*海風型駆逐艦 [#c9c1cfbe]
#attachref(./IJN.DD2(2).jpg,nolink,28%)
#fold(その他画像){{
-''菊花紋が付いていた頃''
&attachref(./UMIKAZE.jpg,nolink,70%);
本艦は駆逐艦としては例外的に艦首に菊花紋がついている。
これは本艦の排水量が1000tと当時としては大型だったことによる例外措置である模様。
だが、CBT末期のv4.0.0前後で菊花紋が没収されてしまった。なぜかは不明。
}}
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.15.4.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|2|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|''[[Chikuma]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Wakatake]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 8,600&br;(B) 10,300|
|~|>|装甲|6-25mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減||
|~機動性|>|機関出力|20,500馬力[hp]|
|~|>|最大速力|33ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|540m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 4.0秒&br;(B) 2.7秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|5.4km|-|7.4km|2.03 km|
|~|航空発見距離|2.4km|4.8km|5.4km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-C|mod.1|8.0km||
&br;
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~発射速度|~180度旋回|~最大範囲|
|~|A| 120mm/40 , 2基×1門|HE弾 2000(8%)&br;AP弾 1800|6.0発/分|22.5秒|75m|
|~|B| 120mm/40 , 3基×1門|HE弾 2000(8%)&br;AP弾 1800|6.0発/分|22.5秒|75m|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|c
|~魚雷|>|~口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)|~射程|~雷速|~最大ダメージ|~装填時間|~180度旋回|~発見距離|
|~|A-B| 457mm Type42 , 2基×2門(4門)| 5.0km| 44kt| 6133|22秒|7.2秒|0.7km|
|~|B| 457mm Type44 mod.2 , 2基×2門(4門)| 8.0km| 48kt| 6800|24秒|7.2秒|0.8km|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|c
|~副兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~発射速度|~射程|
|~|A| 80mm/40 41st Year Type , 5基×1門|HE弾 1300(5%)|17.1発/分| 2.0km|
|~|B|-|-|-|-|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A| -|なし|-|>| -| -|-|-|
|~|B| 中|40mm"HI"Type91|2基×1門| -| -| 25|100%|0.1-2.5km|
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○||||||
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
}}
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/SmokeGenerator2.png,nolink,70%);|[[発煙装置>消耗品#he28a71e]]|3|160|20|自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:65 [秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
}}
**ゲーム内説明 [#sf917d3c]
日露戦争の戦訓から、300トン級の駆逐艦は外洋での運用に適さないことが明らかになりました。そこで日本はより大型の駆逐艦の開発を開始し、その手始めとしてイギリスの駆逐艦を参考に2隻の海風型駆逐艦を建造しました。本級は、日本の駆逐艦としては初めて蒸気タービンを採用していました。1番艦海風は1911年9月に就役し、第一次世界大戦に参加してシュペー提督の艦隊の追撃に加わりました。
**解説 [#l1641450]
日本のTier2駆逐艦。ツリー艦艇。
栄えある大日本帝国海軍が誇る駆逐艦ツリーの先陣を担う駆逐艦。
開発コストが安いためにフリー経験値で飛ばしたくなるところだが、wowsを始めて間もないプレイヤーはあえて飛ばさずに、この艦からじっくり遊んで雷駆とはどういうものか学んだ方がいいだろう。下記の解説では駆逐艦初心者(特に雷駆)の方向けに、運用方法やテクニックを少し追記する形で解説します。
-''抗堪性''
--''HP''
後期船体を開発するとHPは1万を超える。これは何気に次級のTier3[[若竹>Wakatake]]よりも高く、Tier4の[[磯風>Isokaze]]の後期船体と同値である。Tier2でこのTier4並の継戦能力(耐久)を誇るため、wows初心者はこの艦で駆逐艦とはなんたるものか学び、乗りこなせるようになるのがいいだろう。
--''装甲''
実は全駆逐艦の中でもなかなかの装甲を持つ。なぜか中央上部に25mmもの装甲帯を持ち、140mm砲までのHEを無効にすることができ、甲板や水線付近も13mmと、6インチAPならば弾いてしまえる硬さを持つ。とはいえ所詮は駆逐艦であり、巡洋艦と正面から撃ち合えるような耐久性は持っていないため、素直に機動力で回避しよう。
-''主砲''
120mm単装砲が艦首と艦尾に1基ずつ設置されている。
主砲の分間投射量(DPM)は同格でも最低クラスであり、同格の他国艦と比較すると半分ほどしかない。また、砲塔旋回能力が非常に悪い。これは全速力で舵を切った(転舵した)場合、砲塔の回転が船の旋回に追いつかないという意味である。基本は主砲の使用は控えて、下記の魚雷を主兵装とする戦い方が中心となる。瀕死の敵艦を見つけた場合などに砲撃で沈める以外は、無理に発砲しないようにしよう。
なお、この主砲の頼りなさ(低DPMと砲塔旋回の遅さ)は、今後の日本の駆逐艦を開発していく上で避けては通れない問題である([[秋月>Akizuki]]やその発展型は例外)。主砲は飾りではないので、活用できる場面では積極的に撃って敵艦を減らしていかねば勝てないということに留意しておこう。
-''副砲''
駆逐艦としては珍しく、単装の副砲を5基搭載している。しかし、射程がたったの2kmしかない上に、副砲自体の命中率も悪いため全く頼りにならない。そこまで近づけるのなら魚雷を使おう。
なお、後期船体になると副砲は撤去されて、代わりに対空兵装の機銃が設置される。
-''魚雷''
''&color(red){本艦の主兵装である};''。
二連装魚雷発射管を2基搭載している。
後期の魚雷を開発すると射程8kmとなり、このTier帯では長射程を獲得する。デフォルトの海面発見距離が5.4kmなので、敵艦に姿を晒さずに雷撃する''隠蔽雷撃''が行える。また、雷速と威力も上昇し、文字通り必殺の兵装である。再装填時間が24秒と、そこらの戦艦の主砲よりも早い。
Tierが上がる毎に魚雷の装填時間が延びるため、おいそれとポンポンと魚雷を発射することができなくなる。しかし、本艦はわずか24秒で装填されるため、戦艦の砲撃のように連発することができる。まずは当てたい敵艦をターゲットして白線に沿って雷撃をしたり、敵の軌道を読んで白線からズラして雷撃してみるなど、様々なパターンを試して魚雷を当てられるよう練習していこう。因みに本艦は二連装魚雷発射管を2基搭載しているので、一度目のクリックで艦首側の魚雷発射管の2本が、2度目のクリックで艦尾側の魚雷発射管の2本が発射される。発射すると各管ごとに自動的にリロードが始まる。また、魚雷選択キー(デフォルトで"3キー")を二回押すことで拡散モードと密集モードを切り替えられる。拡散モードは広範囲に魚雷をばら撒くことができるので広範囲を制圧できるが、魚雷の密度が下がるため魚雷と魚雷の隙間をすり抜けられることもしばしば。密集モードだと、制圧できる面積は狭くなるが、その分上手く撃てれば敵艦に複数本の命中が見込める。当たらなければ意味がないが、特に本艦の魚雷は威力が低いために複数本当てなければならない。拡散モードと密集モード、どちらが良いかは使ってみて好みに合った方で良い。当然、状況によって使い分けられれば最高である((なお、艦首方面の射角一杯で発射して、直後にそちらに舵を切ると、自分の魚雷が自分に命中するという珍事が起こるので、艦首方面への魚雷の発射には注意が必要))。
-''対空火力''
艦載機に対抗するための2基の対空兵装(機銃)が装備されている。
Tier2で対空を気にする場面はほとんどないが、今後日本の駆逐艦を開発していくうえで、対空兵装が発砲してしまったせいで遠距離から艦載機に見つかるトラブルがしばしば発生する。戦闘時は常に対空兵装をオフ(Pキー)にして、対空兵装の発砲をしないようにしておく癖をつけておこう。
-''機動性''
巡洋艦のTier2[[筑摩>Chikuma]]よりも速力と旋回性能が向上しており、あちらの艦から本艦に乗り換えると機動性の良さに驚くだろう。この高い機動性を活かして敵の砲弾や魚雷を回避していこう。長距離からの砲撃ならば、敵が発砲してから着弾するまでの時間に急転舵(+加減速)することで大体は回避できる。
-''隠蔽性''
デフォルトで海面発見距離が5.4km、艦長スキルの「隠蔽処理専門家」を取得すると4.9kmにまで短縮する。この隠蔽性を活かせば大半の艦艇よりも発見距離が短くなり、敵艦に見つからずに雷撃や偵察が行える。
今後、日本の駆逐艦ツリーを進めていくと、この隠蔽性の高さを活用した戦い方が中心となる。魚雷の項でも触れたように、敵に見つからずに魚雷攻撃をする戦法や、敵に見つからないようにしつつ敵艦を視認して、味方艦に位置と姿を知らせる「視界共有」で戦況を有利にしていくのを得意とする。本艦よりも主砲火力が優れた駆逐艦が迫ってきても、先にこちらの方が見つけるため、先に発見して味方艦と一緒に攻撃して沈めてしまうといった芸当もできる。この隠蔽を"武器"にして戦っていこう。
-''消耗品''
大半の駆逐艦が搭載している発煙装置とエンジンブーストのオーソドックスな消耗品を2つ搭載している。
--''発煙装置''
自艦を中心に円形の煙幕を展開し、敵味方の視界を遮ることができる。使用はデフォルトでTキー。駆逐艦の生存性を支える重要な装備だが、味方の視界も遮る点は注意が必要。煙はゆっくり広がるので、航行速度と角度によっては艦首が隠れきれずに見つかることもある。敵に見つかった際に煙幕を展開して姿を隠し、逃走することもできるが、煙幕を敵に使われて形勢不利になってしまう場合もあるので、展開する場所に注意が必要。
--''エンジンブースト''
船の速力を上げる消耗品。加速力も上昇するので、停船している状態から一気に速力を上げて離脱する際などに使用したりする。使うタイミングは人によるが、大半は敵と接敵した時や見つかった時の離脱時に使われる。煙幕の中で停船して隠れながら砲撃する際に、接近してくる魚雷を回避するために利用するのもアリだが、角度によってはエンジンブーストを使用しても回避が難しい場合もあるので、「煙幕に隠れる=敵が雷撃してくる可能性が高い」ことを常に意識して、いつでも離脱できるようにしておこう。
-''総評''
水雷戦が主体となる日本駆逐艦の基本を学ぶのに適した艦である。
主砲の火力・旋回性能は最低クラスで頼りにならないものの、それを補って余りある「8kmという長射程かつ24秒という高速装填の魚雷、そして高い隠蔽性」こそが''最大の武器''であり、発煙装置やエンジンブーストといったオーソドックスな消耗品を活用しながら、姿を隠して魚雷を叩き込む水雷戦の基礎がすべて詰まった一足となっている。
Tier2の艦艇なので、苦手とする敵空母の艦載機(対空をオフにする重要性)や潜水艦といった複雑な艦種と遭遇することがほとんどなく、純粋に水上艦同士で戦う戦場で「雷駆」としての腕を磨ける非常に優秀な艦と言えるだろう。
駆逐艦の扱いに長けている熟練プレイヤーならフリー経験値で飛ばしてもいいのだが、wows自体を始めて間もないプレイヤーがこの艦を飛ばすと、のちの高Tier帯で確実に苦労することになる。まずはこの艦で、拡散・密集モードを切り替えながら魚雷を当てる練習をし、隠蔽と消耗品を駆使して「雷撃専門の駆逐艦はどう戦うか」をじっくり学習していくのがおすすめ。
**史実 [#lad34bd8]
-''建造''
海風型駆逐艦は1911年に竣工した大日本帝国海軍の駆逐艦である。海風と山風の2隻建造された。本艦はイギリス海軍のトライバル級駆逐艦(初代)を参考にし、初の1000トン級駆逐艦である。また、蒸気タービンを搭載した初の日本海軍駆逐艦でもある。
-''戦歴''
1911年の竣工後、第一次世界大戦が勃発するとドイツ領であった南洋群島の攻略作戦や、その後のシベリア出兵にともなう沿岸警備行動に参加する。また、戦闘任務だけでなく、大正天皇の皇太子(のちの昭和天皇)が各地を巡啓される際の御召艦(おめしかん)や護衛艦を務めるなど、当時の日本海軍を代表する主力艦の1隻として重要な任務を数多くこなした。
-''解体''
昭和に入ると、船体の老朽化やロンドン海軍軍縮条約の影響もあり第一線を退く事になる。1930年に兵装を一部撤去して「第七号掃海艇」へと艦種が変更され、1936年に役目を終えて除籍(解体)となった。
その翌年(1937年)、名誉ある「海風」の名は最新鋭の白露型駆逐艦7番艦(2代目)へと引き継がれ、こちらは太平洋戦争の激戦を駆け抜けたのち、1944年に潜水艦の雷撃により戦没している。
**小ネタ [#pbe130ab]
-''魚雷の装填時間''
この海風の魚雷装填22秒(後期魚雷なら24秒)であり、戦艦の[[三笠>Mikasa]]の主砲装填30秒よりも早い。これはゲームの都合上仕方ないものである。
-''見た目について''
Tier1である[[橋立>Hashidate]]よりだいぶ前時代的な見た目になっている。なぜなら[[橋立>Hashidate]]が1940年の就役であるのに対して本艦は1911年就役と、29年も時を遡っているからである。同じTier2の[[筑摩>Chikuma]]も同様に橋立より古い。だが、橋立より弱くなるということはもちろん無く、しっかりとTier2相応(かそれ以上)の性能を有しているので安心してほしい。
*編集用コメント [#cfd5b79d]
#fold(''編集用のコメントはこちら''){{
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}}
*コメント欄 [#cb08a489]
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