Tier 4 ドイツ 重戦車 (課金戦車) / 略称: Pz. B2
フランスのB1重戦車とほぼ同等。
ただし、史実では車体正面右側の車体砲は健在だったはずだが、ゲーム内では塞がれてしまっている。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 610 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 60/60/55 |
最高速度(前/後)(km/h) | 30/10 |
初期重量(t) | 29.35 |
実用出力重量比(hp/t) | 11.58 |
本体価格 | 1,250G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
4,7 cm SA 35 L/34 | 27.63 | AP APCR HE | 55 90 24 | 52 52 62 | 1,437 | 0.39 | 1.14 | 660 825 700 | 195 | 14 800 13 | 100 | -10°/+20° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Pz.Kpfw. B2 740 (f) | 46/46/46 | 44 | 330 | 2,000 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Renault | 340 | 20 | 400 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Pz.Kpfw. B2 740 (f) | 33.3 | 45 | 8,050 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG 8 (f) | 525 | 50 |
---|
乗員
1 | Commander(Gunner/Loader) | 2 | Driver | 3 | Radio Operator | 4 | Radio Operator |
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拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 7.52% | 2.18% |
移動時 | 3.76% | 1.09% |
車両に関する変更履歴
v0.6.7 | マッチング範囲が変更 |
v0.9.16 | 車両モデルをHD化 |
v1.9.0 | 総弾数を112発から195発に変更 修理費用を34%ダウン HPを400から610に変更 |
解説
- 概要
Tier4のドイツ課金重戦車。
大戦初期、フランスのB1重戦車をドイツが鹵獲した車輌である。
常時Tierトップになる特殊なマッチング優遇があり、Tier5・6戦車とはマッチングしない。
v1.5.0現在、唯一のTier4課金重戦車である。
- 火力
俯角は-10°とB1の-13°(最終砲)には劣るが十分な値。しかもB1のように正面の俯角制限がない。(背面はB1ほどではないがやや制限がある)- 4,7 cm SA 35 L/34
Pz.Kpfw. B2 740 (f)の史実砲。
単発火力は52と低いが、発射速度と照準時間は良好で、連射性能が高い。
しかし、通常弾のAPは貫通力が不足気味で、Tier4の相手には通常弾では苦戦する事がままある。
機動力もHEの威力も足りないこの車両で取れる対策は、金弾の使用だけである。勝率を捨ててクレジット稼ぎをしているのでもなければ、金弾は多めに積んでおこう。
金弾の貫通力も決して高くは無いが、特殊マッチングの恩恵でこれでも必要充分な値。貫通力90mmあればマッチング範囲内で貫通に苦労する相手はHetzerやAMX 40、Pz. II Jなど極一部に限られる。
- 4,7 cm SA 35 L/34
- 装甲
極めて充実した側面装甲と、キューポラのド真ん中以外は実装甲厚70mmオーバーの砲塔正面装甲が特長。
車体正面は上述の75mm砲撤去跡のハッチなどいくつかの弱点が点在する。
しかし、キューポラやハッチですら45mm装甲を備えており、事実上機関砲車両に対しては無敵。
側面装甲の厚さを利用して車体を大きく傾けた昼飯の角度を取り、やや前方に張り出した履帯で車体正面のハッチを隠してしまえば、貫通力90mm未満の砲弾では車体はどこにも撃ち抜ける場所が無いくらいの堅牢さを発揮する。
ちなみに、もとのB1に比べて、履帯裏の装甲が分厚い、履帯がより大きく張り出している(=正面のハッチを隠しやすい)、車体正面に予備履帯がくっついている箇所がある(装甲+10mm)という違いがある。
※画像はHD化前
- 機動性
フランス製戦車としては加速が良く、砲塔/車体両方の旋回も速い為、重戦車でありながら挙動はかなり軽い。
但し最高速度は30km/hと低めで、総合的な機動性はそこまで良いとは言えないレベル。
- その他
史実通り乗員は4人となっているが、75mm砲の操作要員は仕事がないので無線手扱い。
車長が砲手・装填手を兼任した1人3役であり、車長負傷時には一気に攻撃能力が低下する。
専任の砲手無しの無線手2人という、フランスのB1*1とはまた違った特異な構成であり、乗員育成には不向き。
- 総論
Tier4重戦車として普通に見れば、防御面は優秀で機動性も極端に悪くはないが、貫通力不足という点から攻撃面に問題を抱えている。
が、特殊マッチングによって欠点はほとんど相殺され、現在はPz. II Jと並んで全車両の中でも有数の平均勝率を誇る強車両となっている。
下位戦車を速やかに制圧し、同格との戦いで如何に有利な態勢を築くかが鍵である。
史実
本車は1940年のフランス降伏後、生き残ったシャールB1がドイツ軍に接収され、PzKpfw B2 740(f)の名称が与えられたものである。
通常の戦車としてもごく一部で使用されたほか、60両が75mm砲の代わりに火炎放射器を搭載した火炎放射戦車に改造され、バルバロッサ作戦などに投入されている。
そのほかにも、不足する自走砲を補うため、本車の車体にドイツ製の105mm leFH18 L/28榴弾砲を搭載した105 leFH18B2が製造されている。
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