Weimar

ヴァイマル

性能諸元

･基本性能

･消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

R
	応急工作班	無制限	有効時間：5 秒
T
	水中聴音	3 回	有効時間：100 秒 魚雷補足：3.8 km 敵艦補足：5.5 km
	対空防御砲火	3 回	有効時間：40 秒
Y
	エンジンブースト	3 回	有効時間：180 秒
U
	着弾観測機	4 回	有効時間：60 秒 射程：+30%
	水上戦闘機	3 回	有効時間：60 秒 HP：x 秒間平均ダメージ：x

使用回数は第１消耗品、詳細は消耗品を参照

･アップグレード

搭載可能アップグレード Tier6~7通常

搭載可能アップグレード

1		主兵装改良1	主砲および魚雷発射管の機能停止発生率　-20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性　+50% 主砲および魚雷発射管の修理時間　-20%
		副兵装改良1	副砲の抗堪性　+100% 対空砲座の抗堪性　+100%
		弾薬庫改良1	自艦の弾薬庫誘爆率　-70%
2		ダメージコントロールシステム改良1	浸水発生率　-3% 対水雷防御ダメージ軽減率　-3% 火災発生率　-5%
		推力改良1	主機損傷確率　-20% 主機修理時間　-20%
		操舵装置改良1	操舵装置損傷確率　-20% 操舵装置修理時間　-20%
3		主砲改良2	主砲装填時間　+5% 主砲旋回速度　+15%
		副砲改良2	副砲最大射程　+20% 副砲弾の最大散布界　-20%
		射撃システム改良1	主砲弾の最大散布界　-7% 魚雷発射管旋回速度　+20% 副砲最大射程　+5% 副砲弾の最大散布界　-5%
		対空兵装改良1	中・長距離対空兵装の斉射による爆発数　+2
4		ダメージコントロールシステム改良2	浸水復旧時間　-15% 消火時間　-15%
		推力改良2	最大出力への到達時間　-50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上
		操舵装置改良2	転舵所要時間　-20%

ドイツTie7プレミアム巡洋艦。

ゲーム内説明

ヴァイマルは、12 門の 150 mm 砲を搭載した軽巡洋艦です。ヨルク級巡洋艦の派生型のひとつであり、火砲の構成が異なります。

解説

初心者で購入を検討されている方へ

ドイツTier7プレミアム巡洋艦。T6のNürnbergとの比較を交えて解説していく。

• 抗堪性
  ベースのYorckから艦首艦尾が軽巡規格の16mmになった。HPは32000と、トップのMyokoには7200も差をつけられており、この耐久の低さはこの艦艇の弱点の一つといえる。抗堪専門家で補強しよう。
  Münchenと比較するとHPが1800高くなっているがそれでも同格内では低い。
  ただし、ベースがYorckなだけあってVPは喫水線ギリギリにあり、よほどか油断した姿勢をとらなければ縦から以外は抜かれない、、、はず。地味に船体中央部の80mmが結構固い。
  狭い範囲ではあるが51mmの艦尾装甲帯もYorckから引き継いでおり、引き撃ちに強い。なぜ艦首にない
   
• 主砲
  Nürnbergと砲弾のダメージやDPMは変わらないが、様々なところに改良が加えられている。（装填時間が２秒伸びて８秒となっているが門数の増加により相殺されている。）
  まず弾道が大幅に改善されており、偏差が楽になっている。
  HEはダメージ、発火率ともに変化はないが、偏差が楽になっている分ピンポイントで着火できて便利である、、、が威力が低い、低すぎる。まず同格米駆のMahanの5インチHEより威力が低い。おかげでDPMは同格最下位クラス、、独巡の運命である、、、（泣）
  しかし本艦には強力なAPがある。ダメージはNürnbergと同様3900、DPMも35万と変わらない。高威力かつ低貫通で知られている独巡APだが、本艦とMainzは例外であり、高貫通と名高いShchorsやLazoと比較しても遜色ない貫通力を有している。（ちなみに本艦の砲弾の初速はAP、HE両方960m/sと化け物じみている。)
  そのため軽巡となめてかかって目の前で転舵する重・軽巡洋艦がいたら、速攻でぶち抜いてやれ、飛ぶぞ敵のHPとカルマが
  参考のための貫通力比較表

  

  ↑青色がWeimar、紫色がShchors、オレンジ色がFiji、ぶっちぎりの最下位の黄色がMunchenである。ゼロ距離では本艦がぶっちぎりの383mmであり、最底辺のMunchenと100mm近い差をつけている。Shchorsと比較しても、40mmほどの差をつけている。Shchorsには5km近辺で抜かされてしまうが、暴力的なほどに高い貫通力を持っていることがわかるだろう。

  さらに、側面を見せた大型艦を削るのにも適している。速い弾速や浅めの落角、優秀な貫通力も相まって安定して舷側にヒットさせやすいのでHPがゴリゴリ削れる。これもニュルンベルクにはない強みだ。
  砲門数やAPは優秀であるが、射程が14kmしかなく、英巡にさえ負ける射程である。１４ｋｍといえば、敵戦艦がよほどのへたくそでない限り命中弾を出されてしまう距離である。前述の抗堪性から考えて、かなり致命的な欠陥である。
  しかし、射程の短さを逆手に取った運用も考えられる。最大射程付近に敵艦捕捉→撃ちまくる→敵がこちらを狙っているように思えたら、→加速して射程外まで距離をとる→隠蔽状態に戻る→敵がほかの味方を狙い始める。→最初から繰り返す　という超害悪運用もできるので面白い。
  幸いな事に、戦闘機との選択式だが着弾観測機を積めるので短い射程をカバーできる。
  本艦が搭載している観測機は、通常とは異なり射程＋３０％、動作時間６０秒と特殊なものになっている。観測機発艦時は射程18.2㎞と、同格戦艦の一部に匹敵する長射程を誇る。引き撃ち時の硬さも考慮すると、引き撃ち体制を整えてから観測機発艦→６０秒の間敵戦艦ボコボコ→観測機帰投→隠蔽状態に戻るといった面白い運用ができる。（レアUGで動作時間は７２秒に伸びる）
   
• 魚雷
  Yorckと同じで片舷に2基3門の両舷4基12門と十分な数を備えているうえ、装填時間が68秒と短い。片舷の6本だけでT7戦艦の大半をワンパンできる。
  接近戦では十分な威力を発揮するが、相変わらず壊れやすい・・・。ドイツ魚雷の宿命である
   
• 対空火力
  Yorckと同じ。
  長距離対空は、アメリカ艦に比べると劣るが、爆発数継続ダメージともに優秀である。が肝心な中距離対空がしょぼいので、あまり高くない。
   
• 機動性
  速力は３１ノット。つまりBismarckやフランス戦艦などといった高速戦艦に追いつかれる速度である。しかし、本艦には消耗品「エンジンブースト」がある。使用時は速力１５％アップで35.7ノットを発揮し、シエラ旗を掲げると37.4ノットを発揮する。しかし、Münchenが何もなくても３６ノット、シエラ旗込みで37.8ノットを発揮することを考えると、微妙な消耗品だな、そう思った方もいるかもしれない。しかしこのエンジンブースト、改善するのは速力だけではない。なんと加速力、減速力も改善されるのだ。（エンブもちはみんな一緒だよ）そのため、敵戦艦発砲→エンブ起動、減速or加速→回避　などといったユニークな運用ができる。
   
• 隠蔽性
  素で13.2km、スキル・迷彩込みで11.5kmまで縮む。同格内では悪い方で、同格トップのMünchen(最良値で9.43)に大きく劣る。
  そして艦長スキルの「重榴弾」を取得すると隠蔽14.7kmとなる。射程より長くて草
   
• 消耗品
  動作時間と探知範囲に優遇がついたドイツ製ソナー。DFAAとの選択式だがソナーが優秀なので、こちらを選択する人が多いだろう。
  フランス巡洋艦と同様に効果と動作時間に優遇がついたエンジンブースト。レアアップグレード＆スキルで４分弱に動作時間を延ばせる。
  動作時間は短めだが、効能に優遇がついた観測機。スキル「上空の目」を取得すると短射程を補ってくれるこの消耗品をさらに強力にしてくれるため、ぜひ習得させよう。
   
• 総評
  ニュルンベルクと比較したときに射程が短くなり、鈍足になった巡洋艦というイメージが強いかもしれないが、優遇がついた3つの消耗品のコンボは凶悪であり敵にとっては大きな脅威となるであろう。つまり本艦に乗るときには、いかに優秀な消耗品たちを生かすかを考える必要がある。それがこの艦が面白いゆえんであり、個性でもある。「頭を使った戦闘がしたい！」や「消耗品が豊富な艦に乗りたい！」という場合には、是非購入してほしい。きっと楽しめるはずだ。

史実

小ネタ

ヴァイマルはドイツ、テューリンゲン州の都市名である。ワイマールと言えば聞き馴染みがあるだろう

テスト段階からのワイマールの装填時間の変遷
5秒→6.5秒→7秒→8秒
テスト開始当初は射程もそれなりにあり、テスターが大暴れしていた。

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