*カンザス (サウスダコタ級<1920>戦艦?) [#Title]
&attachref(./Kansas.jpg,50%);
#contents
*性能諸元 [#Ability]
&color(red){性能諸元の数値は、アップグレード・艦長スキル・信号旗の補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。};
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.12.9.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|8|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Colorado]]''|
|~国家|[[アメリカ]]|~派生先|''[[Minnesota]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 61,300&br;(B) 67,000|
|~|装甲|艦首艦尾|32mm|
|~|~|中央甲板|32mm|
|~|~|中央側面|32-273mm|
|~|~|上部構造物|19mm|
|~|~|砲塔|76-457mm|
|~|~|防郭|32-343mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 40%|
|~機動性|>|機関出力|68,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|23.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|700m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 22.0秒&br;(B) 15.7秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|16.06km|18.06km|16.01km|13.01km|
|~|航空発見距離|13.46km|16.46km|-|10.90km|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|Mk8 mod.1|20.60km|266m|
|~|~|Mk8 mod.2|22.66km|287m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|406mm/45|4基×3門|HE弾 5,700(36%)&br;AP弾 11,800|40.0秒|45.0秒|HE/HC Mk13&br;AP Mk5 mod.1|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|A-B|127mm/38 Mk.32|8基×2門|HE弾 1,800(5%)|6.0秒|6.6km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|A-B|Consolidated PB4Y-2 Privateer|2|1(2,000)|2|10.0km|4,200|30秒|
&br;
//空襲を装備していない場合、枠ごと削除
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|20mm Oerlikon Mk.4|23基×1門| 172|70.0%|2.0km|
|~|~|中|40mm/56 Bofors Mk.1|12基×2門| 235|75.0%|3.5km|
|~|~|長|127mm/38 Mk.32|8基×2門| 147&br;(6×1,540)|75.0%|5.8km|
|~|B|短|20mm Oerlikon Mk.24|23基×2門| 280|70.0%|2.0km|
|~|~|中|40mm Bofors Mk.2|12基×4門| 319|75.0%|3.5km|
|~|~|長|127mm/38 Mk.32|8基×2門| 147&br;(6×1,540)|75.0%|5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○||
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM038_Spotter_Mod_I.png,nolink,70%);|着弾観測機改良1|着弾観測機の有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM040_AirDefenseDisp_Mod_I.png,nolink,70%);|対空防御砲火改良1|対空防御砲火の有効時間 +20%&br;消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM028_FireControl_Mod_I_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良1|主砲最大射程 +16%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png,nolink,70%);|空襲改良1|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;航空機のHP +25%&br;爆雷ダメージ +15%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%&br;空母中隊の発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
}}
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|20|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|4|40|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png,nolink,70%);|[[対空防御砲火>消耗品#ha0a8983]]|4|80|40|継続ダメージ +50%&br;砲弾の爆発によるダメージ+300%|
|~U|&attachref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png,nolink,70%);|[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数 4機|
|~|&attachref(消耗品/Consumable_PCY005_Spotter.png,nolink,70%);|[[着弾&br;観測機>消耗品#p4a44272]]|4|240|100|主砲の射程を 20 [%]延伸する|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
第一次世界大戦の勃発時点で、海軍将官会議は23ノットの速力と 406mm砲12門を有する戦艦の建造を計画していました。1918年夏までに、前級艦と比較して極めて大きな排水量を有する戦艦の構想案が開発されました。本質的には巨大化したコロラド級戦艦というべき設計案でしたが、三連装の砲塔を搭載していました。しかし、対潜戦闘能力の拡充に焦点を当てた緊急プログラムの採用によって、戦艦の建造は遅延を余儀なくされました。最終的に、ワシントン海軍軍縮会議における合意に基づき、建造は完全に中止されました。この構想を具現化した艦艇がカンザスです。
**解説 [#Manual]
アメリカのTier8戦艦。アメリカ戦艦はこのTierで2つのサブツリーに分岐する。
ver0.9.9 (2020/10/1) でアーリーアクセス艦として、ver0.9.11 (2020/12/3) でツリー艦として正式実装された。
-''抗堪性''
HPは67,000と同格戦艦では平均以上。
バイタルパートがかなり低いためAP弾がバイタルに飛び込む可能性は低いと言えるが、バイタル側面の装甲自体は薄い((合計装甲厚は397mmで、これ以前のツリー戦艦である[[Colorado]]と[[New Mexico]]よりも低い))ため落角の着く遠距離戦では普通に抜かれるため油断は禁物。((本艦は32mm+273mm+86mm=391mm、Coloradoは26mm+343mm+85mm=454mm、New Mexicoはその中間くらいである。これはKansasの343mm主装甲帯が喫水線上=バイタル本体より上で終わっていて、バイタルパートと同じ高さにある喫水線以下の装甲が273mmに減らされていることが関係している。))[[コロラド>Colorado]]と同様クルクル回る((旋回半径の小ささは勿論、本ツリーは英軽巡同様加速力と転舵時の速度保持に優遇があり、本艦はエンジンブースト作動時のジョージアを上回る加速力と転舵をしても殆ど減速をしない転舵時運動性を持ち合わせる。これは[[ヴァマント>Vermont]]まで共通である。))ためバイタルを素早く隠したり転舵で敵弾を回避することができるのは幸い。
水雷防御は40%あり、短い旋回半径も相まって魚雷に対しては強いと言える。
修理班は本Tierより準備時間が&color(red){40秒};に半減するため集中砲火を受けても次々と回復を入れられる。ただしColorado以前の優遇回復(毎秒0.66%)ではなく通常の回復(毎秒0.5%)であり、集中砲火を受ければ流石に回復が追いつかないため注意。&br;
全身を構成する装甲が32mmであるため46cm以上のAP弾および20.3cm以上のHE弾に対しての耐性は無い、とこれは本艦に限った話ではない。
また、本艦のみならずアメリカ戦艦サブツリー全体の注意点として挙げられるのが、全長短縮に伴う寸胴船体とそれに由来する艦首および艦尾の角度の大きさである。
特に艦尾に顕著だが、舷側が首尾線に対して20°近い角度を持っているため、ごくわずかに角度がつくだけで通常の強制跳弾条件である「撃角60°以上」を満たさなくなってしまう。
長い装填時間の合間は適切に回頭し、回避や防御姿勢を怠らない様にしよう。
#fold("装甲レイアウト"){{
#attachref(./KansasLayout.png)
#attachref(./KansasLayout02.png)
}}
-''主砲''
Tier8通常ツリー戦艦で唯一、合計12門の主砲を装備する。
砲弾性能や精度、そして40秒の遅い装填時間が短所ではあるが12門の斉射火力は唯一無二の長所である。射角も良好。
--''砲弾性能について''
口径こそ16インチであるが、他の米国製16インチ砲とは違う性能になっている。
まずはそのダメージ量だが12門装備の代償として低く設定されており、AP弾で11,800、HE弾は5,700と一回り小さい&color(Red){&size(18){15インチ砲クラスの単発ダメージとなっている};};。
次に貫通力だが、Coloradoおよび[[North Carolina]]と比較すると5km以遠での貫通力が最も低い。といっても口径不相応に低いわけではない(全距離で[[陸奥>Mutsu]]よりも100mm以上の貫通力を持つ)
最後に着弾時間だが、Coloradoより遅く、North Carolinaよりは&color(Silver){流石に};早い。Tier帯的にみると遅いため、慣れが必要。
--''取り回しについて''
まず最初に挙げられるべき短所として、&color(Red){''&size(22){装填時間が前代未聞の40秒};''};という点がある。その為攻撃のチャンスが少ないので、しっかり狙って射撃する必要がある。
DPMでは[[Bismarck]]や[[Vladivostok]]と同程度で低い。%%この3艦で同格最低を争っているわけだが。%%
また砲弾のバラツキ具合を示すσ値は1.7であり、WoWsにおける12門戦艦としては悪くない((一部例外を除きほとんどは1.5。1.8以上なのはTier10の12門艦と[[Arizona]]、[[California]]、[[Minnesota]]くらいで、本艦と同じ1.7は散布界こそ違えど[[Florida]]と[[肥前>Hizen]]がある))ものの戦艦として物足りない数値であることに変わりはない。精度向上のUGも積めず、''全門斉射してもまともに当たらない''ということもあり得る。そして次回攻撃まで40秒待たされることになるためかなりのストレスとなってしまう。
他の戦艦の様に数を撃ってダメージを蓄積させるというより、斉射火力を生かし、敵の見せた甘い姿勢に重たい一撃を入れる事が大事になってくる。
砲塔旋回は45秒/180度で、射程は改修後で22.7km。こちらは両方ともTier相応、またはそれ以上でUGスロット3でも補えるため心配はいらない。
-''対空火力''
ツリー戦艦としては初の「対空防御砲火」を持ち、元から強力な米国製対空装備も相まってT8戦艦では''最強クラス''。
一応素のダメージ量はNorth Carolinaに少し劣るが、対空防御砲火発動中は素のダメージ1.5倍に爆発ダメージ4倍が掛けられるため、同格以下の攻撃中隊相手なら往復ビンタを許さずに戦闘を続行できるだろう。T10相手では流石に厳しくなってくるが、この船に限った話ではない。
-''機動性''
驚きの&color(Red){''&size(18){最高速力23kt};''};。速度旗をつけても改修前North Carolina(24.4kt)にすら追いつけない。
他国戦艦が軒並み27kt以上出る高Tierでこの鈍足は戦術上致命的な弱点と言える。
マップをよく見て押し引きをしないと、戦線のはるか後方で当たらない主砲を延々と撃ち続けるか、最前線で逃げ遅れあっという間に集中砲火を喰らってしまう。
転舵性能と速度保持、回復能力は高く、本艦の大きな強み。遠距離からの砲撃や艦載航空雷撃を加速で避ける事、転舵で落ちない速力を生かし砲撃をグネグネと避けたり雷撃機相手に延々とグルグル回り続けることが可能というのは覚えておいて損はない。
なお航行速度はTier10の[[Vermont]]まで殆ど変わらず続くため、慣れないと感じるプレイヤーはここで見切りをつけてしまおう。
-''隠蔽性''
海面発見距離は素で16.1km、最良13km。
最良値はColoradoと比べるとかなり良くなるが、Tier8戦艦の最良隠蔽距離はほとんど13kmを切っているため悪くもないが良い数値とも言えない。
また本艦とMinnesota, Vermontは、海面発見距離に比べて相対的に''航空発見距離が著しく長い''という欠点がある。対空火力が高いと言えども敵機の動向には警戒を要する。
-''総評''
強みがかなりチグハグで扱いの難しい艦である。
主砲斉射火力に優れ、隠蔽が良く対空が強いヴァマントのツリーではあるが、斉射火力は単発火力とσが悪さをし、隠蔽も良好でないため対空以外本ツリーの強みをなかなか感じ難く、逆に弱点をそのまま実感させられてしまうのが辛いところである。
鈍足故に甘い立ち回りや状況判断ミスをすればサンドバッグになるか後方での遊覧航行が確定してしまう。鈍足の船体に鞭打ち、盤面を見ながら艦を動かせばある程度まで補うことができる。
加速優遇と回る船体故に意外と小回りが効く。この長所を理解した上で適切な回避運動を行えば、機動戦もある程度までこなせてしまう。
鈍足かつ''全身32mmの肥満体型''故にダメージの通りが良く、ヘイトが高ければあらゆる方向から弾を受けて沈んでしまうが長い装填時間の間に隠蔽に入り息継ぎをしたり、CTの短い修理班をフル回転させれば米戦らしい耐久力を発揮できる。
主砲も斉射火力を生かせば、戦場で大きな存在感を出していけるだろう。
全く戦えないことはないはずだ。弱点はある程度立ち回りでカバーでき、それらは当ツリーに留まらず戦艦共通のものである。基本に忠実に戦い、そこから本艦の個性を強みにできるか否かが、本艦を乗りこなす鍵となるだろう。
''一人で戦う船ではない。''しぶとく、できるだけ長く浮いていればチャンスはやってくることがある。そのチャンスを絶対に逃さないようにしよう。
&size(30){'''''Ad astra per aspera'''''};((カンザス州のモットー、意味は"困難を乗り越えて栄光をつかむ"、NASAの惑星探査機ボイジャーのゴールデンレコードにモールス信号で記録されている有名なラテン語の成句))
**史実 [#History]
1920年に起工されて未完成に終わったサウスダコタ級戦艦(1939年に起工されたサウスダコタ級戦艦((サウスダコタ級(1939)は現時点では3番艦の[[Massachusetts]]と4番艦の[[Alabama]]が実装されている))とは別物)に、架空の近代化改修を施したものが元ネタと思われる。ただし本来主砲が50口径40.6cm砲のところをKansasでは&color(Red){45};口径40.6cm砲になっているため、史実のサウスダコタ (1920) そのものではないようだ。
サウスダコタ級(1920)は[[コロラド級>Colorado]]の次級に当たり、コロラド級と同等の装甲を備えつつ攻撃力と速力が向上している。排水量約4万トン、新開発の50口径40.6cm砲12門を搭載し、速力23ノットを発揮する計画だった。1920年に6隻が起工されたものの、軍縮条約締結に伴い全て建造中止となった。
本級の艦名は1939年起工のサウスダコタ級戦艦で再利用されることになるが、両者は名前が共通するだけで設計上直接の繋がりは無い。
**小ネタ [#Digression]
本艦の元ネタと思われる1920年設計のサウスダコタ級戦艦の計画名は以下の通り。
-1番艦サウスダコタ,BB-49→サウスダコタ級(1939)1番艦,BB-57
-2番艦インディアナ,BB-50→サウスダコタ級(1939)2番艦,BB-58
-3番艦モンタナ,BB-51→[[モンタナ級戦艦1番艦>Montana]],BB-67
-4番艦ノースカロライナ,BB-52→[[ノースカロライナ級戦艦1番艦>North Carolina]],BB-55
-5番艦アイオワ,BB-53→[[アイオワ級戦艦1番艦>Iowa]],BB-61
-6番艦マサチューセッツ,BB-54→[[サウスダコタ級(1939)3番艦>Massachusetts]],BB-59
これらは艦名の右に書いたように全ての州名が1930年代以降の戦艦名に再使用されており、WGはこれらとの混同を避けたかったのかアメリカ戦艦第2ツリーの艦名を全てコネチカット級準弩級戦艦から引っ張ってきている。
-[[カンザス>Kansas]],BB-21→コネチカット級4番艦
-[[ミネソタ>Minnesota]],BB-22→コネチカット級5番艦
-[[バーモント>Vermont]],BB-20→コネチカット級3番艦
*編集用コメント [#EditorialComment]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,5)
#endregion
*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント,reply,15)