*カシャロット級潜水艦 カシャロット[#Title]
&attachref(./Cachalot1.jpg,30%);
&attachref(./Cachalot2.jpg,44%);

#region(他画像)

#endregion

#contents
*性能諸元 [#Ability]

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|6|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[潜水艦]]|~派生元|''[[Farragut]]''|
|~国家|[[アメリカ]]|~派生先|''[[Salmon]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A)11,700&br;(B)14,400|
|~|>|装甲|13-19mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|0%|
|~機動性|>|機関出力|3,070馬力[hp]|
|~|>|最大速力|27.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|430m|
|~|>|転舵所要時間|6.2秒|
|~水中機動性|>|潜行中の最大速力|13.0ノット[kt]|
|~|>|潜航舵の転舵所要時間|16.0秒|
|~|>|潜航/浮上の最高垂直速度|2.5m/秒|


&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~潜行深度・状態|~海面|~火災|~航空機|~煙幕|
|~|水上|6.4km|?|2.3km|2.0km|
|~|潜望鏡深度|2.3km|?|2.3km|2.0Km|
|~|最大深度|発見不可|-|-|-|
//※ 最大深度での発見距離や作戦深度(中間の発見距離の深度)はテスト中の調整により廃止された。

&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~ソナー|~タイプ|~準備時間|~ピンガーの効果時間|~ピンガー速度|~ピンガー幅|~最大射程|
|~|Mk6 mod.1|9.5秒|25/50秒|600m/秒|18m|10.0km|
|~|Mk6 mod.2|7.5秒|~|~|~|~|

//&br;
//|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
//|~ソナーピンガー発振後の被発見距離|~水上|~煙幕内|
//|~|4.0km|2.3km|
//ソナーピンガー発振後の被発見距離は、Update 0.10.8で廃止された。

&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~タイプ|~基数×門数(合計)|~射程|~雷速|~最大ダメージ|~装填|~被発見|~装填手の数|
|~|A-B|533mm MK22 mod.0|艦首:4基×1門(4門)&br;艦尾:2基×2門(2門)|10.0km|82kt|7033|48秒|2.2km|2/2|
|~|~|533mm MK22 mod.1|~|~|~|7833|42秒|~|~|

&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ|~装填時間|~射程|~装甲貫通力|
|~|A-B|76.2mm/50 MK.21(砲座),1基×1門|SAP弾 1700|3.0秒|4km|22mm|

&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~潜航能力|~船体|~潜航能力|~潜航能力消費|~回復レート|
|~|A|145単位|1.0単位/秒|1.2単位/秒|
|~|B|170単位|~|~|
//※ 被発見時の潜航能力消費増加はUpdate 0.11.4にて廃止された。
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|○|○|○|||

#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM084_Pinger_Mod_I.png,nolink,70%);|ソナー改良1|ソナーが機能停止する確率 -25%&br;ソナーの修理時間 -25%|
|~|&ref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|消耗品の動作時間 +40%|
///ref(Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,around)
|BGCOLOR(#eeaaaa):B|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM085_Pinger_Mod_II.png,nolink,70%);|ソナー改良2|ソナーピンガーの速度 +10%|
|~|&ref(アップグレード/icon_modernization_PCM100_DamageControl_Mod_III.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良3|火災によるダメージ -5%&br;浸水によるダメージ -5%|
///
|BGCOLOR(#eeaaaa):C|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|艦載魚雷の雷速((他の補正を考慮しない値)) +5%&br;魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管が機能停止する確率 -40%|
|~|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM082_Autonomy_Mod_I.png,nolink,70%);|潜航能力改良1|秒間の選考能力の回復 +10%|
|~|&ref(アップグレード/icon_modernization_PCM104_SubmarineLocator_Mod_I.png,nolink,70%);|改良型潜水艦探知機1|「潜水艦探知機」の準備時間 -20%|
///
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&ref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|火災消火時間&br; -15%浸水復旧時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|加速時における最大出力までの到達時間 -50%|
|~|&ref(アップグレード/icon_modernization_PCM090_SteeringGearSubmarine_Mod_II.png,nolink,70%);|潜水艦操舵装置|転舵所要時間 -50%&br;潜航舵の転舵所要時間 -50%|
}}

・消耗品
#fold(搭載可能 消耗品){{
搭載可能 消耗品
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(tmp/応急工作班II.png);>消耗品#b9a2217d]]|3|60秒|15秒|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~T|[[&ref(消耗品/PCY045_HydrophoneNew_0.png);>消耗品#Hydrophone]]|-|60秒|1秒|水上、潜望鏡深度、そして視程の外にある敵艦艇および潜水艦の位置をハイライトする。&br;艦艇の位置の判定は、消耗品を使用した際に行われる。&br;艦発見距離:8.0[km]&br;ピンガー間のインターバル:6[秒]|
|~Y|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY048_SubmarineLocator_0.png);>消耗品#SubmarineSurveillance]]|-|330秒&br;120秒|60秒|潜航中の潜水艦を発見します。&br;潜水艦の発見:6[Km]&br;1回目の使用に用意時間330[秒]が必要|
|~U|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY046_FastDeepRudders_0.png);>消耗品#EnhancedRudderGears]]|2|120秒|30秒|潜行および浮上の速度を高め、潜航舵の転舵所要時間を短縮します。&br;潜航舵の転舵所要時間-20%&br;潜行および浮上の最高速度+20%|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
カシャロット級はアメリカ海軍の標準からみて比較的中型の潜水艦であり、後の「艦隊潜水艦」に繋がる艦級としてアメリカ海軍における潜水艦開発にかなりの影響を与えました。

//v12.10
カシャロット級潜水艦のプロジェクトは、口ンドン海軍軍縮条約による制限と、ドイツの潜水艦U-135 の性能諸元の影響を受けました。その後、本級は第二次世界大戦中におけるあらゆるアメリカ潜水艦の設計のベースになりました。潜水艦を建造する上で溶接がこれほど広く使用されたのは、アメリカ海軍の歴史上で初めてのことでした。本級のネームシップであったカシャロットは、真珠湾で第二次世界大戦の始まりを迎えました。本艦は3回の戦闘任務を遂行し、日本のタンカー1隻を損傷させました。

**解説 [#Manual]
Tier6のアメリカ潜水艦。
v0.10.7でテストのために実装された潜水艦の1隻(ミッション報酬で一時的に配布)。正式実装の決定後にv0.11.9でアーリーアクセス開始。
 
-''抗堪性''
A船体の時点で同格の[[U-69]]開発後よりもHPが多く、B船体では一部の同格駆逐艦を上回る。しかしながら標的となった場合には砲撃でも爆雷でも攻撃されるため減りが早く、発見されないに越したことはない。 
 
-''ソナー''
--ピンガーについて
魚雷を敵艦に誘導させるための装置であるピンガーは魚雷と同じく射程10kmと同格の[[U-69]]より短いが、速度は若干早く当てやすい。準備時間は比較的長いが開発によって7.5秒まで短縮する。
 
--ハイライト
ピンガーを当てた際のハイライト効果時間は[[U-69]]と同等。長距離から攻撃する場合は魚雷が到達するまでハイライトを維持する必要があり、敵艦が応急工作班などで消した場合の事も考えるとピンガーとハイライト系の強化は一考する余地あり。
 
-''魚雷''
--魚雷発射管と装填手の数
艦首に4基4門、艦尾側に2基2門を備えている。装填手が艦首側に2名しかいないため魚雷の再装填は2門づつであり注意が必要。6基6門を全てて発射した場合は2門が再装填完了するまで次の魚雷発射管は再装填されない。
 
--魚雷性能
射程10.0Km、威力7833は[[U-69]]と比較すると射程が若干短い代わりに威力が少し高い。また、雷速が82knotと爆速であり凄まじい速さで航行する。ただし発見距離が2.2Kmと長く、魚雷発見から命中までの時間は10.32秒と他艦種と比べると悪い方に入るため回避行動は取りやすいと考えた方が良いだろう。
 
-''砲(副砲)''
浮上時にSAP弾を使用する砲を撃てるが、射程が僅か4kmであり自動で射撃するタイプなのでオマケ程度の兵装。 
 
-''潜行能力''
潜行能力は170単位であり、時間にして170秒の潜行が可能。[[U-69]]よりも少なく消耗品「予備バッテリーユニット」もないため潜航できる時間は短め。代わりに潜航能力の回復レートが良好で、息継ぎの浮上により潜航時間を延長できる。
また、消耗品「強化型操舵装置」があるので、緊急時の潜行(又は浮上)は得意な部類に入る。
 
-''機動性''
[[U-69]]より大型なのが祟ってか旋回半径が悪い。
 
-''水中機動力''
上述した機動性と同じく水中での旋回性能も悪い。
 
-''隠密性''
海面発見距離6.4Kmは駆逐艦に先に発見されるほど悪い。
潜望鏡深度まで潜航することで隠蔽を保つことになるが、こちらから敵を発見可能な距離も短くなるため、自分で見て魚雷を発射することは難しくなる。
Tier6のランク戦などで相対する隠蔽スキルを持つ敵駆逐艦の最良隠蔽は6割以上が本艦より勝るため、一方的に視認されて撃沈される可能性が高い。間合い管理に十分注意する必要があるだろう。
 
-''消耗品''
消耗品の差が各国ツリーの個性になっている。
「受波器」は潜航時に8Km以内に存在する水上艦をシルエットとして見ることができる(視界共有や艦艇名の表示はできない)。これは[[U-69]]より範囲が1Km長く、準備時間も優秀である。
しかし「潜水艦探知機」は範囲が6Kmしかないため、居場所を把握されている場合に[[U-69]]に一方的に発見されてしまうし、積極的に探しに行くことは困難である。
「強化型操舵装置」は舵だけでなく水中速度も向上させるので、不意に接敵してしまった際などに有効である。
 
-''総評''
潜水艦の入門艦となるTier6では、ドイツの[[U-69]]が隠蔽型であるのに対し、こちらは比較的発見されやすい。
隠蔽性の項目で述べたように敵前では潜航しての雷撃が基本となるが、これは味方のspotがあってこそ出来る攻撃である。潜水時に味方のspotがない場合は途端に周囲の状況が分からなくなるのは全ての潜水艦に共通している。Tier6でしっかり慣れておこう。
隠蔽や豊富な潜航能力に甘えることができない分、自艦の潜航時間残量や深度を上手に使って立ち回るしかなく、本艦を乗りこなすことで潜水艦を使っている際の判断や細かい操作を身につけることができるだろう。
艦尾側の魚雷が2門あることからも、危険を察知してから旋回し、自陣に迫る敵に魚雷を放つなどの行動は得意である。
 
**史実 [#History]
艦名のカシャロット(Cachalot)はフランス語でマッコウクジラを意味する。
第一次世界大戦後、アメリカ海軍は次世代潜水艦の模索のため「Vボート」と呼ばれる一連の実験的潜水艦を建造した。カシャロット級はその最終グループにあたる。1930年のロンドン海軍軍縮条約による排水量制限を受け、直前のVボート(V-4~V-6など)に比べて大幅に小型化されたのが特徴である。本級は、後の米軍主力となる「艦隊型潜水艦」の原型とも言える洗練された船体形状を初めて採用した。しかし、小型ゆえに居住性が悪く、エンジンの信頼性にも問題を抱えていた。この運用経験から、次なるポーパス級以降では再び大型化・高出力化が図られ、[[ガトー級>Gato]]や[[バラオ級>Balao]]へと繋がる完成形への足がかりとなった。
~第二次世界大戦が勃発すると、カシャロット級は旧式ながら太平洋戦線に投入された。1941年12月7日の真珠湾攻撃時、1番艦の本艦と2番艦のカトルフィッシュは真珠湾に停泊しており、カシャロットは応戦中に負傷者1名を出している。その後、1942年中盤にかけて実戦哨戒任務に従事した。カシャロットは計3回の戦闘哨戒を実施。ミッドウェー海戦時には哨戒線に配置されたが、敵艦との接触はなかった。カトルフィッシュは計6回の戦闘哨戒を実施。ミッドウェー海戦での哨戒中、日本の空母「鳳翔」を含む艦隊を視認したという報告を残している。しかし、小型の船体は航続力や兵装(魚雷発射管数)において、広大な太平洋での作戦には限界があることが早期に露呈した。
~第一線での限界が判明した本級は、1942年後半から前線を退き、コネチカット州ニューロンドンの潜水学校において訓練艦へと転用された。大戦の残りの期間、新米乗員の教育という重要な後方任務を全うした。終戦直後の1945年10月に両艦とも退役した。カシャロットは10月17日に退役し、翌1946年に売却・解体。カトルフィッシュは10月24日に退役し、同じく1946年に売却・解体された。実験艦として生まれ、後の主力艦の礎となった本級の生涯は、米海軍潜水艦史における重要な転換点であった。

**小ネタ [#Digression]


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