*リバティ船[#Title]

#attachref(./LibertyClass.png)

#region(実装時の公式画像)
#attachref(./RedOakVictory.jpg,62%)
#endregion


#contents
*性能諸元 [#Ability]

RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.0.0.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|?|~種別|&color(Blue){AI艦艇};|
|~艦種|整備船/貨物船|~派生元|-|
|~国家|[[アメリカ]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力| 36,600|
|~|>|装甲|?-?mm&br;・防郭 ?-?mm&br;・艦首・艦尾 ?-?mm&br;・砲郭 ?-?mm&br;・装甲甲板 ?-?mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減| 0%|
|~機動性|>|機関出力| 0,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力| 11-15ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|?m|
|~|>|転舵所要時間| ?秒|

//&br;
//|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
//|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|
//|~|海面発見距離|?km|-|-|?km|
//|~|航空発見距離|?km|-|?km|?km|

//&br;
//|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
//|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
//|~|A|mod.1|?km|?m|
&br;

|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A|?mm/?|?基×門?|HE弾 ?(?%)&br;AP弾 ?|?秒|?秒|?|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):

//&br;
//|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
//|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
//|~|A|?mm/?|?基×?門|HE弾 ?(%)|?秒|?km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除

//&br;
//|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
//|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
//|~|A|0mm|基×門(門)|00|0秒|0.0km|0kt|0.0km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
 

|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~口径|~基数×門数|~秒間平均ダメージ|~射程|
|~|A|?mm/?|?基×?門| ?| ?km&br; ?km|

//
//&br;
//・アップグレード
//|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
//|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
//|||||||
//
//#region(搭載可能アップグレード)
//#endregion
//
//・消耗品
//#region(搭載可能 消耗品)
//詳細は[[消耗品]]にて
//#endregion
**ゲーム内説明 [#Explain]

**解説 [#Manual]
ver0.6.6で実装された[[シナリオ(現オペレーション)>オペレーション]]内に登場するAI艦艇。[[イージス]]では守るべき貨物船として登場、[[ニューポート海軍基地防衛戦]]、[[ラプター救出作戦]]においては整備船となっている。限定戦の[[コンボイ]]にも登場した。
 
-修理能力(ニューポート海軍基地防衛戦/ラプター救出作戦)
Liberty船を中心とした回復エリアを持っており、エリア内に入るとHPを僅かながら回復できる。
一隻につきHP50/秒である。2隻の回復エリアの重なったところでは効果は重複し、HP100/秒の回復が可能となる。
またAIが運用する砲台の修理能力もある。
 
-武装
申し訳程度の最低限の武装はあるものの、ないものと考えていい。
オペレーションや戦闘モードによっては積み荷として甲板上に何台かM4シャーマン戦車を載せていることがあり、その場合シャーマンの主砲がLibertyの副砲扱いとなり、近づくと砲撃をしてくる。
戦車の主砲とはいえ所詮76mm砲なので豆鉄砲である。
 
**史実 [#History]
第二次大戦においてアメリカで大量建造された''戦時標準船''である。

#region
1939年に始まった戦争において、ヨーロッパ交戦国のイギリスが直面した最大の脅威はドイツ海軍の通商破壊による輸送船の大量喪失であった。また戦争を続ける上で不可欠な軍需物資%%と紅茶%%の輸送のためにも、輸送船の大量建造が急務となっていた。
アメリカ政府は友好国イギリスの切迫した状況に応え、急速建造が可能な輸送船の供給を決定。デトロイトの造船業者ヘンリー・J・カイザーを中心としたグループがこの新規格輸送船の開発・建造に当たることになった。
合衆国の造船技師らは''戦時に短期間で大量建造が可能''という要求を実現するため、この船に最大限合理的な設計を施した。当時としては画期的な工法であるブロック工法(船体を構成する各部位を予めドックの外で製造し、ドックの中で結合する。これにより1隻を建造するためにドックが専有される期間が短くなり、短期間で多数の建造が可能)を採用し、従来一般的に用いられてきたものの熟練の工員と作業時間を要するリベット接合の使用率を下げて船体の大部分に溶接を採用。更に、機関には当時主流だった蒸気タービン機関''ではなく''旧式の蒸気レシプロ機関((映画タイタニックで機関室のシーンに映るあれである。ちなみに映画タイタニックの撮影においては記念艦として保存されていたリバティ船の機関の映像を用い(稼動状態で現存する大型船舶用蒸気レシプロ機関は極めて貴重な存在である)、CG処理を施してタイタニックの機関に仕立て上げている))を採用し、民間の造船業者でも容易に機関が製造できるよう配慮した。
更に政府の強力な後押しのもと、造船所すら手頃な海岸に大量建造。こうして''戦時標準船''の大量建造準備は整った。
1941年9月27日、一隻目の''戦時標準船''パトリック・ヘンリーがメリーランド州ボルチモアのフェアフィールド造船所において進水。進水式には大統領フランクリン・ルーズベルトも出席し、「この船はヨーロッパに''自由''(''Liberty'')をもたらす」と演説を行った。
このときから、膨大に建造された''戦時標準船''はまとめて''リバティ船''と呼ばれるようになる。
リバティ船は凄まじい勢いで建造された。1943年には毎日3隻のリバティ船が竣工していた。リバティ船の一隻、ロバート・E・ピアリは起工後わずか4日と15時間29分で進水するという記録を達成し、これは現代に至るまでこの規模の船舶の建造期間として最短である。そして1941年から1945年までのわずか4年足らずの間に建造されたリバティ船は、総計''2,710隻''もの膨大な量に達した。あまりに多くのリバティ船が建造されたため船名に付けられるような有名な人名や地名が枯渇し、アメリカ人以外の人名や大して有名でないような人名、通常は船名に用いられない存命中の人物名までが船名に付けられる有様だった。
これらのリバティ船は軍事輸送に従事し、イギリスやソ連にレンドリースされ、ヨーロッパ、北極海、大西洋、太平洋、その他連合国側の軍需輸送が必要とされたあらゆる海域において活躍した。イギリスとソ連を支え、米軍のヨーロッパ上陸によって戦争を勝利へと導いた原動力は、このリバティ船だったと言っても過言ではない。

……しかし、このリバティ船の勝利は代償なしに得られたものではなかった。
多くのリバティ船が枢軸側の通商破壊などによって戦没。これ自体は''戦時標準船''の性質上仕方ないことであるが、それ以上に多くのリバティ船が強度不足のために損傷、沈没したのだ。
1943年3月29日、リバティ船マンハッタン号はニューヨーク湾を航行中、突然船体が真っ二つに折れて沈没。これは一例に過ぎない。同様の例が同時期リバティ船と同様に大量建造されたT2タンカーも含めて少なくとも7件発生し、より小規模な船体破壊や損傷を含めると1946年までに1000件以上の事故が発生。これによって使用不能となったリバティ船は200隻を超えた。
当初、これらの損傷の原因は工作不良などが主であると考えられ、大きな対策は行われないままリバティ船の建造は続けられた。戦争に勝つためには許容すべき損害であると受け止められ(事実としてその方針は正しかったのだが)、最終的な調査報告がまとまったのは戦後になってからだった。
これらの事故の調査からは、リバティ船で用いられた溶接の欠陥が明らかになった。溶接された部位は低温の海域で脆くなり((「低温脆性」と呼ばれる現象。タイタニック号沈没事故の一因ともされる))、また未熟な工員によってなされた溶接には多数の欠陥があり、溶接部位には残留応力が残り、そして亀裂が発生すると溶接部位に添って広がってしまうのだ。更に、当時リバティ船の建造に用いられていた鋼材は溶接に決して適した材料ではなかったことが、事態の悪化に拍車をかけた。
これらの知見はそれまで知られていなかったことだった。結果として、リバティ船の事例を機に船舶の溶接構造への研究が進展。多くの対策が為され、真に溶接が造船における工法として成熟する。戦後は対策の取り入れられた工法による溶接が造船の主流となり、結果的にリバティ船は溶接の普及、工業の発達に大きく貢献した。

戦後、余剰となったリバティ船の多くはスクラップにされた。しかし状態の良いものは格安で諸外国の商船会社に売却され、特に荒廃したヨーロッパの海運業の復興に大きく貢献した。リバティ船は戦後も役に立ったのである。これらのリバティ船は1960年代頃まで海運業の主力として活躍し、その後徐々に退役した。

現存するリバティ船は「ジェレマイア・オブライエン」、「ジョン・W・ブラウン」の2隻である。どちらもレストアされて稼動状態にあり、前者は記念艦、後者は博物館船として保存されている。現在もときたま記念行事などで航海を行いながら、静かに余生を送っている。

#endregion
**小ネタ [#Digression]
コンテナを開けるときにお世話になっている船と同型である。もちろん魚雷を磨いていたり、床を擦っている人間の姿はない。
&color(Silver){スパコンが出ない鬱憤をこの船で晴らすのはやめよう!};
 
[[ダイナモ作戦]]において、ダンケルク港で着底・擱座・沈没・炎上しているリバティ船が確認できるが、ダイナモ作戦は1940年5月に行われた作戦なので、まだリバティ船は就役していない。

日本でも喪失した商船の穴埋めの為に戦時標準船の大量建造を行っているが、初期に建造された第一次戦時標準船は性能は良かったものの量産には向かず、建造期間を短縮した第二次戦時標準船は''轟沈型''と渾名されるほどの粗悪品であった。
 
[[ナライ作戦]]において、敵艦としてLiberty civilと名乗る輸送船が登場する。味方の攻撃輸送艦Libertyよりも体力が少なく、武装も搭載していない。デリックや煙突は金色に塗装されており、艦名も消えている。
 
そしてそもそもこのゲームでLibertyを名乗っているコンテナ船・AI船(艦名はすべて[[(Red Ork Victory)>https://en.wikipedia.org/wiki/SS_Red_Oak_Victory]])はリバティ船でなく、リバティ船の後継のヴィクトリー船である。
ではリバティ船はいないのかというと…
 
&attachref(./2018-03-17 (1)_0.jpg,nolink);
各マップで無残な姿をさらしているこの娘たちこそ真のリバティ船である。ブリッジのかたちに注目。
 
きちんとお尻には名前が書いてある。
&attachref(./2018-03-14 (33)_0.jpg,nolink);
かすれて非常に読みにくいが[[(John W. Brown Baltimore)>https://en.wikipedia.org/wiki/SS_John_W._Brown]] と書かれている。

真のリバティ船である彼女たちがこのようなことになり後輩でWW2にはわずかな期間しか参加していないヴィクトリー船が彼女ら自由の名を名乗っている…これはもしかしてWGが…おや、誰か来たようだ。
*編集用コメント [#EditorialComment]

#region(''編集用のコメントはこちら'')

#pcomment(./編集用,reply,10)

#endregion
 
*コメント欄 [#Comment]

#pcomment(./コメント,reply,15)