*忠武<チュンム>(フレッチャー級駆逐艦 アーベン)[#Title]
 
#attachref(./USS_Erben.jpg,33%)

#contents
*性能諸元 [#Ability]

RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.9.1};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|9|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|''[[Hsienyang]]''|
|~国家|[[パンアジア]]|~派生先|''[[Yueyang]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 0,000&br;(B) 17,100|
|~|>|装甲|6-19mm&br;・防郭 0-1mm&br;・艦首・艦尾 19mm&br;・砲郭 0-1mm&br;・装甲甲板 0-1mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減| 0%|
|~機動性|>|機関出力|60,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|38.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|620m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 5.5秒&br;(B) 3.9秒|


&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|7.2km|-|-|9.2km|2.7km|
|~|航空発見距離|3.2km|-|0.0km|6.2km|-|

&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|mod.1|11.0km|98m|
|~|A-B|mod.1|12.1km|106m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|127mm/38 mk30|5基×1門|HE弾 1800(5%)&br;AP弾 2100|3.5秒|5.3秒|HE Mk32&br;AP/SC Mk38|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A-B|533mm Mk.15 mod.3|2基×5門(10門)|16633|117秒|9.5km|59kt|''0.7km''|
|~|A-B|533mm Mk.16 mod.1 ''DW''|2基×5門(10門)|19033|117秒|10.5km|67kt|''0.8km''|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A| 短|20mm Oerlikon Mk4|6基×1門|>| -| 115|93.0%|0.1-1.5km|
|~|~| 中|40mm Bofors Mk1|3基×2門| 3| 910| 78|97.0%|1.5-3.5km|
|~|~| 長|127mm/38 Mk30|5基×1門| 4| 1540| 94|97.0%|3.5-5.8km|
|~|B| 短|20mm Oerlikon Mk20|6基×2門|>| -| 182|93.0%|0.1-1.5km|
|~|~| 中|40mm Bofors Mk1&br;40mm Bofors Mk2|2基×2門&br;1基×4門| 3| 910| 88|97.0%|1.5-3.5km|
|~|~| 長|127mm/38 Mk30|5基×1門| 4| 1540| 94|97.0%|3.5-5.8km|
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|○|○|○|○|○|

#region(搭載可能アップグレード)

#endregion

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/SmokeGenerator2.png,nolink,70%);|[[発煙装置>消耗品#he28a71e]]|5|100|30|自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:70 [秒]|
|~|&attachref(消耗品/RLSSearch2.png,nolink,70%);|[[警戒&br;レーダー>消耗品#n20de29a]]|3|120|22|一定範囲内のすべての敵艦を探知する&br;敵艦捕捉距離(水上):7.50 [km]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
|~U|&attachref(消耗品/TorpedoReloader1.png,nolink,70%);|[[魚雷装填&br;ブースター>消耗品#x432759c]]|2|300|1|魚雷発射管の装填時間を短縮する&br;装填時間:8 [秒]|
}}

**ゲーム内説明 [#Explain]
本艦は、元はアメリカのフレッチャー級駆逐艦であり、1963 年に韓国海軍に引き渡され、忠武 (チュンム) として配備されました。本艦は、良好な兵装と優れた対空能力を誇りました。
**解説 [#Manual]
パンアジアTier9駆逐艦。[[フレッチャー級駆逐艦>Fletcher]]を戦後に大韓民国へ譲渡した後の姿である。
Tier9米駆逐艦[[Fletcher]]と兵装が似ているが、やはりゲーム内性能は細部が異なる。
ver.0.8.6のアップデートにより主砲及び魚雷の装填時間にnerfが入った。
 
-抗堪性
性能は標準的だが、本艦は敵大型艦から見て魚雷の脅威度が高く、敵駆逐艦から見て魚雷が無い分砲撃に専念できる相手なので、見つかった場合、敵から優先目標として集中砲火を受けるはずである。
高Tier駆逐艦全般に言えることだが抗堪専門家スキルは有効。船速が速く魚雷が強力なので、沈没寸前でも隠蔽雷撃でプレッシャーをかけられる。
 
-主砲
//標準的な米駆砲で、装填は速いが山なり弾道。偏差に慣れれば優秀な砲火力である。
前Tierより1基増えて単装5基5門である。%%米ツリーと比較して砲火力は互角となった。%%ver0.8.6のアップデートで装填時間が増加(3.3s→3.5s)されたため、単純な砲火力は[[Fletcher]]に劣る。隠蔽、機動性による優位性は保持しているため、それらを活かして戦うことが求められる。
射程も伸びているが、着弾時間を考えると命中が期待できる距離はかなり短い。一旦見つかると砲撃ペナルティによる被弾のリスクが大きいので、いっそモジュールの射撃管制装置を更新しないのもありか。
特にレーダー運用する場合は安易に砲撃すると危険。
UG主砲改良3を搭載するかは要検討。
 
-魚雷
後期魚雷は射程が10.5kmになり、雷速も66ktに向上して扱いやすくなった((もともとは深度魚雷であること以外はFletcherと同じ諸元だったが何度かの調整によりいろいろ異なる魚雷になった。))。
//装填速度も改善しており、UG魚雷発射管改良とスキルを合わせて最短で装填93.3秒と高Tier駆逐艦としては速い部類。
駆逐艦に命中しないが、射程が長いので後続の別の相手に魚雷を流せばよい。発見距離のおかげで意外と察知されずに通せる。直前で回避運動を取られにくいため、一本の威力の高さがそのまま脅威になる。
特に駆逐艦による魚雷哨戒を失った大型艦にとっては脅威そのものだろう。
 
-対空
中近距離で[[Fletcher]]にやや劣り防御砲火も搭載できないが、主砲のおかげでTier9駆逐艦としては優秀な数値である。
とはいえ空母の艦載機を減らすのはあまり期待できない。状況次第で一旦逃げる勇気も必要。最悪煙幕で回避だが、減速時を狙われないように早めの決断を。
 
-機動力
38ktとなぜか[[Fletcher]]より速い。代わりに操舵時間と旋回半径は増えたが操作性は大した問題にならない。
砲戦にせよ雷撃戦にせよ足の速さは何かとありがたい。
 
-隠蔽性
塗装とスキル、UGを合わせて発見距離5.7kmと[[Fletcher]](5.8km)に対し僅かに優位。%%実はマッチングするツリー駆逐艦では日駆ツリーの[[陽炎>Kagero]]、[[夕雲>Yugumo]]、[[Lightning]]に次ぐ優秀な数値である。%%(2018年11月現在[[島風>Shimakaze]]、専用アップグレード搭載[[Gearing]]がそれぞれ5.6kmのため、マッチング帯第6位に)
他国駆逐艦を索敵する場合、相手が戦術マップやミニマップに写るタイミングは2,3秒は早い。照準速度も加味して一斉射分は先に撃てるので、最初から砲戦を意図して1対1の殴り合いに限定すれば分は悪くないことは憶えておいて損は無い。

-消耗品
煙幕をレーダーと交換可能だが、煙幕持ちとレーダー持ちとでは戦略が全く変わってしまうためよく考える必要がある。
一応レーダーはTier8から効果時間がわずかに伸びており、特別アップグレードも搭載可能になったため多少は扱いやすくなった。巡洋艦のレーダーよりもレーダーの性能自体は抑えめのため駆逐艦であるという長所を生かして運用することが求められる。
[[レーダーの実用についてはパンアジアのページの考察を参照>パンアジア#RadarDD]]
 
-総評
もともと駆逐艦として非常に強力な[[Fletcher]]に、さらに深度魚雷を搭載し隠蔽性能と速力を強化しましたという艦。
隠蔽能力も高く、駆逐艦に要求されるすべてのスペックが優秀。
敵BBCAにとっては突如現れる魚雷が、敵DDにとっては[[Fletcher]]譲りの高レートの弾幕射撃が恐ろしい存在。
魚雷専門家を取って魚雷の装填速度を上げるか、基本射撃を取って主砲の連射力を上げるかは悩みどころ。
さらに煙幕を諦めればレーダーも搭載できると、カスタマイズ度も高い。
脅威度が非常に高いので、その分敵からのヘイトも高めなことを意識して立ち回るべし。
**史実 [#History]
DD-631 Erbenは1943年5月に就役し大戦中は護送任務や対空支援、墜落したパイロットの救出などを行った。また釜石砲撃にも参加している。そして大戦終結後の1946年5月には予備役になった。
が、1951年に朝鮮戦争による艦隊拡張によって再び戦場に投入され対地砲撃を行ったり対潜任務などをする事となった。その後は1952年3月にサンティエゴでオーバーホールを行い台湾哨戒などを行い1958年再び予備役に。
1963年には韓国に移送されここで「忠武」に改名された。1983年以降は据え置き訓練船となり最後はスクラップ処分された。
**小ネタ [#Digression]
名前の元ネタは文禄・慶長の役(豊臣秀吉の朝鮮侵攻)において活躍した李氏朝鮮の「忠武公李舜臣(チュンムゴン・イ・スンシン)」将軍のことである。忠武公は彼の戦死後に贈られた謚。
 
彼の能力については俗説とか風評とか歴史的・政治的なアレの事情とかで評価が色々あるのだが、まず間違いなく当時の李氏朝鮮水軍の中では有能な将帥である。が、''恐ろしく&color(Red){不遇};''(特に上司運が)。上司との諍いで将軍から一兵卒に落とされては武功を挙げ、(友人であり首相だった柳成龍の)コネで再昇進して、それを他の将軍に僻まれて嫌がらせで一兵卒に落とされる、ということを繰り返している。

軍人としての特徴は「血気盛んで攻撃的」。特に日本軍相手には積極的な攻勢が仇となることも多く、停戦交渉中に日本軍に攻撃を仕掛けて怒られることもあった。ただ徹底的に情報収集・分析を行うなど慎重な面もあったようで、単なる猪突猛進というわけではない。


文禄の役では閑山島海戦や玉浦海戦(共に1592年)では一定の戦果を得ている。だが、彼の文人的な性格は武人としての誇りを持つ他の将帥には嫌われ、((特に上司の元均(ウォン・ギュン)。李舜臣が功績を挙げ上下関係が逆転するとさらにそれが顕著になる。李舜臣曰く「天と地の間にはこの元均のように凶悪で常軌を逸した人はいないだろう(意訳:あんなクソみたいな人間この世にいない)」とのこと。ただし無能というわけではないらしいし李舜臣も変わった奴だったらしいので、単にそりが合わなかっただけだろう))査問にかけられたり拷問をさせられたり挙句の果てに死刑宣告までされている(が、鄭琢という政治家に助けで死刑回避されるも、一兵卒からやり直しになった。しかしその鄭琢が、上記の友人で首相の柳成龍の政敵だったため、柳成龍と疎遠になってしまう)。

続く慶長の役では犬猿の仲である元均が上司となり一兵卒として再び日本軍と戦うことになるが、漆川梁海戦(1597年)でその元均以下朝鮮水軍将軍数名が戦死、壊滅的被害を出したことにより再び総司令官に返り咲いた。%%貧乏くじを引かされたような気もするが%%。この時中央から日本軍撃退の命令が下され、李舜臣が拝命した後に「軍船はあと12隻しかない」ということを聞かされ驚いたという。
それでも鳴梁海戦では日本の将軍を数名戦死させ、戦力を削ることに成功するなど一定の戦果を挙げるも、彼我の戦力差が巨大だったため撤退、戦略的敗北を強いられている。その後は質・量に勝る日本陸水軍に対抗できず、順天城の戦いなどで敗戦を続けた。豊臣秀吉の逝去によって日本軍と宗主国の和睦が成立。日本軍が退却する中、%%性懲りもなく%%李舜臣率いる朝鮮水軍が追撃をかけてしまい、露梁海戦にてついに李舜臣の命運は尽きたのである。
 
戦死後、中央政府から%%やっと%%評価され「忠武公李舜臣」という謚を賜るものの、件の(元)友人にして首相だった柳成龍が失脚したため、李舜臣の名も朝鮮人民から忘れ去られてしまったという。%%死んでも不遇過ぎないか?%% 彼の再評価が行われたのは、皮肉にも日本の朝鮮併合後になる。

なお、韓国ソウルにあるかつての宮殿、景福宮の前にある光化門広場には巨大な李舜臣の銅像が堂々と建っている。更に景福宮寄りには世宗大王像も建っており、二人が韓国の英雄であることを伺える。
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//どうだろうか?これで妥協していただけないだろうか。愚痴版と同じ形式にしてみたから問題は無いはず(と思いたい