*カイザー級戦艦 [#hb9a1779]

&attachref(./Kaiser (A).jpg,nolink,43%);

#region(後方から)
&attachref(./Kaiser.jpg,nolink,38%);
史実と異なる%%奇怪な形状の%%艦橋と尖った煙突が特徴。
#endregion

#region(改装後のB船体)
&attachref(./Kaiser (B).jpg,nolink,38%);
B船体に改装すると、第1・4砲塔に対空銃座、第2・3砲塔に艦載艇の固定用具が取り付けられる。
#endregion

#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.6.15};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|4|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Nassau]]''|
|~国家|[[ドイツ]]|~派生先|''[[König>Koenig]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 39,900&br;(B) 46,400|
|~|>|装甲|・舷側 19-350mm&br;・防郭 40-265mm&br;・艦首/艦尾 19-180mm&br;・砲郭 170-350mm&br;・装甲甲板 19-60mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 22%|
|~機動性|>|機関出力|初期 55,180馬力[hp]&br;後期 57,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|初期 22.3ノット[kt]&br;後期 23.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|600m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 18.3秒&br;(B) 13.0秒|
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|14.2km|-|-|16.2km|10.9km|
|~|航空発見距離|8.4km|-|0.0km|11.4km|-|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|mod.1|14.5km|208m|
|~|~|mod.2|16.0km|223m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A|305mm L/50|5基×2門|HE弾 3,400(22%)&br;AP弾 8,300|26.0秒|60.0秒|Spr.gr.L/3.8 Bdz.&br;Pz.gr.L/3.4|
|~|B|305mm L/50|5基×2門|HE弾 3,500(23%)&br;AP弾 8,400|26.0秒|60.0秒|Spr.gr.L/4.8 Kz.&br;Pz.gr.L/4.9|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):||>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|A|88mm L/76 Dop.L.C/32|2基×2門|HE弾 1,000(4%)|4.0秒|4.5km|
|~|~|150mm L/45 MPL C/06|14基×1門|HE弾 1,800(10%)|8.6秒|4.5km|
|~|B|88mm L/76 Dop.L.C/32|4基×2門|HE弾 1,000(4%)|4.0秒|4.5km|
|~|~|150mm L/45 MPL C/06|14基×1門|HE弾 1,800(10%)|8.6秒|4.5km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A|中|37mm Flakzwilling 30|3基×2門| 1| 210| 17|64.0%|1.0-3.5km|
|~|~|長|88mm L/76 Dop.L.C/32|2基×2門| 1| 350| 20|64.0%|3.5-4.6km|
|~|B|短|20mm Flak 38|17基×1門|>| -| 204|59.0%|0.1-1.5km|
|~|~|中|37mm Flakzwilling 30|5基×2門| 1| 210| 24|64.0%|1.5-3.5km|
|~|~|長|88mm L/76 Dop.L.C/32|4基×2門| 1| 350| 37|64.0%|3.5-4.6km|
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|||○|||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,75%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,75%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,75%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,75%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,75%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,75%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
#endregion

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|15|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|4|80|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.50 [%/秒]|
}}

**ゲーム内説明 [#g1c68075]
戦艦カイザーは、その装甲厚においては当時のあらゆる戦艦の中で最高を誇っており、蒸気タービンの採用により、戦艦としては優れた速力を有していました。そしてその主砲の装甲貫通力は、当時の超弩級戦艦の主砲に匹敵するものでした。

//v13.11
新型のカイザー級戦艦は、前級艦に比べて性能が飛躍的に向上していました。カイザーには蒸気タービンが設置され、主砲砲塔の配置もより実用的でした。例えば、背負い式の艦尾砲塔2基と梯型配置の舷側砲塔2基が特徴のカイザーは、前級艦よりも砲塔数が減少していますが同等の火力を有していました。カイザーは、1911年3月22日に進水しました。この日は、皇帝ヴィルヘルム2世の誕生日でした。ユトランド沖海戦において、カイザーは駆逐艦ノーマッドと巡洋艦ディフェンスを撃沈し、戦艦ウォースパイトにも大きな損害を与えました。
**解説 [#vf372afb]
第一次世界大戦時のドイツを代表する大型の弩級戦艦。イギリスとの建艦競争の産物である。
 
-''抗堪性''
''最大350mmの舷側装甲''や、防郭を守るドイツ特有の亀甲式二重装甲によって、他のライバル戦艦を圧倒する異例の抗堪性を備えており、それは35.6cm砲を持つ格上戦艦にも余裕で対抗しうるほどの信頼性を誇る。
この艦の防郭を貫徹するのは、いよいよもって困難を極めるだろう。甲板装甲は同格他戦艦とほぼ同じ。
特に雷撃に弱く設定されており、当たり所によっては容易に爆沈するので注意が必要である。また火災にも弱く、巡洋艦からの集中砲火で着火されると、あっという間にHPを失うことになる。
なお、初期船体のままでは心もとないHPだが、改装することで応分の強化をすることができる。
#fold(装甲レイアウト){{
#attachref(./KaiserLayout.png)
#attachref(./KaiserLayout02.png)
}}
 
-''主砲''
連装砲塔5基・計10門の30.5cm砲を備える。射撃管制装置を改良すれば、射程を16kmまで延伸可能だ。初速や貫通力も含め、カタログスペック的には「まずまず」な性能といえるであろう。
リロードの速さは本艦のアドバンテージで、これを生かさない手はない。相手の艦種や船体の角度に合わせて、HE弾とAP弾を巧妙に使い分け、敵艦を翻弄すべきだ。HE弾の着火力は相変わらず低いが、それでも弾の数を考慮すれば十分に火が付く。
散布界に関してはドイツ戦艦全体にテコ入れが入ったおかげでTier帯と門数にしては良好と言える。同じ標準的な戦艦散布を持つ[[Wyoming]]と[[Orion]]は前者が門数、後者がHE弾の火力を理由にシグマ値が1.5~1.6と下がっているのに対して本艦のシグマ値は標準的な1.8。ただし後述の独特な主砲配置も相まって最大火力は発揮しにくいので、バランスは取れているだろう。昔の本艦の扱いにくい散布界を体感したい人は[[Courbet]]に乗るといい。
さて、''砲塔配置が独特の左右非対称式になっている''点は、本艦最大の外見的特徴である。
斉射は一応可能だが、第2・3砲塔の射角は非常に限られており、全門斉射するためには、''ほぼ船体を90度に傾けなければならない''。この艦の装甲といえども、敵に腹を晒すのは自殺行為だ。''使用可能なのは実質8門''と考えたほうが得策であろう。
致命的な欠点は''砲塔旋回の遅さ''である。
低Tier戦艦でも門数が多めの艦は全体的に遅い傾向にあるが、180度旋回60秒はどうあがいても絶望的に遅い。
一度反転すると最大火力発揮までに時間がかかるのはもちろん、少し転舵しただけでも容易に照準がズレてしまうため数km内の近接戦闘では著しく不利な形勢となる。副砲が強力なためインファイトを仕掛けたくなるところだが、鈍重な挙動も相まって、敵艦への向こう見ずな接近は命取りになるだろう。
Tier4のため、アップグレード購入で砲の取り回しを強化することはできない。艦長スキル「熟練砲手」を取得するのは必須である。
なお、この砲塔旋回の遅さは次艦[[ケーニッヒ>http://wikiwiki.jp/wobships/?Koenig]]でも同じなため、慣れておいたほうがよい。
 
-''機動力''
3軸プロペラ推進式で、機関改装前でも55,180馬力、改装後は57,000馬力という強力な蒸気タービンを装備し、最終的には''速力23.0ノット''を発揮できるようになる。速さが売りの[[日本戦艦>http://wikiwiki.jp/wobships/?Myogi]]には及ばないが、ある程度の機動性は確保されている。
旋回半径も600mと、ティア帯を考えれば悪くはない。艦の反応は決して機敏ではないが、魚雷攻撃を回避できる可能性はある。
ただし、初期船体の転舵能力は劣悪というほかない。フリーEXPを投じるなどして、早いうちに船体を改装してしまったほうがストレスを溜めずに済むはずだ。
 
-''対空''
初期船体のままだと、対空装備はないに等しい。
ところが、B船体に改装することで至近距離の航空機迎撃能力が飛躍的に増す。このティア帯としては優れた対空性能であり、敵への抑止力として十分に通用する。
もちろん敵編隊の全滅は不可能だろうが、いざというときには頼りになるはずである。
 
-''隠蔽性''
[[ワイオミング>http://wikiwiki.jp/wobships/?Wyoming]]には若干劣るが、[[妙義>http://wikiwiki.jp/wobships/?Myogi]]に比べれば相当な優位に立っている。
大型の弩級戦艦という立場からすれば、この隠蔽値は優れている部類に入るだろう。ただし、敵駆逐艦の索敵によってライバルの[[妙義>http://wikiwiki.jp/wobships/?Myogi]]や[[金剛>http://wikiwiki.jp/wobships/?Kongo]]にアウトレンジされる恐れが大きい。甲板装甲の脆さを考えれば、遠距離AP弾による防郭貫通を警戒すべきである。
やはり中距離戦闘に持ち込むのが、本艦の持ち味を発揮する最高の選択肢であろう。
 
-''総論''
頑強な船体を自慢とする、典型的なドイツ戦艦である。
操艦に癖があり、実際のところ扱いやすい船とは言いがたい。突飛な外見からも連想されることだが、全体的に粗削りな面が目立つ艦である。ただし、砲精度の悪さや砲塔旋回の遅さに目をつぶれば、その尋常ならざるタフさを信頼して、初心者でも粘り強く戦い続けることができるはずだ。
本艦にストレスを感じた艦長も、次の[[ケーニッヒ>http://wikiwiki.jp/wobships/?Koenig]]まで我慢である。砲の精度が飛躍的に改善し、かなり狙った通りに着弾するようになるので、ここでドイツ戦艦を投げ出すことなく頑張ってほしい。
 
 
**史実 [#mbb94a27]
 
ドイツ帝国海軍の1909~10年度計画で立案された、常備排水量24,000トンを上回る大型の弩級艦。ドイツ戦艦としては初めて主機に蒸気タービンを採用したクラスとして知られる。
同型艦は全部で5隻だが、それぞれ外見はともかくとして機関出力などにかなりの差があった。うち「フリードリッヒ・デア・グローセ」はドイツ高海艦隊の旗艦を務める目的で建造されたため、仕様が姉妹艦と顕著に異なる。また、5番艦「プリンツレゲント・ルイトポルト」は中央軸を先進的なディーゼル式にして航続距離を稼ぐ予定だったが、途中で技術的に実現不可能であることが分かって中央軸なしのまま竣工したため、結果として機関総出力・最大速度ともに劣ってしまった。
5隻とも第一次世界大戦の主要な戦いに参加し、ユトランド沖大海戦でも活躍した(4番艦「[[ケーニッヒ・アルベルト>http://wikiwiki.jp/wobships/?Koenig%20Albert]]」のみドック入りしていたため参戦していない)。
大戦終結後、他の残存ドイツ艦艇とともにイギリスのスカパ・フローで抑留されたが、協商国による接収を避けるべく、ヴェルサイユ条約の調印直前に壮絶な自沈を敢行した。
 
**小ネタ [#xea43bd2]
 
実のところ、このモデルは実際に存在したカイザーとは大きく違う形態である。
トーテムポールを連想させる%%異様な%%艦橋に始まり、煙突や艦首などの形状、主機のスペックに至るまで、よく見ると史実のカイザーとは似ても似つかぬ船であることが分かる。
恐らく本艦が第一次世界大戦を生き抜いて、''1920~30年代に近代化改装を施されたという仮定''に基づいてモデリングされているのだろう。
 
*編集用コメント [#cd11c3c4]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion

*コメント欄 [#g1eec696]
#pcomment(./コメント,reply,15)