Joshua Humphreys

超駆逐艦 ジョシュア・ハンフリーズ

性能諸元

･基本性能

範囲別ダメージ図解

･アップグレード

搭載可能 消耗品

スロット	消耗品	使用 回数	準備 時間	有効 時間	効果
1		∞	40	5	火災・浸水・損傷したモジュールの修復
2		3	160	30 (130)	視界を遮る煙幕を展開する
3		3	80	40	継続ダメージ +100%砲弾の爆発によるダメージ+300%
		3	120	120	艦艇の最大速度を一時的に向上させる

ゲーム内説明

アレン·M·サムナー級およびギアリング級駆逐艦の設計中に、単装または連装で長砲身の127 mm/54口径砲を搭載するオプションが検討されました。しかし、この主砲を既存の船体に取り付けることは不可能でした。対応する機器やシステムを設置するための十分なスペースがなく、艦艇を最初から再設計するための時間も不足していました。更に、ボフォース40 mm 機関砲を自動装填式の76 mm砲に置き換えた場合には排水量が大幅に増加するため、この開発オプションは放棄されました。これを具現化したのがこのジョシュア·ハンフリーズです。

解説

• 主砲
  ギアリングと異なる127mm/54口径砲を装備。弾道がギアリングより良好で、他の駆逐艦と戦うときや遠距離の敵を撃つときに楽になる。さらに、射角と砲塔の旋回時間も向上している。
  ギアリングから砲弾のダメージ自体に変化は無い（火災発生率が9%になったくらい）が、前述の通り弾道が良好になったことでダメージを与える能力は向上している。また、他の超駆逐艦達と同じように代替射撃モードに切り替えることも出来る。3斉射かつHEダメージが50%も上がるため、貫通する相手にはかなりのダメージを与えられる。*2
  35s装填と長い隙を見せる事になるので上手く場面に応じて使い分けるべし。
• 魚雷
  ギアリングのMk.17魚雷に慣れていれば、本艦の魚雷にもすぐに馴染めるだろう。違いと言えばギアリングでは使えた10.5㎞魚雷が使えないことくらい。
  ギアリングで位置取りを学んだ艦長たちなら、上手い事使いこなせるはずである。

• 対空火力
  対空はかなり強力で、中・遠距離対空のDPSが高く爆発数も6と充分。対空防御砲火を乗せなくても、ある程度護衛用としては充分な火力にはなるだろう。
  （エンジンブーストとの共用枠であるため、防御砲火を取るかエンブを取るかは各艦長たちに任せる。）

• 抗堪性
  HPは23700と平均的。

• 機動性
  ギアリングから最大速力を少し上げて、転舵性能を若干下げられているが、勝手はギアリングと変わらない。ただし、船体がギアリングよりも肥大化しているので舵の効きの悪さと合わせて魚雷事故には注意。

• 隠蔽性
  最良で5.9kmと通常ギアリング同じだが航空隠蔽は3.37kmと多少悪化してしまう。固有UGは無いのでギアリングでそれを採用していた場合海上隠蔽も悪化してしまう。といっても山霧を除いて他の超駆逐も隠蔽悪化しているので★帯としては良好と言えるだろう。

• 総評
  前級をうまく踏襲し、尚且つ足りなかったところを綺麗に補った艦。隠蔽性・魚雷に優れ、砲戦能力もそこそこある、正しく汎用駆逐艦と言える。
  Mk.16魚雷を失った点を除けば、ほぼすべての面でギアリングより改善されていると言えるはずだ。弾道が改善されたことで、遠距離の目標と交戦する機会が格段に増えた上に、他の超駆逐艦に比べて隠蔽性も高く設定されているので前級では出来なかった戦闘スタイルも確立出来るだろう。アメリカ駆逐に慣れ親しんできた艦長たちにはふさわしい艦に仕上がっている。尤も、魔境の★帯で堅実に立ち回れる力があるのなら、この艦に乗り、戦場をかき乱すことなど造作もないはずである。

史実

小ネタ

同名の艦として、米国海軍のヘンリーJ.カイザークラス艦隊補給艦2番艦がある（今も現役）。因みに1987年に就役し、わずか9年後に予備役になった後、2回予備軍から外され、その後戻ったという数奇な運命の艦でもある。そして紆余曲折を経て2010年11月、アメリカ海軍の誇る空母打撃軍の一つである第12空母打撃軍（旗艦エイブラハム・リンカーン）に所属し、現在に至る。

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