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*Tier9 [[スウェーデン]] [[重戦車]] ([[課金戦車]]) [#scshot]
&ref(./Strv_K.jpg,670x670);
史実では車体しか完成しなかった[[Kranvagn]]に、実際にスウェーデンへ導入された[[Centurion>Centurion Mk. 7/1]](Strv 101)の砲塔を搭載している。
*スペック(v2.2.1) [#spec]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|1,850|
|~車体装甲厚(mm)|90/70/37|
|~最高速度(前/後)(km/h)|45/18|
|~重量(t)|40.93|
|~実用出力重量比(hp/t)|16.37|
|~本体価格|**,***G相当|
|~修理費(Cr)||
|~超信地旋回|可/不可|
|~ロール|万能型重戦車|
#br
''武装''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
|~10,5 cm kan strv K L/52|5.61|APCR&br;APCR&br;HE|252&br;310&br;53|420&br;420&br;515|2,355|0.34|2.3|1,080&br;1,350&br;900|45|1,015&br;4,400&br;790|2,390|-10°/+18°|
#br
''砲塔''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h
|~Strv K|254/88/88|36|400|10,900|
#br
''エンジン''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h
|~AVS 1195A|670|15|900|
#br
''履帯''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h
|~Stridsvagn KRV|30|9,000|
#br
''無線機''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h
|~Ra 400|710|45|
#br
''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Radio Operator|~5|Loader|
#br
''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|Class1|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,改良型旋回機構);|Class1|~&ref(拡張パーツ/improved_aiming.png,nolink,改良型照準器);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Grousers.png,nolink,追加グローサー);|Class1|
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,改良型無線機);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,車長用視覚システム);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Improved_hardening.png,nolink,改良型装甲材);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Spallliner.png,nolink,内張り装甲);|>|>|Heavy|
#br
''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~ |~非発砲|~発砲時|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|6.21%|1.3%|
|~移動時|3.08%|0.64%|
#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.14_6|新規実装|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v2.2.1|移動に伴う散布界の拡大を10%軽減&br;車体旋回に伴う散布界の拡大を10%軽減&br;装填時間を12秒から10.7秒に変更&br;照準時間を2.5秒から2.3秒に変更&br;砲塔旋回に伴う散布界の拡大を20%軽減&br;AP弾/APCR弾のダメージを390HPから420HPに変更&br;HE弾のダメージを480HPから515HPに変更&br;最大速度を40 km/hから45 km/hに変更|
#endregion
*解説(v2.2.1) [#review]
-''概要''
v1.14.0で追加されたTier9の[[スウェーデン]][[課金>課金戦車]][[重戦車]]。
1950年代後期、[[Kranvagn]]の試作車の再利用を目的として[[Centurion>Centurion Mk. 7/1]]砲塔を搭載した計画案である。
~本ゲーム初のTier9課金戦車。初出はマラソンイベント「戦いの権化」(2021/08/27~2021/09/06)報酬。以降は期間限定販売。
クレジットと経験値の優遇があり、Tier10同様ボンズも獲得できる。
#br
-''火力''
--''10,5 cm kan strv K L/52''
Strv Kが搭載予定だったCenturion MK. 10の史実砲。同格中戦車の[[Centurion Mk. 7/1]]と史実的には同じ砲だが、性能は異なる。
単発火力は420と重戦車としては低めだが、DPMは高く、[[M103]]に次ぐ値。
精度は良好であり、v2.2.1にて弱点であった照準拡散も改善された。
通常弾、プレミアム弾は共にAPCRであり、貫通力は平均的だが比較的弾速に優れる。HESHは用意されておらず、HEの貫通力も通常の105mm砲と同じ。
#br
-''装甲''
砲塔は[[Centurion 7/1>Centurion Mk. 7/1]]のもの、車体は[[Kranvagn]]とほぼ同じ装甲になっている。
HPは低め。
--''砲塔''
砲塔正面装甲が254mm、防楯も235mmとそれなりの厚みがあるが、防楯以外はほぼ垂直な為、同格以上には通常弾にも抜かれやすいので注意。
おでこは89mm+傾斜により、平地でもAPの跳弾角度に達している。ただHEATで撃たれた場合は280mm相当となり同格以上には抜かれやすい。
キューポラは89mmの円筒の弱点であり、可能な限り俯角を取って隠すように心がけよう。
--''車体''
車体正面上部は90mm+69度ほどの傾斜装甲。対APで210mm相当と装甲厚こそ頼りないが、傾斜のきつさからAPやAPCRは跳弾となりやすい。
下部は115mm傾斜で190mm~相当の弱点。
#br
-''機動性''
高い出力重量比のお陰で悪くはない程度の機動性を持つ。
ただし履帯の性能が悪く、平地での最高速度は30km/h後半程度。
砲塔旋回速度は非常に速い。
#br
-''その他''
視認範囲は400mと優秀だが、隠蔽率は重戦車相応。
搭乗員が兼業無しの5名のため、他の重戦車の搭乗員育成には向いていない。
#br
-''総論''
火力面ではやや控えめな単発の代わりにDPMや精度、弾速、砲塔旋回速度などの取り回しで優れており、単発火力で上回る大口径の重戦車にも十分対抗できるだろう。
また、機動性は重戦車の域は出ないが平均以上である。
弱点としては装甲の薄さが挙げられる。全体的に中戦車より少し良い程度しかなく、砲塔正面もプレミアム弾を使われると簡単に貫通されてしまうため頭出しも悠長に行うことはできない。もちろん平地での撃ち合いにも弱い。
防御力に劣る本車輌ではやはり孤立に気を付け、味方と共闘することが重要になるだろう。
*史実 [#history]
1950年代半ば、スウェーデンはイギリスからCenturion Mk. 3を購入した。同じ時期に、スウェーデンは完成していたKRVのシャーシとCenturion Mk. 10の砲塔を組み合わせて独自のKRV計画を開発していた。この車輌の開発作業は1959年6月に実施された。しかし、生産コストが高すぎることが判明したため、本計画は中止され、スウェーデンはイギリス戦車を購入し続けた。
#region
&ref(./Centurion-in-Scandinavia_11.png,60%);
スウェーデンでは[[Strv m/42]]に代わる車輌として105mm級の主砲を搭載した戦車が計画されたが、予備案として外国製戦車を輸入する案が存在した。その中で有力視されたのがイギリスの[[Centurion>Centurion Mk. I]]だったが、朝鮮戦争に伴う軍拡により、当初はスウェーデンへ売却できるだけの余力がなかったのである。
1950年後半以降、待ちかねたスウェーデンはフランスに接近。1951年1月に、王立陸軍兵器局(KATF)はフランスの[[AMX M4>AMX M4 mle. 45]] (後の[[AMX 50>AMX 50 100]]) の情報を入手し、7月には[[AMX 13>AMX 13 75]]の情報を取得すると、両戦車はスウェーデンの戦車製造に大きな影響を与えた。フランス戦車の研究後、1951年9月には新型戦車[[EMIL>EMIL 1951]]が設計されたが、1年後には大幅に設計し直された。重量は28トンから41.8トンに増加し、120 mm砲の代わりに105 mmおよび150 mm砲が採用され、戦車のサイズも増加するなど、要求が肥大化していった。
その後、朝鮮戦争が収束した事でイギリスはCenturionの売却をスウェーデンに提案。当初はAMX 13の輸入を検討していたスウェーデンは、輸入コストを比較してCenturion Mk.III([[Strv 81]])を80両購入し、KRVまでの繋ぎとして当初は想定していた。
しかし、いざテストしてみると最高速度が35km/hと遅いものの、スウェーデン特有の険しい地形や豪雪地でもChurchill譲りの優秀な走破性を発揮し、20ポンド砲の火力は充分なものだったほか、居住性にも秀でているなど、スウェーデン陸軍を満足させる結果になった。初期購入分での運用試験の成功により、スウェーデンは直ちにCenturionの追加発注を模索。1956年に[[KRV>Kranvagn]]と改称されたEMIL計画は、ボフォース社が担当していた砲塔・兵装開発において深刻な問題が発生しており、開発の長期化が見込まれた為、急ピッチで機甲戦力を揃えたい軍部はCenturionの配備数を増やす方向に舵を切ったのである。
1958年にはランツヴェルク社が担当していたKRVの試作車体の試験は成功するも、依然として砲塔や兵装は完成しておらず、同年5月2日に行われた会議ではイギリス・アメリカ・ドイツから戦車を購入またはライセンス生産する計画が議論され、さらにKRVの代替案として新たに自国製戦車[[Strv S>Strv S1]]が提案された。
&ref(./Centurion-in-Scandinavia_12.png,65%);
実質的には優先度が落とされてしまったKRVだが、王立陸軍兵器局(KATF)はKRV計画に既に多くのリソースを投入していた為、開発中止には否定的だった。その間、イギリスから新型のCenturion Mk.10の情報が届き、スウェーデンが購入できる状況になった。しかし、この新型のCenturionの欠点だった最高速度の低さが解消されていなかった為、ランツヴェルク社が試作した機動性に秀でたKRVの車体にCenturionの砲塔を用いる折衷案が計画された。これがStrv Kと命名され、同車輌の開発は1959年6月半ばに開始された。砲塔リングはKRVの方が大型である為、Centurion砲塔に合わせて調整する必要があった。
この計画の長所と短所を比較検討した結果、スウェーデン軍はStrv Kを不採用にした。というのも新型Centurionを購入する方がこのハイブリッド車輌を製造するより単純で手間が少なく、後者はCenturion Mk.10より1.5倍も高額になる事が想定されたからである。
試作車2台分のKRVの車体は、1台は[[Strv 103>Strv 103B]]のコンセプト検証試験に使用され、もう1台は重自走砲Bkan 1の試作車へ転用され、いずれも現在はアーセナレン博物館へ収蔵されている。
&ref(./strv103rigg-2web.jpg,66%);
【参考文献】
[[WoT Console 歴史上の戦車たち: スカンディナヴィアのCenturionの冒険 >https://console.worldoftanks.com/ja/adventures-of-the-centurion/]]
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*情報提供 [#comment]
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