Pz.Kpfw. B2 740 (f)

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier 4 ドイツ 重戦車課金戦車) / 略称: Pz. B2

Pz.B2 HD.jpg
フランスのB1重戦車とほぼ同等。
ただし、史実では車体正面右側の車体砲は健在だったはずだが、ゲーム内では塞がれてしまっている。

v0.9.15.2まで

b2f.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値610
車体装甲厚(mm)60/60/55
最高速度(前/後)(km/h)30/10
初期重量(t)29.35
実用出力重量比(hp/t)11.58
本体価格1,250G相当
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
4,7 cm SA 35 L/3427.63AP
APCR
HE
55
90
24
52
52
62
1,4370.391.14660
825
700
19514
800
13
100-10°/+20°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Pz.Kpfw. B2 740 (f)46/46/46443302,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Renault34020400
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Pz.Kpfw. B2 740 (f)33.3458,050
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 8 (f)52550
 

乗員

1Commander(Gunner/Loader)2Driver3Radio Operator4Radio Operator
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時7.52%2.18%
移動時3.76%1.09%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.6.7マッチング範囲が変更
v0.9.16車両モデルをHD化
v1.9.0総弾数を112発から195発に変更
修理費用を34%ダウン
HPを400から610に変更

解説

  • 概要
    Tier4のドイツ課金重戦車
    大戦初期、フランスのB1重戦車をドイツが鹵獲した車輌である。
    常時Tierトップになる特殊なマッチング優遇があり、Tier5・6戦車とはマッチングしない。
    v1.5.0現在、唯一のTier4課金重戦車である。
     
  • 火力
    俯角は-10°とB1の-13°(最終砲)には劣るが十分な値。しかもB1のように正面の俯角制限がない。(背面はB1ほどではないがやや制限がある)
    • 4,7 cm SA 35 L/34
      Pz.Kpfw. B2 740 (f)の史実砲。
      単発火力は52と低いが、発射速度と照準時間は良好で、連射性能が高い。
      しかし、通常弾のAPは貫通力が不足気味で、Tier4の相手には通常弾では苦戦する事がままある。
      機動力もHEの威力も足りないこの車両で取れる対策は、金弾の使用だけである。勝率を捨ててクレジット稼ぎをしているのでもなければ、金弾は多めに積んでおこう。
      金弾の貫通力も決して高くは無いが、特殊マッチングの恩恵でこれでも必要充分な値。貫通力90mmあればマッチング範囲内で貫通に苦労する相手はHetzerAMX 40Pz. II Jなど極一部に限られる。
       
  • 装甲
    極めて充実した側面装甲と、キューポラのド真ん中以外は実装甲厚70mmオーバーの砲塔正面装甲が特長。
    車体正面は上述の75mm砲撤去跡のハッチなどいくつかの弱点が点在する。
    しかし、キューポラやハッチですら45mm装甲を備えており、事実上機関砲車両に対しては無敵。
    側面装甲の厚さを利用して車体を大きく傾けた昼飯の角度を取り、やや前方に張り出した履帯で車体正面のハッチを隠してしまえば、貫通力90mm未満の砲弾では車体はどこにも撃ち抜ける場所が無いくらいの堅牢さを発揮する。
    ちなみに、もとのB1に比べて、履帯裏の装甲が分厚い、履帯がより大きく張り出している(=正面のハッチを隠しやすい)、車体正面に予備履帯がくっついている箇所がある(装甲+10mm)という違いがある。
    pzb2body.jpg
    ※画像はHD化前
     
  • 機動性
    フランス製戦車としては加速が良く、砲塔/車体両方の旋回も速い為、重戦車でありながら挙動はかなり軽い。
    但し最高速度は30km/hと低めで、総合的な機動性はそこまで良いとは言えないレベル。
     
  • その他
    史実通り乗員は4人となっているが、75mm砲の操作要員は仕事がないので無線手扱い。
    車長が砲手・装填手を兼任した1人3役であり、車長負傷時には一気に攻撃能力が低下する。
    専任の砲手無しの無線手2人という、フランスのB1*1とはまた違った特異な構成であり、乗員育成には不向き。
     
  • 総論
    Tier4重戦車として普通に見れば、防御面は優秀で機動性も極端に悪くはないが、貫通力不足という点から攻撃面に問題を抱えている。
    が、特殊マッチングによって欠点はほとんど相殺され、現在はPz. II Jと並んで全車両の中でも有数の平均勝率を誇る強車両となっている。
    下位戦車を速やかに制圧し、同格との戦いで如何に有利な態勢を築くかが鍵である。
     

史実

PzKpfw B2 740(f).jpg
本車は1940年のフランス降伏後、生き残ったシャールB1がドイツ軍に接収され、PzKpfw B2 740(f)の名称が与えられたものである。
通常の戦車としてもごく一部で使用されたほか、60両が75mm砲の代わりに火炎放射器を搭載した火炎放射戦車に改造され、バルバロッサ作戦などに投入されている。
そのほかにも、不足する自走砲を補うため、本車の車体にドイツ製の105mm leFH18 L/28榴弾砲を搭載した105 leFH18B2が製造されている。

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*1 操縦手が装填手も兼任