違い、効果の上昇値は僅かだが戦闘終了まで永続で続く長期戦タイプのハロウィン駆逐艦と言える。

小ネタ

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