Transylvaniaを救え配置オブジェクト

Last-modified: 2018-10-18 (木) 22:46:19

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Transylvania?。護衛対象である。王が乗っている船。
両舷には「TREATS」というネオンサインが光っている。 お も て な し 。
非武装であるがサークル内の味方艦を回復するという特殊能力を持っている。シナリオでは別に珍しい能力ではないが。
サークル内に敵艦が侵入したり、サークル内から味方艦がいなくなったりするとその場で停止してしまう。
一応随伴艦が曳航しているという設定であるが他シナリオのシマロンやリバティに比べると情けないことこの上ない。
 
元ネタはグレート・イースタンという19世紀最大の蒸気船。
英国からオーストラリアまで無補給で行こうとした結果こうなったという船。
18,915トン 211mという当時の普通の蒸気船の6倍はある超巨大船だった。
トン数はレンジャーに匹敵し、長さは長門並である。これを1858年に建造した。
1889年に解体されるときも世界最大だったという。
 
このバカでかい船はオカルトじみた噂や不幸話がわんさか流れている。
以下はその一部。
・進水に失敗する。まあ何とも縁起の悪い。
・試運転中に煙突が吹き飛ぶ。作業員が数名死亡。
・運営予定の会社がつぶれかける。客船として運用した会社もケーブル敷設船として運用した会社もつぶれる。(まあ後者2つは役員が同じなのだが)
・設計者が過労で倒れ、試運転中の事故の情報を受けた後死ぬ。
・初航海の乗客がドタキャンしてガラガラの状態で処女航海。
・完成後にスエズ運河が開通して存在意義を失う。
・大嵐で被害を受けた翌年に地図に無い暗礁に乗り上げて中破。それ以外にも事故起こしまくる。
・解体時に造船時に閉じ込められたらしい白骨がいくつも発見される。
…など。ハロウィンのモデルになるだけのことはある。
 
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開始地点付近で炎上しているLibertyもどき。いつもの廃船オブジェクト。
ジカサか何かに襲われたんだろう。南無。
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正面の島で座礁しているFletcher。下手を撃てばプレイヤーもこのようになるという一種の演出である。
ハロウィン艦は見た目が特殊だがこいつはごく普通の見た目をしたフレッチャー級である。
大抵のプレイヤーは目の前のカタパルトやらジカサやらに目を奪われているが、この子はある重大なメッセージを我々に伝えている。
この艦や上のリバティもどきが存在すること。それは…
われわれが普通にランダム戦をしている世界からでもこの異世界に迷い込んでくることがあるということである。
なんて恐ろしいことだ!…え?普通に返り討ちにできる?むしろエサ?…まあね
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カタパルト。優先すべき敵目標である。
仕様としては他シナリオの要塞と似ている。
攻撃は戦艦級と推定されるHE弾を一発ずつ発射してくる。以前に比べれば精度は下がっているものの火災率やダメージが高く、特にトランシルヴァニアが連続で食らうと轟沈しかねない。
防御力はそれなりに高く、IgorのAP弾は近距離でないと通用しない。
他シナリオの要塞同様戦艦砲を食らわせればかなりの大ダメージが入る。Jackalは最優先でカタパルトを制圧すること。
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カタパルトの砲弾は一見巨大な火の弾だが…
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拡大すると何の変哲もないただの砲弾に変わる。炎のエフェクトは「撃墜されて火を噴きながら墜落していく航空機」の
ものを流用しているようだ。
それにしても見てはいけないものを見てしまったような気がする。
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他シナリオの地上目標同様、視認するまでは何もない。ただし周りの煙だけは見える。
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Zikasa。メインの雑魚敵艦。とにかく大量に出現する。御覧の通り闇落ちしたMikasaである。東郷提督は泣いていい
上部構造物が多いためか全身はほぼ16mmであり、IgorやBladeのHE弾もIFHE無しで通用する。
速度は遅いが回避能力に優れ、正面からの魚雷は結構かわす。意外に頭はいいらしい。
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前部。主砲は本家以上に飾りと化している。というか大破していて全く撃ってこない。
ハロウィーン登場艦の中で唯一永久迷彩が存在しない理由はおそらくこれ。
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メイン火力の副砲群。副砲や小物は永久迷彩時の色と変わらない色をしている。つまりこいつは迷彩付きである。
射程は上級艦長搭乗時の三笠同様3.8kmと推定される。
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折れたメインマストに旗を掲げている。13隻あったはずの艦載艇はすべて無くなっている。
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後部。ここまでいろいろめちゃくちゃに壊されているハロウィン艦も珍しい。
…ひょっとしたら今なお日本海海戦のことを気にしてるのかもしれない。
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Rasputin。当シナリオのボスである。
基本性能はImperator Nikolai Iに準ずる…が、HPは20万もあるとんでもない化け物である。
それに本家譲りの強固な装甲と攻撃力が合わさり、相当凶悪な性能の化け物と化している。
ちなみにIgorにIFHEを付けても甲板装甲は抜けない。そのためIgorにIFHEを付けるべきではない。
 
元ネタはグリゴリー・ラスプーチン。ロシア帝国を崩壊させた原因ともいわれる怪僧。
彼が取り入ったニコライ2世はニコライ1世のひ孫にあたる。何とも皮肉である。
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主砲発射時には雄叫びのような笑い声のような邪悪な声があたりに響き渡る。
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凶悪な砲門数を誇る。副砲射程もジカサよりも長いので注意。
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ポータル。最終目標地点。この近辺までトランシルヴァニアを護衛すればよい。
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随伴艦はポータルを超えられない。御覧の通りである。