* トロンプ級軽巡洋艦 トロンプ[#Title]
#attachref(./TP.jpeg)
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver0.11.9.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|10|~種別| &color(Red){特別艦艇(石炭)};|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[オランダ]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|24,500|
|~|装甲|全体|6-30mm|
|~|~|艦首甲板|19mm|
|~|~|甲板|19mm|
|~|~|艦尾甲板|19mm|
|~|~|砲郭|15-20mm|
|~|~|底部|20mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減| 0%&br;|
|~機動性|>|機関出力|56,000馬力[hp]&br;|
|~|>|最大速力|33.5kt|
|~|>|旋回半径|720m|
|~|>|転舵所要時間|5.3秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|7.3km|0.0km|3.2km|
|~|航空発見距離|3.7km|0.0km|-|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|mod.1|13.3km|114m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|150mm/50|3基×2門|HE弾 2,150(11%)&br;AP弾 3,000|5.2秒|15.0秒|HE Brisantgranaat&br;AP Pantsergranaat|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|-|533mm 53,3-cm torpeda|2基×3門(3門)|15,000|70秒|12.0km|71kt|1.3km|
&br;
|>|>|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~空爆|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ(火災)|~侵徹距離|~再出撃|~弾種|
|~|-|2|12(2,200)|6|12.0km|HE弾 3,700(21%)|20.5mm|60.0秒|HE|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|短|20mm Oerlikon Mk.V&br;20mm Oerlikon Mk.IIA|2基×2門&br;2基×1門|>| -| 46|95%|0.1-2.0km|
|~|中|76mm/50 Mk22&br;40mm/56 OQF Boffin&br;40mm/56 Bofors Hazemeyer|4基×1門&br;1基×2門&br;2基×2門|>| -| 249|100%|0.1-3.5km|
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|
#region(搭載可能アップグレード)
//アップグレードのパターン一覧から必要なものをコピーしてください。
#endregion
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|応急&br;工作班|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBooster_Imp_Premium.png,nolink,70%);|緊急エンジン出力|4|100|60|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:30 [%]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png,nolink,70%);|対空防御砲火|3|80|40|継続ダメージ +50%&br;砲弾の爆発によるダメージ+300%|
//艦によってキー割り振りが違うのでこのページのみスロット枠は空白化
//消耗品戦闘機とTRB等一部のアイコンがゲーム内とWG公式wikiのアイコンとで一致しない為wikiに合わせてます。
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
150 mm の主砲を搭載した大型駆逐艦 - オランダ海軍によって公式に軽巡洋艦として分類されています。
Tromp は幅広い武器にアクセスできるため、戦闘でさまざまな戦術に頼ることができます。本艦の火力の基盤は、良好な射程を備えた大口径 (艦種としては) の主砲であり、他の駆逐艦や大型艦艇に大きな損害を与えることができます。Tromp は中速、ダメージ、射程の魚雷を搭載していますが、装填時間は短く、この Tier の他のほとんどの駆逐艦よりも拡散あたりの魚雷数が著しく少なくなっています。
魚雷に加えて、駆逐艦の兵器庫には、以前はオランダの巡洋艦でしか見られなかった HE Bomb Airstrike も含まれています。Tromp の Airstrike の最大射程は短いが、リロード時間は短い。
本艦は隠蔽性が高く、敵に静かに忍び寄り、空爆や魚雷を効果的に使用することができます。砲撃戦に参加するとき、またはポイントを獲得するときは、駆逐艦に発煙装置がないことを考慮する必要があります。駆逐艦の消耗品の供給はエンジン ブーストに限定されており、適切なタイミングで船の低速を一時的に上昇させるのに役立ちます。([[公式開発ブログ機械翻訳より>https://blog.worldofwarships.com/blog/353]])
**解説 [#Manual]
-''抗堪性''
元のHPが24,500と高く、艦長スキルの抗堪専門家を取得すれば28,000まで上昇する。駆逐艦としては高い数値だが後述する砲のDPMと機動性の低さに加え、煙幕や修理班を搭載していない事から生存性は高いと言えない。また、本艦と同じく大型駆逐艦として扱われている[[Elbing]]や[[Ragnar]]と違い厚い装甲は無いので敵弾を無効化したりはできない。
-''主砲''
--貫通力
大口径の150mm砲を搭載している。HE弾の貫通力は30mmと高いので大半の同格巡洋艦に対して側面から有効打を出せる。しかし、艦首と艦尾が32mm以上の装甲を持つ戦艦相手には貫通は出来ないため艦橋を狙うしかない。IFHEを取得すれば37mmまで貫通力を高める事が出来る。
AP弾には貫通力や跳弾角度に優遇はないため口径相応といったところ。
--DPM
150mm連装砲3基、計6門の砲を持つ。大口径砲故か再装填時間は5.2秒と遅く、DPMは[[島風>Shimakaze]]や[[Z-52]]に僅差で勝る程度しかない。そのため同格の中では低い方に入る。一方で火災発生率は11%と高く、弾道は素直であり射程延長しても十分に命中が見込める。遠距離射撃で火あぶりにする運用も十分選択肢に入る。
-''魚雷''
--魚雷発射管
3門の魚雷発射管を2基搭載している。[[Kléber>Kleber]]と同じく発射管の配置が艦中央を挟んで左右に配置されているため、2基の魚雷発射管を同一方向に射撃出来ない事から面制圧力は低い。また、構造物に挟まれている他の駆逐艦と異なり左右に配置されているため被弾しやすく、機能停止してしまう確率が非常に高い。アップグレードの主兵装改良1やスキルの予防整備で補強しておきたいところ。
悪い点を挙げたが良い点もあり、再装填時間が僅か70秒と早い上に射程が12kmと長く扱いやすい。また、構造物に邪魔されない場所に魚雷発射管が配置されているため、射角が非常に広く島影から少し顔を出して射撃したり、艦を左右に振る事で疑似的に2基6門を射撃する事も出来る。魚雷のリアクションタイムが7秒と短いのも長所と言える。
-''空襲''
本艦の売りの1つ。
オランダ巡洋艦と同じように空襲を行う事が出来る。空襲の範囲は[[島風>Shimakaze]]の船体から少しはみ出る程度の狭いエリアに72発の爆弾を絨毯爆撃する。命中時の威力は絶大で駆逐艦のような小さな船体でも1万程のダメージを与えられる。一方で爆弾の貫通力が20mmしかないため巡洋艦や戦艦の甲板に防がれてしまいダメージを与えられない。19mmの艦橋くらいにしかダメージを与えられないこともあり、見た目のインパクトに対してダメージ効率は悪い。オランダ巡洋艦のような貫通は狙えないため、ダメージを与えるよりも火災の発生を狙った戦い方になる。
ver.13.7から最大射程が10kmから12kmに延長された。魚雷と同じ射程距離のため敵艦との間合いの取り方がとても楽になっている。爆撃指示から着弾まで11.49秒で着弾するため同格同国の[[Gouden Leeuw]]の14.65秒よりは偏差が楽である。また装填も早くデフォルトで60秒、空襲改良1を載せると48秒ごとに空爆が行えるのが強み。主砲や魚雷の届かない島裏に対しての攻撃が可能なため、回転率を活かして、島裏や煙幕射撃している敵への嫌がらせや、火災発生用などに使えるが、飛行機の飛んでくる方向から自艦の大まかな位置は把握されてしまうためその点にだけ注意が必要。
-''対空火力''
長距離対空が存在しないため爆発が発生しない。しかし、中近距離の継続ダメージはなかなか高く、そこだけ見れば駆逐の中でも上位の対空をもつ。また、対空防御放火も独立スロットとして持っているため、粘着スポットしてくる空母に対しての自衛は十分にできるだろう。
-''機動性''
本艦の最大の弱点。
僅か33.5knotしかなくあの[[Forrest Sherman]]よりも遅い。速度旗で35.2knot、これに艦長スキルの「素早く静かに」を加えても最大38.1knotと非常に遅い。幸いなことに特殊エンジンブーストを積んでいるため、使用時は旗とスキル無しなら41.9knot、旗とスキル混みで46.5knotまで出すことができる。しかし、エンジンブーストの動作時間は60秒と短いため使いどころには注意が必要。使用回数は4回と多めなので必要とあればどんどん使っていこう。
旋回半径は720mと大きいため、島沿いの移動や魚雷回避の際には余裕のある操作が必要。島裏に陣取ってるところへ接近された際は姿勢に気を付けながらエンジンブーストを焚いて逃げ切りをはかろう。
-''隠蔽性''
最良5.9kmと同格では中の上といったところ。煙幕がないため撃った後の視界切りなどヘイト管理が重要。足の速い砲駆相手には先手を取れるがヘッドオンして見つかると逃げきれないため艦の向きに気を付けながら戦いたいところ。
-''総評''
火災と浸水を狙って戦うダメージディーラーの1隻。
蘭巡よりも小回りが効くのでいち早くベストポジションに移動してから空爆を行い敵の出血を強いる事が出来る。また、隠蔽を活かして自ら敵をspotして空襲と雷撃が出来るため、他人の視界に頼る必要がある蘭巡には出来ない芸当が出来るため非常にストレスフリーで戦える。弱点もハッキリしているので前に出過ぎず常に自分の持ち場から出ないように行動すればHPの高さも相まって早々沈まない。
空襲の再使用時間が短く頻繁に攻撃を繰り出せるが、四方八方の敵艦に着火させるだけでは修理班でダメージを吸収されてしまうだけに終わってしまう。それではいくらダメージを与えても勝利には結びつかないため、目ぼしい敵を決めたらその艦を徹底的に攻撃して確実に沈めていこう。
弾道が良く火災発生率の高い主砲と射角が広く再装填時間が短い魚雷の2つの主兵装を持っており、長距離射撃運用、雷撃特化運用といったプレイヤーのプレイスタイルにカスタマイズして戦えるのも長所と言える。他の駆逐艦とは異なる風変りだが使ってて非常に楽しい艦なので石炭に余裕があれば是非とも入手して遊んでみよう。
**史実 [#History]
トロンプは1930年代、オランダ海軍が老朽化した小型装甲艦の代替として計画した艦であった。当初は駆逐艦隊を率いる駆逐艦嚮導艦として設計されたが、150mm砲を主兵装に持つことから、実質的に小型軽巡洋艦の性格を帯びていた。1936年1月17日にアムステルダムのネーデルラント造船所で起工され、1937年5月24日に進水、1938年8月18日に就役した。同型艦として『ヤコブ・ヴァン・ヘームスケルク』が存在したが、こちらはドイツ軍のオランダ侵攻時に未完成のままイギリスへ脱出し、防空巡洋艦として完成した。そのため、トロンプのみが当初の設計通りに竣工した唯一の艦となった。就役後は本国海域で訓練を行い、1939年初頭には地中海への航海も行われている。
~第二次世界大戦勃発後、オランダ本国は1940年5月にドイツ軍に占領されたが、トロンプは幸運にもその前にオランダ領東インド(現インドネシア)へ派遣されていたため、本国での戦闘に巻き込まれずに済んだ。以後、連合軍の一翼として太平洋・インド洋で活動した。1942年2月のバドゥン海峡夜戦では、日本軍の輸送船団を護衛していた駆逐艦「大潮」「[[朝潮>Asashio]]」等に対して果敢に突撃し、激しい砲戦を展開した。この戦闘でトロンプは多数の命中弾を受け大破し多くの死傷者を出したが、沈没は免れた。修理後は主にオーストラリア(シドニーやフリーマントル)を拠点とし、船団護衛任務に従事した。インド洋やオーストラリア近海で多くの護送船団を援護し、アメリカやイギリス、オーストラリア艦艇と共同で終戦まで戦い抜いた。
~戦争終結後もトロンプはオランダ海軍に残り、戦後復興期の任務や練習艦として用いられた。1950年代に入ると老朽化が顕著となり、1955年には現役を退いて宿泊艦(収容艦)へと転用された。長くその姿を留めていたが、1968年12月10日に除籍。1969年5月13日にスクラップとして売却された。トロンプはオランダ海軍が第二次世界大戦で失った多くの艦艇の中で、激戦を生き延び、最後までその伝統を伝え続けた象徴的な存在であった。
**小ネタ [#Digression]
史実では軽巡洋艦として分類されている…はずなのだが、本ゲームでは駆逐艦に分類される。本艦は設計時点では2,500トン級の駆逐艦であったため(そのあと色々追加されて軽巡洋艦に至る)、本ゲームではそこから駆逐艦に分類されたと考えられる。本艦以外にも軽巡洋艦が駆逐艦として分類された例として[[Attilio Regolo]]や[[Elbing]]が挙げられる(いずれも駆逐艦の計画案から派生するものである)
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