*ダンカン (巡洋戦艦計画案G3)[#w6b6f072]

&attachref(./Duncan.jpg);

#contents



*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.11.5};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|9|~種別|ツリー艦|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Hawke]]''|
|~国家|[[イギリス]]|~派生先|''[[St.Vincent]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力| (A)66,900&br;(B)75,200|
|~|>|装甲|10-419mm&br;・防郭 305-356mm&br;・艦首・艦尾 25mm&br;・砲郭 184-419mm&br;・装甲甲板 32mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|23%|
|~機動性|>|機関出力| 160,000hp|
|~|>|最大速力| 32.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径| 910m|
|~|>|転舵所要時間| (A)23.3秒&br; (B)16.6秒|
 
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|14.9km|00.0km|00.0km|16.9km|15.2km|
|~|航空発見距離|11.6km|-|0.0km|14.6km|-|
 
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|Mk IX mod.1|17.2km|198m|
|~|~|Mk IX mod.2|19.7km|207m|
 
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|419mm/45|3基×3門|HE弾 6,150(47%)&br;AP弾 13,050|31.0秒|30.0秒|HE Mk Ia&br;AP Mk IIa|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
 
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|A-B|152mm/50 BL Mk.XXII|6基×2門|HE弾 2,150(9%)|12.0秒|7.3km|
|~|~|113mm/45 QF RP10 Mark II BD|8基×2門|HE弾 1,400(8%)|5.0秒|~|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A-B|622mm Mk I|2基×1門(2?門)|29,367|55秒|10.0km|67kt|1.7km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|20mm Oerlikon Mk IIA|10基×1門| 74|70%|2.0km|
|~|~|中|40mm OQF Mk IV&br;40mm Vickers Mk VII|10基×2門&br;4基×4門| 470|75%|3.5km|
|~|~|長|113mm/45 QF RP10 Mark II BD|8基×2門| 81&br;(4×1,400)|75%|5.8km|
|~|B|短|20mm Oerlikon Mk V&br;20mm Oerlikon Mk IIA|10基×2門&br;18基×1門| 249|70%|2.0km|
|~|~|中|40mm OQF Mk IV&br;40mm Vickers Mk VI|10基×2門&br;4基×8門| 505|75%|3.5km|
|~|~|長|113mm/45 QF RP10 Mark II BD|8基×2門| 81&br;(4×1,400)|75%|5.8km|

//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください

 
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○||

#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM038_Spotter_Mod_I.png,nolink,70%);|着弾観測機改良1|着弾観測機の有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM041_SonarSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM040_AirDefenseDisp_Mod_I.png,nolink,70%);|対空防御砲火改良1|対空防御砲火の有効時間 +20%&br;消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +30%&br;&color(Red){スモークの持続時間 -5%};|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM028_FireControl_Mod_I_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良1|主砲最大射程 +16%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良3|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM013_MainGun_Mod_III.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM014_Torpedo_Mod_III.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良3|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM015_FireControl_Mod_II.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM029_FireControl_Mod_II_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良2|主砲弾の最大散布界 -11%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM074_AuxiliaryArmament_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲の装填時間 -20% &br;対空兵装による継続ダメージ +15%&br;対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ +15%&br;消耗品「対空防御砲火」を使用中の対空兵装斉射による爆発数 +2|
//アップグレードのパターン一覧から必要なものをコピーしてください。
#endregion

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|15|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrew_Eheal_Premium.png,nolink,70%);|[[特殊&br;修理班>消耗品#c15fa3b8]]|3|100|20|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 2 [%/秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
|~U|&attachref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png,nolink,70%);|[[対空防御砲火>消耗品#ha0a8983]]|3|80|40|継続ダメージ +50%&br;砲弾の爆発によるダメージ+300%|
}}

**ゲーム内説明 [#r61b8286]
1920年の巡洋戦艦計画の開発を更に進めた結果が、G3計画案です。前級艦との違いは、主砲が小型化し419mm主砲となったこと、そして全長や排水量も減少したことです。1921年前半、この計画案は装甲を強化するために再設計されましたが、その代償として速力や主砲の性能が低下しました。同年10月には、本計画案に基づく4隻の建造が発注されましたが、ワシントン海軍軍縮会議が始まったため建造は延期され、その後中止されました。この構想をゲーム内で再現した艦艇がダンカンです。
**解説 [#z7f6ee61]

修理班が超回復になり、見た目や主砲(配置)、砲弾も英国らしい仕上がりとなっている。

-''主砲''
16インチ級9門。一般的な戦艦より締まったシュペー散布界だがσ1.6と集弾性は悪い。
砲塔配置以外の[[Hawke]]からの差異は微々たるもの。
巡洋艦や戦艦の上部構造物に過貫通しにくいAPと、発火率の高いHEを織り交ぜて使っていくことがキモとなる。
16.5インチ砲は強制貫通(=跳弾無視)可能な部位は16インチ砲とほとんど変わりがなく((6インチ砲は28mmまでしか強制貫通できないところを16.5インチ砲は29mmまで可能。しかし29mmの装甲を持った艦艇が存在しないので無意味・・・))、実質16インチ砲である。[[Nagato]]・[[Colorado]]・[[Nelson]]などの旧式の16インチ砲よりは優位とはいえるものの、周囲には高初速16インチ砲を持つ戦艦が多く存在するのでそれらの中では特徴的でこそあれ良くも悪くもないという性能である。
なおHEは発火率こそ英国戦艦ツリーと同等だが最大ダメージはかなり劣る(他国の戦艦よりは高い)ため、HEだけ投げる運用は推奨できない。

-''副砲''
良くはない。そもそも副砲戦する船では無い。
独戦にはDPMで3割以上劣り、貫通力不足も考えると実際には倍程度の差が有ると思われる。射程は独戦や[[Georgia]]より少し短めに設定されている。漫然と近距離戦を挑むのではなく、「着火用」「駆逐追い払い用」などの目的意識を持って使うべきだろう。

-''魚雷''
突然先祖帰り?して艦首に水中魚雷発射管を搭載している。
[[Hawke]]より門数が半分に減ったが、ダメージは2倍近くになっているので同等。
更にゲームの仕様上、まず壊れることがないというのは特筆に値する。ラムっても壊れない。
射角が優秀で、少し傾けるだけで正面に発射することができる。
 
-''対空''
長距離対空砲はイマイチだが、3.5kmからの中距離対空砲がそこそこ強力。
対空防御砲火を装備しており、戦艦の中では優秀な部類になる。
航空攻撃を避けようとして、戦艦砲に撃たれる方が痛いので注意。
 
-''抗堪性''
HPは多いのだが、長大な船体故にバイタルのヒットボックスが大きい。
水面上に大きく突き出たバイタル配置は前級と同様。装甲圧的には砲塔下部のみ356mmにスペックアップしているが、後方の機関部は305mmと前級と同じ。
長大な艦首部分も言うまでもなく25mm装甲なので、こちらも脆弱。
 
基本スペックの面では生存性の改善はさほど感じられないが、本ツリーはTier9の本艦からいわゆる超回復を搭載するようになる。
第一ツリーの搭載するものからは若干スペックダウンされており、通常貫通は60%までの回復となるほか(第一ツリーでは75%)準備時間が100秒と第一ツリーより20秒長いが、最大でHPの40%まで回復できる強みは同じ。
超回復頼りではあるものの、それなりの生存性を得た。角度さえついていれば多少の集中砲火は耐えることも可能。
最前線で立ち往生しても、冷静に角度をつけて後進すれば、さほどの深手を負わずに生還できることもある。
#fold("装甲レイアウト"){{
#attachref(./DuncanLayout.png)
#attachref(./DuncanLayout02.png)
}}
 
-''機動性''
速度はかなりの長所。基本でも32ノットとなかなかの速度。
これがエンジンブーストで34.6ノットに。シエラ旗や艦長スキルの活発を積むと40ノット近くに達する。
一方32ノット時の旋回半径は900mを超える。減速しないと曲がれない。
 
-''隠蔽''
かなり良好。最良隠蔽は12.1km。
 
-''総評''
他のT9戦艦に劣らない良好な性能に仕上がっている。
 
優秀な加速性能と速力、良好な主砲旋回性能、高隠蔽、良対空を備えており、T9戦艦の中でも屈指のストレスフリーな艦艇だといえる。
主砲性能は[[Lion]]からややナーフされているように見えるが、シュペー散布のお陰で手堅くダメージを出してくれる。快速と高隠蔽は、[[Lion]]や[[Georgia]]よりも快適に前線・側面に進出する力になっており、中近距離に近づいてからの一撃離脱を実現する能力を与えている。
ただし、撃たれ弱さも巡洋戦艦なので、位置取りを誤るとあっさり沈んでしまう。回復班は優秀だがバイタルダメージは回復できないので慎重に立ち回ろう。
戦艦相手には遠距離で、巡洋艦相手には中距離で、自分の得意な間合いで戦う事で真価を発揮できる。総じて、''じっと構えるタイプの戦艦ではない''。装甲を頼りにジリジリ押し上げる戦艦ではなく、快速を武器に立ち回る巡洋戦艦らしい性能に纏まっている。
近距離戦は避けるべき艦性能だが、艦首の魚雷は最後の切り札として強力かつ使い勝手が良い。決死の覚悟で相手を道連れにしてやろう。
戦艦を好む艦長よりも、巡洋艦を好む艦長に愛される性能かもしれない。

**史実 [#dce8cc5b]
G3型巡洋戦艦は第一次世界大戦後にイギリスが計画した巡洋戦艦案である。4隻が発注されたがワシントン海軍軍縮条約により全艦がキャンセルされた。
&br;
第一次世界大戦後、英国は日米が進めていた[[八八>Nagato]][[艦隊>Amagi]][[計画>Kii]]や[[ダニエル>Colorado]][[ズ・>Kansas]][[プラン>Constellation]]に対抗するため、1919年頃より造船局長サー・テニソン・ダインコートのもとで新型主力艦の設計を開始した。
以下で解説する設計案の名称は、戦艦はLを起点にアルファベット順、巡洋戦艦はKを起点に遡って割り振られており、後ろに付く数字は主砲塔1基当たりの門数を表す。
←巡洋戦艦 F・[[G>Duncan]]・H・[[I>St.Vincent]]・[[J>Rooke]]・[[K>Hawke]]  [[L>Thunderer]]・M・N・[[O>Nelson]]・P・Q 戦艦→

1920年6月に作成された「LII」「LIII」の2案は18インチ(457mm)砲を8~9門搭載する中速戦艦であり、主砲塔を同一甲板上に配置(([[ウースター級軽巡>Worcester]]の63番・64番砲、[[最上型重巡>Mogami]]の3番・4番砲塔を外したものをイメージすればよい))した設計となっている。
しかし前後方向の指向門数の少なさが指摘されたため、普通の背負い式配置に改めた「[[L2>Thunderer]]」「L3」と巡洋戦艦版の「K2」「[[K3>Hawke]]」案が同年10月に作成された。
また主砲を15インチ(381mm)砲9門として艦型を[[フッド>Hood]]並のサイズに抑えた「[[J3>Rooke]]」という巡洋戦艦案も作成された(時期不明だが恐らく10~11月頃)。しかしこの案は防御力が不足していると見做された。
同年11月には18インチ砲8~9門の「M2」「M3」「[[I3>St.Vincent]]」が作成された。これらは従来は艦尾に配置されていた3番砲塔(と4番砲塔)を艦橋と機関部の間に配置して防御区画を短縮し、軽量化を図ったものだった。
戦艦については「M3」案がバランスが良く有力候補となったが巡洋戦艦の「I3」は水線長279mと大きすぎたため、艦型を縮小した18インチ砲6門の「H3」と16.5インチ(419mm)砲9門の「[[G3>Duncan]]」が同年12月に作成された。
「H3」は主砲門数の不足が指摘されたため「G3」案が有力候補として検討され、1921年10月に主砲を16インチ(406mm)砲に変更するなどの改正をした「G3」最終案4隻が造船所に発注された。
&color(red){''本ゲームにおけるDuncanはこの最終案なのだが、何故か主砲のみ初期案の419mm砲となっている''};
また同年11月には「M3」を改正した「N3」案が承認された。

しかし1922年2月に結ばれたワシントン海軍軍縮条約の結果、主砲口径16インチ・基準排水量35,000トンに制限されたため4万トンを大きく超えるこれらの主力艦案の建造は不可能になった。
条約締結前の1921年11月には15インチ砲6~9門を前方集中配置とした35,000トン型巡洋戦艦「F2」「F3」が作成されたが、[[日米の>Nagato]][[新型戦艦>Colorado]]が16インチ砲を装備しているため却下された。
そして新たに35,000トン型戦艦案の設計が開始され、16インチ砲9門を前方集中配置とした「O3」、15インチ砲9門を「G3」等と同様に配置した「P3」「Q3」が作成された。
最終的に「O3」案が1922年9月に承認され、ネルソン級戦艦として「[[ネルソン>Nelson]]」・「ロドネー」の2隻が起工されたのである。

**小ネタ [#Digression]
命名の由来は初代ダンカン子爵アダム・ダンカンから。1797年のキャンパーダウンの海戦でバタヴィア共和国海軍を破ったこと知られるイギリス海軍の提督である。

*編集用コメント [#u803a404]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,5)
#endregion
*コメント欄 [#rc048ca3]
#pcomment(./コメント,reply,15)