*ベンハム級駆逐艦1番艦 ベンハム [#Title]

#attachref(./Benham_20191010_001.jpg,45%)

#fold(他画像){{
-公式画像
&attachref(./ben.jpg,35%);
-迷彩「Master of the Water World - Benham」
#attachref(./Master_of_the_Water_World_Benham_img.jpg,45%)
イベント「烈波」記念の迷彩。
}}

#contents

*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.15.4.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|9|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[アメリカ]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|14,500|
|~|>|装甲|6-20mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|0%|
|~機動性|>|機関出力|50,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|36.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|560m|
|~|>|転舵所要時間|3.4秒|
&br;

|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|7.3km|9.3km|2.8km|
|~|航空発見距離|2.9km|4.9km|-|
&br;

|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|Mk9 mod.1|12.6km|110m|
&br;

|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|127mm/38|4基×1門|HE弾 1,800(5%)&br;AP弾 2,100|3.3秒|6.0秒|HE Mk32&br;AP/SC Mk38 |
&br;

|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|-|533mm Mk15|4基×4門(8門)|15,200|85秒|10.5km|65kt|1.4km|
&br;

|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|-|短|12.7mm Browning M2 mod.2|4基×1門|>| -| 46|95.0%|0.1-1.5km|
|~|~|長|127mm/38 Mk30&br;127mm/38 Mk30 mod. 0|2基×1門&br;2基×1門| 2| 1,540| 63|100.0%|0.1-5.8km|
&br;

・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|

#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,70%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/MainGun2.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 &color(red){+5%};&br;主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Guidance1.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
//|~|&attachref(アップグレード/FireControl1_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良1|主砲最大射程 +16%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/AA Guns Modification 2.png,nolink,70%);|対空砲改良1|長距離対空兵装の斉射による爆発数 +2|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/DamageControl2.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine2.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear2.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/ConcealmentMeasures_1.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%|
|~|&attachref(アップグレード/LookoutStation_1.png,nolink,70%);|目標測距装置改良1|敵艦艇の強制捕捉範囲 +50%&br;最大目視範囲 +20%&br;魚雷捕捉範囲 +20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear3.png,nolink,70%);|操舵装置改良3|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/MainGun3.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Torpedo3.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良3|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
|~|&attachref(アップグレード/FireControl2.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense3.png,nolink,70%);|対空砲改良3|対空砲座の秒間平均ダメージ +20%|
}}

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/SmokeGenerator2.png,nolink,70%);|[[発煙装置>消耗品#he28a71e]]|3|160|30|自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:127 [秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
|~|&attachref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png,nolink,70%);|[[対空防御砲火>消耗品#ha0a8983]]|4|80|40|継続ダメージ +100%&br;砲弾の爆発によるダメージ+300%|
}}

**ゲーム内説明 [#Explain]
ベンハム級駆逐艦は、元になった艦級の設計を踏襲しつつ、より高出力の機関を搭載することで高速化が図られました。本級では両舷側に合計4基の魚雷発射管が搭載され、主砲の門数が5門から4門に減らされました。本級のネームシップであったベンハムは、真珠湾攻撃の際には航空母艦エンタープライズをミッドウェイに向けて護衛していました。本艦はドーリットル空襲、ミッドウェイ海戦、および第二次ソロモン海戦に参加しました。そして1942年11月15日、本艦はガダルカナル島の戦いの最中に魚雷1本を被雷して放棄され、最終的には沈没しました。

**解説 [#Manual]
ver.0.8.5にて実装されたアメリカのTier9駆逐艦、プレミアム艦艇。
イベント「烈波」の報酬艦。現在は特定のコンテナ(サンタ箱など)から極稀にドロップするのみ。

-''抗堪性''
HP14,500は同格の中では最底辺クラス。潜水艦並の体力しかなく、[[夕雲>Yugumo]]の4斉射分、[[北風>Kitakaze]]の5斉射分が命中すると撃沈する程に少ない。少しでも生存率を上げるのなら艦長スキル「抗堪専門家」の取得やHPを増加する旗の搭載は必須。米駆なので「抗堪専門家」にボーナスがあるAlexander Ovechkin艦長を乗せれば18,100まで増強出来る。

-''主砲''
装填時間が3.3秒の単装砲を4基4門搭載している。
[[Fletcher]]よりも1基少ないため、DPMは同格の中では[[夕雲>Yugumo]]と並んで下位グループに属する。後述する魚雷性能が凄まじいだけにバランスを取るために1基下ろされてるのは仕方ないだろう。[[北風>Kitakaze]]や連合国側の砲駆相手に砲戦を仕掛ける事は出来ないが、主砲火力を下げて魚雷性能を強化した[[Jäger};>Jager]]や[[ZH-1]]のような一部の雷駆相手には十分優勢に戦える事が出来る。 

-''魚雷''
''&color(red){本艦最大のセールスポイント};''。
本艦最大の特徴として''4連装×4基の16門''((6連装×3基18門の超駆逐[[山霧>Yamagiri]]が実装されるまでは1位だった))という重武装を誇る。また、発射管数が多いにもかかわらず&color(Red){装填時間が85秒};と非常に早く、魚雷の分間投射量は約11本以上というとんでもない数値である。艦長スキルやUGの「魚雷発射管改良2」で短縮すれば僅か''&color(red){65秒};''で16門の魚雷を垂れ流せる化け物駆逐艦が誕生する。
~加えて本艦の射角が非常に優秀な点も加えておく。
&attachref(./Benham_tope_img.jpg,264x300);
上図の通り、魚雷発射管が高Tierの仏駆と同じ、船体中央を挟んで片舷に2基づつ設置されている。その関係で構造物を挟んだ反対側に射出は出来ないが、非常に広い射角で魚雷を射出する事ができる。非常に広い射角を活かして前方(又は後方)に16斜線全門を射出する芸当も可能。
~一見すると非常に強力無比のように思えるが、本艦の魚雷にもいくつか欠点がある。
まず、片舷に設置されている関係で砲弾や爆風で機能停止する可能性が非常に高い。魚雷が主兵装な本艦にとってはUG「主兵装改良1」による補強は必須と言える。また、魚雷の威力も[[Fletcher]]の魚雷より2割ほど低下している。それでも投射量と欧駆に比べれば十分な威力ではある。

-''爆雷''
本艦の爆雷は1グループに僅か6発しか投下できないため、対潜攻撃能力は低めである。

-''対空火力''
米駆とは思えない程に貧弱。
40mmのボフォース砲どころか20mm対空機銃すら無く12.7mmの小銃がたった4基あるのみ。主砲が両用砲であるため長距離対空兵装を備えてはいるものの[[Fletcher]]より性能が劣っている。他の米駆のような高い対空性は期待せず、日駆のような対空性能が低い雷駆と同じ運用方法で行動する必要がある。また、雷駆としての運用が求められるため対空オンオフの切り替えは忘れないようにしよう。

-''隠蔽性''
海面発見距離7.3km、最良値で5.9kmとなる。
仏駆やソ駆のような大型艦には先手を取れるが、6km台の砲駆相手には僅差であり、一部潜水艦よりも悪いため先に見つかってしまう可能性が高い。隠蔽が良好な日駆やソナー持ちの英駆や独駆には注意が必要。

-''機動性''
最大速力36.5ktは一般的レベル。マッチング帯でみて隠蔽性で大きく劣る日駆、英駆に対しては一応優速である。

-''総評''
圧倒的な魚雷投射量を誇るwows屈指の重雷装駆逐艦である。
魚雷性能に特化しており、大型艦相手には滅法強い。しかし、唯一にして最大の火力である魚雷を早期に発見してしまうソナー持ち相手には滅法弱い。日駆なら高い隠蔽性を活かした戦い方ができるが、本艦は隠蔽が良くないため隠蔽を活かした戦い方は出来ない。
敵艦が自艦よりも隠蔽が高いかどうかで攻めか、守る戦いかで変えつつも、敵後方に控える大型艦相手に牽制や大ダメージ狙いの魚雷攻撃で戦果をあげよう。

**史実 [#ocf40e37]
#fold(長いので格納){{
-''建造''
ベンハムは、ロンドン海軍条約の制限下においてアメリカ海軍が建造した1,500トン型駆逐艦のグループであり、そのネームシップであった。本級は先行するグリッドレイ級およびバッグレイ級の設計を基礎として開発されたが、機関部に画期的な改良が施された点に特徴がある。新設計の高温高圧ボイラーを採用したことにより、従来の4基から3基へと缶数を削減することに成功し、船体内部の容積と重量の軽減を達成した。主兵装としては、5インチ単装両用砲4門に加え、両舷に4連装魚雷発射管を4基、計16門という米駆逐艦史上最大級の雷撃能力を保持していた。艦名は、幕末の日本への来航経験をもち、のちにアメリカ海軍少将を務めたアンドリュー・エリコット・ケネディ・ベンハムに因む。同艦はニュー・ジャージー州の連邦造船所で建造され、1939年2月に就役した。
-''戦歴''
就役当初は米大西洋艦隊に配属され、ニューファンドランド沖のパトロールやメキシコ湾での任務に従事したが、1940年4月に太平洋艦隊へと転属となり、パールハーバーを母港とした。1941年12月7日の真珠湾攻撃の際、ベンハムは航空母艦エンタープライズの護衛任務に就いており、洋上にあったため難を逃れた。
大戦勃発後は空母機動部隊の護衛戦力として奔走し、1942年4月のドーリットル空襲(東京初空襲)の作戦支援、さらには同年6月のミッドウェー海戦に参加した。同海戦においてベンハムは、日本の航空攻撃により大破した航空母艦ヨークタウンの救援活動にあたり、その乗員720名を救助した。さらに、ヨークタウンの傍らで雷撃を受け沈没した駆逐艦ハムマンの生存者188名も重ねて救い出し、その卓越した救助活動は高く評価された。同年8月からは、ガダルカナル島およびツラギ島への上陸作戦、ならびに第二次ソロモン海戦に相次いで投入され、激戦が続くソロモン諸島海域での警戒任務に従事し続けた。
-''最期''
1942年11月14日、ベンハムはウィリス・A・リー少将が率いる第64任務部隊に組み込まれ、ガダルカナル島へ突入を図る日本海軍の挺身攻撃隊(戦艦霧島など)を迎撃すべく、アイアンボトム・サウンド(鉄底海峡)へと進出した。これが「第三次ソロモン海戦(第二夜戦)」である。
15日未明、日米双方の戦闘が激化する中、ベンハムは日本の駆逐艦(浦波あるいは綾波とされる)が放った酸素魚雷1本の直撃を艦首部分に受けた。この衝撃により、一番砲塔より前方の艦首構造物が完全に破断・喪失し、凄まじい浸水に見舞われた。それでもベンハムは強靭な復原力を示して沈没を免れ、海戦の終了後は戦線を離脱してガダルカナル島方面へと低速で自航を試みた。
しかし、被弾から約16時間が経過した同日夕刻、激しい荒波によって船体の中央部から亀裂が進行し、これ以上の航行および浮揚の維持は不可能と判断された。ここに至り、艦長は総員退去を命令した。幸いにも、乗員は救援に駆けつけた味方の駆逐艦グウィンによって全員が救出された。その後、漂流するベンハムの船体は、機密保持と航行障害の防止を目的として、19時38分にグウィンの5インチ主砲による砲撃処分を受け、ソロモンの海へと沈んでいった。第二次世界大戦におけるその短い、しかし濃密な戦歴に対し、5つの従軍星章(バトルスター)が授与されている。
}}

**小ネタ [#Digression]
-''主砲の装填時間について''
実は本艦と[[Fletcher]]の主砲の再装填時間は僅かに異なる。ゲーム上ではどちらも「3.3秒」と表記されているが、実際の数値は本艦が3.2967秒に対して、[[Fletcher]]は3.3333秒と僅かに遅い。そのため、wowsを取り扱う外部サイトに表示されているDPMの数値が上記の数値を基に計算しないと合わなくなる。

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