車輌ページの作り方

Last-modified: 2023-09-02 (土) 20:04:36

完成した個別ページの具体例として、ソ連のKV-85を例に解説していきます。

枠内にはページ作成に関する解説や補足が入ります。

作り方というよりかは管理人はこういう風に作ってます、あるいはこういう風に手直ししますという紹介なので妙に細かい指示や変なこだわりも見受けられますが、参考にどうぞ。

 
 

※他Wikiの記事について※
ここはConsole版のWikiです。
PC版のWikiを参考にするのは構いませんが、PC版とCS版では車輌の性能やゲームシステムに多少の違いがあります
そのことを念頭に置いて、軽くで良いので内容が間違っていないか確認してもらえると助かります。
多少はしょうが無いにしても、すぐに間違いとわかる情報を放置するくらいなら白紙の方がマシです。

PS4版WikiやXBOX版Wikiのページも情報が古かったりPC版からそのままコピペしているページが散見されるので注意が必要です。

テンプレートはこちら

 

 

ページの名前は「国家/車輌」という形式で統一しています。
この時、ガレージ画面下や試合結果画面で表示される省略名ではなく、ゲーム内での正式名称*1でページを作成してます。

  • 例1
    ×:M4
    〇:M4 Sherman
  • 例2
    ×:T-54 mod. 1
    〇:T-54 First Prototype

車輌の正式名称にキリル文字など(下述参照)の特殊な文字が含まれている場合、その文字に近いアルファベットを使用してます。
また、ページ名に「/」を使ってしまうと余計な階層が出来てしまう*2ので「_」で代用してます。

ゲーム内で車輌名が全て大文字で記載されている箇所もありますが、大文字と小文字は区別しています。*3


  • ×:M4 SHERMAN
    〇:M4 Sherman

「TITLE:&page;」で実際のページ名表示から親階層(国家)の部分を消し、上記の特殊文字や「/」などを正しい表記に直しています。

R106_KV85.png

車輌の画像は戦車辞典の車輌ページを開き、ページのソースコードを開きます。

  <meta property="og:image" content="https://wxpcdn-cbprodretail.gcdn.co/dcont/tankopedia/ussr/R106_KV85_preview.png">

https://~_preview.pngのURLをコピーして別ページで開き、各画像のURLから「_preview」を削って拡大画像へアクセスしてとってきてます。めんどくさいときはPS4Wikiあたりからとってきてます。
ゲーム画面をキャプチャして、PC版Wikiの様に砲・砲塔毎の変化が分かるようにするのも良いと思います。

また、画像を載せる際はOptimizillaなどであらかじめ画像の軽量化をしています。
ただし昔からある画像は元から軽いので特に軽量化してません。

Tier 6 ソ連 重戦車

公式紹介ページ

スペック

■通常車輌の場合
 
車体装甲厚(mm)75/60/60本体価格(シルバー)900,000
最高速度(km/h)前進34.0マッチング範囲(戦闘Tier)6~8
後退15.0派生元車輌KV-1S
発見可能範囲(m)静止時397.21
移動時420.90

パッケージによって変化しない車輌の基本スペック。
ゲーム内ではこの形式(前方/側面/後方)で車体装甲厚を確認できないため、車体装甲厚は戦車辞典に載っているものを使用。
ただし、モジュールビューアを見て戦車辞典の情報が明らかに誤っていることに気付いた場合*4はモジュールビューアで適当にあたりをつけた値を書いています。

 

派生元車輌にはページの車輌(今回ならKV-85)が開発できる車輌へのリンクをゲーム内の開発ツリーで上から表示されている順に書いてます。

派生元車輌の車輌は短縮名を使用。

最高速度はx.xの形式で表記してます。

発見距離(m)は小数点以下が0でもx.xxの形式で表記してます。
戦車辞典のソースには静止時の隠蔽率しか表記されない為、ゲーム内の検出可能範囲の数値を記載しています。

 
■プレミアム車輌の場合
 
車体装甲厚(mm)45/35/25マッチング範囲(戦闘Tier)8~9
最高速度(km/h)前進55.0ボーナスシルバー50%
後退20.0車輌経験値15%
発見可能範囲(m)静止時350.20搭乗員経験値0%
移動時373.90フリー経験値5%

上の例はSTA-2のもの。

アップグレード

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6LVL7LVL8LVL9LVL10
KV-85
E:28,800
S:900,000
砲塔
E:5,200
S:17,500
無線
E:2,200
S:3,660
エンジン
E:12,400
S:36,000
履帯
E:8,200
S:15,390
主砲
E:14,600
S:75,300
無線
E:3,000
S:18,600
主砲
E:15,800
S:84,980
戦車
IS
E:22,400
S:1,424,000
戦車
KV-13
E:53,300
S:1,375,500
戦車
A-44
E:22,000
S:1,380,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

開発ツリーはゲーム内のアップグレードを参考にして作ってます。戦車辞典のツリーはゲーム内の配置と違う場合があるので注意。
例:T-43M4A3E8

パッケージの経験値は戦車辞典に記載されている初期値で書いてます。(ツリー右端にある派生先の車輌を除く)
開発ルートによって経験値が変わる事も多いですが、特筆すべき場合は下の解説の方に書いてます。

各パッケージに使用する色は以下の順で使用しています。

色コード
灰色#dddddd
青色#d0d0ff
緑色#d0f8d0
赤色#ffd0c0
水色#c0eeff
黄色#ffffc0
白緑#d6e9ca
練色#ede4cd
桜色#fef4f4
月白#eaf4fc
象牙#f8f4e6
灰黄緑#e6eae3

パッケージ間をつなぐ罫線は以下の通り。

┏   ┓
━ ╋ ┃
┗   ┛

詳細

アップグレード名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
KV-85
V-2K85 mm D-5TKV-85KV-858209R
50028 / [23.69]100/90/90325
10.871.1/1.3/2.328320
LVL.1
砲塔
V-2K85 mm D-5TKV-85KV-122 mod. 19448709R
50028 / [24.02]100/90/90325
11.021.1/1.3/2.328340
LVL.2
無線
V-2K85 mm D-5TKV-85KV-122 mod. 194487010R
50028 / [24.00]100/90/90360
11.011.1/1.3/2.328340
LVL.3
エンジン
V-2IS85 mm D-5TKV-85KV-122 mod. 194487010R
60028 / [28.81]100/90/90360
13.221.1/1.3/2.328340
LVL.4
履帯
V-2IS85 mm D-5TKV-122KV-122 mod. 194487010R
60030 / [33.17]100/90/90360
13.221.0/1.1/2.128340
LVL.5
主砲
V-2IS100 mm S-34KV-122KV-122 mod. 194487010R
60030 / [32.84]100/90/90360
13.091.0/1.1/2.128340
LVL.6
無線
V-2IS100 mm S-34KV-122KV-122 mod. 194487010RK
60030 / [32.84]100/90/90440
13.091.0/1.1/2.128340
LVL.7
主砲
V-2IS122 mm D-2-5TKV-122KV-122 mod. 194487010RK
60030 / [32.37]100/90/90440
12.901.0/1.1/2.128340

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

戦車の性能は主にゲーム内や戦車辞典で確認しています。
それ以外ではWOT Inspectorも使ってます。

アップグレードの名称は1行目のみ初期+(車輌の短縮名)を使用しています。

オートローダーや機関砲がある場合は砲の名前を青色・オートリローダー砲の場合は緑字・火炎放射砲の場合は赤色で表記しています。

出力重量比は小数点以下が0でもx.xxの形式で表記してます。

車体旋回速度の実質値も同様に小数点以下が0でもx.xxの形式で表記してます。

計算式:スペック値×(対象パッケージの出力重量比/初期パッケージの出力重量比)×(地形抵抗[固]/地形抵抗[通常])

詳しくはゲームシステム

車輌メニューにある計算機(Excelシート)の機動性部分を使っても割り出せます。(こちらの方が楽)

wikiに表記する値は、旋回速度>通常(°/s)の左の値を入力しています。

地形抵抗は小数点以下が0でもx.x/x.x/x.xの形式で表記してます。

ここに限った話ではないですが、わからない値は「?」、固定戦闘室を持つ車輌の砲塔装甲厚のように数値がない場合は「--」としています。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
85 mm D-5TAP
APCR
HE
109
7G
98
144
194
44
160
160
280
---
---
1.32
800
1,000
800
720
720
720
12.241,9582.900.3870+23
-2.80
12.241,9582.700.3870
100 mm S-34AP
APCR
HE
252
11G
252
170
210
50
250
250
330
---
---
1.32
900
1,125
900
720
720
720
7.891,9732.700.3841+18.50
-3
122 mm D-2-5TAP
APCR
HE
1,025
12G
608
175
217
61
390
390
530
---
---
1.32
800
1,000
800
720
720
720
3.961,5443.400.4628+20
-3

※先頭のセルの色は対応するアップグレードの色となります。
緑字:改良砲塔

先頭の色付きセルは該当の砲を搭載しているアップグレードを示しています。

貫通は小数点以下がある場合のみx.xxの形式で表記しています。

発射速度・照準速度・精度は小数点以下が0でもx.xxの形式で表記してます。

DPMは小数点以下一位を四捨五入した値を表記しています。
また、APもしくはAPCRが搭載できず、かつHEATを搭載できる場合はHEATでのDPMを記載し、数値の下に(HEAT)と書いてます。
同様にHEしか搭載出来ない場合も数値の下に(HE)と記載しています。

砲身が同じでも改良砲塔に換装出来る場合は、緑字で表示しています。
また、改良砲塔でないと搭載できない砲身の場合も同様に緑色で表示しています。
弾種・弾代・貫通・ダメージ・攻撃半径・砲弾速度・砲弾射程・最高角/最伏角のみ結合してそれ以外は(性能が同じでも)別にしています。

弾種は供給品の画面に表示されている画像や名称を参考に、

-運動エネルギー弾
徹甲弾AP
硬芯徹甲弾APCR
装弾筒付徹甲弾APDS
装弾筒付翼安定徹甲弾APFSDS
-化学エネルギー弾
対戦車榴弾HEAT
榴弾HE
Premium 榴弾P HE
(粘着榴弾*5)HESH*6
HEP*7
-ミサイル
対戦車誘導ミサイルATGM

の9種類を使用しています。

 
主砲詳細は車輌や主砲の種類によって使うテンプレートを変えています
自走砲の場合

■自走砲の場合

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
180 mm B-1-PHE
AP
HE
1,980
1,980
18G
102
360
102
1,700
1,100
1,700
4.91
--
7.28
510
510
510
1,469
1,469
1,469
2.026.500.6618+45
5< >5
-3

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

自走砲の場合、DPMを削除。

 

上の例はObject 261のもの。

 
駆逐戦車の場合

■駆逐戦車の場合

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
38 cм StuM RW 61 L/5.4HEAT
HE
HE
1,430
18G
1,530
280
115
115
1,300
1,700
1,700
---
12.87
9.00
385
465
465
750
750
750
1.942,522
(HEAT)
3.500.4518+85
10< >10
-4

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

上の例はSturmtigerのもの。

 
オートローダー・機関砲の場合

■オートローダー・機関砲の場合

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
105 mm vz. 40NAP
APCR
HE
610
12G
460
224
252
53
320
320
420
---
---
1.91
930
1,020
830
720
720
720
6.672,1342.100.3544+19
-7
7.502,4002.100.3544
122 mm vz. 44-51AP
APCR
HE
1,020
12G
710
252
294
68
440
440
530
---
---
2.78
960
1,080
860
720
720
720
4.622,0332.900.4036+19
-7
5.002,2002.500.3640
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度
連射[間隔
AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
122 mm vz. 44-51 2AAP
APCR
HE
1,020
12G
710
252
294
68
440
440
530
---
---
2.78
960
1,080
860
720
720
720
3.48
連射[2.50]
弾倉[32.00]
1,5312.900.4336
[2×18]
+19
-7
4.07
連射[2.50]
弾倉[27.00]
1,7912.700.4040
[2×20]

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

機関砲の弾倉装弾数について
戦車辞典で確認できる弾倉装弾数は文字通り弾倉内の最大弾数なのに対し、モジュールビューアで確認できる弾倉装弾数はトリガーを引ける回数
なので未所持の車輌でも初期パッケージであれば1トリガーで何発弾を撃てるか確認可能。

 

上の例はTNH T Vz. 51のもの

 
オートリローダーの場合

■オートリローダーの場合

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程装填時間合計[装填時間]
連射[間隔]
AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
105 mm Gun M68APCR
APCR
HE
1,005
11G
765
215
278
53
360
360
420
---
---
1.91
1,278
1,492
732
720
720
720
残2[21.00]
残1[19.00]
残0[16.00]
合計56.00]
連射[3.00]
1,9372.700.3836
[3]
+10
-9

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

上の例はAMBTのもの

 
主砲・副砲、同砲塔の場合

■主砲・副砲、同砲塔の場合

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
12,8 cm Kw.K. 44 L/55AP
APCR
HE
1,070
12G
935
246
311
65
490
490
630
---
---
2.71
920
1,150
920
720
720
720
4.142,0282.300.3868+24
-8
副砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程砲弾速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
75 mm Kw.K. 44 L/36AP
APCR
HE
70
7G
38
94
130
38
110
110
175
---
---
1.06
740
925
740
720
720
720
13.331,4662.300.38100+24
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

上の例はMausのもの

 
主砲・副砲、別砲塔の場合

■主砲・副砲、別砲塔の場合

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
107 mm ZiS-24AP
APCR
HE
1,010
10G
650
227
289
62
320
320
420
---
---
1.91
1,043
1,304
1,043
720
720
720
7.142,2852.300.3568+20
45< >45
-5

副砲性能砲塔装甲
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
旋回速度視認範囲
45 mm 20KAP
APCR
HE
14
2G
14
51
88
23
47
47
62
---
---
0.43
757
946
757
720
720
720
20.009402.300.4884+25
180< >180
-24
230/200/200
24370

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

上の例はKV-4 KTTSのもの

解説

  • 概要
    Tier 6ソ連重戦車
    ISの開発の遅れから、KV-1Sの車体に新型砲塔を搭載して急遽生産された重戦車である。
     
  • 火力
    Tier 6重戦車としては強力な砲が持ち味。
    その反面俯角がたった-3°しかなく、少しの段差でも砲撃が不可能になってしまう。
    • 85 mm D-5T
      初期砲。KV-85の史実砲。
      精度と照準時間は良好ではあるものの、相対するTier帯に対して威力はともかく貫通力が圧倒的に不足している。
      ついでに言うと俯角も他の砲より僅かに狭い。
      早々に100mm砲か122mm砲へ更新したい。
       
    • 100 mm S-34
      中間砲。
      強力な火力と貫通力を備えた高水準の主砲。最終砲候補その1。
      本車専用砲であり互換性はなく、別途に開発が必要。次のISに引き継ぐことはできないため注意。
      照準時間こそ遅いが、威力に対して精度は良好でTier6重戦車の主砲としては申し分ない。
      T-150の107mm砲と比較すると、単発の威力で劣るものの精度面やDPMでは勝っており、非常に使い勝手の良い砲となっている。
      122mm砲に比べて、通常弾の貫通力が5mm、金弾の貫通力が7mm低いが、弱点をしっかりと狙えば貫通に困ることは少ない。
       
    • 122 mm D-2-5T
      最終砲。
      単発火力一辺倒の大口径砲。最終砲候補その2。
      100mm砲の約1.6倍という高い単発の威力を持つ。
      その口径の大きさ故、APやAPCRの2倍、3倍ルールが適用されやすい利点がある。貫通力もこのTierとしては十分で不足はない。
      反面、DPMが低く、装填時間・精度・照準速度はいずれも劣悪で、動いた際のレティクル拡散も大きいなど扱い難い部分が目立つ。
      同じ様な不安定砲を扱うKV-2と比べ、あちらは貫通すれば倍近い大ダメージを与えられる一方、こちらは高めの貫通力で安定したダメージを与えられ、弾速が早いので偏差射撃も可能で装填も多少は早い、と優れたところも持っている。
      ただし装填速度はあくまでもKV-2に比べればというだけで、撃った後の隙はKV-2と変わらないほど大きいといえる。出来るだけ遮蔽物に隠れられる状況で撃ちに出よう。
      尚、こちらはISで流用できる。
       
  • 装甲
    • 砲塔
      初期・改良ともに正面が100mmに、側面及び背面も90mmに増圧されてT-150の砲塔と比べても遜色無い物になった。
      特に正面から見えている側面部分は強制跳弾角度に達する面積が広く、3倍ルールに引っ掛かる事も無いため格上の砲弾も防いでくれる事が多い。
      しかし、防盾の裏に装甲が無い開口部、および防盾左右のあまり角度が付いていない部分が大きな弱点となっており、120mm程度の貫通力でも正面から抜かれてしまう。
      面積的にも広く、知っている相手にはさほど苦労せず貫通されてしまうだろう。
      防盾も上下の端を除き、裏に装甲がなく実質100強しかない部分が多い。上下の端のみ実質200~250mmあるが面積は狭い。
      また、砲周辺ほどではないが大型のキューポラも弱点となる。角度がついているため意外と硬いが、ド真ん中を抜かれると貫通力90mm程度でも危ない。
       
    • 車体
      装甲厚はどこも前身から変わっておらず、頼れない。装甲を垂直に晒すとKV-2等の15榴が貫通する危険性すらある。
      砲塔の大型化によって拡大したターレットリングの一部が側面に剥き出しになっており、最適な角度で豚飯を決めていてもここを貫通される事がある。
       
  • 機動性
    最高速度こそKV-1Sより10kmほど低下しているが、加速は良好で履帯性能は変わらず、それなりに小回りも効く為にストレスを感じる事はないだろう。
    陣地転換や飛び出し撃ち、不意な格闘戦に対応できるだけのものは備えている。
    ただしKV-1Sのような中戦車的運用は難しくなっているので、重戦車らしく陣地転換を無理に行う必要はないだろう。
     
  • 総論
    Tier 6重戦車としては装甲に若干不安が残る以外、良好なバランスを誇る。
    特に火砲は高水準の打撃力を有しており、格上にも相当なプレッシャーを与える事が出来る。
    しかし、本車最大の欠点として-3°という俯角の代償を背負っているため、他のソ連戦車よりさらに地形の起伏に弱い。僅かな起伏や斜面でも相手を正面に捉えるのが難しくなる。
    MAPの起伏を把握し、出来る限り平地での戦闘を心掛けよう。

なにか特筆すべき事項(主に視界や隠蔽率)がある場合は都度別途項目を設けてます。

管理人が初心者時代、何を指してるのかわからなかったので(特にSPG)、各車種の略称(LT,MT,HT,TD,SPG)の使用はなるべく控えてます。
ぼけっとしてて使ってしまうときもあります。

火力は主砲情報を省略せず、全ての砲情報を記載してます。

STA-2 Black Edition

プレミアム車輌のページで、その車輌に特殊塗装車輌が存在する場合、解説の後ろに特殊塗装車輌の項目を設けてます。

ここではSTA-2 Blackを例に解説していきます。
ちなみにSTA-2 BlackはSTA-2の特殊迷彩車輌です。

車輌の正式名称。正式名称については上記参照。
Tierや区分は元の車輌と同じはずなので書いてないです。

J18_STA_2_3_Black.png

Tier 8 日本 中戦車(プレミアム)

公式紹介ページ:

スペック

車体装甲厚(mm)45/35/25マッチング範囲(戦闘Tier)8~9
最高速度(km/h)前進55.0ボーナスシルバー50%
後退20.0車輌経験値75%
発見距離(m)静止時338.35搭乗員経験値0%
移動時362.05フリー経験値5%

パッケージ

STA-2 Black
8,800G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
STA-2 BlackMitsubishi DL10T90 mm Rifled GunSTA-2STA-21,420JAN/GRC-3Z
5704470/60/35720
16.760.8/0.9/1.844380

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
90 mm Rifled GunAP
HEAT
HE
380
11G
240
212
275
45
240
240
320
---
---
1.46
853
853
853
720
720
720
8.452,0282.100.3750+13
-10

最近ではモジュール名や性能が違うこともあるので、改めてパッケージ詳細を入れてます。

解説

2016年ブラックフライデーの際に販売された黒塗りのSTA-2。
通常のSTA-2と違い、経験値ボーナスが75%に上がっている
黒の塗装は迷彩を兼ねており、新たに迷彩を施す事は出来ない。

 

性能については隠蔽率以外通常版と同じため割愛。

 

車輌の概要や名前の由来について、(あれば)性能の違いなどを書いてます。

史実

ここには車輌の制式名称や歴史上のあだ名なんかを書いてます。

10行くらいを目安に格納しています。

コメント

 

文字化けメモ

以下に記載がない場合はこちらのページでコードに変換できます。

ドイツ語

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ö  &ouml;
ü  &uuml;
ß  &szlig;

フランス語

à  &agrave;
â  &acirc;
é  &eacute;
è  &egrave;
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ï   &iuml;
ô  &ocirc;
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ü  &uuml;
ç  &ccedil;
œ &oelig;

ロシア語・キリル文字

Shift_JISは何故か対応しているようですが一応。
同一・近似のラテン文字で代用できないものを載せておきます。
Б &#1041; б &#1073;
в &#1074;
Г &#1043; г &#1075;
Д &#1044; д &#1076;
Ж &#1046; ж &#1078;
З &#1047; з &#1079;
И &#1048; и &#1080;
К &#1050; к &#1082;
Л &#1051; л &#1083;
м &#1084;
н &#1085;
П &#1055; п &#1087;
т &#1090;
У &#1059;
Ф &#1060; ф &#1092;
Ц &#1062; ц &#1094;
Ч &#1063; ч &#1095;
Ш &#1064; ш &#1096;
Щ &#1065; щ &#1097;
ъ &#1098;
ы &#1099;←所謂ダメ文字
ь &#1100;
Э &#1069; э &#1101;
Ю &#1070; ю &#1102;
Я &#1071; я &#1103;

チェコ語

á &#225;
Č &#268;
ě &#283;
Š &#352;
Ž &#381;

コメント

  • 自走砲の移動中旋回中精度はいらなかったか修正しとく -- 2019-03-02 (土) 22:15:10
    • あー、それ単なるミスですね。すみません修正しました -- 管理人 2019-03-02 (土) 22:20:02
  • にゃんと!修正してしまった。(´・ω・`) -- 2019-03-02 (土) 23:05:51
    • んーデーター上あるけど移動時とか旋回時の自走砲って当たる確率ほぼないからこのままでもいいかな.. -- 2019-03-02 (土) 23:07:16
    • 検証車輌もう売っちゃったので確認しようがないのです。この項目は車輌持ってないとデータチェックできないしね。 -- 2019-03-02 (土) 23:08:42
    • 車輌無いと確認できないのは、射程距離・移動時精度・旋回時精度 -- 2019-03-02 (土) 23:10:24
  • 自走砲で大事な装填時間がデータ上確認できるけど、砲性能に項目がないので発射速度と照準時間の間に装填時間[単位:秒]を追加しませんか? -- 2019-03-02 (土) 23:25:27
    • 装填時間と発射速度が同義なので改めて装填時間の項目を作る必要性は無いと考えています。 -- 管理人 2019-03-02 (土) 23:53:22
      • 弾速は入れようか悩みましたが、弾道については射程距離からでも十分わかるかなと。 -- 管理人 2019-03-03 (日) 00:06:46
      • なるほど、元に戻しておきますか。 -- 2019-03-03 (日) 00:19:26
  • M44の砲の所、装填時間項目追加してみた -- 2019-03-02 (土) 23:35:37
  • 最新の車輌設定に刷新しました。 -- 2022-08-06 (土) 00:45:17

*1 戦車辞典からコピペしてます
*2 例えば、「アメリカ/T25/2」というページを作ると「アメリカ」の中の「T25」の中の「2」というページになってしまう
*3 戦車辞典で車輌名をコピペするとちゃんと大文字と小文字が区別されています。
*4 背面40mmと書かれているのにモジュールビューアで確認すると背面に40mmの箇所が全く無い
*5 高貫通の榴弾
*6 イギリス発祥の名称、同じもの
*7 アメリカ発祥の名称、同じもの