Chkalov

Chkalov（71B号計画航空母艦）

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・艦長スキル・信号旗・迷彩の補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。プレミアム艦艇の場合も迷彩を外した値を記入してください（ツリー艦との性能比較に必要です）。

･基本性能

･艦載機

･兵装

･アップグレード

･消耗品

ゲーム内説明

チカロフは、主砲として両用砲を採用した高速航空母艦の計画案であり、ソ連で1930年代の後半に開発されました（プロイェークト71B）。

解説

初心者で購入を検討されている方へ
ソビエト連邦Tier8の航空母艦プレミアム艦艇。
　

• 抗堪性
  母艦の抗堪性として、他国空母と比較して装甲が薄い。
  甲板や砲郭を守る装甲が薄いため、巡洋艦のAPにも十分な注意が必要。
  特に装甲甲板30mmは、430mm以上のAPが遠距離から飛んできた場合、甲板を貫通してそのままバイタルパートに直撃する。
  隠蔽性も悪いため、航空発見からの観測射撃や、逃げ遅れのないよう母艦の位置取りはよく考えよう。
  
  

• 航空機
  ソ連空母ツリーの特徴通り、低い耐久性、遅めの航行速度という欠点を持つが、残存中隊での一斉攻撃が可能。
  孤立した敵を狙ったり、対空網の薄い箇所から突入して素早く攻撃を仕掛けるなど、他国の空母以上にミニマップをよく見る必要がある。
  搭載している兵装はNakhimovと同一のものであるが、調整により性能が落とされているものがある。

• 雷撃機
  魚雷の最大ダメージ4,667は高いとは言えず、同格内でも下から数えたほうが早い。
  大きな特徴として、魚雷投下の際の超収束や、長い信菅作動距離があるため、戦艦相手でも安定して命中させるには訓練が必要になる。
  雷速は41ktsと良くも悪くも無いが、先述の信管作動距離のため大きく偏差を取らなければならない。
  わざと収束させず、バラ撒くように投下することも一つの手段。
  本来Nakhimovと同一の魚雷であるが、調整によりダメージが落とされている。
  そのため信管作動距離がPobedaのものより長い。

• 爆撃機
  Chkalovの特徴となる榴弾の爆撃機。
  投下の際、GZやLoewenhardtのような真円範囲に最大６発もの爆弾を落とすことができる。
  最大ダメージ8,700、装甲貫通54mmと優秀であり、火災発生率も高い。
  真円の投下範囲の為、突入角度を問わず仕掛けることができるが、最大収束をさせても戦艦の横幅からもはみ出てしまう。
  低い耐久と遅い速度で、敵艦の直上まで移動して攻撃する必要があるため、自ずと航空機の損耗率が高く、駆逐艦と一部の低対空艦以外に有効打を出すことは難しいが、駆逐艦に対しては一回で一万ダメージも夢ではなく猛威を振るう。
  地形を利用して損耗を抑えつつ、島裏に隠れる相手や敵駆逐への攻撃手段としよう。

• 反跳爆撃機
  ドイツのImmelmannなどが搭載するものと同様、水切りの要領で水面を跳ねる榴弾。
  最大ダメージ7,500、火災発生率43%と爆撃機のものより若干劣っているが、装甲貫通力54mmは健在である。
  敵艦の横からアプローチして複数命中、火災を狙って投下しよう。
  スキップ数が３のため最大で４列先まで届く、このため偏差さえ取れれば敵の対空圏に突入してすぐに投下・離脱が可能。
  航空機の損耗率が低いため、ソ連空母の主力兵器となる。　

• 総評
  攻撃を命中させるのに一癖も二癖もあるソ連空母なので、毎試合『災害誘発』を取得することを目標に火災や浸水でのダメージを意識して扱おう。
  同じ敵に何度も攻撃をしてダメージを出したり、水上艦が集中砲火している相手を狙って隻数差をつけることを念頭に置いて航空機を動かそう。
  本艦の最大の特徴は急降下爆撃機であり、前述の通りこれは対駆逐艦で猛威を振るう。ツリーソ連空母と違って対駆逐はT8最強格なので積極的に狙っていこう。
  また攻撃機がない分本艦はツリーより優遇されている雷撃機(同格Pobedaと比べて一機多く単発ダメージも高い)に頼ることも多い。安全距離が長く比較的当てにくいのでスキルでの補強も検討しよう。
  本艦は甲板こそ30mmあるもののバイタルが巨大で母艦の抗堪性が低い。航空発見からの長距離射撃によって撃沈されることもあるので、アプグレ５は隠蔽を付けることも検討しよう。
  艦長の隠蔽スキル『隠れた脅威』には航空機帰還速度低下のデメリットが存在する。純粋な帰還速度だけでなく、攻撃後の離脱速度も遅くなるため撃墜される機数が増えてしまう。採用は慎重に。
  
  

史実

小ネタ

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