Dresden

ドレスデン級防護巡洋艦

性能諸元

･基本性能

･アップグレード

搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

1		主砲兵装改良1	主砲および魚雷発射管の機能停止発生率　-20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性　+50% 主砲および魚雷発射管の修理時間　-20%
		副兵装改良1	副砲の抗堪性　+100% 対空砲座の抗堪性　+100%
		弾薬庫改良1	自艦の弾薬庫誘爆率　-70%

･消耗品

搭載可能消耗品

スロット	消耗品	使用 回数	準備 時間	有効 時間	効果
R		∞	90	5	火災・浸水・損傷したモジュールの修復
		∞	60

ゲーム内説明

ドレスデン級は、二十世紀初頭におけるドイツの典型的な防護巡洋艦であり、偵察、攻撃、敵駆逐艦の攻撃に備えた船団護衛など、様々な任務に対応可能でした。当時としては高い速力と極めて優秀な防御力を有していました。しかし、競合する敵巡洋艦の大半に比べ、本級の艦載砲は、砲門数は多くても有効性では劣っていました。

解説

初めてのドイツ巡洋艦。地味なせいか2015年10月の実装以降、何も解説が書かれていなかった。
搭載している砲は105mmと小口径なため、同格巡洋艦よりも与えられるダメージは低い。再装填時間は5秒と早めなので手数でカバーしよう。
初期船体では片舷5門だが、改装することで片舷に6門向けられる。

史実

ドレスデン型防護巡洋艦は第一次世界大戦前のドイツの防護巡洋艦である。同型艦は2隻、どちらも1906年に起工された。
本型は前型のケーニヒスベルク型と同じ10.5㎝ SK L/40主砲を10門搭載し、わずかに速くわずかに大きくした改良型である。さらに実験的な試みとしてドレスデンは蒸気タービンを、姉妹艦のエムデンは伝統的な三段膨張機関を採用している。それ以降のドイツは蒸気タービンを採用している。

戦歴はドレスデン、エムデンともに通商破壊での活動が主であり、その海域に存在するだけで海上輸送を妨害し連合国の補給線に打撃をあたえた。
しかしながら当然、10.5cmが主砲の小型巡洋艦ではより大型の巡洋艦、大型の火砲を持つ艦との対艦戦闘では不利を強いられ、ドレスデンはフォークランド沖海戦唯一の生存艦となったあと、壮絶な逃避行の末に英国巡洋艦に捕捉され、交戦後自沈。エムデンはその冒険的航海の末にオーストラリア海軍軽巡洋艦「シドニー」と交戦、沈没を避けるために座礁し、第一次大戦の海戦史にその名と伝説を残して役目を終えた。

小ネタ

史実の装備は主砲が40口径10.5cm単装砲10基、副砲55口径5.2cm単装砲8基である。
外観から副砲を装備しているように見えるが、主砲しか射撃できない仕様になっている。

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