*夕雲型駆逐艦 1番艦 夕雲[#Title]
#attachref(./yugumo088 1.jpg,32%)

#fold(他画像){{
他画像
#attachref(./yugumo088 2.jpg,30%)
}}
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.13.11.0.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|9|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|''[[Kagero]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Shimakaze]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 13,900&br;(B) 15,500|
|~|装甲|艦首艦尾|19mm|
|~|~|中央甲板|19mm|
|~|~|中央側面|19mm|
|~|~|上部構造物|13mm|
|~|~|砲塔|20mm|
|~|~|防郭|--|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 0%|
|~機動性|>|機関出力|52,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|35.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|640m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 5.1秒&br;(B) 3.6秒|

//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|6.81km|8.81km|2.62km|5.52km|
|~|航空発見距離|3.12km|6.12km|-|2.53km|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|Type9 mod.1|10.95km|97m|
|~|~|Type9 mod.2|12.04km|105m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|127mm/50|3基×2門|HE弾 2,150(9%)&br;AP弾 2,200|5.7秒|22.8秒|HE Type1&br;AP Type0|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A-B|610mm Type93 mod.2|2基×4門(8門)|20,967|112秒|10.0km|67kt|1.7km|
|~|~|610mm Type F3|2基×4門(8門)|21,367|104秒|8.0km|76kt|1.8km|
|~|~|610mm Type93 mod.3|2基×4門(8門)|23,767|114秒|12.0km|67kt|1.7km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~爆雷|~船体|~最大ダメージ|~グループ数|~投下数|~装填時間|
|~|A-B|4,600|2|12|40秒|
//爆雷を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|25mm/60 Type96 単装|4基×1門| 46         |95.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 連装|3基×2門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/50 3rd Year Type|3基×2門| 53&br;(2×1,540)|100.0%|5.8km|
|~|B|短|25mm/60 Type96 単装|4基×1門| 98         |95.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 連装|4基×2門|~|~|~|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装|5基×3門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/50 3rd Year Type|3基×2門| 53&br;(2×1,540)|100.0%|5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|

#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/爆雷改良1.png,nolink,70%);|爆雷改良1|爆雷数 +2|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%&br;空母中隊の発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM013_MainGun_Mod_III.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM014_Torpedo_Mod_III.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良2|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM015_FireControl_Mod_II.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM074_AuxiliaryArmament_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲装填時間 -20%&br;対空継続ダメージ +15%&br;対空砲弾の爆発によるダメージ +15%&br;消耗品「対空防御放火」を発動中に対空兵装の斉射によって生成される爆発数 +2|
}}

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/SmokeGenerator2.png,nolink,70%);|[[発煙装置>消耗品#he28a71e]]|3|160|20|自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:93 [秒]|
|~|&attachref(消耗品/TorpedoReloader1.png,nolink,70%);|[[魚雷装填&br;ブースター>消耗品#x432759c]]|3|240|1|魚雷発射管の装填時間を短縮する&br;装填時間:8 [秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
}}

**ゲーム内説明 [#Explain]
夕雲型駆逐艦は、1939年と1941年の海軍軍備充実計画に則って開発された、陽炎型駆逐艦の改良型で、全19隻が就役しました。前級との違いとして、新型の砲座が採用されていた点が挙げられます。1番艦の夕雲は1940年6月に起工され、翌年に就役しました。本艦はミッドウェー海戦、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦に参加しているほか、ガダルカナル島に増援を輸送する任務にも従事しました。しかし1943年10月7日にヴェララヴェラ島近海でアメリカの駆逐部隊により撃沈されました。
**解説 [#Manual]
バージョン0.5.15で[[陽炎>Kagero]]のTier8への移動に合わせて新実装された駆逐艦。
陽炎型の改良型で、速力の向上を狙っている。
旧陽炎と比較すると、舵と隠蔽がやや悪化したが砲性能は大幅にアップ。
 
-''抗堪性''
最終船体で陽炎から+400、つまり殆ど向上していない。
後述の通り攻撃力は上がっているが、機動性については前級よりも重めな性能になっている。
総合的な生存性は陽炎や[[島風>Shimakaze]]に若干劣るため、艦長スキル「[[抗堪専門家>艦長スキル/駆逐艦#SurvivabilityExpert]]」は必須と言える。
 
-''主砲''
装填時間が5.7秒と前級に比べて飛躍的に上昇し、総合的にみて火力は大きく上がった。
主砲旋回は日駆の中ではやや早め。とはいえ舵いっぱいには追い付かない。アップグレード「[[主砲改良2>アップグレード#MainBat2]]」か艦長スキル「[[歯車のグリスアップ>駆逐艦#Gunner]]」のどちらかがあれば全力転舵に追いつく。ただ、夕雲は欲しいアップグレード/艦長スキルが非常に多いので、自分のプレイスタイルと相談して決めよう。
夕雲からはUGやスキル次第では、これまでの重雷装駆逐艦ツリーでは考えられないほどのDPMを持てるようになる。なおアップグレード「[[主砲改良3>アップグレード#MainBat3]]」装備時のデメリットである主砲旋回速度減少だが、上述の「主砲改良2」と「歯車のグリスアップ」両方を装備すれば舵いっぱいに主砲が追いつくようになる。
島風の砲撃能力強化や[[北風>Kitakaze]]らの実装により、現在は砲撃戦で日本駆逐艦最強というわけではなくなったが、前Tierの陽炎より向上していることは間違いない。
 
駆逐艦と主砲で交戦する場合、後方4門という砲配置と、弾速と弾道の良さから適正距離(概ね7-8km程度)と引き撃ち姿勢で戦えば&color(red){艦によっては};良い勝負ができる主砲性能といえる。しかしバケモノ砲駆が居並ぶ昨今の環境において、夕雲の砲性能で闇雲な砲戦を行っても即沈没に繋がりかねない。幸いその隠蔽力から砲撃戦の選択権はおおよそこちら側にあるため、有利な状況では積極的に使っていこう。陽炎なら最後の一削り程度だが、夕雲なら三削りぐらいは行ける。なお艦長スキル「[[無線方向探知>艦長スキル/駆逐艦#RadioLocation]]」があると対策がしやすい。
 
-''魚雷''
陽炎と同様に、煙幕と択一で消耗品「[[魚雷装填ブースター>消耗品#x432759c]]」を装備できる。
また、本Tierからアップグレード「[[魚雷発射管改良3>アップグレード#TrpTube3]]」を装備することができる。機能停止率が上がるというデメリットはあるものの、艦長スキル「[[魚雷装填手>艦長スキル/駆逐艦#TorpedoArmamentExpert]]」と同様に装填時間を短縮できる装備である。魚雷を主兵装として戦うプレイヤーであれば是非積みたいところである。
--初期魚雷(Type93 mod.2魚雷)
陽炎の後期魚雷と同じ。射程、威力、雷速いずれも優秀な魚雷だが、リロードが長いという欠点がある。
--中期魚雷(Type93 F3魚雷)
非常にピーキーな性能をしている。射程8km・雷速76ktで、かなり敵の懐まで潜らないと届かない。しかし、一度射程に入れてしまえばその高速さゆえに非常に当てやすい。艦速の遅い夕雲では狙える機会も限られるが、夕雲は艦長スキルも絡めた隠蔽特化なら被発見距離は5.5kmまで低下するので非発見状態を維持した雷撃は可能である。
アップグレード「[[魚雷発射管改良1>アップグレード#ja45f360]]」を装備すると80ノット、更に艦長スキル「[[高速魚雷>艦長スキル/駆逐艦#TorpedoAcceleration]]」を取得していると83.79ノットの弾丸魚雷と化す。
--後期魚雷(Type93 mod.3魚雷)
島風にも搭載されるもので汎用性に優れる。研究順序は島風と違い最後の開発になるが、12.0kmという長射程と23,767という最大級の魚雷火力をTier9にして装備できる。
射程が短く高雷速で装填の早いF3魚雷とは好みによる選択になるが、夕雲の初期魚雷を好んで使っていたプレイヤーにとっては+2秒の装填時間以外は完全上位互換となり非常に強力な武器となるだろう。
F3魚雷同様「魚雷発射管改良1」を装備すると70ノット、更に艦長スキル「高速魚雷」を取得していると73.87ノットとなる。
 
-''爆雷''
投射数は12と陽炎の1.5倍、投下パターンが吹雪に類似しており&color(red){後方⇒右舷⇒後方⇒右舷⇒後方⇒後方};を2セット繰り返す右舷寄りの投下パターンになっている((左舷に投下するアニメーションが見えることもあるのだが、実際には投下されていない))。
陽炎と同じく速力が最低クラスであり、積極的な潜水艦狩りは返り討ちにあうだけなのでお勧めしない。
ただ、高Tierほど潜水艦を見かけない昨今の状況もあり、そこまで不利に感じることはないだろう。
 
-''対空火力''
相変わらず弱い。
主砲が両用砲に戻った((表記上は陽炎と同じC型なのだが、性能は島風と同じD型なせい?))が、同格他艦の対空火力のインフレが激しく、[[Le Terrible]]よりマシ、[[Benham]]とどっこいどっこいという底辺グループになった。
長距離対空が再度追加されたことで、対空砲火の切り忘れによる被発見事故をまた貰うようになっている。対空オンオフは忘れずに行おう。Tier9ともなれば発見された時点で無数の砲弾が降り注ぐことになるので、空母戦場では被発見時の対空セクター強化、味方艦の防空網把握など艦隊防空を取れるような位置取りを心掛けたい。
 
-''機動性''
最高速力は陽炎から少し上がって35.5ktとなった。一方、転舵所要時間は3.6sと本ツリーの中では一番重い。
旋回半径は吹雪から据え置きなので、気持ち早めの転舵を心掛けよう。
 
-''隠蔽性''
前級から若干悪化しているが、それでもマッチング帯の中では非常に優秀。
マッチング帯では前級の[[陽炎>Kagero]]や[[Jager]]、潜水艦の[[U-4501]]など、所謂隠蔽約5.4kmが最良とされていたが、ver.15.3から本艦よりも隠蔽が一回り勝る[[時雨>Shigure]]が実装された事で最良ではなくなったので注意が必要。[[Fletcher]]や[[Jutland]]といった強力な艦艇と隠蔽差が0.2~0.4kmほどしか変わらないので戦闘開始前には常に敵駆逐艦の隠蔽距離に注意する必要がある。
高隠蔽性を活かしながら状況によっては魚雷と砲撃を織り交ぜ、味方と連携することが大事になってくる。ほぼたいていの駆逐艦より隠蔽はいいので、撃ち合いせず発見距離の外に逃げてスポットし続けることが結果的に相手を速く倒すことに繋がる。
 
-''総評''
総合的な火力は上昇、貫通力と弾道はそのままで、トータルで見れば非常に性能は上がっている。主砲特化も一考に値する。もちろん、日駆の強力な魚雷を生かした魚雷特化も強いだろう。
隠蔽はマッチ帯でも最上位の部類である。しぶとく生き残る立ち回りで敵が弱ってくるのをじっと待ち、終盤に大暴れしてやろう。
ここまで日駆に乗ってきた経験と勘を最大限に活かし、敵を殲滅すべし。ただし陽炎と比べると、マッチングの観点から強敵に当たりやすくなっている点には留意。
**史実 [#History]
夕雲型は[[陽炎型>Kagero]]に改良を加えた甲型駆逐艦です。
陽炎型は優れた水雷能力と長い航続距離を有していましたが、計画の35ktに達しない問題がありました。この問題は船体の設計に原因があるとの判断で、夕雲型は陽炎型から艦尾を50cm延長、艦尾喫水線下の形状にも変更を加え問題の解決を図りました。・・・が推進器が問題だったらしく、これの設計を変えると最大速力は35ktを上回る35.5ktに達しました。
また、陽炎型から大きく変わった点として大型化された艦橋も挙げられます。これは通信設備などをより充実させるためで、艦橋前面が下広がりな形状になっているのと同時に後方にも1.5m延長し末広がりの流線型となった艦橋は、陽炎型と簡単に見分けることが出来る部分です。主砲を最大仰角75度の対空射撃が可能な12.7cm連装砲D型に変更したことに伴い艦橋トップの測距儀も99式3m高角測距儀に換えられています。&br;
夕雲型は当初11隻の建造が計画され、[[島風>Shimakaze]]の量産が中止となると夕雲型の追加建造が行われ最終的に19隻が建造されました。
大戦後期になると機銃増設が行われ、中でも最終艦である「清霜」は前部煙突後方に機銃台を設けそこに25mm3連装機銃を搭載しているのが昭和19年に撮られた写真から確認することができます。
夕雲型は陽炎型と共に主力駆逐艦として活躍しましたが全艦が戦没しています。&br;
余談
対空射撃が可能な12.7cm連装砲D型であるが、4-6度の旋回速度や仰角10度固定の装填など構造が対空に向いていなかった。

#fold(各艦の略歴){{
各艦の略歴
・夕雲(ゆうぐも/ゆふぐも)
1941年12月5日、舞鶴海軍工廠で竣工。ミッドウェー海戦、南太平洋海戦などに参加。1943年10月6日、第二次ベララベラ海戦で米水上部隊と交戦しソロモン諸島ベララベラ島沖で沈没した。

・巻雲(まきぐも)
1942年3月14日、藤永田造船所で竣工。ミッドウェー海戦、南太平洋海戦、第三次ソロモン海戦などに参加。1943年2月1日、第一次ガダルカナル撤収作戦においてサボ島近海で触雷により航行不能となり、夕雲の手により処分された。

・風雲(かざぐも)
1942年3月28日、浦賀船渠で竣工。ミッドウェー海戦、南太平洋海戦、第三次ソロモン海戦などに参加。1944年6月8日、米潜水艦の雷撃によりダバオ湾口で沈没。

・長波(ながなみ)
1942年6月30日竣工、藤永田造船所で竣工。ルンガ沖夜戦などに参加。1944年11月11日、第三次オルモック輸送作戦で米空母艦載機の攻撃によりフィリピンのオルモック湾で沈没。

・巻波(まきなみ)
1942年8月18日、舞鶴海軍工廠で竣工。南太平洋海戦などに参加。1943年11月25日、セントジョージ岬沖海戦で米水上部隊と交戦しブーゲンビル島沖で沈没。

・高波(たかなみ)
1942年8月31日、浦賀船渠で竣工。南太平洋海戦などに参加。1942年11月30日、ルンガ沖夜戦で米水上部隊と交戦しガダルカナル島沖で沈没。

・大波(おおなみ/おほなみ)
1942年12月29日、藤永田造船所で竣工。1943年11月25日、ブーゲンビル島沖において発生したセントジョージ岬沖海戦にて米水上部隊に奇襲を受け被雷し、沈没した。

・清波(きよなみ)
1943年1月25日、浦賀船渠で竣工。1943年7月20日、コロンバンガラ輸送作戦で米陸海軍機の攻撃によりベララベラ島沖で沈没。

・玉波(たまなみ)
1943年4月30日、藤永田造船所で竣工。マリアナ沖海戦などに参加。1944年7月7日、米潜水艦の雷撃によりフィリピン諸島ルソン島マニラ湾沖で沈没。

・涼波(すずなみ)
1943年7月27日、浦賀船渠で竣工。1943年11月11日、米空母艦載機の攻撃によりラバウル港沖で沈没。

・藤波(ふじなみ/ふぢなみ)
1943年7月31日、藤永田造船所で竣工。1944年10月27日、レイテ沖海戦で米空母艦載機の攻撃によりシブヤン海で沈没。

・早波(はやなみ)
1943年7月31日、舞鶴海軍工廠で竣工。1944年6月7日、米潜水艦の雷撃によりタウイタウイ島沖で沈没。

・浜波(濱波)(はまなみ)
1943年10月15日、舞鶴海軍工廠で竣工。マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦などに参加。1944年11月11日、第三次オルモック輸送作戦で米空母艦載機の攻撃により大破、放棄された。

・沖波(おきなみ)
1943年12月10日、舞鶴海軍工廠で竣工。マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦などに参加。1944年11月13日、米空母艦載機の攻撃によりマニラ湾にて大破着底、戦後解体。

・岸波(きしなみ)
1943年12月3日、浦賀船渠で竣工。マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦などに参加。1944年12月4日、米潜水艦の雷撃によりパラワン島沖で沈没。

・朝霜(あさしも)
1943年11月27日、藤永田造船所で竣工。マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦などに参加。1945年4月6日、沖縄水上特攻作戦に戦艦大和とともに第21駆逐隊旗艦として出撃したが、翌7日早朝に機関故障を起こし艦隊より落伍。その後、米空母艦載機の攻撃により東シナ海にて戦没。

・早霜(はやしも)
1944年2月20日、舞鶴海軍工廠で竣工。マリアナ沖海戦などに参加。1944年10月27日、レイテ沖海戦で米空母艦載機の攻撃により大破しセミララ島にて放棄。

・秋霜(あきしも)
1944年3月11日、藤永田造船所で竣工。マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦などに参加。1944年11月13日、米空母艦載機の攻撃によりマニラ湾にて大破着底、1955年解体。

・清霜(きよしも)
1944年5月15日、浦賀船渠で竣工。レイテ沖海戦などに参加。1944年12月26日、サンホセ突入作戦で米水上部隊および米陸軍機の攻撃により航行不能となり、後に米魚雷艇の攻撃を受けミンドロ島沖で沈没。
}}
**小ネタ [#Digression]
本型は前Tier陽炎型の改良型ということもあってかなり見た目が似ていた。
駆逐艦「秋雲」は戦後長い間夕雲型とされていたのだが、研究の結果1994年に陽炎型であったことが判明した。
 
17番艦の早霜は1944年のフィリピン攻防戦においてセミララ島西岸に擱座した。海中部分が今も現存しているとする説があるも、衛星写真等では確認できないため全て解体撤去されたものと思われる。マニラ湾で擱座した沖波ら複数の駆逐艦は1950年代に撤去されたと考えられており、早霜についてもそう変わらない時期に解体されたと推測できる。早霜は自身の救援のため接近してきた藤波、不知火が目の前で轟沈する様を見届けるしかなく、自分はひっそりと朽ち果て墓標すら残らなかった。
*編集用コメント [#EditorialComment]
#fold(''編集用のコメントはこちら''){{
#pcomment(./編集用,reply,15)
}}
*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント2,reply,15)
*過去ログ [#Oldlog]
#fold(''Yugumoログ一覧''){{
|240|c
|''Yugumoログ一覧''|
#ls2
}}