*防空巡洋艦 C611 コルベール [#Title]
 
#attachref(./Colbert6_res.jpg,45%)
#region(その他画像 永久迷彩・弾道・公式画像)
&attachref(./Colbert7_res.jpg,34%);
無迷彩時 横から
&attachref(./Colbert9_res.jpg,36%);
永久迷彩 カラースキーム変更後 砲塔の配置が分かりやすい
&attachref(./Colbert5_res.jpg,32%);
射程最大時、およそ5斉射分80発の花火が空中に打ち上がる
&attachref(./Colbert4_res.jpg,33%);
弾道遠景。滞空時間が長く視覚的インパクトが激しい。 
&attachref(./Colbert2.jpg,31%);
ちょっと盛り過ぎな公式画像
#endregion

#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.8.7};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|10|~種別|&color(Red){特別艦艇(研究Pt)};|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|''-''|
|~国家|[[フランス]]|~派生先|''-''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|36,100|
|~|>|装甲|10-80mm&br;・防郭 10-80mm&br;・艦首・艦尾 16mm&br;・砲郭 38-50mm&br;・装甲甲板 21-30mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減| 0%|
|~機動性|>|機関出力| 87,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力| 33.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|620m|
|~|>|転舵所要時間| 9.2秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;

|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|12.0km|-|-|14.0km|5.6km|
|~|航空発見距離|7.4km|-|9.9km|10.4km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;

|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|PCA n°10 Mle.1|13.8km|110m|
&br;

|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|127mm/54|8基×2門|HE弾 2100(7.0%)&br;AP弾 2600|3.4秒|6.0秒|HE &br;AP |
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;

//副砲を装備していない場合、枠ごと削除

//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」

|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|-|中|57mm/60|10基×2門|-|-| 424|90.0%|0.1-3.8km|
|~|~|長|127mm/54|8基×2門| 6|1680| 147|90.0%|0.1-6.0km|
 
**ゲーム内説明 [#Explain]
コルベールは二次大戦後に設計・建造された防空巡洋艦であり、比較的小柄ながらも強力な 127 mm 両用砲を搭載していました。

//v13.9
戦後の計画では、フランス海軍は6隻の防空巡洋艦を配備する予定でしたが、最終的に建造されたのは2隻のみでした。そのうち1隻はド·グラースの船体を流用して建造され、もう1隻は類似の設計に則ってイチから建造されています。設計には、トランサム船尾の短縮、幅の拡大、および新たな装甲システムの採用など、複数の変更が加えられました。コルベールが建造されたのはブレストです。本艦は1960年代の前半に地中海戦隊の旗艦を務め、1970年から1972年にかけてミサイル巡洋艦に改装されました。
**解説 [#Manual]
フランスTier10巡洋艦。
Tier7の[[Atlanta]]のように小口径の速射砲を満載しており、その点は同格の[[Smolensk]]や[[Austin]]と類似している。
v0.8.7で導入された[[研究局]]システムにより入手可能な最初の艦になった。
 
-''主砲''
127mm砲を16門搭載しており、&color(Red){WoWS実装艦で最強の弾幕を張ることができる};。もちろんDPMもトップ。
装填時間は素の状態で装填3.5秒。スキル「基本射撃訓練」とアップグレード「主砲改良3」を組み合わせると2.8秒で最良値の[[Minotaur]]と同じ数値となる。素の状態で274発/分の発射レートは、2位の[[Smolensk]](213発/分)、3位の[[Minotaur]](188発/分)に大差をつけてv0.8.9現在トップに君臨している。
 
しかし、実のところ特殊な砲塔配置ゆえに射角に問題があり、16門発砲できることは稀である。
全門が発砲できる角度はほぼ真横、かつ約11.9km以遠に限られる。
16門中12門程度で撃つ状況の方が多くなるだろう。それでも装填時間の関係で[[Smolensk]]とほぼ同等である。
 
%%射程は13.8kmであり、アップグレード「射撃管制装置改良2」で16.0kmとなる。%%
ver15.4で射程が13.8kmから15kmにバフされた。したがってアップグレード「射撃管制装置改良2」を採用した場合17.4kmに延長できる。射程が長くなったことでアップグレードのスロット6に主砲改良3を採用しやすくなった。
弾道は[[Worcester]]以上に山なりで偏差には難がある一方、かなり背の高い島越しであってもHE弾の雨を降らせることができる。射程を最大まで延伸した場合着弾までには20秒強かかり、戦艦に当てるのにも苦労する。
 
AP弾は刺さる場合のDPMが魅力的なのとソ連駆逐と同等の貫通力があるため、遭遇戦では切り札になり得る。 
HE弾は口径が同じ米駆のそれと異なり、威力と火災発生率が高い。
しかも[[Atlanta]]や[[Smolensk]]同様駆逐艦の[[散布界>主砲]]であり、偏差さえ合えば命中弾そのものが多め。
スキル「榴弾用慣性信管」(IFHE)を取得することは巡洋艦の25-27mm装甲に貫通ダメージを出すことができるという利点がある。しかしながら高Tierの戦艦は32mm以上の装甲であるため、25mmが多かったTier7の[[Atlanta]]ほどの効果はない。運用方針次第で選択する必要がある。
 
-''魚雷''
残念ながら無い。
とっさの遭遇では弾幕でなんとかする必要がある。
 
-''対空''
長距離対空砲が6.0kmから始まり、3.8kmから0.1kmまで長、中距離対空砲が両方動作するため対空火力は高い。
単艦で同格空母の艦載機を落としきるのは難しいが、味方対空艦との連携や対空強化エリアの指定によって確実に落としていこう。
なお、消耗品としては水中聴音との選択になるが、対空防御砲火も搭載可能である。
 
-''抗堪性''
すぐに海底とお友達になってしまう虚弱体質。
HPはライバルの[[Smolensk]]に勝るものの、同Tier帯の巡洋艦としては悲しい36,100という数値である。
スキル「抗堪専門家」にはHP1割増の効果があり、駆逐艦艦長を兼任させても全く無駄にならない。
 
艦首は16mm装甲であり、戦艦のみならず[[Henri IV]]や大型巡洋艦のAP弾が強制貫通して飛び込んでくる。
バイタルはソ巡以上に高々と水面上に飛び出しており、至近距離でも絶対に外しようがない。
 
側面や甲板には30-80mmの装甲があり、[[Minotaur]]よりはやや跳弾可能性に期待をもつことができる。
しかし跳弾しなければ終わりである。跳弾角度に優遇がある米巡のAP弾は恐怖。
駆逐艦のAP弾にすら抜かれる厚みであり、かと言ってTier10の船体では『過貫通バリア』は期待できない。
 
&color(Red){ケースメイトへのダメージの最大60%と中央防隔へのダメージの最大50%を回復出来る。};
そのおかげで、撃たれても抜かれても継戦能力を維持することが可能となる。

 
-''機動性''
Tier10で最も機動性が高い巡洋艦の一つである。
最高速度こそ素の状態で33.0ノットしかなくTier10としては不足気味。
しかし消耗品のエンジンブーストで39.6ノット、シエラ旗併用で41.4ノットにまで増速する。
アップグレード「推力改良2」併用で停止状態から12秒で30ノットまで加速するのは、あまりに機動性が高すぎてナーフされたかつての[[Henri IV]]とほぼ同等。加減速回避が実用の範囲内である。とはいえ同格には半分の6秒で済ませる[[固有UGの化け物>Des Moines]]や、ツリー自体の優遇の恩恵を受け加速だけなら9秒あまりの[[Minotaur]]もいる。
 
旋回半径と転舵所要時間は共にTier10としてはトップクラスに良好で、回避盾をするのにはもってこいである。
速度旗や特別アップグレードの「エンジンブースト改良1」、隠蔽を捨てることになるが「操舵装置改良3」で機動性を強化すれば、当たらなければどうということはないスタイルで戦場を駆け巡ることができるだろう。
 
-''隠蔽性''
素の状態で12km、最良値で9.8kmと軽巡としては標準的な数値。
ライバル艦としては[[Worcester]]と互角、[[Minotaur]]に劣るが[[Smolensk]]に勝る。
 
-''総評''
新たな体験を求めて技術ツリーを開拓しまくったプレイヤーに用意された、究極のイロモノである。
考えられる運用法は大きく2つに分けられるだろう。
 
一つは脆弱な抗堪性を隠すために[[Worcester]]のように島影に籠もる戦術である。
[[Worcester]]よりも射程を伸ばすことができ、高い弾道で位置取りの自由度も高い。
エンジンブーストがあるため敵駆逐を追いかけたり、ピンチからの逃走も容易。
しかし視界をとるのは完全に他の味方に依存することになる。
島影艦の必需品レーダーがないのも戦略的にマイナスとなる。
 
もう一つは[[Henri IV]]のように、開けた場所で敵弾を回避しながら戦う戦術である。
およそ15km以上離れていれば戦艦砲弾もかなり避けることができる。
この距離であれば16門斉射も可能で、トリガーハッピーな本艦の性質とも相性が良い。
問題は、自艦が敵に当てるのよりも敵が自艦に当てる方がよっぽど簡単という点である。
動的に遮蔽物を使い射線を管理することは常に考えておく必要がある。
 
実戦ではこの2系統の戦術を状況に応じて切り替えながら戦うことになると思われる。
膨大な経験値を積み上げてこの艦を入手したプレイヤーなら何とかなるはずだ。
 
**史実 [#History]
第二次世界大戦終結後、フランス海軍は戦前に起工しドイツに鹵獲され、その後奪還した[[De Grasse]]を完成させた。
しかし大戦後の世はまさに大航空時代となっており、艦隊決戦を前提とした砲填艦艇は既に時代遅れのものとなっていた。
そこでフランスは国力の回復に伴い空母機動艦隊を編成し、その中核戦力となる空母直衛の防空巡洋艦を2隻整備することになった。その防空巡洋艦の1隻が改装したDe Grasseであり、もう1隻がColbertである。
兵装は54口径127mm連装砲8基の他、多くの対空兵装を搭載しており、米海軍[[Atlanta]]級と似ている。しかし大戦前に起工した防空巡洋艦とは異なり、Colbertは既にミサイルの時代となった戦後に起工されたこともあって設計時点においてミサイル兵装と電子戦設備の追加が考慮に入っている。
その甲斐あってか、旧式化・老朽化著しいDe Grasseが1973年に退役となる中、本艦は1972年に主砲を55口径10cm単装砲に換装したり、大戦で鹵獲したナチス・ドイツ軍の地対空ミサイル「Hs.117」を改良発展させた対空ミサイル「マズルカ」の発射機を搭載するなどしている。1982年にはエグゾセ対艦ミサイルも追加している。
 
そんな本艦は、ミサイル巡洋艦改装前は世界でも貴重な見栄えのいい砲填艦だったためか大統領を乗せて各国を外遊するために使われる等、外交上重要な船舶として活躍する機会が多く、逆に軍艦として戦闘を交えることは殆どなかった。特に本艦の特徴である127mm砲は終ぞ1度も砲門を開くことなく(唯一の実戦参加は1991年の湾岸戦争だが、戦闘自体は経験していない)、1993年に退役。
その後博物館船としてボルドー港に係留されることになった。しかし船体の老朽化と市の財政難によって2007年に閉館。機関など一部艤装がヘリ空母「Jeanne d'Arc」と共通だったため、共食い整備用の予備艦艇としてブレスト軍港に保管される。その後、Jeanne d'Arc退役に伴いスペアパーツとしての役割を終えたColbertも完全に引退……だったはずなのだが、予算の都合からか2014年まで係留放置された。
 
2014年にスクラップとして売却、2016年にブレスト軍港を離れ、2018年に解体完了した。
**小ネタ [#Digression]
 
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