Tier 5 イタリア 中戦車 (日本語表記: ペサンテ・クワランタトレ)
↑ P.43 + Cannone da 75/50 Skoda
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 570⇒600 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 80/50/50 |
最高速度(前/後)(km/h) | 42/18 |
重量(初期/最終)(t) | 29.4/30.04 |
実用出力重量比(hp/t) | 14.32 |
本体価格(Cr) | 375,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
Cannone da 75/34 | 14.29⇒ 14.63 | AP HEAT HE | 97 130 70 | 110 110 175 | 1,571⇒ 1,610 | 0.41 | 2.2 | 637 557 557 | 95 | 66 3,200 147 | 400 | -10°/+20° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Cannone da 75/46 | 13.95⇒ 14.29 | AP HEAT HE | 107 140 70 | 110 110 175 | 1,535⇒ 1,571 | 0.41 | 2.3 | 750 650 650 | 75 | 80 3,200 147 | 747 | |
Cannone da 75/50 Skoda | 14.63 | AP APCR HE | 118 146 38 | 110 110 175 | 1,610 | 0.41 | 2.4 | 775 1,000 775 | 75 | 88 2,800 80 | 800 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
P.40 | 50/40/40 | 38 | 330 | 3,000 |
---|---|---|---|---|
P.43 | 80/50/50 | 40 | 350 | 3,500 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
SPA 342 | 330 | 15 | 1,662 |
---|---|---|---|
Maybach HL 120 evoluzione | 400 | 20 | 1,000 |
SPA 242 | 430 | 20 | 1,300 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
P.43 | 30 | 44 | 8,000 |
---|---|---|---|
P.43 v.s. | 32 | 48 | 8,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
R.F. 2 C.A. | 415 | 35 |
---|---|---|
R.F. 3 M. 2 | 525 | 136 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 14.02%⇒13.69% | 3.56% |
移動時 | 10.49%⇒10.24% | 2.66% |
派生車両
開発ツリー
Cannone da 75/34 (初期/29,000) | ━ | Cannone da 75/46 (3,100/31,300) | ━ | P.43 (2,450/10,150) | ━ | Cannone da 75/50 Skoda (3,550/36,000) | ━ | P.43 bis (25,510/905,000) |
P.40 (初期/4,800) | ||||||||
R.F. 2 C.A. (初期/8,200) | ━ | R.F. 3 M. 2 (4,080/23,400) | ||||||
SPA 342 (初期/11,400) | ━ | Maybach HL 120 evoluzione (1,440/16,100) | ━ | SPA 242 (1,900/21,800) | ||||
P.43 (初期/4,500) | ━ | P.43 v.s. (2,200/9,500) |
車両に関する変更履歴
v1.0.1 | 新規実装 |
v1.9.0 | Cannone da 75/34の総弾数を63発から95発に変更 Cannone da 75/46の総弾数を63発から75発に変更 Cannone da 75/50 Skodaの総弾数を63発から75発に変更 修理費用を23%ダウン 収益性を6%ダウン P.40砲塔時のHPを420から570に変更 P.43砲塔時のHPを460から600に変更 |
解説(v1.0.1)
- 火力
どの砲を選んでも一長一短なので自分に合った砲を選択しよう。
俯角は-10°と優秀で地形対応力は高い(砲塔の向きによる俯角制限もなし)。- Cannone da 75/34
P26/40から引き継ぐ初期砲。榴弾の貫通力が高いのが特長であり、同じ性質の中間砲よりDPMと照準時間に優れている。
ただし格上相手には貫通力が不足し、弾速もかなり遅いため扱いづらい。 - Cannone da 75/46
中間砲。初期砲と同じく榴弾の貫通力が高い。
通常弾の性能はTier相応となり、弾速も初期砲に比べればそこそこ改善されている。低水準ではあるものの榴弾砲と見紛うレベルではなくなった。
しかしながら、課金弾がHEATな上に火力も貫通力も頼りにならず、傾斜装甲や空間装甲に弱い特性も合わさって格上に対抗する事は困難と言わざるを得ない。
榴弾を活かすためには側背面に回り込んだり紙装甲の相手を狙っていきたいが、機動力の低い本車は正面戦闘を余儀なくされる機会も多く、上手く活用するのは難しい。 - Cannone da 75/50 Skoda
最終砲。榴弾の貫通力は並に落ちてしまうものの、弾速や通常弾の貫通力が増加して扱いやすくなる。発射速度も本車の主砲では最も早い。課金弾は貫通力の伸びこそ良くないが、APCRになったことで安定度が増すのに加え、弾速も一気に増加する。
一方で照準時間が長い上、精度には改善が見られないため遠距離射撃には向いていない。
- Cannone da 75/34
- 装甲
装甲は全周に渡って厚く、昼飯の角度を活用すれば同格の砲撃を弾くことも可能だ。
側背面もほぼ全域50mm厚あり、このTier帯に多い105mmHEが貫通しにくいのは大きな長所である。
ただし、耐久値は同格中戦車の中では少ない方である点には注意。- 砲塔
- 初期砲塔
外見は最終砲塔に瓜二つだが、前面でも50mm程度しかなく頼りない。 - 改良砲塔
砲周辺の丸い部分は100mm、その周りの垂直面が80mm。格上相手に戦えるほどではないがTier5中戦車としては悪くはない装甲厚である。
ただし50mmのキューポラと正面から見える25mmの天板には注意が必要で、特に天板は自走砲に対して非常に脆い。正面に限れば見える範囲こそ広くはないものの、こちらも76mm以上の口径を持つ砲には3倍ルールでほぼ貫通されてしまう。*1
ハルダウンの姿勢を取ることで弱点はある程度隠すことができるので、-10°の俯角を活用しよう。
- 初期砲塔
- 車体
かなり強固で、Pz. III/IVを上回る防御力を持つ。
前面装甲は約45°傾斜の80mmであり、正面から捉えた場合の見かけ上の装甲厚は110mm前後となる。下部も同様の傾斜があり、格下戦車の通常弾はほぼ無効化できる。
側背面は履帯裏含めてカタログ値通り50mmとなかなか優秀で、ある程度車体を傾ければ同格中戦車の通常弾も弾き返すようになる。車体に限って言えば代表的な同格重戦車KV-1以上の防御力を持っているといって差し支えない。
しかしこの戦車はリアエンジン・フロントドライブ方式を採用しているため、正面下部を撃ちぬかれるとエンジンが破損するという欠点がある。抜かれにくいとはいえ注意すべきである。
- 砲塔
- 機動性
車体の旋回は速い(中戦車ではトップクラス)ものの、最高速度は中戦車としては遅めで出力重量比も物足りない。*2
- 総論
防御面が強く、狙撃には適さない主砲の性能もあり、接近戦重視の中戦車である。ティアトップであれば時には味方の盾役をこなせる程度には強固な装甲のお陰で、重戦車と共に前線で撃ち合う場合も他の中戦車より粘り強く戦える。その反面で機動力は不足気味だが、中戦車の域には収まっている為、装甲に頼れないミドルやボトムの戦場では中戦車らしく足も使って臨機応変に立ち回る必要がある。
史実
この P.43 は、イタリアで1940年代中盤に開発されていた中戦車であり、1:10スケールの木製モックアップが1両製造されたに留まりました。(ゲーム内説明より)
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