*ワイオミング級戦艦 [#k67604e9]
#attachref(./Arkansas1941.jpg,nolink)
#region(初期(1912年型)船体)
&attachref(./wyoming.jpg,40%);
籠マストが特徴的
#endregion
#region(他画像)
#attachref(./Wyoming_top.jpg,nolink)
&attachref(./shot-15.05.17_12.40.46-0438.jpg,nolink);
旧バージョンでは船体にオーシャングレーの塗装がされていた。
#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.6.3};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|4|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[South Carolina]]''|
|~国家|[[アメリカ]]|~派生先|''[[New York]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 41,500&br;(B) 43,800|
|~|>|装甲|13-305mm &br;・防郭 28-305mm &br;・艦首/艦尾 16mm &br;・砲郭 13-165mm&br; ・装甲甲板&br; ├(A) 19-51mm&br;└(B) 25-132mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A) 13%&br;(B) 16%|
|~機動性|>|機関出力|(初期) 24,000馬力[hp]&br;(後期) 28,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|(初期) 18.0ノット[kt]&br;(後期) 20.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|590m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 13.1秒&br;(B) 11.2秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|14.0km|-|-|0.0km|10.77 km|
|~|航空発見距離|7.7km|-|0.0km|10.7km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-C|mod.1|14.4km||
|~|~|mod.2|15.8km||
&br;
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填|~180度旋回|~最大範囲|
|~|A| 305mm/50 , 6基×2門|HE弾 4200(22%)&br;AP弾 8300|30秒/発|60.0秒|初期 204m&br;後期 218m|
|~|B| 305mm/50 , 6基×2門|HE弾 4200(23%)&br;AP弾 8300|30秒/発|51.4秒|初期 204m&br;後期 218m|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|c
|~副兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~発射速度|~射程|
|~|A| 127mm/51 Mk7 , 16基×1門|HE弾 1800(6%)|8.6発/分| 3.5km|
|~|B| 127mm/51 Mk7 , 6基×1門|HE弾 1800(6%)|8.6発/分| 3.5km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A|中|76.2mm/50 Mk10|8基×1門| 1| 280| 49|64.0%|1.0-3.0km|
|~|B|短|12.7mm Browning M2 mod.1|14基×1門|>| -| 256|59.0%|0.1-1.2km|
|~|~|~|28mm/75 Mk2 mod.2|6基×4門|~|~|~|~|~|
|~|~|中|76.2mm/50 Mk22 mod.2|8基×1門| 1| 280| 63|64.0%|1.2-3.5km|
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|||○|||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,70%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
#endregion
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|20|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|4|80|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.66 [%/秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY005_Spotter.png,nolink,70%);|[[着弾&br;観測機>消耗品#p4a44272]]|4|240|100|主砲の射程を 20 [%]延伸する|
}}
**ゲーム内説明 [#kdeed3f1]
ワイオミング級戦艦は、アメリカ軍としては4番目の弩級戦艦の艦級であり、2隻建造されました。設計段階においては356mm砲の採用も検討されていましたが、技術的理由により、最終的には長砲身の305mm砲が採用されました。本級には、アメリカ海軍としては初めて対魚雷防御が施されていました。両艦は一次大戦において積極運用された後、1920年代の近代化改修により、甲板装甲の強化と機関の更新が施されました。1931年には、ワイオミングが砲術練習艦へと改装されました。[[アーカンソー>Arkansas]]は、当時最古の米戦艦として二次大戦に参加した後、1946年、ビキニ環礁での核実験において標的艦として使用され、沈没しました。
//v12.10
1908年、イギリスの事例に触発されたアメリ力海軍内部で、戦艦の艦砲を大口径化させる可能性に関する議論が起こりました。内部構造を変更する時間を節約し、追加の設計作業を避けるために、建造中の戦艦の主砲口径は305 mm に据え置きつつ、砲門数を 12に増加させることが決定されました。就役と同時に、ワイオミングは大西洋艦隊の旗艦の役割が与えられ、ベラクルスの占領に大きく関わりました。第一次世界大戦において、戦艦ワイオミングはスカパ·フローに移動しイギリス艦隊を補強しました。本艦は北海で輸送船団を護衛し、哨戒任務に就きました。
**解説 [#c7132df5]
-対艦
前級[[サウスカロライナ>South Carolina]]から砲塔が2基増えて、6基x2門で合計12門を片側に向けられるようになった。
口径、再装填速度は変更がないため門数が増えた分だけ火力が増強されている。
弾道特性は良好で狙いやすいのはいいが、散布界が広くなった。
1基の砲塔から発射された弾がV字に飛んでいき、敵戦艦の艦首と艦尾に命中なんてこともあるほど広く散らばる。
こればかりはどうしようもないので、微修正しながら砲撃するしかない。
また、後部(真後ろは無理)に4基8門を指向できるため、被弾面積を小さくするように敵から離れる方向へ移動しながら戦闘を継続できる。多数の敵と戦う場合に有利な特性のため、存分に活かそう。
-対空
このTierから空母との対戦が多くなってくる。
改装前は対空砲が少なく、航空機からの攻撃に対して脆弱である。
鈍足なことも併せて、非常に目を付けられやすいため早急に改装することをお勧めする。
改装後はそこそこの対空能力を発揮するが、とても単騎で対処できるレベルではない。集団行動を心がけよう。
-機動力
改装前は 18.3[kt]と悲惨な機動力である。加速、旋回ともにノロノロ。
航空魚雷を回避するのに苦労するほどの鈍足であり、雷撃機の練習台にされる。
改装後は多少ましになるため、早めに改装してしまおう。
-抗堪性
#fold(装甲レイアウト){{
#attachref(./WyomingLayout.png)
#attachref(./WyomingLayout02.png)
}}
**史実 [#f4386793]
1912年9月に就役した、アメリカ海軍最後の弩級戦艦。姉妹艦に「[[アーカンソー>Arkansas]]」がある。
前級フロリダ級戦艦を拡大し、設計を見なおした艦であり、30.5cm連装砲を日本海軍の伊勢型のような三重背負配置としている。&color(Silver){伊勢型が%%まね%%参考にしました。};その砲門数から、純粋な投射火力ならば同時期の英国の超弩級戦艦並みとも。
第一次大戦にアメリカが参戦した際、1918年に英海軍のグランド・フリート第六戦艦戦隊に一時的に所属した。
弩級戦艦ながら有力艦であったためワシントン軍縮条約では廃艦を免れ、戦間期の1925年~27年に大規模な近代化改修を受けている。
この改修で主缶の交換と第二煙突の撤去、籠マストの撤去と三脚檣艦橋の新設、副砲の一部撤去及び移設などが実施された。
1930年のロンドン軍縮条約において「ワイオミング」は練習艦へ転籍。主砲6基のうち3基を撤去している。
太平洋戦争直前に「ワイオミング」は砲術練習艦に転籍し、チェサピーク湾にてアメリカ海軍の射手の育成に務めた。
1944年には30.5cm主砲塔を全撤去し、替わって12.7cm連装高角砲と最新鋭の射撃管制レーダーを装備。7種類の砲や対空機銃を搭載し、多くの射手の訓練に携わった。
1947年、砲術練習艦の役目をニューメキシコ級戦艦「ミシシッピ」に引き渡した「ワイオミング」はニューヨークでスクラップとして解体されている。
姉妹艦「[[アーカンソー>Arkansas]]」は第二次大戦にも戦艦として参戦し、序盤から中盤にかけては大西洋方面の対地支援や船団護衛に従事。
1944年夏以降は太平洋戦線に転戦し、硫黄島攻略戦や沖縄攻略戦の対地支援に参加した後、戦後の復員輸送に従事した。
その後、1946年7月のクロスロード作戦の原爆実験に供され、7月25日のBAKER実験にて沈没した。
現在も艦体はビキニ環礁に眠っており、著名なダイビングスポットとなっている。
**小ネタ [#re35081a]
本級では主砲に前級までの12インチ45口径砲から砲身を伸ばした12インチ50口径砲を採用している。これは貫徹威力と砲撃精度の向上を狙った高初速化で、初速は60m/秒以上増大し884m/秒となった。が、その割に威力の向上は僅かで、逆に高初速化あるあるなやつで、散布界や集弾性の大幅な悪化という残念な結果になってしまった。このため本砲は第一次大戦時に「戦艦主砲では砲撃精度が最悪」と評されている。&color(Silver){なのでこれを忠実に再現しています。};ほかにも荒天時の耐航性に難があったり、のちの米戦艦に比べ艦内容積が狭いために居住性が損なわれるなどの問題があり、本級の評判は良くなかった。((もっとも、居住性に関しては、評価の高かったノースカロライナやアイオワでも、戦時中に大量の対空機銃を追加したことで機銃員の大量増加(アイオワでは1000名近くにのぼる)や既存設備への圧迫により悪化している))
ワイオミングのリプレイファイルはA船体B船体にかかわらずArkansas_1912という名前が付けられている。
・遅い合衆国戦艦
このフネからしばらくの合衆国戦艦は、同チア帯の他国戦艦群に比して&color(Silver){亀も呆れるくらいの};低速度です。これはもちろん低い機関出力に起因するものなのですが、そのような主機を採用するに至った経緯は何かといえば、「納税者が許してくれなかったから」です。なるほど機関出力の大きいフネは速くなるけれども、当然のことながらその分燃費が悪くなります。水の抵抗は体積に比例するので、雑な話をするならば、同じ艦形で速度を2倍にしたければ抵抗に打ち勝つために2の3乗で8倍の機関出力が必要になるのです。
また、高出力の機関は値段も張りますし、それはすなわち建造費の高騰にもつながります。
外征するつもりのない合衆国の納税者は、合衆国の権益の範囲内である新大陸を守ることができれば十分であろうと考え、高いおもちゃを海軍に与えることは希望せず、結果として合衆国海軍の戦艦群は最大速力20ノット内外という数字を甘んじて受けることとなりました。
その後、第二次世界大戦で緒戦において日本海軍の戦艦群の跳梁を許すこととなりましたが、海軍休日終了後に設計起工されたノースカロライナ級以降は高出力機関を得て、高速戦艦へとシフトしてゆきます。
現代のローマ帝国たらんとする合衆国の民主主義に栄光あれ。
*編集用コメント [#tefa4391]
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#endregion
*コメント欄 [#rb01fa27]
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